元スレ紅莉栖「今年の夏も岡部に会える♪」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
301 :
おい客wwww
302 = 167 :
またこれかよwwwwww
303 = 1 :
「フェイリス、やはり個人的な写真撮影は禁止なのかい?」
フェイリス「うーん、週末には撮影イベントがあるんニャけど、いつまで日本にいるのニャ?」
「明日帰る予定なんだ。忙しい身なのでさすがに週末まではいられない」
フェイリス「うーん、そういうことなら・・・でもニャー」
立ち上がり、フェイリスの顎を軽くクイッと持ち上げ、ニヒルに微笑む。
「君と出会えた喜びは、大きすぎて心のアルバムには収まりそうにないんだ。お願いだ」
フェイリス「ニャ」///
フェイリス、揺らぐ!
フェイリス「・・・こ、今回だけは特例だニャ!そのかわり、周りに見えないようにコソッと撮るニャ」///
【画像】
日本で最もキュートな猫といえば?ジャパニーズボブテイル?ハローキティ?
違う。フェイリス・ニャンニャンだ。to-to-loo.
数秒前 iphoneから
「ありがとうフェイリス。また日本に来たら、必ず君に会いに来るよ!グッバイ!」
フェイリス「ま、まさかフェイリスを超える微笑みを持つ人がいたニャんて・・・完敗だニャ・・・!」
304 = 242 :
ボスがいいキャラすぎるw
305 = 167 :
昨日聞いた言葉早速使ってんじゃねぇよw
306 = 295 :
おい内容がボスのクールジャパンルポになりつつあるぞ
307 = 1 :
紅莉栖「・・・ごめん」
10分ほどしてようやく落ち着きを取り戻し、赤く腫れた目を擦りながら顔を上げた。
岡部「今北産業」
紅莉栖「ちょっと 悲しいこと 思い出した あっ」
しまった、つい反応してしまった。
岡部「もう大丈夫だな」
紅莉栖「・・・うん。ありがと。・・・実はね」
岡部「無理に話さなくてもいい。辛くなるだけだ」
紅莉栖「・・・優しい」
岡部「誰にでも、話したくない過去はあるものだ。無論、俺にだって黒歴史はある」
紅莉栖「へぇ・・・kwsk」
岡部「だから黒歴史だと言っておろうが。話した瞬間、俺の人生は幕を閉じる」
紅莉栖「くすくす。いつか絶対聞き出してみせる」
笑顔が、戻った。
308 :
マグマスレと聞いて飛んできました
310 = 1 :
紅莉栖「初めてここに来た時、ここは私の思い出を作る所だ、って言ってくれたわよね」
岡部「ああ、”リコレクションズ・ラボラトリー”のことか」
紅莉栖「いや、その名称は初耳だけど」
岡部「ああ、初めて言った」
紅莉栖「・・・でも、あの言葉、嬉しかった」
岡部(お、久々にデレデレモード)
紅莉栖「こうやって思い出が増えるのも、あの日、あなたに会えたから・・・」
岡部「そういえば、明日で丸1年になるのか。一応」
紅莉栖「早いものね、1年なんてあっという間」
岡部「まあ、俺にとっては長すぎる8月だったがな」
紅莉栖「・・・ごめん」
岡部「いや、あの時お前がいてくれたから今の俺がいる。感謝している」
紅莉栖「私は何も覚えてないけどね。ふふ」
岡部「好きだ」
紅莉栖「あ、先に言われた・・・」///
314 = 1 :
ガチャ。
萌郁「おじゃまー。ここでお昼食べていい?店長ったら掃除始めちゃってほこりっぽくてかなわ・・・」
岡部「」
紅莉栖「」
口付けを交わし終えた、その刹那。
萌郁「・・・」ススス
そのままバックし、ラボを出ようとする。
岡部「だーー!出て行かんでいい!ここで食っていけ!」
呼び止められ、壁から半分だけ顔を覗かせた。
萌郁「大丈夫?お姉さん1時間くらい外出してこようか?足りる?」
岡部「やかましい!そんな気遣いはせんでいい!」
紅莉栖「」///
萌郁「あっれー?このお弁当、甘ったるいわねー。何でかしらー?」
岡部「うるさい!」
紅莉栖「」///
315 = 27 :
そういや、ここのオカクリは初体験済ましたんかね?
