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元スレほむら「まどかとお出かけしたいの」
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さやか「…えっ、何でそれをあたしに言うのさ?」
ほむら「あなた達が普段どんなことをしてるか聞きたいのよ。まどかと一番仲が良いのはあなただし」
さやか「どんなって…フツーよフツー」
ほむら「その普通が知りたいの。…その、前の学校とかではあんまりそういうこと、出来なかったから…」
さやか「あぁ、あんたそういえば前は体弱くて病院とか行ったり大変だったんだっけ…」
ほむら「あなた達が普段どんなことをしてるか聞きたいのよ。まどかと一番仲が良いのはあなただし」
さやか「どんなって…フツーよフツー」
ほむら「その普通が知りたいの。…その、前の学校とかではあんまりそういうこと、出来なかったから…」
さやか「あぁ、あんたそういえば前は体弱くて病院とか行ったり大変だったんだっけ…」
さやか「えーと例えばー、駅前のショッピングモールで買い物したり、サーティワンでアイス食べたり」
さやか「たまーにだけど、映画見に行ったりとか、カラオケ行ったりとか」
さやか「あとはマミさんやまどかん家に遊びに行ったり、そんな感じかな」
ほむら「そう…」
さやか「なーによー、何か不満そうじゃない」
ほむら「そういう訳じゃないけれど…」ホムホム
さやか「たまーにだけど、映画見に行ったりとか、カラオケ行ったりとか」
さやか「あとはマミさんやまどかん家に遊びに行ったり、そんな感じかな」
ほむら「そう…」
さやか「なーによー、何か不満そうじゃない」
ほむら「そういう訳じゃないけれど…」ホムホム
ほむら「美樹さやか、あなたは上条恭介と遊びに行くならどこへ行きたいの?」
さやか「ぶほっ!! な、何でそこで恭介が出てくんのよ?!」
ほむら「さあ、何でかしらね」ファサ
さやか(…まさか、ね)
ほむら「で、どうなのかしら?」
さやか「…別にそんなにさっき言ったのと変わらないけど? 買い物行ったり、どっかでお茶したり」
さやか「一緒にどっか行ってお喋りするってのが楽しいんだからさ」
さやか「ぶほっ!! な、何でそこで恭介が出てくんのよ?!」
ほむら「さあ、何でかしらね」ファサ
さやか(…まさか、ね)
ほむら「で、どうなのかしら?」
さやか「…別にそんなにさっき言ったのと変わらないけど? 買い物行ったり、どっかでお茶したり」
さやか「一緒にどっか行ってお喋りするってのが楽しいんだからさ」
ほむら「そういうものかしら」
さやか「そーいうもんなの! …さて、あたしも一つほむらに訊きたいんだけど」
ほむら「何よ」
さやか「何であたしにこんなことを訊いたの?」
ほむら「…さっき言ったじゃない。まどかと一番仲が―――」
さやか「そうじゃなくて! 何でまどかに訊かなかったの、ってこと」
ほむら「!」
さやか「直接訊くのが一番早いでしょ? そのまま誘えばいいだけなんだから二度手間にもならないしさ」
ほむら「そ、それは…」カアッ
さやか(あらら…これは面白いことになっちゃう予感!?)ニヤリ
さやか「そーいうもんなの! …さて、あたしも一つほむらに訊きたいんだけど」
ほむら「何よ」
さやか「何であたしにこんなことを訊いたの?」
ほむら「…さっき言ったじゃない。まどかと一番仲が―――」
さやか「そうじゃなくて! 何でまどかに訊かなかったの、ってこと」
ほむら「!」
さやか「直接訊くのが一番早いでしょ? そのまま誘えばいいだけなんだから二度手間にもならないしさ」
ほむら「そ、それは…」カアッ
さやか(あらら…これは面白いことになっちゃう予感!?)ニヤリ
