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元スレまどか「ほむらちゃんがほむほむしか言えなくなった」
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QB「テレビはワルプルギスの夜の話題で持ちきりになっていた。キミたちが知らないのが不思議なぐらいにね」
まどか「テレビって、キュゥべえも見るんだ」
QB「今や貴重な情報源になってるよ」
まどか「思い出した! ワルプルギスの夜って、朝のニュースで聞いたんだ!」
ほむら「ほむっ?」
まどか「うん、スーパーセルがなんとかって…」
仁美「テレビを、付けてみましょう」ピッ
アナウンサー《新作アルバムが全世界で1億枚を売り上げた音楽界のスーパーセル!》
アナウンサー《超カリスマ魔女、ワルプルギスの夜がついに日本上陸です!》
アナウンサー《なんと彼女の、来日前のメッセージが我が局に届いています。ごらんください!》
ワルプルギスの夜《マスをかくこと以外に能なしな猿以下の存在である魔法少女どもに告げる》
ワルプルギスの夜《私が超カリスマ魔女ワルプルギスの夜、略してワルプー様よ。ケツの穴まで貞操帯を付けて恐れるがいいわ》
ワルプルギスの夜《私が日本の見滝原町にやってくる理由はただ一つ。MHA31とかほざく乳臭い魔法少女どもの処女ま(ピーっ!)を私の聖域なるグリーフシードで無限レイ(ピーーーーーーっ!》
ワルプルギスの夜《ソウルジェルを綺麗に洗って待っていなさい、どす黒くなるまで犯してみせますわよアハハハハハハハハハハハハハハハハハ》
アナウンサー《さ、さすがカリスマアーティストだけあって、過激な挑発ですね。不適切な発言が出たことをお詫びします》
アナウンサー《ワルプルギスの夜は見滝原町で、MHA31との対決をリクエストをしているということです》
アナウンサー《MHA31とは見滝原町の町おこし用の魔法少女ユニットで、ワルプルギスの夜との対決を承諾したとの情報は今のところ入ってきていません》
みんな「………」
マミ「マっ、マミ…」タジッ
ほむら『ひぃぃぃーー((( ゚д゚;)))』カキカキ
まどか「わっ、ワルプルギスの夜より先に、私がほむらちゃんのピーっ!をいただかなきゃっ!」
ほむら『ひぃぃぃーー((( ゚д゚;)))』
QB「メッセージは挑発でしかないよ。ワルプルギスの夜は、実力で勝ち続けている魔女だ。やることは真っ当だし、卑怯な手だって嫌いなんだ」
さやか「放送禁止なエッチな対決をやるわけじゃないんだね。おっぱい対決ならマミさんが楽勝に勝てるんだけどなあ」
マミ「マ、マミ…」
仁美「ちなみに、マミマミさんおっぱいマウスパットを、MHA31の専門ショップのオープニング目玉商品として販売予定です」
さやか「ほむほむのツルツルまな板も販売すれば?」
ほむら「ほむほむっ!」プンプン
QB「ワルプルギスの夜は手強いよ。彼女に挑んだ魔法少女たちは、あっけなく敗北して、魔女どころかゾンビになっている」
マミ「マミっ!」
QB「ワルプルギスの夜は、出身地、年齢不詳の、作詞作曲歌にダンスの振り付け、ファッションまで、全てを一人でこなす謎のカリスマアーティストだ」
QB「抜群のパフォーマンス、歌唱力、ダンス、カリスマ性、すべてが超一流のエンターテイナー」
QB「CDやDVDの売上げ総計は全世界で十億枚。世界一売れたアーティストとしてギネスに載っているぐらいだ」
QB「さすがは、最強にて最悪な魔女なだけあるね。変わる前のワルプルギスの夜とは違う意味で強敵だ」
さやか「凄そう」
QB「説明するよりも、実際の映像を観た方が早いね。ライブDVD持ってきたから、それを観るといいよ」
まどか「キュゥべえ用意がいいね。じゃあ、早速付けてみるね」ポチっ
ワルプルギスの夜《~~~~~~~~~~~~~~~っ!》
さやか「うわー」
まどか「これはなんというか…」
仁美「すごい…」
ほむら「ほむぅ…」
QB「感情のない僕ですら琴線に触れたぐらいだ。彼女は本物だよ」
さやか「圧倒的じゃん。わたしゾンビでよかった…」
