私的良スレ書庫
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元スレまどか「ほむらちゃんが一人でたき火してる……?」
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そのまま今日一日が、平和に終われば良かったが…
キィン… ィン…
ほむら「……!」
彼女たちの、選んだ定めを思い出させる音が響く。
マミ「え、これは……!」
ほむら「魔獣ね。近いんじゃない、これは」
マミ「こんな山奥で? まさか……」
杏子「ほらー、あたしの言ったとおりだろ? 結構手強いぜ、多分」
マミ「え? ホントなの……?」
三人、のそのそと立ち上がる。
杏子「ま、腹ごなしってことで、良いんじゃねぇか。サクッと片付けちまおう」パンパン
お尻の砂を叩いて払う。
ほむら「ええ……。火は、仕方ないわよね? 水をかけて消すしか……」
マミ「あ、そうね。放っておく訳にはいかないし……」
杏子「……仕方ないだろ。ちょいと片付けが面倒になるがな」
キィン… ィン…
ほむら「……!」
彼女たちの、選んだ定めを思い出させる音が響く。
マミ「え、これは……!」
ほむら「魔獣ね。近いんじゃない、これは」
マミ「こんな山奥で? まさか……」
杏子「ほらー、あたしの言ったとおりだろ? 結構手強いぜ、多分」
マミ「え? ホントなの……?」
三人、のそのそと立ち上がる。
杏子「ま、腹ごなしってことで、良いんじゃねぇか。サクッと片付けちまおう」パンパン
お尻の砂を叩いて払う。
ほむら「ええ……。火は、仕方ないわよね? 水をかけて消すしか……」
マミ「あ、そうね。放っておく訳にはいかないし……」
杏子「……仕方ないだろ。ちょいと片付けが面倒になるがな」
用意してあったバケツに汲んだ水を、ほむらが持ち上げる。
それを持って焚き火に近づいたその時、
ジュシュゥ…!
突然。大きな音を上げ、残っていた火がすべて消えた。
ほむら「………へ?」
杏子「………ん?」
マミ「……水、かけてない……わよね?」
ほむら「ええ………?」
謎の現象に首をかしげる。
杏子「消えてる……よな」
まじまじと見るが、赤く光っている部分はもう何処にもない。
灰の近くに手を近づけても…
杏子「あれ、熱くない、というか……冷たい?」
何故かさっぱり熱が感じられない。
マミ「不思議なこともあるものね……」
ほむら「………」
それを持って焚き火に近づいたその時、
ジュシュゥ…!
突然。大きな音を上げ、残っていた火がすべて消えた。
ほむら「………へ?」
杏子「………ん?」
マミ「……水、かけてない……わよね?」
ほむら「ええ………?」
謎の現象に首をかしげる。
杏子「消えてる……よな」
まじまじと見るが、赤く光っている部分はもう何処にもない。
灰の近くに手を近づけても…
杏子「あれ、熱くない、というか……冷たい?」
何故かさっぱり熱が感じられない。
マミ「不思議なこともあるものね……」
ほむら「………」
マミ「うん……。消えてるし、濡れても居ないわね」カパッ…
マミがポケットから携帯電話を取りだし、その明かりでもういちど確認する。
杏子「……あれ。これなら、また後で燃やしちまえるんじゃねえか?」
マミ「そういえばそうね……」
その方向でまとまりそうな二人を無視して、
ほむら「……いいえ。これは、ちゃんと消さないといけないわ」ザババ…
ほむらがバケツの水を注ぎ込む。
マミ「あっ」
杏子「おい、せっかくの幸運を!」
ほむら「……まだ火が残っていたらどうするの?」
杏子「う……確かに。……しゃーねぇ、諦めよう」
マミ「そうね」
残念そうに、濡れた火の後から興味を失う二人。
ほむら (……何度もごめんなさいね、まどか)
