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元スレまどか「ほむらちゃんがほむほむしか言えなくなった」
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ほむら「なにを企んでるの?」
ワルプルギスの夜「なにもないわよ。見滝原町での人気は巨乳ペチャパイあんこちゃんの方が上だった」
ワルプルギスの夜「だから私は負けを認めた。リベンジはしない。それだけのことよ」
ほむら「………」
ワルプルギスの夜「いさぎよく負けを認めたのが、納得いかないでいるようね」
ワルプルギスの夜「信じなさい。あなたたち三人と、応援する仲間たちの力が、このワルプー様に勝っていたということを」
ほむら「ワルプルギスの夜、あなた…」
ワルプルギスの夜「ペチャパイちゃん、私はあなたが心底羨ましいわ」
ほむら「………」
ワルプルギスの夜「一応言っておくと、ペチャパイって、あなたのことだから」
ほむら「うるさい! 好きでペチャペチャしてんじゃないのよ! なにが羨ましいっていうの!」
ワルプルギスの夜「友情」
ほむら「え?」
ワルプルギスの夜「あなたとまどかちゃんとの」
ほむら「………」
ワルプルギスの夜「私にはないものだもの」
ほむら「あなた…」
ワルプルギスの夜「それに、今は多くの仲間がいる」
ワルプルギスの夜「一人ではなんもできなくとも、多くの仲間がいれば、どんな敵でも倒すことができる」
ワルプルギスの夜「それは、たった一人のワルプルギスの夜をも超えるほどの、大きな力だわ」
マミ「それじゃあ、次は一緒に歌いましょう」
ワルプルギスの夜「え?」
マミ「ワルプルギスの夜とMHA31のコラボレーションよ」
杏子「あんこー」
ワルプルギスの夜「何を言ってるの?」
マミ「昨日の敵は今日の友というじゃない」
ワルプルギスの夜「私には通用しないことわざよ」
マミ「そんなことない。一度戦った相手はお友達。あなたも私の大切な仲間」
マミ「ワルプルギスの夜。あなたはもうひとりぼっちじゃないわ」
ワルプルギスの夜「お花畑な脳みそしてるわね」
マミ「私だって、実力ではワルプルギスの夜に負けていたことは分かっている」
マミ「だから、私たちは力を付ける。もっともっと強くなってみせる」
マミ「そして、次こそ、あなたに実力で勝利するわ」
ワルプルギスの夜「ふん、そのときがあるなら容赦しないよ」
マミ「それにね、会場に来ている人たちは、私たちの勝負を見に来たわけじゃない」
マミ「トップスターであるワルプルギスの夜を生で見てみたかったのと、地元のアイドルの私たちを応援しにきているの」
マミ「だから、どっちが人気あるか比較するのは野暮。MHA31とワルプルギスの夜が一緒になったほうが人気は爆発的に上昇するわ」
マミ「そうよ、みんなが見たいのは、私たちが手を取り合うことなのよ」
杏子「あんあんっ!」
マミ「みんなー! そうよねーっ!」
観衆「ワー! ワー! ワーっ! ワーっ!」
マミ「ほら、そうだと言ってるわ」
杏子「あんこー」
ワルプルギスの夜「ふっ、うふふふふふ」
ワルプルギスの夜「しょうがないわね、あなたの茶番に付き合ってあげるわよ」
マミ「ふふっ、ありがとう」
ワルプルギスの夜「ペチャパイちゃん。あなたはそれでいいわけ?」
ほむら「癪だけど、構わないわ」
ほむら「あなたには恨みがある。けれどそれは、魔女としての運命を果たしていたからのこと」
ほむら「この世界が、それを望んでいるのなら、私はそれを受け入れるわ」
ワルプルギスの夜「ならばいくよ!」
ワルプルギスの夜「MHA31! あたしに付いてこれるかしら!」
マミ「まかして!」
ほむら「負けない!」
杏子「あんこーっ!」
ワルプルギスの夜「うけとれ! 私のグリーフシード!」
ワルプルギスの夜「魔女のワルプルギスの夜は今日で死んだ! 最後の私をとくとご覧なさい!」
ワルプルギスの夜「でもね、私はただじゃ転ばないよ。明日からは、史上最悪のゾンビとして天下をとってやろうじゃない!」
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプー! ワルプー!」
観衆「MHA! MHA! MHA! MHA!」
ワルプルギスの夜「~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」(熱唱中)
マミ「マミマミーーーーっ!」(熱唱&ダンス&おっぱい猛烈ぷるぷる中)
ほむら「ほむほむーっ!」(熱唱&ダンス中)
杏子「あんあんあんこーっ!」(あんあん中)
観衆「「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」」
巴マミ親衛隊たち「「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」」