マミ「マミー…」
仁美「こんな凄いのに勝てるわけがないと、マミマミさんはネガティブになっておられます」
杏子「あんこー」
仁美「お腹が空いたから、ホットケーキを作ってほしいとあんこさんは頼んでいます」
さやか「あんた本当にのんきだね!」
ほむら「ほむほむ?」
仁美「魔女としての強さは、世界が変わる前と変わりないのかと聞いています」
QB「キャラが変わったとはいえワルプルギスの夜だからね、そのはずだよ」
ほむら「ほむ?」
仁美「つまりは弱点も同じ?」
QB「そんなのあるのかい?」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「ほむほむ!」
仁美「可能性にかけてみたいとほむほむさんが、力一杯に仰っています」
マミ「マミ、マミマミ?」
仁美「でも、どうやって? ワルプルギスと、どう戦えるのよ? 勝てる自信ないわ」
ほむら「ほむ、ほむほむ」
仁美「巴マミ、諦めちゃいけない。ワルプルギスの夜が強いのは最初から分かっていたこと。私はアイツに勝つために何度も時を繰り返してきた」
ほむら「ほむほむほむ!」
仁美「これは私にとって最大のチャンス。たとえ負けたとしても、過去に戻ってやり直しをしない。私の全てを、この世界にかける」
ほむら「ほむほむ!」
仁美「必ず、まどかを救ってみせる」
まどか「ぼぶらじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーんっ!」ダキッ
ほむら「ほむっ、ほむほむっ」
最初の方は全部読んでたけど、途中からめんどくさくなって
物故割れ気味のまどほむシーンだけ読んでる俺ガイル
物故割れ気味のまどほむシーンだけ読んでる俺ガイル
マミ「マミマミ、マミー…」
仁美「精神論では何もならない、実力の差が歴然としていると、マミマミさんが仰っています」
ほむら「ほむほむ、ほむほむ、ほむほむ!」
仁美「戦うという意味では前の世界と同じことなのよ。ワルプルギスの夜は、一人では太刀打ちできない。でも3人ならなんとかなる」
ほむら「ほむほむ、ほむーっ!」
仁美「そうよ、私たちは一人じゃない。三人いるの。MHA31の力を合わせれば、必ず」
杏子「あんこーっ!」
仁美「おーい、ホットケーキはまだかー」
さやか「あとで私が作ってあげるから、ちょっと黙れ! 仁美もあんこの台詞は通訳するな!」
ほむら「ほむほむ、ほむー!」
仁美「私たちMHA31の実力を見せ、ワルプルギスの夜を思い知らせてやりましょう」
マミ「マミー…」
ほむら「ほむほむほむ!」
仁美「マミの羞恥心のカケラもなく大衆の前で見ているこっちが恥ずかしくなるパフォーマンスを平然と大喜びでできる才能が必要なの」
さやか「それ、褒めてないよね…」
QB「でも、アイドルとしては大切なことだよ」
マミ「マミマミ」
仁美「頑張りたいけど、ぱっと出アイドルが、世界最強のアーティストに勝てるはずがないと、マミマミさんが仰っています」
ほむら「ほむほむ」
仁美「お願い力を貸して、とほむほむさんが訴えています」
マミ「マミ…」
声「わーわーっ!」
まどか「外が賑やかだけど、なんだろう…?」
声「わーわーっ!」
まどか「えっと……わわわっ! みんなこっちきて、大変だよっ!」
さやか「どうしたの、窓の外に…ってなんじゃーっ!」
ほむら「ほむっ!」
マミ「マミーっ!」
仁美「外に大勢の人が詰めかけています」
巴マミ親衛隊ども「「マミさーん!」」
ほむほむファンクラブども「「ほむほむーっ!」」
子供たち「「あんこーっ!」」
ファンたち「「がんばれよーっ!」」
ファンたち「「ワルプルギスに負けるなーっ!」」
ファンたち「「MHA! MHA! MHA! MHA!」」
まどか「すごいよ、ファンの人がこんなに集まっている!」
さやか「さすが見滝原町のアイドル。こんなに応援している人がいるんだ、負けるわけにはいかないね」
QB「みんな、MHA31を励ますためにやってきたんだ。これでキミたちの人気は本物だと証明された」
杏子「あんこーっ!」(あのガキ、たこやき持ってるぜ。アタシに食わせろーっ!)
