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元スレほむら「あなたと友達になれてよかった」
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さやか「ほむらー、早く帰ろ」
ほむら「ええ、ちょっと待って」
恭介「さやか」
帰り支度をしている私達のところにやってきた上条恭介がさやかに話しかける
さやか「恭介。なに?」
恭介「ちょっとさやかに話したい事があるんだけど、少しいいかい?」
さやか「話?別にいいけど」
恭介「ここじゃちょっと言いづらい事なんだ。ちょっと場所を変えたい」
ほむら「・・・私、昇降口のところで待っているわ」
さやか「え、あ、うん。待っててね。すぐ行くから」
ほむら「ええ、ちょっと待って」
恭介「さやか」
帰り支度をしている私達のところにやってきた上条恭介がさやかに話しかける
さやか「恭介。なに?」
恭介「ちょっとさやかに話したい事があるんだけど、少しいいかい?」
さやか「話?別にいいけど」
恭介「ここじゃちょっと言いづらい事なんだ。ちょっと場所を変えたい」
ほむら「・・・私、昇降口のところで待っているわ」
さやか「え、あ、うん。待っててね。すぐ行くから」
そして、私は昇降口でさやかが来るのを待つ
たぶん、私には上条恭介の話の内容が分かった
さやかは気付いてないみたいだったけど、あんな雰囲気であんな事を言っていれば普通わかる
でも私は、その予想が外れていてほしいと思っていた
理由は分からないけれど
私は友達の幸せを願えないほどの小さな人間だったのだろうかと自己嫌悪する
さやか「お、お待たせほむら」
そんな事を考えていると、さやかがやってきた
心なしか顔が少し赤いような気がする
ほむら「それじゃあ、帰りましょうか」
さやか「う、うん」
たぶん、私には上条恭介の話の内容が分かった
さやかは気付いてないみたいだったけど、あんな雰囲気であんな事を言っていれば普通わかる
でも私は、その予想が外れていてほしいと思っていた
理由は分からないけれど
私は友達の幸せを願えないほどの小さな人間だったのだろうかと自己嫌悪する
さやか「お、お待たせほむら」
そんな事を考えていると、さやかがやってきた
心なしか顔が少し赤いような気がする
ほむら「それじゃあ、帰りましょうか」
さやか「う、うん」
ほむら「・・・」
さやか「・・・」
ほむら「・・・」
さやか「・・・」
ほむら「・・・ずいぶんと口数が少ないのね」
さやか「え、あ、ごめん・・・」
ほむら「別に謝る事では無いけれど、どうかしたの?」
さやか「うん、ちょっと・・・」
ほむら「話してはくれないのね」
さやか「・・・」
ほむら「・・・」
さやか「・・・」
ほむら「・・・ずいぶんと口数が少ないのね」
さやか「え、あ、ごめん・・・」
ほむら「別に謝る事では無いけれど、どうかしたの?」
さやか「うん、ちょっと・・・」
ほむら「話してはくれないのね」
さやか「ち、違う!そうじゃなくて・・・。あ、あのね・・・」
ほむら「・・・」
さやか「私さっき、恭介に告白されちゃった・・・」
どうやら私の予想は当たってしまったようだ
ショックだった
すごく動揺した
だけど、そんな内心を悟られたくなくて、努めて冷静に答える
ほむら「・・・」
さやか「私さっき、恭介に告白されちゃった・・・」
どうやら私の予想は当たってしまったようだ
ショックだった
すごく動揺した
だけど、そんな内心を悟られたくなくて、努めて冷静に答える
ほむら「そう、良かったわね」
さやか「・・・」
ほむら「おめでとう。これであなたと上条恭介は恋人同士に」
さやか「待ってって言った」
ほむら「え?」
さやか「考えさせてほしいって」
さやか「・・・」
ほむら「おめでとう。これであなたと上条恭介は恋人同士に」
