元スレ親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
451 = 71 :
876ktkr
これで勝つる
452 = 71 :
ほす
453 = 1 :
実「ええ、噂はかねがね、といっても最初の頃はひどい噂ばかりだったけど」
P「…」
実「ごめんなさいね、ここの職場って女性ばかりなのよ」
実「だから久々の男性の登場で少しテンションが上がってしまったってわけ」
実「まぁ最近は男手も増えたけど…」
実「…」
P「…はぁ」
実「あら?業界人にしては随分と愛想が無いのね?」
実「成功しないわよ」
P「…」
454 = 1 :
実「…分かったわ、とっとと用件を言って」
P「うちの事務所に真というアイドルがいるんですが・・・」
実「知ってるわよ『菊地真』でしょ」
実「運動神経抜群でヴィジュアル・ヴォーカル・ダンス」
実「全てにおいて新人ならば申し分ないレベル」
P「・・・」
実「…別に偵察したりしてないわ」
実「この業界は見方によっては狭いもの」
実「要はあなたの事務所ご自慢の彼女に
うちの事務所のアイドルがオーディションで敗れたことが
多々あるってだけのと」
456 = 1 :
実「で、彼女がどうかしたの?」
P「もし…ですよ」
P「もし真が876プロに移転するとなったらどうですか?」
実「…そうね」
実「喜ぶでしょうね、その日はシャンパンで乾杯しても良いわ」
実「素質がある上に訓練も受けた即戦力が入ってくれるなら…」
実「うちの新人アイドル達の底上げにも繋がるでしょうし」
P「じゃ、じゃあ…」
実「ただ…それは、アイドルとしての『菊地真』よ」
457 = 1 :
実「彼女怪我したんですってね…」
実「それもアイドルを辞めざるを得ないような」
P「…」
実「知らないと思った?この私が」
P「…」
実「…冗談よ」
実「菊地真が急に抜けたことで沢山の仕事がばら撒かれたわ」
実「私の会社の新人アイドルがそのおこぼれを貰ったってだけの話」
実「というか貴方結構無口なのね」
実「少しは喋ってくれないと」
458 = 71 :
すぃえん
459 = 1 :
P「…失礼なのは承知です」
P「その菊地真ですが…」
P「もし何かあったら876プロに移籍させてもらえないでしょうか」ドゲサ
P「…」
実「…」
実「まず、顔を上げなさい」
実「とりあえず言えることは…」
実「あなたは失礼なんかじゃいわ」
実「もっと…そう…愚図」
実「愚図という言葉が貴方には相応しいかしら」
461 = 1 :
実「菊地真…アイドル復帰は絶望的」
実「そんな彼女を引き取る気なんて毛頭ないし」
実「給料なしでも876プロに置く気はない」
実「簡単に言うなら、私達876プロは菊地真に対して一切の価値を認めない」
実「そういうことになるかしらね」
P「…」
P「し、しかし、真は優秀だと…」
実「そう優秀」
実「アイドルでありながら女性受けも良い」
実「素晴らしい逸材」
実「でももうアイドルじゃない」
462 = 71 :
心が痛むんだが・・・・
463 = 71 :
これって即興?書き溜め?