ほむほむファンクラブたち「「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」」
子供たち「あんこー! ウ○コーっ! チ○コーっ!」
まどか&仁美&さやか&恭介「「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」」
元魔女たち「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」
QB「僕は一体、なにを見ているのだろう?」
ワルプルギスの夜「~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」(熱唱中)
QB「信じられない。これは現実かい?」
マミ「マミマミーーーーっ!」
ほむら「ほむほむーっ!」
杏子「あんこーっ!」
QB「魔法少女とワルプルギスの夜が手を取り合う日がくるなんて、僕たちの常識ではありえないことだよ」
観衆「「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」」
QB「それに、人間、魔法少女、魔女、かつて魔女だった者たちが、みな一つになっているんだ」
観衆「「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」」
QB「ワルプルギスの夜のグリーフシードが光の雨のように降っている」
QB「なんという輝き、なんという巨大な感情のエネルギーなのだろう」
観衆「「ワルプーっ! MHA! ワルプーっ! MHA!」」
QB「僕は今、奇跡を目の当たりにしているのかもしれないね」
QB「初めて知ったよ」
QB「…この世には、希望や絶望よりも大きなエネルギーが、存在していたということを」
一週間後
女子大生「まっみさーん!」
マミ「マミマミっ♪」
おっさん「ほむほむーっ!」
ほむら「ほ、ほむぅ…」
じいさん「マミさん、ほむほちゃん、あっちの子は…ま○こちゃんといったかのう」
ばあさん「いやですわ、おじいさん。ちょんこちゃんですわ」
杏子「あんこあんこ!」
仁美「ワルプーさんとの激戦以来、MHA31の人気は絶好調ですわ」
さやか「もうファンの数を聞きたくない…」
仁美「さやかさんのパンツを…」
さやか「そっちも聞きたくないよ!」
まどか「………」
仁美「番組も、地元だけでなく、近々全国ネットで放送できるかもしれません」
マミ「マミー」
仁美「分かっています。MHA31は見滝原町のアイドルです。どれだけ人気がでても、それだけは忘れてはいけないことですわね」
ほむら「ほむほむ」
さやか「よーし、私も三人に負けてられない! さやかちゃんもワルプー様のような、世界最強のゾンビを目指すぞ!」
仁美「ご安心下さい、さやかさんはすでに勝っておりますわ」
さやか「はいはい、おバカの方でしょ。さやかちゃんのおバカさは無敵ですよー」
杏子「あんこ」ボコッ
さやか「ひゃーっ! あんこー! 私の首を取るなーっ!」
杏子「あんこあんこー!」
さやか「ちょっ、人の頭をサッカーボールにして遊ばないでよ! 目が回るったら!」
ほむら「ほむほむ」
さやか「あんたも蹴るなーっ!」
まどか「…はぁ」
仁美「有名になったのは良いことですけど、気がかりなことが一つあるんです…」
マミ「マミマミ?」
仁美「はい。他の町にも魔法少女がいるのは、マミマミさんは当然知っておられますわね」
マミ「マミー」
仁美「実は、MHA31と同じことをしている魔法少女が増えているんです」
さやか「はぁ、酷い目にあった。えっと、別の所にもMHA31のような番組ができているってこと?」
仁美「今のところは、テレビではなく、自分たちで撮ってネット上で公開しているだけですけど」
さやか「なるほど、真似しようとする魔法少女たちがいるんだ」
仁美「ええ。それもたくさん」
さやか「そうだよねぇ、番組みたら他の魔法少女たちが羨ましがってもおかしくないし」
仁美「これは予想してなかったことですわ」
マミ「マミマミー」
仁美「マミマミさんにとっては歓迎することのようです」
さやか「さすがマミさん、ライバルは多いほうがいいんだね」
マミ「マミマミマミ」
仁美「そうではなく、魔法少女が注目されたほうが、その子たちが寂しくないからだそうです」
仁美「マミマミさんがMHA31を許可したのは、自分たちの活躍を見せることで、他の魔法少女たちの応援のメッセージになるからなんですよ」
さやか「マミさんの人気って、そういう優しさから来るんだろうね。私なんか自分のことしか考えてなかったからなあ…」
少女「MHA31、見付けたわよ!」
ほむら「ほむっ?」
少女「あんたたち、ちょっと人気でたからっていい気になっているようだけど、そうはいかないんだじょ」
さやか「ぷっ、最後噛んでんの」
少女「うるさい。私のピッカたんの方が魅力的にゃの!」
マミ「マミマミ?」