さやか「待ってって言った」
ほむら「え?」
さやか「考えさせてほしいって」
意外な言葉だった
さやかの事だから二つ返事でOKすると思っていた
ほむら「どうして?あなたは上条恭介の事が好きなのでしょう?」
さやか「ほ、ほら、私達まだ中学生だし、そういうのはまだ早いかなーなんて」
ほむら「さやか・・・?」
さやか「それに、今はほむらと遊んでる方が楽しいし。
ほ、ほむらだって私が彼氏作って恭介とばっか遊んでたら嫌でしょ?だ、だから」
ほむら「駄目よ」
さやか「え?」
ほむら「断るなんて駄目。あなたは上条恭介と付き合うべきよ」
さやかの事だから二つ返事でOKすると思っていた
ほむら「どうして?あなたは上条恭介の事が好きなのでしょう?」
さやか「ほ、ほら、私達まだ中学生だし、そういうのはまだ早いかなーなんて」
ほむら「さやか・・・?」
さやか「それに、今はほむらと遊んでる方が楽しいし。
ほ、ほむらだって私が彼氏作って恭介とばっか遊んでたら嫌でしょ?だ、だから」
ほむら「駄目よ」
さやか「え?」
ほむら「断るなんて駄目。あなたは上条恭介と付き合うべきよ」
気が付いたら私はそんな事を言っていた
本当は付き合ってほしくない
断ってほしい
なのに私の口からはそれとは反対の言葉が出てくる
さやか「ど、どうしてよ」
ほむら「私は今まで何回も世界を繰り返してきたって言ったわよね?これは言っていなかったことなのだけど、
その世界のほとんどで、あなたの想いが報われる事はなかったわ」
ほむら「だから、このチャンスを絶対に棒にふっちゃダメ。あなたの想いが、やっと報われる時がきたのよ」
さやか「そ、そんなの私は別にもう・・・。ほむらは、私が恭介と付き合うことになってもいいのかよ」
ほむら「・・・あなたの問題よ。私は関係無いでしょう」
本当は付き合ってほしくない
断ってほしい
なのに私の口からはそれとは反対の言葉が出てくる
さやか「ど、どうしてよ」
ほむら「私は今まで何回も世界を繰り返してきたって言ったわよね?これは言っていなかったことなのだけど、
その世界のほとんどで、あなたの想いが報われる事はなかったわ」
ほむら「だから、このチャンスを絶対に棒にふっちゃダメ。あなたの想いが、やっと報われる時がきたのよ」
さやか「そ、そんなの私は別にもう・・・。ほむらは、私が恭介と付き合うことになってもいいのかよ」
ほむら「・・・あなたの問題よ。私は関係無いでしょう」
さやか「!!あっそう!」
私の言い方が気に触ったのか、突然さやかが声を荒らげる
さやか「ええそうでしょうね!私がどうしようがあんたには関係無いわよね!
あんたの頭の中はまどかの事でいっぱいだもんね!ばっかみたい」
ほむら「な、なにを怒ってるのよ。私はただ」
さやか「知らない馬鹿!もういい!」
ほむら「さやか!」
私の言い方が気に触ったのか、突然さやかが声を荒らげる
さやか「ええそうでしょうね!私がどうしようがあんたには関係無いわよね!
あんたの頭の中はまどかの事でいっぱいだもんね!ばっかみたい」
ほむら「な、なにを怒ってるのよ。私はただ」
さやか「知らない馬鹿!もういい!」
ほむら「さやか!」
さやかはそう言うと走って行ってしまった
わけがわからない
なんでこんなことになったんだろう・・・
私はただ、さやかの為に・・・
さやかの為にはこう言わなきゃいけないって思って・・・
ほむら「さやか・・・」
去り際のさやかの涙声が頭から離れない
ねえさやか、私はなんて言えばよかったの?
あなたは私に、なんて言ってほしかったのよ
わけがわからない
なんでこんなことになったんだろう・・・
私はただ、さやかの為に・・・
さやかの為にはこう言わなきゃいけないって思って・・・
ほむら「さやか・・・」
去り際のさやかの涙声が頭から離れない
ねえさやか、私はなんて言えばよかったの?