464 = 1 :
P「じゃあアイドルなら良いんですね!?」
P「それなら数年待ってくれれば…」
実「言うまでもないことだけど
数年間も腐らせておいたら素質なんてあっという間に失われるものよ」
実「その間に他の子は訓練して経験して知名度を徐々に上げていくの」
実「…私達はアイドルを育ててるのよ」
実「不幸な人生を送った元スポーツ少女なら…タレントね」
実「でも私が育てたいのは残念ながらアイドルなのよ」
実「不幸自慢でもなく、一発芸でもなく」
実「歌とダンス、そしてヴィジュアル」
実「何より人気、それで勝ち上がる本物のスター」
実「そんなアイドルを育てたいのよ」
465 = 71 :
すぅいえぇん
466 = 1 :
実「せめて菊地真がアイドルの世界を経験していればね…」
実「マネージャー候補としてあげないことも無かったけど…」
実「マネージャーって頭使うのよね」
実「うちのまなみも大卒だしね」
実「今の菊地真ではね…」
P「…かし」
実「…?」
P「しかし!」
P「あまりにももったいない!そうは思いませんか!」
P「彼女ほどの逸材を埋めてしまうのは…」
467 = 1 :
実「…思わないわ」
実「言ったでしょ」
実「我々の業界はある意味では狭い」
実「でもある意味ではとても広い」
実「今回、菊地真が仕事を失ってうちの新人アイドルに仕事が回ってきた」
実「ある者が仕事を失えば、それを代わりの者が得るだけ」
実「仕事が欲しくて堪らないアイドルはそれこそ山程いるもの」
469 = 1 :
実「そうね菊地真…」
実「失って惜しい人材ではあったけど」
実「必要不可欠な人材というわけではなかったしね」
P「…でも貴方は先程、真を認めてくれた」
実「言ったでしょ『新人レベル』よ所詮」
実「そうね…不可欠な人材とはね」
実「昔ね日高舞って言うアイドルがいたのよ」
実「圧倒的ルックスと歌唱力…いや」
実「あそこまで突き抜けてしまうと」
実「もはや催眠術みたいなものなのかしら…」
実「そういう化物がいたのよ」
470 = 71 :
あれ愛と舞がごっちゃになってしまったwww判断力が曖昧なんつって
471 = 1 :
実「まぁ詳しく説明しなくても」
実「あなたも結構知っているでしょ」
実「そうね…その化物、とまでは言わなくても」
実「…星井 美希」
実「彼女は化けるわね、まず間違いなく」
実「それは身近にいる貴方が一番わかっているでしょ」
472 = 1 :
実「もちろん『竜宮小町』や如月千早なんかもポテンシャルは十分あるわね」
P「…」
実「あら?一応貴方の事務所を褒めたつもりなのだけど…」
実「ここまでの人材を集めるなんてね」
実「やはり彼は一流ね…」
473 = 1 :
実「ねえ、そんな顔しないでよ」
実「久しぶりに楽しめると思ったんだから」
実「ただね、私がこうもベラベラと意見を言えるのはね…」
実「……いたのよ」
実「あなたと全く同じ頼みをしに来た人がね」
実「しかも土下座も一緒」
実「自分には懇願しか出来ないからって」
474 = 1 :
実「愛されてるのね…菊地真は」
実「こんな事言うようじゃアイドル事務所社長として失格だと思うかもしれないけど
実「もしかしたら数多くの人から拍手を送られることよりも」
実「一握りの人から心配される方が大切かもね」
実「……もしそうだったならば…うちのマネージャーも…」
実「…」
実「まぁいいわ」
実「今日は私の独断ステージ」
実「言いたいことは全て言ったし」
475 = 1 :
P「…」
実「こら、シャキっとしなさいよ」バンッ
実「ねえ、一つアドバイスなんだけど」
実「菊地真の事ならさ…貴方が幸せにしてあげれば良いんじゃないの」
P「…いえ、俺はそういうんじゃ…」
実「…どうも私の女の部分が告げてるんだけどね」
実「男って弱った女が大好きだしさ」
P「…」
476 = 1 :
実「それじゃあ適当に案内して頂戴」
まなみ「はーい」
P「…?」
実「何もうちの事務所にわざわざ来た理由は」
実「これだけって言うわけじゃないでしょ」
478 = 1 :
~~~~~~~~~~
まなみ「ということで、こちらが…」
?「はい!876プロの日高愛です!!!!」
P(すごい元気な子だなー)
愛「真さんの事は聞きました…」
P(と思ったらすごい落ち込んだよ)
愛「でもまぁ仕方ありません!」
愛「今度お見舞いに行って励ましてきます!!」
P「お見舞いって…真の事知ってるの?」
P「まさか、真の代役をしたのは」
愛「いえいえ!それは違う子です!」
P「…そうなんだ」
479 :
ちんちん登場か?
480 = 1 :
P「じゃあ何で…」
愛「何でってレッスンスタジオで時々会いますからね」
P「レッスンスタジオ…」
P(…そう言えば仕事の同伴とかはしたことあるけど)
P(レッスンスタジオとかは行ったことないな・・・)
481 = 1 :
愛「私達はまだアイドルの卵の卵!って感じなんですけども!」
愛「先輩方は色々教えてくれるんですよ!!」
P「…そう」
P「…ちなみに好きな765プロのアイドルは?」
愛「そうですねー!