ほむら (でも、私は、貴女に頼るばかりではいられないから……。
場所が違っても、並んで歩いているような、そういう関係が良いの………)
マミがポケットから携帯電話を取りだし、その明かりでもういちど確認する。
杏子「……あれ。これなら、また後で燃やしちまえるんじゃねえか?」
マミ「そういえばそうね……」
その方向でまとまりそうな二人を無視して、
ほむら「……いいえ。これは、ちゃんと消さないといけないわ」ザババ…
ほむらがバケツの水を注ぎ込む。
マミ「あっ」
杏子「おい、せっかくの幸運を!」
ほむら「……まだ火が残っていたらどうするの?」
杏子「う……確かに。……しゃーねぇ、諦めよう」
マミ「そうね」
残念そうに、濡れた火の後から興味を失う二人。
ほむら (……何度もごめんなさいね、まどか)
ほむら (でも、私は、貴女に頼るばかりではいられないから……。
場所が違っても、並んで歩いているような、そういう関係が良いの………)
杏子「そんじゃー行くぞ! てめぇら!」シュン
マミ「一気に決めるわよ!」シュン
ほむら「はいはい」シュン
テンションを上げて、魔法少女姿へと変身する。
ほむら (うっ、やっぱ冬は冷えるわね、この恰好………) ブルッ
杏子「はぁー、しかしついてねぇ連中だな。あたしら3人が揃ってる側だぜ」
マミ「ええ。"見滝原の魔女<ストレーガ>"三姉妹が揃った前にのこのこ現れるとは……。哀れな魔獣もいたものね」フッ
杏子「その自称、気に入ってんだなー……」
マミ「え? 良くない?」
杏子「あたしは、まぁ、必殺技の名前を叫ばされなければ。何だって良いよ……」
マミ「冷たいわねー」
ほむら (改変前を思い出すから、やめてほしいのだけれどね………)
マミ「うん、それじゃあなたたち、武器を出しなさい」
杏子「あ、やるんだ、アレ」
マミ「せっかくの時間を邪魔されたからね、本気モードになりたいのよ」
マミ「一気に決めるわよ!」シュン
ほむら「はいはい」シュン
テンションを上げて、魔法少女姿へと変身する。
ほむら (うっ、やっぱ冬は冷えるわね、この恰好………) ブルッ
杏子「はぁー、しかしついてねぇ連中だな。あたしら3人が揃ってる側だぜ」
マミ「ええ。"見滝原の魔女<ストレーガ>"三姉妹が揃った前にのこのこ現れるとは……。哀れな魔獣もいたものね」フッ
杏子「その自称、気に入ってんだなー……」
マミ「え? 良くない?」
杏子「あたしは、まぁ、必殺技の名前を叫ばされなければ。何だって良いよ……」
マミ「冷たいわねー」
ほむら (改変前を思い出すから、やめてほしいのだけれどね………)
マミ「うん、それじゃあなたたち、武器を出しなさい」
杏子「あ、やるんだ、アレ」
マミ「せっかくの時間を邪魔されたからね、本気モードになりたいのよ」
いやスレタイがまんま>>2なのでは?
シュン…
言われるまま、得意の獲物を召還する三人。
マミは銃を、杏子は槍を、ほむらは弓を。それを…
マミ「行くわよ!」
掛け声に合わせて、
「「応!」」ガキィン!
互いに頭上で打ち付ける。
マミ「よーっし! ボコボコにしてやるわよ!」フンッ
ノリノリで、魔獣反応の方角へ早足のマミ。
杏子「おい、コレやっといて一人で行くなって!」トコトコ…
ほむら「貴女ホント好きね、これ……」テクテク…
その後ろからついて行く二人。
杏子「あたしも嫌いじゃないけどなー、マミはテンション上がりすぎ……」
ほむら「あれでむしろ真剣に戦ってくれるから。仕方ないわ………」
ぼやきながらも、互いに信頼の見られる三人。
彼女たちの戦いは、これからも終わらずに続いていく。
円環の天使が迎えに来る、その時を信じて…
言われるまま、得意の獲物を召還する三人。
マミは銃を、杏子は槍を、ほむらは弓を。それを…
マミ「行くわよ!」
掛け声に合わせて、
「「応!」」ガキィン!