あなたは私に、なんて言ってほしかったのよ
その晩、明日の朝は集まらずに行くとさやかに言われたと志筑仁美からメールが来た
何かあったのかと心配されたけど、なんでもないと返信しておいた
明日、さやかに謝ろう
きっとさやかの事だから、一晩寝たらもう怒ってないに決まっている
そしたらまた、いつも通りに戻れるはずだから
何かあったのかと心配されたけど、なんでもないと返信しておいた
明日、さやかに謝ろう
きっとさやかの事だから、一晩寝たらもう怒ってないに決まっている
そしたらまた、いつも通りに戻れるはずだから
私って、ホント馬鹿だ
一緒にいるうちに1人で勝手に盛り上がって
あいつも私の事が好きなんじゃないかって思ってた
まどかの代わりにになれたんじゃないかって
そんな訳ないのにね
あいつは私の事なんか、ただの友達としか思っていないのに
一緒にいるうちに1人で勝手に盛り上がって
あいつも私の事が好きなんじゃないかって思ってた
まどかの代わりにになれたんじゃないかって
そんな訳ないのにね
あいつは私の事なんか、ただの友達としか思っていないのに
次の日、1人で学校に向かった私は、先に来ていたさやかに話しかけた
ほむら「お、おはよう、さやか」
さやか「・・・」
ほむら「さやか?」
さやか「・・・何?」
ほむら「昨日はごめんなさい。私きっと、何かあなたの気に触る事を言ったのだと思う」
さやか「別に。どうでもいいし」
ほむら「あ、あの、さやか。私は」
さやか「あ、そうだ。あんたの言う通り、私恭介と付き合うことにしたから」
ほむら「お、おはよう、さやか」
さやか「・・・」
ほむら「さやか?」
さやか「・・・何?」
ほむら「昨日はごめんなさい。私きっと、何かあなたの気に触る事を言ったのだと思う」
さやか「別に。どうでもいいし」
ほむら「あ、あの、さやか。私は」
さやか「あ、そうだ。あんたの言う通り、私恭介と付き合うことにしたから」
ほむら「!」
さやかが上条恭介と付き合う
そうだ、私がそう言ったんだ
そうした方がいいって
なのになんでこんなに私は傷ついているの?
ほむら「そ、そう。良かったわ」
さやか「っ!そういうことだから。これからは登下校も恭介とするし。用事ないならあっち行って」
ほむら「ねえさやか、怒らないで。私は別にあなたとケンカしたいわけじゃ」
さやか「うるさいな!あっち行ってったら!」
ほむら「!」
さやかが上条恭介と付き合う
そうだ、私がそう言ったんだ
そうした方がいいって
なのになんでこんなに私は傷ついているの?
ほむら「そ、そう。良かったわ」
さやか「っ!そういうことだから。これからは登下校も恭介とするし。用事ないならあっち行って」
ほむら「ねえさやか、怒らないで。私は別にあなたとケンカしたいわけじゃ」
さやか「うるさいな!あっち行ってったら!」
ほむら「!」
さやかの大声に、クラス中の視線が集まる
囁き声で何事かと話している生徒の声も聞こえた
ほむら「ご、ごめんなさい。私、席に戻るわね?」
さやか「・・・」
みんなに見られながら、私は席に戻る
本当になんでこんな事に・・・。
恭介「・・・」
囁き声で何事かと話している生徒の声も聞こえた
ほむら「ご、ごめんなさい。私、席に戻るわね?」
さやか「・・・」
みんなに見られながら、私は席に戻る
本当になんでこんな事に・・・。
恭介「・・・」
私はずっと、ほむらが話しかけてきても冷たくあしらい続けた
だって、もう無理だから
私はほむらの事が好きなのに、ほむらは私の事を友達としか思っていない
そんな状態で、今まで通り一緒にはいられない
この気持ちを知られたら、きっとほむらに嫌われる
そんなの私、耐えられるわけがない
ほむらは、いつしか私に話しかけて来なくなった
だって、もう無理だから
私はほむらの事が好きなのに、ほむらは私の事を友達としか思っていない
そんな状態で、今まで通り一緒にはいられない
この気持ちを知られたら、きっとほむらに嫌われる
そんなの私、耐えられるわけがない
ほむらは、いつしか私に話しかけて来なくなった
あれから一ヶ月が過ぎた
私は今日も1人、学校から家へと帰る
私はさやかに完全に嫌われてしまったようだ
いくら話しかけても相手にしてもらえない
私はまた1人になった
別にいい。以前もそうだったんだから
ただ戻っただけ
私は自分にそう言い聞かせる。
QB「ほむら」
そこに突然キュゥべえが現れた
私は今日も1人、学校から家へと帰る
私はさやかに完全に嫌われてしまったようだ
いくら話しかけても相手にしてもらえない
私はまた1人になった
別にいい。以前もそうだったんだから
ただ戻っただけ
私は自分にそう言い聞かせる。
QB「ほむら」