マミ「………」
ファンたち「「MHA! MHA! MHA! MHA!」」
ほむら「ほむほむ」(巴マミ、あなたはファンの応援に応える気はないの?)
マミ「マミ」(まさか)
ほむら「ほむっ」(良かった)
マミ「マミマミマミ?」(暁美さん、佐倉さん、一緒に戦ってくれるわよね?)
ほむら「ほむほむ!」(当たり前じゃない)
杏子「あんあんっ!」(任せとけ)
まどか「私も協力する! いっぱいいっぱい応援するよ。みんなの力を合わせれば、絶対に勝てるの!」
さやか「そうだよ、ゾンビのさやかちゃんもいるんですよーっ!」
仁美「MHA31のみなさん。ワルプルギスの対決の申し入れを、受諾してもよろしいですね?」
マミ「マミマミ」(ええ、受けて立つわ)
ファンたち「「MHA! MHA! MHA! MHA!」」
マミ「マミマミ」(さあ、ファンのところにいきましょう。ありがとうと伝えたいわ)
ほむら「ほむ」コクン
杏子「あんこーっ!」(ホットケーキはどうなったーっ!)
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((( ノノリ从从ゝ /i´Y´`ヽ
_ ゞ(リ ´ヮ`ノリ ハ7'´ ̄`ヽ.
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i,l|从ハノリ||| ( ●≡)O=ロ 0リノ(! ゚ ヮ゚ノリ 0
|リ、゚ ー ゚ノ|||o `し'∪ __ -=='==-)杏i-=='==- ,
ノノノノ つ/|||ゝ , '´ ヽ i´ ̄`i't‐t'i´ ̄`i-==-
ノVV/ ぺ> ∩{ i{ノハ从k.} r―`ー ヽ'´ ̄ ヽ/ ‐' |
し´し´ ヽヽi|, ゚ ヮ゚ノリ | | | ◎YA | |
, -─-、 ┌┴--っ ) /ー'、 / 、_ ノ、 /i」、
,マミ-─-'、 | [|≡(===◇
. ν*(ノノ`ヽ) `(_)~丿
ξゝ*^ヮ゚ノξ ∪
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見滝原スタジアム
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハっ!」
マミ「マミっ!」
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
ワルプルギスの夜「きっとゾンビの仲間入りしかなれない魔法少女のみなさん、失禁せずによくここまで来られたわね、それともオムツをしているのかしら?」
ほむら「ほむっ!」
ワルプルギスの夜「ふふふ、こんな近代化をアピールしながらも中身はみすぼらしい町の素人アイドルなんて、私にはインスタント茶漬けの小さなノリのような存在だけど…」
ワルプルギスの夜「私がここに光臨するのは改変前の世界では定められた運命だったから、わざわざ出向いてさしあげたわよ、その腐った処女マ(ピーっ!)を男どもの欲棒で粉砕され血と愛液と精液まみれで感謝しなさい」
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
ワルプルギスの夜「勝負は、も・ち・ろ・ん、どっちが人気あるかどうかでいいかしら? ふふ、もう勝負ありのようね、降参したいなら今のうちよ?」
マミ「マミっ!」
ワルプルギスの夜「ふふっ、破壊したくなる素敵な目をしてるじゃない、あなたの初物は私がいただき、身も心も全てを陵辱してあげようかしら?」
ワルプルギスの夜「好きなのよねぇ、希望に輝く少女を絶望に陥れるのは私にとっての最高のオーガズムなの、想像するだけでゾクゾクするわ」
vip席
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
仁美「スタジアムは満員、すごい熱気ですわ」
さやか「マミさんの家の前での応援はどこいったんだよ。ワルプルギスの夜コールばかりじゃないか!」
