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    元スレ紅莉栖「今年の夏も岡部に会える♪」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    351 = 167 :

    すげえ、つながった

    352 = 128 :

    裏主人公ボス

    353 :

    まゆしぃが楠優愛化しとる……

    355 :

    バッカーノのアイザック&ミリアポジションだな

    356 = 189 :

    良スレアゲ

    357 = 1 :

    「やぁ、君がリンタローか!写真で見るよりずっと男前じゃないか!」

    岡部「あ、は、はぁ。ナイストゥーミーチュー」

    「お、君は店の中にいたね。特徴的だから覚えているよ」

    ダル「日本語でおk」

    「君は花火大会の時にMr.テンノウジの隣にいたね。いやぁ美しい」

    萌郁(この笑顔、昼間に見るとちょっと暑苦しいわね)

    「やぁフェイリス、また会えたね。昨日は素敵な時間をありがとう」

    フェイリス「ニャ、ニャゥ・・・」///

    「ルカ、君は僕をここへと導いた天使なのかもしれない」

    るか「え、えっと・・・イエス!」

    「君は昨日のタフ・ガールじゃないか!本当に大丈夫だったかい?」

    鈴羽「ノ、ノープロブレム!アイムオーケー!」


    岡部「あのフェイリスが赤くなっている。ボスは口が達者なのか?」

    紅莉栖「・・・イタリア系アメリカ人なのよ・・・」

    360 :

    「いやぁ、リンタローに一目会えてよかった。俺はこのために来日したんだからな」

    時間にあまり余裕がないとのことなので、10分ほど話をした所で、ラボの前でお見送り。

    「また来るよ。その時はゆっくり話を聞かせてくれ」

    岡部「ええ、いつでも歓迎します」

    紅莉栖が通訳となり、別れの挨拶を済ませる。


    天王寺「なんだ、皆して。騒がしいな」

    「おお、Mr.テンノウジじゃないか!まさかあなたもこのビルに?」

    天王寺「お、こないだの男じゃねぇか。いかにもこのビルのオーナーだが」

    「おお・・・これはまさに神様のクールなイタズラ!ハッハー!」

    両手を拡げ、天を仰いだ。

    「日本、最高だ!」


    天王寺「どうしたんだ、コイツ?」

    岡部「ええ、ちょっとかくかくしかじかで」

    361 :

    ボスのぶっ飛び具合が最高すぎる

    362 = 360 :

    「おっと、さすがに時間が。そろそろ行くよ」

    別れを告げ、数歩進んだところで何かを忘れたかのように引き返し、岡部の前に立つ。

    岡部「へ?俺?」


    「Please invite me at the time of marriage ceremony, haha!」


    紅莉栖「ちょッ!!」///

    天王寺「へっ」

    まゆり「おほー♪」


    「グッバイ!to-to-loo!」

    まゆり「トゥットゥルー♪また来てねー!」


    岡部「今、なんて言ったんだ?」

    紅莉栖「え、えと、また会おう、みたいなことよ」///


    フェイリス「ニャフ~・・・」///

    ダル(フェイリスたんが・・・フェイリスたんが・・・!)

    363 :

    なるほど、「結婚式には是非招待してくれよ」ってか

    さっすがアメリカさんは言うことが違うでぇHAHAHAHA

    364 :

    ダル…元気出せよ

    365 = 360 :

    そして時は流れ、紅莉栖、帰国の日。

    ラボで皆に見送られた後は、岡部のみが空港まで付き添った。


    紅莉栖「この2週間、ほんとにあっという間だった」

    岡部「まったくだ。少々物足りない」

    紅莉栖「禿同。毎日一緒だったのにね。・・・ほんとは、まだ帰りたくない」

    岡部「アメリカにもお前の帰りを待つ人がいるんだ。諦めろ」

    紅莉栖「・・・うん・・・」

    寂しげに俯く紅莉栖の頭を抱き寄せる。


    岡部「12月にまた会おうな、紅莉栖。愛してる」

    紅莉栖「・・・それ以上、やったら、泣く」


    紅莉栖を乗せた飛行機が、晴天に向かって飛び立つ。

    機体が肉眼で確認できなくなると、岡部は踵を返し、無言で駅へと向かった。

    367 = 360 :