そこに突然キュゥべえが現れた
ほむら「キュゥべえ。なんの用?」
QB「濃い障気の発生を2ヵ所確認した。マミと杏子はすでに片方の場所に向かっている。
君にはもう片方に向かってほしいんだ」
魔獣か。このモヤモヤした気持ちを晴らすには丁度いいかもしれない。
ほむら「分かった」
QB「気を付けた方がいい。今回の魔獣は単独だけど、いつもとは少し違うみたいだ。急いでさやかにも」
ほむら「さやかはいいわ」
QB「濃い障気の発生を2ヵ所確認した。マミと杏子はすでに片方の場所に向かっている。
君にはもう片方に向かってほしいんだ」
魔獣か。このモヤモヤした気持ちを晴らすには丁度いいかもしれない。
ほむら「分かった」
QB「気を付けた方がいい。今回の魔獣は単独だけど、いつもとは少し違うみたいだ。急いでさやかにも」
ほむら「さやかはいいわ」
さやかはきっと今ごろ上条恭介と帰っているはず
邪魔はしたくない
QB「またかい?ほむら、君とさやかが仲違いをしているのは知っているけれど今回はマズイ。
少しでも戦力を増やさないと」
ほむら「問題ない。私1人でなんとかなる」
QB「・・・そうか。君がそういうならいいさ。1人でなんとか頑張ってくれ」
ほむら「ええ、それじゃあ行くわ」
QB「・・・」
邪魔はしたくない
QB「またかい?ほむら、君とさやかが仲違いをしているのは知っているけれど今回はマズイ。
少しでも戦力を増やさないと」
ほむら「問題ない。私1人でなんとかなる」
QB「・・・そうか。君がそういうならいいさ。1人でなんとか頑張ってくれ」
ほむら「ええ、それじゃあ行くわ」
QB「・・・」
さやか(ほむらのやつ、今ごろなにしてんのかなー)
?「・・・か」
さやか(1人で寂しく帰ってるんだろーな。だいたい諦めるのが早すぎなのよ。少し冷たくされたからってさ)
?「・・・やか」
さやか(・・・怒りすぎたかなー。でも今更仲直りしたいなんて私から言えないし。
それにやっぱり一緒にいたら辛くなりそうだし・・・)
恭介「さやか、聞いてるかい?」
さやか「え!?ごめん恭介。なんの話だっけ?」
?「・・・か」
さやか(1人で寂しく帰ってるんだろーな。だいたい諦めるのが早すぎなのよ。少し冷たくされたからってさ)
?「・・・やか」
さやか(・・・怒りすぎたかなー。でも今更仲直りしたいなんて私から言えないし。
それにやっぱり一緒にいたら辛くなりそうだし・・・)
恭介「さやか、聞いてるかい?」
さやか「え!?ごめん恭介。なんの話だっけ?」
恭介「・・・さやかは、あんまり僕といても楽しそうじゃないよね」
さやか「そ、そんなことないって!なに言ってんのよ」
恭介「本当かい?さやかは僕の事が好き?」
さやか「う、うん。好き・・・だよ」
恭介「だったら、いいよね?」
恭介はそう言うと、自分の顔をゆっくりと私に近づけてくる
さやか(え!?ちょっと待って!そんないきなり!わ、私・・・!)
恭介の唇があと数センチというところまで迫ってきて、私は・・・
さやか「そ、そんなことないって!なに言ってんのよ」
恭介「本当かい?さやかは僕の事が好き?」
さやか「う、うん。好き・・・だよ」
恭介「だったら、いいよね?」
恭介はそう言うと、自分の顔をゆっくりと私に近づけてくる
さやか(え!?ちょっと待って!そんないきなり!わ、私・・・!)
恭介の唇があと数センチというところまで迫ってきて、私は・・・
さやか「や、やだ!」
私は恭介を押し飛ばしていた。
さやか「あ!ごめん恭介!私そんなつもりじゃ・・・」
恭介「・・・さやかが何を考えてるのか、当ててあげようか?」
さやか「え?」
恭介「暁美さんの事だよね?」
さやか「な、なんで私があいつの事なんか!」
恭介「さやかを見てれば分かるよ。さやかってホント分かりやすいよね」
さやか「・・・」
恭介「暁美さんの事が好きなんだろ?」
さやか「・・・でも、あいつは私の事なんか・・・」
恭介「そうかな?僕にはそうは見えなかったけど」
さやか「無責任な事言わないでよ」
私は恭介を押し飛ばしていた。
さやか「あ!ごめん恭介!私そんなつもりじゃ・・・」
恭介「・・・さやかが何を考えてるのか、当ててあげようか?」
さやか「え?」
恭介「暁美さんの事だよね?」
さやか「な、なんで私があいつの事なんか!」
恭介「さやかを見てれば分かるよ。さやかってホント分かりやすいよね」
さやか「・・・」
恭介「暁美さんの事が好きなんだろ?」
さやか「・・・でも、あいつは私の事なんか・・・」
恭介「そうかな?僕にはそうは見えなかったけど」
さやか「無責任な事言わないでよ」
恭介「もしそうだったとしても、さやかは相手が自分の事を好きじゃないくらいのことで諦めるのかい?