まどか「ここからでも、ワルプルギスの夜のオーラが伝わってくるよ。圧倒されちゃう!」
QB「本物のカリスマだね。映像より、生のほうがワルプルギスの夜の凄さが伝わってくるよ」
恭介「さやか、志筑さん。僕を招待してくたのは嬉しいけど来て良かったのかな? そりゃ嬉しいけど、VIP席は悪いような…」
さやか「恭介…」
仁美「上条くんはいるべきです。魔法少女と魔女の戦いを、その目でじっくりと見て下さい」
恭介「彼女たちを見て、何か得られるものがあるというのかい?」
仁美「ええ、きっとありますわ」
ステージ
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
ワルプルギスの夜「才能など無縁である存在価値のない愚民どもが騒いでいるわね」
ワルプルギスの夜「待ち受ける未来は絶望と滅びとは知らずに嘆かわしい。静かな静かな屍の山となるようお掃除をしたくなるわ」
杏子「あんこーっ!」
ワルプルギスの夜「同じ台詞しか言えないのは面白くないでしょ?」
ワルプルギスの夜「ワルプー様が最後を迎える魔法少女にほんのささやかなプレゼントをあげるわ」パチン
ほむら「ワルプルギ…え、あ、しゃべれる! しゃべれるわ!」
マミ「え? あ、ほんと…あ…」
杏子「あんこーっ!」
ワルプルギスの夜「結果は見えているけど、実力でザコを潰すのが好きな私は正統な試合を望んでいるの」
ワルプルギスの夜「勝負の間だけは喋れるようにしてあげたわ、感謝は男のチ○コを口がかみ砕くことでいいわよ」
ほむら「ワルプルギスの夜! あなたには絶対に負けない!」
ワルプルギスの夜「威勢の良い子ウサギちゃんね」
ワルプルギスの夜「ふふっ、あなたは何度も過去を繰り返しても、結果はいつも同じ、いえ最悪のレールを進むしかない、かわいそうなかわいそうな悲劇のヒロイン…」
ワルプルギスの夜「…暁美ほむらちゃん」
ほむら「あなたまさか…?」
ワルプルギスの夜「私が知らないとでも思って?」
ワルプルギスの夜「暁美ほむらちゃんと鹿目まどかちゃんの悲しい友情は、見ていて楽しかったわ」
ワルプルギスの夜「それを壊すのはさらに、ゾクゾクするほど楽しかった。そうゾクゾクするほどにね!」
ほむら「ワルプルギスの夜、あなたを許さない…!」
ワルプルギスの夜「素敵な目。それだけでオ○ンコが洪水のように濡れちゃいそうだわ」
ワルプルギスの夜「あら、そっちの子はどうしたのかしら? なんだか意気を失っているみたいだけど?」
ほむら「…え?」
マミ「あの…えっと…わたし……」
ほむら「ちょっと、なんで気を弱くしてるのよ! あなた、恥ずかしい台詞言うの大好きじゃないの! ティロティロ叫んで無駄にエロくてでかい胸を揺らして男どものズリネタになっていればいいのよ!」
マミ「ごめんなさい…喋れるとなると…ちょっと…」
ほむら「肝心なときにナーバスにならないで!」
杏子「あんこーっ!」
ワルプルギスの夜「さあ、私から始めるわよ。魔法少女たちよ、私の歌にお股ぐじょぐじょに濡らして震えるがいい!」
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハっ!」
vip席
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
まどか「マミさーん! しっかりしてーっ!」
仁美「マミマミさんは、喋れるようになった影響で、頭がティロ・フィナーレモードから現実に返ってしまい、戦うのが怖くなったでしょう」
QB「マミはメンタル面が弱いからね」
さやか「あんこは、なぜ喋れないんだろう?」
仁美「単に、あんこ以外を言うのが面倒になっているだけですわ」
さやか「なんつー、ものぐさなやっちゃ」
恭介「ワルプルギスの夜の歌が終わるるでに、持ち直してくれたらいいが…」
ワルプルギスの夜「~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」(熱唱中)