私としては亜美・真美はキュート☆でカワイイですね」
P「…」
愛「他には…私、歌もまだまだなんで、
千早さんとかには結構お世話になってるかもですね」
482 = 1 :
P「千早…千早もよくレッスンスタジオに行くのか?」
愛「何いってんですか!千早さんと言えばレッスンの鬼!」
愛「メチャクチャ来ますよー!努力家ですし」
P「…でも千早って無愛想だろ?」
愛「そんなことないですよ?」
愛「確かにクールだし理想も高いけど…」
愛「こだわるのはあくまで歌とアイドルに関してですから」
愛「一人の人としては面倒見の良いほうなんじゃないかな?」
P「…そっか、確かに」
483 = 1 :
~~~~~~~~~~
愛「それじゃあ千早さんたちによろしくお伝えください!」
まなみ「ではまた今度」
実「じゃあ頑張りなよ、後釜君」
~~~~~~~~~~
P(大体の所の話は聞けたし)
P(今日は良しとするか…)
P(千早…)
485 = 1 :
少し休憩します
保守や画像ありがとうございます
赤屍さんについてはすいません
486 = 39 :
だれか休憩代行を!
487 = 1 :
>>203
初めてはご友人と行った方が良いですよ
麺の大盛りと野菜ましましは止めといた方が無難です
>>273
ギップルヤー!!
>>290
あえて流れに歯向かってみました
スポーツ少女の方が落差が激しいし
…嘘です 適当に選んでしまいました
>>319
一応経済学部4年という設定なので
>>365
少し流行に乗ってみました
488 = 1 :
>>367
正直言うと自分も小鳥さんは大好きです
>>401 >>402
何とか努力してみます
>>434
確かに
>>439
いつになることやら分かりません
489 = 394 :
その晩俺は悪夢にうなされた
「真!まことおおおおおおおお!!」
バッ
「はぁはぁ・・・なんだ今の夢は・・・」
490 = 1 :
>>444 >>462
あくまでオリジナルストーリーですので
>>451
スイマセンまさかのフルぼっこです
>>463
150ぐらいまでは書き溜めていましたが
そこからは即興です
そのせいでストーリーがおかしくなったり
常にネタ切れ状態です
アイディアはどんどん投下して下さい
491 = 1 :
>>470
クソワロタ(真顔
嘘ですクスッときました
>>479
今は大丈夫なんですが昔は若干拒絶感があったため
あまりストーリーを攻略していないので細かいキャラが分かりません
モブキャラ程度にお考え下さい
492 = 39 :
親友が怪しすぎるな
もしくは先に土下座に来たのは親友で、実はすでに765プロと何らかの関係があった?
493 = 1 :
>>492
ノーコメントですっ!
ただ、あなたとコナンは観たくないと思いました
というか登場人物的に最早バレバレですが…
494 :
予想はよそう
495 = 39 :
>>494
そうだな、スマン
だがお前は許さない
496 = 1 :
~翌日~
P「レッスンスタジオに千早か…」
P「とはいったものの」
P(…)
P「忙しすぎて行けねー!」ボリボリ
497 = 1 :
P「ていうか千早も今は歌以外の仕事も沢山入ってるし…」
P「歌のレッスンになんか行ってる暇ないはずだ」
P「そのはず…」
P「貴音~」
498 = 1 :
~~~~~~~~~~
貴音「なるほど…千早の素行調査ですか・・・」
P「いや、単に何曜日にレッスンに行ってるかを訊きだしてくれれば…」
貴音「あなた様は千早の事をもっとよく知りたいとは思わないのですか?」
P「いや思うよ…思うけどさ」
P「これって絶対良くない結末を迎えると思うんだよね…」
499 = 39 :
P…セーブしとけよ
500 = 1 :
貴音「千早の生活…面妖な!」
P「…何かもう『面妖』って言葉を使いたいだけな気がするんだけど…」
P(本来なら昔仲良かったってた春香に訊けば良いんだけどな…)
P(最近あいつもふさぎこんでるし……)
P「とにかく!千早の日程を調べて話をつけてやる」
みんなの評価 : ★
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