    岡部「帰国した」

    ラボに帰るなり、ソファーに倒れこみ、うわ言のようにつぶやき始めた。

    岡部「帰国した帰国した帰国した帰国した帰国した帰国した紅莉栖は帰国した」

    るか「え、えっと、あの、大丈夫ですか?」

    その変わり果てた姿に、るかはどうしていいかわからずオロオロするしかない。

    ダル「ああ、気にしなくていいお。いつものことだから」

    まゆり「この姿見るのも3回目だねー」

    岡部「どうして。どうしてどうして」

    るか「で、でも・・・」

    ダル「大丈夫大丈夫。数日で治るから」

    まゆり「でもその間、全然ダメダメだよねー」

    ダル「女がいないと生きていけないとか、それなんて超ヒモ理論?」



    岡部「もうどうにでもなーれ」

    368 :

    超ヒモ理論ワロタ

    369 = 360 :

    自室のPCから、待ちわびた着信音が鳴った。
    亜音速でヘッドセットを装着し、亜高速で通話ボタンを押す。

    紅莉栖「はやっ。ハロー」

    岡部「おう、久しぶりだな」

    紅莉栖「って、1週間前までずっといたじゃないの。寂しかった?」

    岡部「まあな」

    紅莉栖「私はすごく寂しかった。今も少し泣きそうですしおすし」

    岡部「やれやれ、相変わらず泣き虫だ」

    紅莉栖「まだ泣いてないわよっ」

    岡部「ということは泣く予定があるのか?」

    紅莉栖「・・・会話の内容次第では」

    岡部「紅莉栖。1週間お前に会えなくて、心が張り裂けそうだった。とても・・・辛かった」

    紅莉栖「・・・ぐす」

    岡部「瞬殺だったな」

    紅莉栖「・・・うるさい」

    370 :

    ヒーモヒモヒモヒーモヒモ

    371 = 368 :

    もしもし?壁殴り代行屋さんですか?
    1時間お願いします オプションはシェルブリットで

    372 = 366 :

    壁殴

    374 = 360 :

    紅莉栖「そっちは変わらない?」

    岡部「そうだな、特に・・・いや、一つ」

    紅莉栖「どうかしたの?」

    岡部「ボスさんに会ってからフェイリスの様子がおかしい」

    紅莉栖「・・・つまり、どういうことだってばよ?」

    岡部「惚れたな、きっと」

    紅莉栖「あー・・・。あの人、かわいい子には手当たり次第に声かけるから・・・」

    岡部「ということは、お前も」

    紅莉栖「え、ええ。まあ。無論断ったけど。って自画自賛してるみたいで嫌」

    岡部「ボスさんのツイッターのアカウント、フェイリスに教えてやってくれないか?」

    紅莉栖「うん、後でメールしておく」

    岡部「ちなみにダルは『もうどうにでもなーれ』状態になった」

    紅莉栖「うん、それはどうでもいい」

    376 = 363 :

    申す申す? 壁殴り代行殿でござるか?
    子の刻から丑の刻までお願いいたす

    377 :

    もしもしマグマ代行ですか?

    378 = 368 :

    フェイリスたんが堕ちるとかマジありえんてぃーもうどうにでもな~れ

    379 = 360 :

    岡部「ボスさんは元気・・・だろうな」

    紅莉栖「ええ、ラボ内でトゥットゥルー!を流行らせようとしてるわ」

    岡部「ついにアメリカデビューか。まゆり大勝利だな」

    紅莉栖「あと、仕事が終わったら急いで家に帰るようになったわ。ようやく恋人でもできたのかしら?」

    岡部「・・・知らないほうがいいだろう」

    紅莉栖「?そう。あと、あなたのこと凄く気に入ったみたい」

    岡部「ほう、それは光栄だ」

    紅莉栖「それに、フェイリスさんやまゆり達にもまた会いたいって」

    岡部「フェイリスが聞いたら喜ぶだろうな。だが内緒にしよう」

    紅莉栖「テラヒドスw」

    岡部「ダルがこの1週間ろくに食事が喉を通らないらしいが、見た目は何一つ変わらない」

    紅莉栖「うん、心底どうでもいいかな」

    381 :