互いに頭上で打ち付ける。
マミ「よーっし! ボコボコにしてやるわよ!」フンッ
ノリノリで、魔獣反応の方角へ早足のマミ。
杏子「おい、コレやっといて一人で行くなって!」トコトコ…
ほむら「貴女ホント好きね、これ……」テクテク…
その後ろからついて行く二人。
杏子「あたしも嫌いじゃないけどなー、マミはテンション上がりすぎ……」
ほむら「あれでむしろ真剣に戦ってくれるから。仕方ないわ………」
ぼやきながらも、互いに信頼の見られる三人。
彼女たちの戦いは、これからも終わらずに続いていく。
円環の天使が迎えに来る、その時を信じて…
気のせいだろ。マミ、あんこ、ほむほむ、えんかんの神、ほら、全員いるじゃん
――――――――――
―――――
「行っちゃったね」
「うん………」
「もう、あんたは仕事が山積みなんだから。ほむらばっか見てちゃダメだよ?」
「わかってるよー!」
「おまけに火をつけたり消したりするの手伝うぐらいで、奇跡の無駄遣いなんかしちゃってさー」
「うん、だからわかってるって。ほむらちゃんにも怒られたもん。……でもでも。
見てて良かったって、そう思ったでしょ? 今回ばかりは」
「………うん、そうだね」
「ほむらちゃんを見てるとね。先輩の神様たちが忙しい中でも、たま~に奇跡を起こしてあげちゃう、
その気持ちが分かるなって……。それでつい……」
「それ自体は否定しないわよ、あたしも」
「ティヒヒ。がんばってね、ほむらちゃん。杏子ちゃん、マミさんも……」
「じゃ、わたしたちも。お仕事がんばろっか!」
「おう!」
~fin~
―――――
「行っちゃったね」
「うん………」
「もう、あんたは仕事が山積みなんだから。ほむらばっか見てちゃダメだよ?」
「わかってるよー!」
「おまけに火をつけたり消したりするの手伝うぐらいで、奇跡の無駄遣いなんかしちゃってさー」
「うん、だからわかってるって。ほむらちゃんにも怒られたもん。……でもでも。
見てて良かったって、そう思ったでしょ? 今回ばかりは」
「………うん、そうだね」
「ほむらちゃんを見てるとね。先輩の神様たちが忙しい中でも、たま~に奇跡を起こしてあげちゃう、
その気持ちが分かるなって……。それでつい……」
「それ自体は否定しないわよ、あたしも」
「ティヒヒ。がんばってね、ほむらちゃん。杏子ちゃん、マミさんも……」
「じゃ、わたしたちも。お仕事がんばろっか!」
「おう!」
~fin~
はい、読んでくれた方はお疲れ様です。ありがとうございました。
寒かったんでほむほむと焚き火したかったんです…
寒かったんでほむほむと焚き火したかったんです…
>>15の着火もまど神さまの仕業だったのか
いいものを乙乙
いいものを乙乙
くそっ、>>1は俺たちをほっこりさせ腹を減らせ両親の大切さを教え最後に感動させマジ鬼畜乙
良い話なんだが、食いもん食ってる描写が長すぎだろwww
いや良いんだけど夜中にこれはヤバかったぜww
いや良いんだけど夜中にこれはヤバかったぜww
>>385
良く分かりますね…。ビビった
良く分かりますね…。ビビった
乙っちまどまど
>>1 ペロペロハフハフ
>>1 ペロペロハフハフ
あれいままでのは回想で杏子マミが死んだ後の供養をしている
ということでスレタイ回収かと思ったんだけどまど神出てきてしまったから違うのか
ということでスレタイ回収かと思ったんだけどまど神出てきてしまったから違うのか
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