魔法少女「ピッカ、ピッカピッカピー」
仁美「早苗、恥ずかしいからやめようよと、ピッカたんさんはおっしゃっています」
少女(早苗)「嘘をつきなさい。ピッカたんは、ノリノリよ!」
杏子「あんこー?」
魔法少女「ピッカピッカ」
杏子「あんこ」カキカキ
少女(早苗)「ピッカたん、なにサイン貰ってるのよ! そーじゃなくて勝負すんでしょ!」
マミ「マミマミー」カキカキ
魔法少女「ピッカピッカ♪」
仁美「サインを貰いにきたのですね。握手に写真もどうでしょうか?」
少女(早苗)「ちっがーうっ! MHA31! あなたたちに勝って、魔法少女の人気はピッカたんのものになるのよ!」
さやか「なるほど、こういうことがあるわけね…」
まどか「………」
ほむら『まどか、どうしたの(´・ω・`)?』カキカキ
まどか「え、あっ、ほむらちゃん!」
ほむら『おとなしいから心配(・д・`*)』カキカキ
まどか「え? あ、ううん。なんでもない、なんでもないよ」
ほむら『本当に? なにかあったら言ってね(^ー'*)b』
まどか「うん、大丈夫。ほむらちゃんは優しいなあ」
ほむら「ほむほむ」
まどか「ほんと、ほむらちゃんは可愛いし、人気あるのわかるよ、えへへ」
ほむら「ほむ?」
まどかの部屋
ベッドの上 まどかは大の字で天井を見つめる
まどか「はぁ…ほむらちゃんは可愛いし、人気あるのも分かるよ…」
まどか「分かるよ…分かるけど…分かりたくないよ…」
まどか「ほむらちゃん。私だけのほむらちゃん…こんなにも私はほむらちゃんのことが大好きなのに…」
まどか「なのに、MHA31が活躍するたびに、どんどん遠くはなれていっている気がして、すっごく寂しいよ」
まどか「ワルプルギスの夜を倒したから、ほむらちゃん、私のこと、どうでもよくなっちゃったのかな?」
QB「浮かない顔をしているね」
まどか「キュゥべえ?」
QB「においがしたからね」
ベッドの上 まどかは大の字で天井を見つめる
まどか「はぁ…ほむらちゃんは可愛いし、人気あるのも分かるよ…」
まどか「分かるよ…分かるけど…分かりたくないよ…」
まどか「ほむらちゃん。私だけのほむらちゃん…こんなにも私はほむらちゃんのことが大好きなのに…」
まどか「なのに、MHA31が活躍するたびに、どんどん遠くはなれていっている気がして、すっごく寂しいよ」
まどか「ワルプルギスの夜を倒したから、ほむらちゃん、私のこと、どうでもよくなっちゃったのかな?」
QB「浮かない顔をしているね」
まどか「キュゥべえ?」
QB「においがしたからね」
まどか「においって?」
QB「決まっているじゃないか。僕が君に求めることといえば、ひとつしかないだろ?」
まどか「そうすれば私は…」
QB「まどかの希望にかなうことが起きるだろうね」
まどか「でも、そんなことしたらほむらちゃんが…わたしのためにあんなに苦労してきたのに…」
QB「じゃあまどかは、このままでいいと思っているんだ」
まどか「それは…」
QB「今のままでは、ほむらは手の届かない存在だよ。まどかは、MHA31のメンバーである暁美ほむらの1ファンでしかないんだ」
まどか「…ほむらちゃんは、私のこと大切に思ってくれてるもん」
QB「たとえほむらがまどかをどう思っていようとも、今のままでは、二人の間に溝が生まれる一方だうね」
QB「アイドルと一般人って、そういうもんじゃないかな?」
まどか「………」
QB「するかい?」
数日後
まどか「魔法少女まどか!」
さやか「ゾンビのさやかちゃん!」
仁美「人でありつづける志筑仁美です」
まどか&さやか&仁美「三人そろってMSH3バカトリオ!」
仁美「バカはさやかさんだけでよろしいですわ」
まどか「ティヒヒ、魔法少女になった私はバカなんだよー」
マミ「マミーーーーっ!」
杏子「あんこーーーーっ!」
ほむら『まどかあああああああああああΣ(Д゚;/)/』カキカキ
まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんごめんね。わたし魔法少女になっちゃった」
まどか「キュゥべえのお願いは、魔法少女になっても人間の言葉を使えるようにしてほしいなんだ」
ほむら『そんなorz』カキカキ
まどか「これはほむらちゃんのためなんだよ。わたしたちが対等でいられるには、こうするしかなかったの」
さやか「わっはっはっ、驚いただろ。さやかちゃんはゾンビとして、MHA31と戦っていくのだ!」
仁美「MHA31の番組が、マンネリになりつつありましたので、新たな刺激を作るためチームに加わることにしましたわ」
マミ「マミー…」
杏子「あんこ…」
まどか「さあ、MHA31のみんな、私たちと勝負だよ」
まどか「私はほむらちゃんに勝って、ほむらちゃんの身も心も全部を手に入れるのだーっ!」
みんなの評価 : ★★★×4
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