    とりあえず過去スレ漁ってくるわ

    382 :

    なんかもうマグマだけで通じるし

    383 = 360 :

    岡部「そうだ、お前が撮ってもらった雑誌がもうすぐ出るそうだ」

    紅莉栖「ああ、意外と早いわね」

    岡部「先日カメラマンの人に偶然会ってな、発売日を聞いた。もちろん買う」

    紅莉栖「女の子向けのファッション雑誌なんて買えるの?」

    岡部「男というものは”恥ずかしい本をうまく誤魔化して買う能力”に長けているのだ」

    紅莉栖「いや、そこまでするならまゆりに買ってきてもらえばいいじゃない」

    岡部「そういうのはねー、自分で買わなきゃダメなんだよー、えっへへー♪ だと」

    紅莉栖「似てねーwwwww」

    岡部「そこに食いつくな恥ずかしい。まゆりとフェイリスとルカ子も買うそうだ」

    紅莉栖「あ、そうなん・・・あっ!」

    岡部「どうした?」

    紅莉栖「う、ううん、なんでもない」

    岡部「そうだ、お前にも買ってやろう、近いうちに郵送してやる」

    紅莉栖「あ、うん、ありがと・・・」

    384 :

    >>380
    もう許してやれよ

    385 = 360 :

    紅莉栖「ところで、コミマには萌郁さんも出るの?」

    岡部「ああ、ルカ子共々張り切っている。こっちも写真ができたら送ろう」

    紅莉栖「うん、見てみたい」

    岡部「そうだな、あとは・・・12月の来日の日程はまだ決まらないか?」

    紅莉栖「気が早すぎ。まだ8月だってば」

    岡部「こっちにも準備が色々あるのでな。決まり次第教えてくれ」

    紅莉栖「うん、っていっても12月に入ってからだと思うけど」

    岡部「そうか。また会えるのが楽しみだ」

    紅莉栖「うん、私も」

    岡部「それまではスカイプで我慢だな。時間、大丈夫か?もう夜も遅いが」

    紅莉栖「いや、こっちはお昼なんだけどね」

    岡部「ああもう、ややこしい」


    紅莉栖「うふふ、まだまだ話すわよ。今夜は寝かさないから、覚悟しなさい!」


    -fin-

    386 :

    なぜボスは早く帰るんだ?

    390 :

    唐突にオワタ! 乙!
    次回もまた続きもの書くの?

    391 = 360 :

    8月下旬。

    紅莉栖「うーん・・・おはよー」

    待ち受け画面に映し出される愛しい人に、日課の挨拶を済ませた。

    紅莉栖「よいしょっと。いい天気」

    大きく伸びをしながら、玄関へ新聞を取りに行く。

    新聞と一緒に、大きめの小包が届いていた。

    紅莉栖「? 何かしら・・・あっ」

    差出人の名前を確認すると、寝ぼけ眼の顔に笑顔が咲いた。


    用意されていた朝食に手を伸ばし、コーヒーを啜りながら包装を解く。

    紙袋の中には、フォトアルバム、一冊のティーン向け雑誌、そして一通の封筒が入っていた。

    ”先に読むこと”と書かれた封筒には数枚の便箋。ふむん、まずはこれを読むのね。


       紅莉栖、元気にしていたか?そうか、それはよかった。

    紅莉栖「なによこの始まり方www」

    392 = 384 :

    おつおつ~

    393 = 390 :

    続きktkr

    394 = 370 :

    次はダルの告白か?

    395 = 360 :

       これを書いているのは8/22。暑い。死ぬほど暑い。汗が滴って便箋に落ちて、いきなり2枚書き直した。
       なので今は頭にタオルを巻いている。暑い。死ぬほど暑い。
       上半身裸になりたいところだが、まゆりがいるのでそうもいかない。
       この暑い中ダルは出かけている。メイクイーン?違う。      デ - ト だ 。

    紅莉栖「な、なんだってー!」

       今頃お前は「な、なんだってー!」とでも言っていることだろう。
       俄かには信じられないな?そこでだ、一発で信じることができる事実を突きつけよう。
       彼女の苗字は「阿万音」だ。