自分を好きにさせてやろうとは思わないの?」
さやか「そんなの・・・」
恭介「少なくとも僕は、さやかが暁美さんの事を好きなくらいじゃ、さやかの事を諦めたりはしないよ」
さやか「恭介・・・」
恭介「行ってきなよ、暁美さんの所へ。自分の気持ちを正直に伝えにさ」
さやか「・・・う、うん!ありがとう、恭介!私、ちょっと行ってくる!」
恭介「行っちゃったか。本当に馬鹿だよな、僕も・・・」
自分を好きにさせてやろうとは思わないの?」
さやか「そんなの・・・」
恭介「少なくとも僕は、さやかが暁美さんの事を好きなくらいじゃ、さやかの事を諦めたりはしないよ」
さやか「恭介・・・」
恭介「行ってきなよ、暁美さんの所へ。自分の気持ちを正直に伝えにさ」
さやか「・・・う、うん!ありがとう、恭介!私、ちょっと行ってくる!」
恭介「行っちゃったか。本当に馬鹿だよな、僕も・・・」
ほむら・・・
ほむら!
ほむら!!
あいつ今どこにいんのかな
携帯に連絡してみる?
今更何って思われるかも
ううん、気にしない
伝えるんだ、あいつに
私の気持ちを
ほむら!
ほむら!!
あいつ今どこにいんのかな
携帯に連絡してみる?
今更何って思われるかも
ううん、気にしない
伝えるんだ、あいつに
私の気持ちを
QB「さやか」
さやか「キュゥべえ?ごめん、今あんたに構ってられないの」
QB「そうか。それは残念だ。せっかくほむらの居場所を教えてあげようと思ったのだけど」
さやか「マジ!?どこにいるの?」
QB「君は現金だね。別にいいけれど」
さやか「キュゥべえ?ごめん、今あんたに構ってられないの」
QB「そうか。それは残念だ。せっかくほむらの居場所を教えてあげようと思ったのだけど」
さやか「マジ!?どこにいるの?」
QB「君は現金だね。別にいいけれど」
ほむら「クッ!」
何こいつ、強い
今までの奴とはレベルが違う
こっちの攻撃が全然効いていない
だけど、負けるわけにはいかない
私は急いで立ち上がると魔獣に向かって連続で矢を放つ
矢は確かに命中したが、魔獣は怯むことなくすぐに私に反撃をしてきた
ほむら「キャッ!」
私はそのまま吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられる
駄目だ、体が動かない
ダメージの回復にはかなりの時間がかかりそう
それを魔獣が待ってくれるはずもない
何こいつ、強い
今までの奴とはレベルが違う
こっちの攻撃が全然効いていない
だけど、負けるわけにはいかない
私は急いで立ち上がると魔獣に向かって連続で矢を放つ
矢は確かに命中したが、魔獣は怯むことなくすぐに私に反撃をしてきた
ほむら「キャッ!」
私はそのまま吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられる
駄目だ、体が動かない
ダメージの回復にはかなりの時間がかかりそう
それを魔獣が待ってくれるはずもない
そして魔獣は止めを差そうと、私に向かって振りかぶった手をおろす
ほむら「さやか・・・」
さやかを呼ばなくて良かった
きっとさやかがいたとしても、お互い無事ではすまないだろう
この魔獣は、きっと巴マミと佐倉杏子が倒してくれる
だからよかった
さやかが無事で、本当によかった
ほむら「さやか・・・」
さやかを呼ばなくて良かった
きっとさやかがいたとしても、お互い無事ではすまないだろう
この魔獣は、きっと巴マミと佐倉杏子が倒してくれる
だからよかった
さやかが無事で、本当によかった
しかし、私に向かって降り下ろされた手が、突然誰かの攻撃によって横にそれた
そして私の目の前に、1人の魔法少女が姿を見せる
それは、今一番会いたくなくて、一番会いたかった人の姿
ほむら「さやか!」
さやか「魔法少女さやかちゃん!ただいま参上ってね!」
ほむら「あなた・・・どうしてここに・・・」
さやか「キュゥべえがほむらはここにいるって教えてくれたからね」
そして私の目の前に、1人の魔法少女が姿を見せる
それは、今一番会いたくなくて、一番会いたかった人の姿
ほむら「さやか!」
さやか「魔法少女さやかちゃん!ただいま参上ってね!」
ほむら「あなた・・・どうしてここに・・・」
さやか「キュゥべえがほむらはここにいるって教えてくれたからね」
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