さやか「まーいいよいいよ! しっかしあのほむらがあたしを頼ってくれるとはねー!」
さやか「くーっ、さやかちゃん感激で涙が出そうだよ!」
ほむら「べ、別に、あなたがたまたま近くにいたから訊いたに過ぎないわ」
さやか「はいはい照れちゃってー、さっきと言ってること変わってますよー?」
ほむら「っ…!」
さやか「くーっ、さやかちゃん感激で涙が出そうだよ!」
ほむら「べ、別に、あなたがたまたま近くにいたから訊いたに過ぎないわ」
さやか「はいはい照れちゃってー、さっきと言ってること変わってますよー?」
ほむら「っ…!」
さやか「まあとにかく! まどかとどっかに遊びに行きたい、ってのならまどかに直接言わないとね!」
さやか「…あれ、でも今日4時間目終わってからまどか見てないな…」
ほむら「係の仕事で保健室にポスターを作りに行ってるわ」
さやか「そ、そうなんだ。あっはは、詳しいなー」
ほむら「私はまどかのことなら大抵のことは知っているの」ファサ
さやか(うわぁ…)ヒキッ
さやか「…あれ、でも今日4時間目終わってからまどか見てないな…」
ほむら「係の仕事で保健室にポスターを作りに行ってるわ」
さやか「そ、そうなんだ。あっはは、詳しいなー」
ほむら「私はまどかのことなら大抵のことは知っているの」ファサ
さやか(うわぁ…)ヒキッ
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
――帰り道――
さやか「…で、恭介のやつ、結局夜も寝ないで練習してたらしくてさー!」
仁美「まあ、さすがですわね」
まどか「てぃひひ、でも上条君らしいよねー」
ほむら(結局午後中ずっと考えてたけど、どうやって誘おうか思いつかなかったわ…)
さやか(ほむらー、頑張れよ!)チラッ
ほむら(どうしようどうしようどうしよう)ブツブツ
さやか(目も合わせてこない… やれやれ、こりゃ本物だね)
さやか「…で、恭介のやつ、結局夜も寝ないで練習してたらしくてさー!」
仁美「まあ、さすがですわね」
まどか「てぃひひ、でも上条君らしいよねー」
ほむら(結局午後中ずっと考えてたけど、どうやって誘おうか思いつかなかったわ…)
さやか(ほむらー、頑張れよ!)チラッ
ほむら(どうしようどうしようどうしよう)ブツブツ
さやか(目も合わせてこない… やれやれ、こりゃ本物だね)
さやか(仕方ない、無理矢理進めちゃいますか!)
さやか「あ、やばっ、学校に忘れ物しちゃった! ちょっとあたし急いで取ってくるね!」チラッ
仁美(あら、何かしら…)
仁美「私もお稽古事の日程を変更してもらったのを忘れていましたわ」
仁美「駅の方なのでまどかさん、ほむらさん、御機嫌よう」
さやか「じゃ仁美、途中まで一緒に行こうか」
仁美「ええ」
さやか(ほむら、頑張れよー?)ニヤニヤ
ほむら(ちょ、ちょっと、急に居なくならないでよ!)
さやか「あ、やばっ、学校に忘れ物しちゃった! ちょっとあたし急いで取ってくるね!」チラッ
仁美(あら、何かしら…)
仁美「私もお稽古事の日程を変更してもらったのを忘れていましたわ」
仁美「駅の方なのでまどかさん、ほむらさん、御機嫌よう」
さやか「じゃ仁美、途中まで一緒に行こうか」
仁美「ええ」
さやか(ほむら、頑張れよー?)ニヤニヤ
ほむら(ちょ、ちょっと、急に居なくならないでよ!)
まどか「二人とも急にどうしたんだろ?」
ほむら「さ、さあね。一体どうしちゃったのかしら」アセアセ
まどか「…ほむらちゃん?」
ほむら「あ、ああ、忘れ物をするなんて美樹さやかは愚かね。それに仁美は習い事で―――」アセアセ
まどか「ほむらちゃん、大丈夫? 何だか具合悪いみたいだよ?」ジッ
ほむら「ふえっ!?」
ほむら(ま、まどかの顔が近いわ!)