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
観衆「ワルプ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」
まどか「凄い、人間の声とは思えない!」
QB「魔女だからね」
さやか「歌もダンスも凄すぎる。悔しいよ、敵なのに魅入っちゃう、涙が出てくる。あんな奴なのに、あんな奴なのに…!」
QB「それがワルプルギスの夜のスタイルだ。攻撃的な言動で相手を挑発し、超一流のショーで圧倒させる。本物だからこそ可能なパフォーマンスだ」
仁美「凄いとしか言いようがありませんわ。歌というよりも、神の声を聞いているかのようです」
恭介「こんな相手に、あの子たちは勝てるのか…?」
ステージ
ワルプルギスの夜「~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」(熱唱中)
観衆「ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
マミ「だめ…すごすぎる、こんな間近で、こんな凄いのを見せつけられたら、後に続く私たちが恥さらしなだけじゃない…」
ほむら「マミ、勇気を出しなさい! 恥はいつも晒してたでしょ! 戦わなきゃ負けるしかないの! あなたゾンビになりたいの!」
マミ「いや、そんなの…美樹ゾンビさんのようになるなら、死んだほうがいいわ!」カチャ
ほむら「ちょっ! 銃を自分に向けないで!」
杏子「あんこーっ!」
ほむら「あんこあんこ叫んでないで、あんこもマミをなんとかしなさい!」
マミ「パパ、ママ…マミは今からそっちに行きます…おいしいご飯を用意して待っていてね…」
ほむら「親がいる天国だろうが、円形脱毛症のお断りだろうが、行くのは勝負してからにしなさい!」
杏子「あんこーっ!」タッタッタ
ほむら「ちょっと、あんこはどこに行くのよ! まさか逃げる気っ!」
ワルプルギスの夜「ふぅ、人間という下等な生物でしかいられない哀れで可愛い愚民どもよ、ワルプー様の歌声に酔いしれゾンビに脳みそ食われたような絶望のエクスタシーを感じたかい?」
観衆「ワルプーーーーーーっ!」
ワルプルギスの夜「ワルプー様の虜とあった可愛い子たちに、契約の魔女のくちづけをプレゼントするわ」チュッ
観衆「うおおおおおっ! ワルプーっ! ワルプーっ! ワルプーっ!」
ワルプルギスの夜「畏怖の存在だった私が、この上ない賞賛を浴びている。ふふっ、なんて素晴らしい世界なのかしら、しびれるわ」
ほむら「マミっ! 私たちの出番よっ!」ユサユサ
マミ「暁美さん…ごめんなさい…その…あなただけで…」
ほむら「できるわけないでしょ、しっかりして! もう、あんこも戻ってきてよ!」
ワルプルギスの夜「あらあら、おあとの魔法少女ちゃんはどうしちゃったのかしら?」
ほむら「くっ!」
ワルプルギスの夜「一人は戦意消失、一人は脱走、残るは時間をリフレイン中の一人ぼっちのほむらちゃんだけ?」
ほむら「私一人でも戦うわ!」
ワルプルギスの夜「何度も時を繰り返そうとも連戦連敗なあなたに、この世界の私を倒せるのかしら? そーねー、サービスに、お尻で線香花火をしたら負けを認めてもよくてよ」
ほむら「なにをバカなことを!」
ワルプルギスの夜「私に勝つだなんて、ほむらちゃんの貧弱の裸を大衆の前に晒して同情を集める他ないじゃない」
ワルプルギスの夜「あなたの大切な鹿目まどかちゃんを連れてきて濃密なレズプレイショーなんて素敵かもね、私が女同士の快楽の契り方のレッスンしてさしあげても宜しくてよ?」
ほむら「ふざけないで!」
vip席
まどか「ほむらちゃーんっ! 私なら人前でもほむらちゃんと濃密なレズプレイができるよっ!」
さやか「…まどかは良くても、親が泣くからやめようね」
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