316 = 189 :
萌郁さんがよく喋る
317 :
>>277
俺と同じ症状の奴がいるとは
319 = 152 :
メールの返信に1分もかかってたし
携帯依存症治ったな、萌郁
320 :
さすがブレイカー
321 = 1 :
鈴羽「~♪ のわぁっ!!」
相棒のキックボードで秋葉原を疾走中、突然物陰から人が飛び出す。
類まれなる動体視力を駆使してハンドルを切る。すんでの所で接触は免れた。
鈴羽「セーフ! のうっ!!!」
安心したのも束の間、前輪は排水溝へと導かれ、その場でキックボードだけが動きを静止する。
少女は、宙へと放り出された。
「ああ、神よ!」
惨事は免れまい。男は神へ祈った。せめて、彼女の命だけは!
クルリ シュタッ!
祈りが通じた!少女は宙で体を捻りながら1回転。華麗な着地を決める!巻き起こる歓声!
鈴羽「っと、ふぃー、危なかったー」
「だ、大丈夫だったかい!俺の前方不注意で・・・!ああ、神よ、彼女を救ってくれたことに感謝します!」
鈴羽「えっ、わ、が、外人だ!ソーリー!オーケーオーケー!サンキュー!!」
慌てて倒れたキックボードを立て、少女は愛想笑いを浮かべながら全力で駆け抜けていった。
「・・・ファンタスティック!なんてタフなガールだ!」
323 = 27 :
>>321
オカリン聖人すぎワロタ
324 = 1 :
紅莉栖「そういえば萌郁さんって、初めて会ったときとまるで性格が変わったわよね」
岡部「前のほうが静かでよかった」
萌郁「ひどいこと言うわね。年上に向かって」
紅莉栖「なにがあったの?まゆりのおかげとは聞いてるけど」
岡部「コミケでまゆりのコスプレを着せさせられた」
紅莉栖「え、荒療治?」
萌郁「そうそう、去年の年末よね」
岡部「コスプレで人前に立った瞬間、こいつのスイッチが入った」
萌郁「そうそう、寒さもあってなんか楽しくなってきちゃって」
岡部「問題はそのスイッチが切れなくなったことだ」
萌郁「なによなによ、折角明るくなれたのにその言いぐさは」
325 = 189 :
>>324
なるほど、サンクス
326 = 1 :
2010年、冬―――
まゆり「ジャーン!かんせーい!」
ダル「乙。予定より早く完成したんじゃね?」
まゆり「うん、二人分は大変だったけど、着てくれるのが楽しみだからすぐできちゃったー♪」
岡部「お前もうそっちの仕事をすればいいではないか」
まゆり「ううん、あくまでもこれは趣味だもん。はい、こっちがるかくんの」
るか「わあ、かわいい。ちょっと上だけ着てみるね」
岡部「ルカ子はすっかりその気になったようだな」
るか「はい、まゆりちゃんも喜んでくれるし、ちょっと面白くなってきました」
岡部「そうか、楽しめるならそれでいい」
るか「それに、お、岡部さんも見に来てくれますし・・・」///
岡部(だが男だ)
まゆり「それでー、こっちが萌郁さんの分」
萌郁「っ・・・!」
327 = 1 :
岡部「二人分って・・・そいつのか?」
まゆり「うん♪実はずっと内緒でね、萌郁さんのコスプレを作ってたんだー♪」
萌郁「え・・・私、着るの、これ・・・」
まゆり「こないだシャワールームでスリーサイズ測らせてもらったでしょ?実はこれのためだったんだー」
ダル「ガタッ」
萌郁「で、でも、私・・・こういうの・・・」
まゆり「おっぱいが大きくて恥ずかしがり屋さんな眼鏡っ娘キャラの衣装なんだよー」
岡部「驚くほど都合がいいキャラがいたものだ」
萌郁「は・・・恥ずかしい・・・無理・・・」///
まゆり「そのキャラもね、そうやって恥ずかしがりながらこの衣装を着るって設定だったんだよー」
るか「大丈夫ですよ桐生さん!着てみたら意外と楽しいですよ」
まゆり「ほら、るかくんもこう言ってるんだからー。着ようよー」
ダル「目が本気すぐるwwwwwwww」
329 = 1 :
まゆり「着るよねー?萌郁さんは着るべきだよー。着てくれないと困っちゃうのです」
萌郁「ひっ・・・」
衣装を手に、グイグイと詰め寄る。
まゆり「着なきゃおかしいよー。着るに決まってるよー。着ないなんて言わせないよー?えっへへー♪」
一同「((((;゚Д゚))))」
♪
受信メール
12/26 12:37
件名:怖い!