ほむら「さ、さあね。一体どうしちゃったのかしら」アセアセ
まどか「…ほむらちゃん?」
ほむら「あ、ああ、忘れ物をするなんて美樹さやかは愚かね。それに仁美は習い事で―――」アセアセ
まどか「ほむらちゃん、大丈夫? 何だか具合悪いみたいだよ?」ジッ
ほむら「ふえっ!?」
ほむら(ま、まどかの顔が近いわ!)
まどか「ほら、顔も赤くなっちゃってるし熱とかあるのかも…」ピト
ほむら「だ、大丈夫よまどか///」バッ
ほむら(か、顔を見せられないわ)ドキドキ
まどか「そ、そう? でも具合悪くなったら教えてね。私保健係だもん」
仁美「何かと思いましたが、こういうことだったのですね」ワクワク
さやか「しっかしほむら、ヘタレの王道を行ってるなー!」ケタケタ
ほむら「だ、大丈夫よまどか///」バッ
ほむら(か、顔を見せられないわ)ドキドキ
まどか「そ、そう? でも具合悪くなったら教えてね。私保健係だもん」
仁美「何かと思いましたが、こういうことだったのですね」ワクワク
さやか「しっかしほむら、ヘタレの王道を行ってるなー!」ケタケタ
ほむら(大分収まってきたかしら…)
ほむら「ありがとう、でも本当に大丈夫よ」
まどか「ならいいんだけど… じゃ、行こっか」ティヒッ
ほむら(このまま何も出来ないんじゃさやかにも笑われてしまうわね。頑張らないと…)ホムッ
ほむら「ありがとう、でも本当に大丈夫よ」
まどか「ならいいんだけど… じゃ、行こっか」ティヒッ
ほむら(このまま何も出来ないんじゃさやかにも笑われてしまうわね。頑張らないと…)ホムッ
――分かれ道――
さやか「でぇーい、結局他愛もない話だけでここまで来ちゃったじゃん!」
さやか「仁美とあたしという尊い犠牲を払ったと言うのに!」ウガー
仁美「さやかさん、あまり大きな声を出すと聞こえてしまいますわ」クスッ
ほむら(言うのよほむら。大丈夫、きっと大丈夫…)
まどか「―――それじゃ、ほむらちゃん、また明日ね!」トテテテ
ほむら「あっ、待っ…」
ほむら(行ってしまったわ…)
さやか「でぇーい、結局他愛もない話だけでここまで来ちゃったじゃん!」
さやか「仁美とあたしという尊い犠牲を払ったと言うのに!」ウガー
仁美「さやかさん、あまり大きな声を出すと聞こえてしまいますわ」クスッ
ほむら(言うのよほむら。大丈夫、きっと大丈夫…)
まどか「―――それじゃ、ほむらちゃん、また明日ね!」トテテテ
ほむら「あっ、待っ…」
ほむら(行ってしまったわ…)
さやか「もーほむらー、何やってんのよ!」
ほむら「!! 美樹さやか…見ていたのね」カアッ
仁美「ええ、だって気になるじゃありませんか」ニコ
さやか「そんな畏まらないでさ、単に『今から時間空いてたらお茶しないー?』って軽い感じでいいのよ!」
ほむら「そ、そう…なんだけど…」
仁美「もしかしてほむらさんは、まどかさんが意地悪に断るような方だとお思いなのですか?」
ほむら「違っ、そんなことは!」
ほむら「!! 美樹さやか…見ていたのね」カアッ
仁美「ええ、だって気になるじゃありませんか」ニコ
さやか「そんな畏まらないでさ、単に『今から時間空いてたらお茶しないー?』って軽い感じでいいのよ!」
ほむら「そ、そう…なんだけど…」
仁美「もしかしてほむらさんは、まどかさんが意地悪に断るような方だとお思いなのですか?」
ほむら「違っ、そんなことは!」
さやか「でしょー? だったらビシッと言うべし!」
さやか「恋のマイスター、さやかちゃんからのアドバイスだよ!」
仁美「あらさやかさん、いつの間に恋愛は成就致しましたの?」
さやか「うぐっ、知ってる癖にー… でも仁美にだって負けないんだからね!」
ほむら「べ、別に私はまどかと仲良くしたいだけで、恋だなんて…」
さやか「ほっほーう? …じゃあ何で昼に恭介の話を出したのさ」
ほむら(!!)