    紅莉栖「あっ・・・!」

       阿万音由季さん。俺らと同い年で、すこし離れた所に住んでいるらしい。
       見た目と声は鈴羽と瓜二つ。あいつをストレートヘアにしておしとやかにした感じだ。
       どうみても美女と野獣です。本当にありがとうございました。

    紅莉栖「wwwwwwww」

       ダル、ねんがんの かのじょに 大ハッスル! と思うだろう。だが、以外にも落ち着き払っている。
       まぁ、一足先に鈴羽に会っている以上、二人の行く末は見えているしな。
       まあ一応、お前からも二人の幸せを願ってやってくれないか。

    紅莉栖「うん、橋田、がんばってね」
     
       ちなみに由季さんもコスプレイヤーだ。アルバムの1P目を見てみろ。

    紅莉栖「わ、ホントにそっくり。鈴羽さん、橋田から受け継いだDNAは髪質だけなのね。よかった」

    397 = 360 :

       由季さんは多分天然なのだろう。まるで生き写しな鈴羽に会っても何のリアクションもない。
       鈴羽も躊躇なく顔合わせしたものだから、俺一人だけが慌てふためいてしまった。

    紅莉栖「絵が浮かぶわ」
     
       まゆりが「二人ともそっくりだねー。双子みたい」といいパンチを繰り出した。
       鈴羽は「あはー、ホントだね」とあっけらかんと笑い、由季さんは「本当ですね。うふふ」ときた。
       天然少女達のふわふわ時間だ。

    紅莉栖「くすくす」

       萌郁とルカ子のコスプレ写真も同封した。
       萌郁はリベンジも兼ねて、去年と同じ格好だ。今回は設定を守って、恥ずかしがり屋を演じている。
       まさに昔の萌郁そのものだ。女の演技は恐ろしい。

    紅莉栖「あ、本当だ。顔を赤らめて物陰に隠れてる。すごいわねあの人」

       このまま昔の萌郁に戻ってくれればよかったのだが、そうもいかない。
       休憩に入った途端「ああ、あっつー!ビールないのー?ビールー」だ。 もうやだこいつ。

    紅莉栖「あの人に公衆の面前でお酒飲ませたら危険よね」

       ルカ子の写真を見てみろ。大人気だ。だが男だ。

    紅莉栖「あ、かわいー。これは人気出るわよね」

       女だと思われて人気ならば話はわかる。しかし、男だとわかっていながらこの人気だ。
       日本始まった。

    紅莉栖「うん、始まりと終わりのプロローグね」

    398 = 366 :

    メタんなwwwwww

    400 = 360 :

       さて、本題に入る。そこに一冊のファッション雑誌があるじゃろ?
       何を言いたいかは、お前が一番わかっている筈だ。そのページを開け。

    紅莉栖「う・・・」

    身に覚えがありすぎる紅莉栖は、目次から該当するページを探し、開く。

       これは、テロだ。俺への陵辱テロだ。どうしてこうなった。どうしてこうした。
       しかも、あろうことかまゆりがそれを皆に見せて回りやがった。あいつも共犯者だ。

    紅莉栖「うぅ・・・」

       まゆりとフェイリスは目を輝かせているし、ダルはムカつくほどニヤニヤし、
       ルカ子は赤くなって俯き、鈴羽はツンツンと肘で小突き、由季さんはニコニコしている。
       萌郁に至っては腹を抱えて大爆笑しやがった。ほんとにもうやだこいつ。

    そのページに書かれた文章を目で追い、とある文字の前で動きが止まり、頬を赤らめつつ俯いた。

    紅莉栖「うぅ、ごめん。思い付きだったのよ・・・名前を書き直すのも不自然だし・・・」///


    今日のイチオシはこのコ!なんと、ヴィクトル・コンドリア大学に在学中の2年生!
    夏休みを利用して帰国、超遠距離恋愛中の彼氏サンとの思い出作りに来た所とのこと。
    才色兼備で笑顔もキュート!いやぁ、彼氏サンが羨ましいッス!       (カ)

    その彼氏サン(撮影NG。残念!)も、なかなか優しそうで男前でしたヨ! (アシ)

       
    NAME:岡部 紅莉栖(19)大学生


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