本文:
岡部君、助けて!
まゆりちゃん、目が笑ってないの!
萌郁
無視した。
萌郁「っ・・・!!」
まゆり「はい決まりー♪明日このアニメのDVD持って来るから見てねー♪」
331 = 27 :
まじホラーwwwwww
332 = 1 :
岡部「・・・と、こんな経緯があってな」
萌郁「あの時のまゆりちゃんの顔、夢に出たのよ」
紅莉栖「まゆりェ・・・」
岡部「で、コミマ当日にそれを着て皆の前に出た瞬間、今のこいつになった」
萌郁「頭の中で”カチッ”って音が聞こえたわ」
岡部「まゆりは『それじゃキャラが違うよー』と嘆いていたがな」
紅莉栖「コスプレをすれば、内気な性格が改善されるのかしら」
萌郁「紅莉栖ちゃんもしてみれば?岡部君を押し倒して襲っちゃうくらいの勇気は出るかもよ」
紅莉栖「ふぇ!?」///
岡部「な?嫌だろ、こいつ」
紅莉栖「そ、それで今年も出るの?」
萌郁「ええ、多分。まゆりちゃんには感謝してるから、お礼も兼ねてね」
岡部「これ以上おかしくならんことを祈る」
333 :
マグマは人生で初のリアルタイムで見れたコピペ誕生の瞬間だな
334 = 1 :
萌郁「明日は二人が出合った日なんでしょ?また皆で集まる?」
岡部「ふむ。だが集まったところで何をする」
萌郁「二人のラブラブっぷりを洗いざらい聞き出すの」
岡部「よし、もう帰れ」
萌郁「ああん、冗談だってば」
紅莉栖「でも、皆で集まるのはいいことじゃない?」
岡部「そうか?まあ、お前がそういうのであれば構わんが」
萌郁「はいラブラブいただきましたー」
岡部「ん?誰だ貴様は?覚えてないな」
萌郁「あら、忘れたの?ラボのお姉さん的存在、セクシー担当、ラボメンNo.005、桐生萌郁、21歳でーす☆」
岡部「もうやだこいつ」
紅莉栖「どうしてこうなった」
萌郁「あの時岡部君が助けてくれなかったのが悪いのよ」
335 = 128 :
>>333
いっしょいっしょ
336 = 27 :
>>333
仲間
337 = 1 :
「今日でアキハバラともお別れか・・・」
秋葉原の魅力に惹きつけられてしまった男は、来るべき帰国の日を大いに悲しんだ。
「来年・・・また来る。神に誓って約束する」
目を瞑り、胸のまえで十字を切った。
まゆり「ふぇー、遅くなっちゃったよー」
駅の入り口に差し掛かったところで、小走りの少女と肩がぶつかった。
まゆり「あっ、ごめんなさ・・・あーっ」
「おう、ソーリー、ケガは・・・マユスィー?マユスィーじゃないか!」
まゆり「また会ったねー♪トゥットゥルー!」
「to-to-loo! 神よ!天使に再度会わせてくれるなんて、あなたはなんて慈悲深いんだ!」
340 = 128 :
まゆすぃーwww
341 = 1 :
まゆり「りたーん・とぅ・あめりか?」
「ああ、今日帰国するんだ。君はどこへ向かうんだい?」
まゆり「あい・うぃる・ごー・とぅ・らぼ!」
「ラボ?どこかの研究員だったのかい?」
まゆり「のーのー。あい・あむ・オカリンず・ほすてーじ!」
「オカリンの人質って・・・まさか、リンタローのことか!?」
まゆり「ほえ?いえーす。どぅー・ゆー・のう・オカリン?」