ほむら「あ、あれはさやかが一番仲良くしたい相手、という例で出しただけで…」
さやか「恋のマイスター、さやかちゃんからのアドバイスだよ!」
仁美「あらさやかさん、いつの間に恋愛は成就致しましたの?」
さやか「うぐっ、知ってる癖にー… でも仁美にだって負けないんだからね!」
ほむら「べ、別に私はまどかと仲良くしたいだけで、恋だなんて…」
さやか「ほっほーう? …じゃあ何で昼に恭介の話を出したのさ」
ほむら(!!)
ほむら「あ、あれはさやかが一番仲良くしたい相手、という例で出しただけで…」
ほむら(あ、あれ実際どうなんだろう)
ほむら(私はまどかともっと親しくなりたいと思ってるけど)
ほむら(確かにこの気持ちはさやかや仁美と仲良くしたいというのとは違う気がするし…)
ほむら(無意識の内に恋をしていた…ってことなの?)カアッ
ほむら(で、でも…だからって…)プシュー バタン
さやか「おわっ、ちょっと、ほ、ほむら!?」
ほむら(私はまどかともっと親しくなりたいと思ってるけど)
ほむら(確かにこの気持ちはさやかや仁美と仲良くしたいというのとは違う気がするし…)
ほむら(無意識の内に恋をしていた…ってことなの?)カアッ
ほむら(で、でも…だからって…)プシュー バタン
さやか「おわっ、ちょっと、ほ、ほむら!?」
――ほむらの家――
ほむら(みっともない所を見せてしまったわ)
ほむら(……)
―――『まあ一度落ち着いて自分を見つめ直してみなよ』
―――『まどかさんはお優しいですから、きっとどんな気持ちでも受け入れてくれますよ』
ほむら「まどか…」
チュンチュン…
ほむら「結局ほとんど眠れなかったわ…」ゲッソリ
ほむら(みっともない所を見せてしまったわ)
ほむら(……)
―――『まあ一度落ち着いて自分を見つめ直してみなよ』
―――『まどかさんはお優しいですから、きっとどんな気持ちでも受け入れてくれますよ』
ほむら「まどか…」
チュンチュン…
ほむら「結局ほとんど眠れなかったわ…」ゲッソリ
――学校屋上、昼休み――
まどか「ほむらちゃん、やっぱり昨日具合悪かったの?」
ほむら「えっ、そんなことないわよ?」
仁美「今日は授業中ほとんど寝てらっしゃいましたものね。まどかさんでなくとも不安にもなりますわ」クスッ
ほむら「ただ寝不足だっただけ。本当に大丈夫よ」
まどか「ちゃんと夜は寝なきゃだめだよ? 大きくなれなくなるってママも言ってたし…」
さやか「そうそう、ただでさえ小さいんだから、しっかり寝て大きくしないと!」モニュ
ほむら「……」ドゴッ
さやか「あいたぁっ!?」
まどか「ほむらちゃん、やっぱり昨日具合悪かったの?」
ほむら「えっ、そんなことないわよ?」
仁美「今日は授業中ほとんど寝てらっしゃいましたものね。まどかさんでなくとも不安にもなりますわ」クスッ
ほむら「ただ寝不足だっただけ。本当に大丈夫よ」
まどか「ちゃんと夜は寝なきゃだめだよ? 大きくなれなくなるってママも言ってたし…」
さやか「そうそう、ただでさえ小さいんだから、しっかり寝て大きくしないと!」モニュ
ほむら「……」ドゴッ
さやか「あいたぁっ!?」
さやか(ところで、あんた結局どうするのよ)テレパシー
ほむら(…結論は変わらないわ)テレパシー
さやか(オッケー、覚悟も出来てるよね?)テレパシー
さやか「まどか、あたしちょっとマミさん呼んでくるね」
仁美「ご一緒しますわ」
さやか「ってことで二人は先に食べてて!」
まどか「うん、分かった! また後でねー」
ほむら(……)ゴクリ
ほむら(…結論は変わらないわ)テレパシー
さやか(オッケー、覚悟も出来てるよね?)テレパシー
さやか「まどか、あたしちょっとマミさん呼んでくるね」
仁美「ご一緒しますわ」
さやか「ってことで二人は先に食べてて!」
まどか「うん、分かった! また後でねー」
ほむら(……)ゴクリ
>>16
有名なタワーがある所か
有名なタワーがある所か
まどか「じゃほむらちゃん、お弁当食べよ?」
ほむら「…ええ、そうね、食べましょう」
まどか「てぃひひっ、今日のお弁当はパパ特製のハンバーグなんだー」
ほむら「あら、おいしそうね」
まどか「ほむらちゃんにも一切れあげるよ! …はい、どうぞ!」
ほむら「…ええ、そうね、食べましょう」
まどか「てぃひひっ、今日のお弁当はパパ特製のハンバーグなんだー」
ほむら「あら、おいしそうね」
まどか「ほむらちゃんにも一切れあげるよ! …はい、どうぞ!」
ほむら「ん…すごくおいしいわ、ありがとう」ホムホム
まどか「でしょー! …ほむらちゃんのお弁当はどんななの?」
ほむら「わ、私は自分で作ったのだから、まどかのみたいに全然立派なのじゃなくて…」
ほむら「それに今日は全然眠れなかったから、ほとんど昨日の残り物なの」
まどか「私から見れば、自分で準備してるってだけでもすごいと思うな!」
まどか「私、料理苦手だから」テヘペロ
まどか「でしょー! …ほむらちゃんのお弁当はどんななの?」
ほむら「わ、私は自分で作ったのだから、まどかのみたいに全然立派なのじゃなくて…」
ほむら「それに今日は全然眠れなかったから、ほとんど昨日の残り物なの」
まどか「私から見れば、自分で準備してるってだけでもすごいと思うな!」
まどか「私、料理苦手だから」テヘペロ
まどか「ほむらちゃん、そのきんぴらも自分で作ったの?」
ほむら「ええ…割と手軽に作れるのよ」
まどか「そうなんだー。少し貰っちゃってもいいかな?」
ほむら「ふふっ、もちろんよ」
まどか「もぐもぐ…うん、すごく美味しいよ!」パアッ
さやか「馬鹿ほむら、そこは『あーん』とかやって食べさせないと!」ビシィ
仁美「それはほむらさんのキャラに合わない気が…」
ほむら「ええ…割と手軽に作れるのよ」
まどか「そうなんだー。少し貰っちゃってもいいかな?」
ほむら「ふふっ、もちろんよ」
まどか「もぐもぐ…うん、すごく美味しいよ!」パアッ
さやか「馬鹿ほむら、そこは『あーん』とかやって食べさせないと!」ビシィ
仁美「それはほむらさんのキャラに合わない気が…」
ほむら(はっ、このままでは昨日の二の舞に…)
ほむら(頑張れ私!)
ほむら「ま、まどか!」
まどか「わ、どうしたのほむらちゃん?」
ほむら「あの…きょ、今日の放課後時間はありゅかしら?」
ほむら(!!)カアッ
さやか(噛んだ…)ププッ
仁美(噛んでしまいましたね…)クスッ
ほむら(頑張れ私!)