「知っているも何も、俺はクリスの上司なのだ!」
まゆり「おおー!そうなんだー!」
「ああ、すっかり忘れていた!俺はリンタローに会いに来たんだった!会わせてくれるかい?」
まゆり「おふこーす!ぷりーず!かもん!」
「ハッハー!これはミラクルだ!」
まゆり「ほわい・ゆー・のう・ひず・にっくねーむ?」
「前にクリスが言っていたんだ。とてもキュートなニックネームだってね!」
342 = 27 :
まゆしぃも可愛いな・・・
344 = 1 :
ダル「うーす。ちょっち遅れたお」
岡部「おう」
フェイリス「あとはマユシィだけだニャ」
ダル「お?まゆ氏まだ来てないん?」
岡部「ああ、ギリギリになりそうとメールは来てたが遅刻とは珍しい」
萌郁「司会進行がいないと始まらないわよね」
紅莉栖(あ、久々にツイッター見とこ)
るか「遅くなるなんて、心配ですね」
岡部「なに、問題ない。どうせ食い物の匂いにつられてフラフラしているんだろう」
鈴羽「あはは、何それひっどーい」
345 = 27 :
ダル由季もルカまゆも見て見たいんだが、前者はともかく、後者に賛同者が余り居ないのがな・・・
346 = 1 :
ダル「ところで、なんで急に収集かけたん?」
フェイリス「今日は凶真とクーニャンが出会って1周年なのニャ」
萌郁「だから、二人のラブラブっぷりを根掘り葉掘り聞き出しちゃおうってわけ」
岡部「今度余計なことを言うと口を縫い合わすぞ」
萌郁「おお怖い。年上を敬う気持ちがなってないわこの子」
ダル「そんな事の為だけに呼ばれる僕の気持ちも考えてくだしあ」
紅莉栖「はぁぁぁぁぁあああああ!!!!????」
一同「!?」
岡部「ど、どうした、いきなり」
紅莉栖「え、うそ、なんで・・・?」
るか「な、何かあったんですか・・・?」
紅莉栖「ボスが・・・日本に来てる・・・しかもすぐ近くにいる・・・!」
347 = 189 :
>>344
まゆしぃは天使過ぎて手が出せない
348 = 1 :
岡部「ボスって・・・お前の上司の?」
紅莉栖「あ、あわわ、あわわわわ」
ダル「もちつけ」
紅莉栖「え?なんで?聞いてないけど?どうして?」
フェイリス「なんで日本にいるってわかったニャ?」
紅莉栖「今ツイッター見返してたら・・・画像に・・・」
まゆりとるかの2ショット。
恥ずかしそうにポーズをきめたフェイリス。
ガチャ
まゆり「トゥットゥルー♪遅くなっちゃった」
岡部「おう、なんかあったのか?」
まゆり「うん、お客さん連れてきたよー」
「ハッハー!to-to-loo!」
349 = 1 :
岡部「あ、テレビの残念イケメン」
ダル「お、とらのあなにいたイケメンアメリカン」
萌郁「あら、花火大会の」
フェイリス「ニャ、き、昨日の・・・」///
るか「あっ、この前の外人さん」
鈴羽「げ、あの時の・・・!」
岡部「えっ」
ダル「えっ」
萌郁「えっ」
フェイリス「えっ」
るか「えっ」
鈴羽「えっ」
紅莉栖「えっ?」
350 = 308 :
邂逅の時は来たれり…!
みんなの評価 : ★★
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