ほむら「ま、まどか!」
まどか「わ、どうしたのほむらちゃん?」
ほむら「あの…きょ、今日の放課後時間はありゅかしら?」
ほむら(!!)カアッ
さやか(噛んだ…)ププッ
仁美(噛んでしまいましたね…)クスッ
まどか「えっと、今日の放課後、だよね?」
ほむら「え、ええ。お茶でもどうかしら、と思って」プシュー
まどか「…ごめんねほむらちゃん、今日は歯医者さんに行かなきゃいけないの」
ほむら(あっ…)
ほむら「そう、なの…」
ほむら「なら、仕方ないわね。特別に用事があった訳じゃないから大丈夫よ」
ほむら「え、ええ。お茶でもどうかしら、と思って」プシュー
まどか「…ごめんねほむらちゃん、今日は歯医者さんに行かなきゃいけないの」
ほむら(あっ…)
ほむら「そう、なの…」
ほむら「なら、仕方ないわね。特別に用事があった訳じゃないから大丈夫よ」
まどか「ううん、だからね」
まどか「明日の土曜日じゃ、だめかな?」
ほむら「!」パアッ
まどか「明日の土曜日じゃ、だめかな?」
ほむら「!」パアッ
まどか「ほら、土曜日の方が長く遊べるし」
まどか「あんまりほむらちゃんと遊んだことなかったから、いっぱい遊びたいなって」ニコッ
まどか「…どうかな?」
ほむら「も、もちろん大丈夫よ!」
まどか「やったぁ、ありがとうほむらちゃん!」
ほむら(まどかと一日中お出かけ!!)グッ
まどか「あんまりほむらちゃんと遊んだことなかったから、いっぱい遊びたいなって」ニコッ
まどか「…どうかな?」
ほむら「も、もちろん大丈夫よ!」
まどか「やったぁ、ありがとうほむらちゃん!」
ほむら(まどかと一日中お出かけ!!)グッ
――――――
―――
さやか「たっだいまー! …おんやぁ? ほむら、顔がニヤケてるけど何かいいことあった?」
ほむら「なっ!?」カアッ
ほむら(あなた、また見ていたの!?)テレパシー
さやか(ふっふっふ、名探偵さやかちゃんの前では全てがお見通しなのだ!)テレパシー
ほむら(…覗き魔の間違いじゃなくて?)テレパシー
さやか(あんたに覗き魔って言われるのもなあ)テレパシー
まどか「べ、別に何もないよ! ねっ、ほむらちゃん?」アセアセ
ほむら「え、ええ、もちろんよ」
さやか(…ほほう?)
―――
さやか「たっだいまー! …おんやぁ? ほむら、顔がニヤケてるけど何かいいことあった?」
ほむら「なっ!?」カアッ
ほむら(あなた、また見ていたの!?)テレパシー
さやか(ふっふっふ、名探偵さやかちゃんの前では全てがお見通しなのだ!)テレパシー
ほむら(…覗き魔の間違いじゃなくて?)テレパシー
さやか(あんたに覗き魔って言われるのもなあ)テレパシー
まどか「べ、別に何もないよ! ねっ、ほむらちゃん?」アセアセ
ほむら「え、ええ、もちろんよ」
さやか(…ほほう?)
まどか「あ、それよりマミさんは? 呼びに行ったんだよね?」
さやか「あぁぁ! マミさん? えっと、そのねー」
仁美「教室にいらっしゃいませんでしたの。多分何か用事があったんですわ」
まどか「そうだったんだ、じゃあ仕方ないね」
さやか(仁美ナイス!)グッ
仁美(いえいえ)クスッ
マミ「教室で一人で食べるお弁当はおいしいわ…」モグモグ
さやか「あぁぁ! マミさん? えっと、そのねー」
仁美「教室にいらっしゃいませんでしたの。多分何か用事があったんですわ」
まどか「そうだったんだ、じゃあ仕方ないね」
さやか(仁美ナイス!)グッ
仁美(いえいえ)クスッ
マミ「教室で一人で食べるお弁当はおいしいわ…」モグモグ
――放課後――
まどか「それじゃほむらちゃん、また明日ね!」
ほむら「ええまどか、楽しみにしてるわ」
ほむら(家に帰ったら明日の準備をしないとね… 何を着て行こうかしら)
さやか「ほーむら! 上手いことやったみたいじゃん」ニヤニヤ
ほむら「! …あなた、さっき別れたのに、わざわざまた戻ってきたのね」
さやか「さやかちゃんはヘタレなあんたが心配でねー。ちょっと様子を見ようと思ってさ」
さやか「あ、何なら明日も付いてってあげようか?」
ほむら「それには及ばないわ」ムッ
まどか「それじゃほむらちゃん、また明日ね!」
ほむら「ええまどか、楽しみにしてるわ」
ほむら(家に帰ったら明日の準備をしないとね… 何を着て行こうかしら)
さやか「ほーむら! 上手いことやったみたいじゃん」ニヤニヤ
ほむら「! …あなた、さっき別れたのに、わざわざまた戻ってきたのね」
さやか「さやかちゃんはヘタレなあんたが心配でねー。ちょっと様子を見ようと思ってさ」
さやか「あ、何なら明日も付いてってあげようか?」
ほむら「それには及ばないわ」ムッ
さやか「冗談よジョーダン。二人のデートの邪魔をするわけにはいかないもんね!」ケタケタ
ほむら「デ、デートだなんて」カアッ
ほむら「普通に遊びに行くだけよ///」
さやか「ふーん…」
さやか(まどかも明日のこと、あたしらに隠してたし、お互いに意識しあっちゃって…)
さやか(これはもしかするともしかしちゃうかもしれませんね!)ニヤニヤ
ほむら「何よニヤニヤして、気持ち悪い」
さやか「いやー、べっつにー?」ニヤニヤ
ほむら「デ、デートだなんて」カアッ
ほむら「普通に遊びに行くだけよ///」
さやか「ふーん…」
さやか(まどかも明日のこと、あたしらに隠してたし、お互いに意識しあっちゃって…)
さやか(これはもしかするともしかしちゃうかもしれませんね!)ニヤニヤ
ほむら「何よニヤニヤして、気持ち悪い」
さやか「いやー、べっつにー?」ニヤニヤ
さやか「ま、応援してるからさ。明日は楽しんで来なよ!」
ほむら「そうね…色々ありがとう、美樹さやか」ボソ
さやか「ん? 何か言った?」
ほむら「いいえ、何も」ファサ
さやか(さて明日は…仁美とショッピングモ-ルを見張るとしますかね!?)
ほむら「そうね…色々ありがとう、美樹さやか」ボソ
さやか「ん? 何か言った?」
ほむら「いいえ、何も」ファサ
さやか(さて明日は…仁美とショッピングモ-ルを見張るとしますかね!?)
――ほむらの家――
ほむら「…よし、準備は万全ね。後は明日に備えて眠るだけ」
ほむら「もう何も怖くない」ホムッ
ほむら「……」
ほむら「馬鹿なこと言ってないで寝ましょう。昨日あまり眠れなかったもの…」
ほむら(学校で寝過ぎて眠れないわ!)ガーン
ほむら(いよいよ明日、と思うと余計に…だからと言って二日連続徹夜はさすがに厳しいし…)
ほむら「…よし、準備は万全ね。後は明日に備えて眠るだけ」
ほむら「もう何も怖くない」ホムッ
ほむら「……」
ほむら「馬鹿なこと言ってないで寝ましょう。昨日あまり眠れなかったもの…」
ほむら(学校で寝過ぎて眠れないわ!)ガーン
ほむら(いよいよ明日、と思うと余計に…だからと言って二日連続徹夜はさすがに厳しいし…)
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