元スレ上条「五和と入れ替わった」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
54 :
鉄装先生
55 :
べジータ
56 :
どうすんだよこれ
57 = 22 :
安価は厳しいな
58 = 16 :
誰でもいいからはよ
60 :
誰も居ないのか、落ちるくらいなら
61 = 60 :
>>25から
上条「な、何で俺がもう一人……?」
五和「うう……あれ? 私が居る……鏡?」
上条「……確認してーんだけど、お前は五和だよな?」
五和「えっ!? 鏡の中の私が勝手に動いてる!?」
上条「いや、鏡じゃねーんだ……」
五和「か、鏡じゃない!? どういう事ですか……?」
上条「今は五和に見えるかもしんねーけど、俺は上条当麻なんだよ」
五和「上条、さん……? いったい何が……」
上条「五和、鏡だ。これで見てみろよ」
五和「は、はい……ええっ!? 上条さんになってる!?」
62 :
しえん
63 :
おっ、期待
64 = 60 :
五和「どうしてこんな事が……。いや、これは夢です……そうに決まってます」
上条「だと良いんだけどな……どうやら夢でも無さそうだぞ」
五和「そ、そんな……私が上条さんになって、上条さんが私になっているなんて……」
上条「なんでこうなっちまったんだろうな……」
五和「もしかして……魔術師、でしょうか?」
上条「何だと!? いや、確かに『御使堕し』とそっくりだな……おのれ魔術師!」
五和「それならまだ何とかなるかもしれませんね、良かったー……」
上条「ほっ……あれ? 待てよ……俺も入れ替わっちまってんだから……」
五和「あっ……という事はもしかして……」
上条「多分、魔術関係でも無いかもしれないな……」
五和「そんなぁ……」
66 = 63 :
魔術師じゃないだと……?
68 :
最近安価になった途端閉じたくなるんだよな
このまま続けておくれ
69 = 60 :
上条「とりあえず整理しよう、俺が五和。五和が俺になっている」
五和「そして今の所、魔術関係ではないかもしれない」
上条「さらに、入れ替わったのは頭をぶつけてからだ」
五和「……これだけでは何も分かりませんね、どうしましょうか」
上条「んー……もしかして、アレかもしれない」
五和「アレ? 上条さん、何か心当たりがあるんですか!?」
上条「あぁ……コレを見てくれ」
五和「これは……漫画、ですか?」
上条「あぁ、頭がぶつかって中身が入れ替わっちまってるだろ?」
五和「そうですね……私達と同じみたいです」
上条「つまり……よくある頭ぶつけて入れ替わるパターンのヤツだ!」
五和「なるほど! さすが上条さん! ……でも、それって今の状況を表してるだけなんじゃ……」
上条「あっ……それもそうだな……」
70 :
シエスタ
71 = 60 :
上条「うーん……今の所は何も分かんねーな」
五和「そうですね……これからどうしましょうか?」
上条「……そうだ! 頭をぶつけたんだから、そこを調べれば何か分かるかもしれないぞ!」
五和「つまり、頭を調べるという事ですか?」
上条「あぁ、知り合いの先生に聞いてみれば解決するかもしれねーからな」
五和「さすが上条さん! その知り合いの先生とは誰なんですか?」
上条「あぁ、いっつもお世話になってる――」
72 = 70 :
お世話に・・・
73 = 60 :
病院
冥土帰し「――うん、申し訳ないけど僕でも力になれそうもないね?」
上条「そ、そんなぁ……」
五和「駄目なんですか……」
冥土帰し「ええと、今は入れ替わっているからこっちの女の子に話せばいいのかな?」
上条「俺が上条当麻です。……何とかなんないんですか?」
冥土帰し「急に言われてもすぐに対処法が見つかる訳でもないからね?」
五和「それはそうですよね……」
上条「どうしたもんかな……」
冥土帰し「まぁ、僕としても目の前で困った人を見過ごすのは嫌でね? 調べてみるから何か分かったらまた連絡しよう」
上条「本当ですか!? お願いします!」
冥土帰し「出来る限りの事はするつもりだけど、あまり期待しない方がいいかもね?」
74 = 60 :
五和「はぁ……結局このままみたいですね」
上条「だな……元の戻るかどうかも分かんねーし、ひょっとしたら一生このままなのかもな」
五和「そんな……」
上条「……悪いな、五和。俺のせいでこんな事になっちまって」
五和「い、いえ! 上条さんが悪い訳じゃありませんよ! 私も避けずにぼーっとしていましたし……」
上条「そう言ってくれると気持ちが楽になるな。そういえば、何であの時ぼーっとしてたんだ?」
五和「えっ……?」
上条「急に黙って、何か考え事でもしてたのか?」
五和「そ、それは……」
五和(言えない……上条さんと、その……あんな事やそんな事を考えてたなんてとても……)
上条「五和?」
五和「は、はい! 何でもないですから気にしないでください!」
上条「?」
75 = 60 :
上条「でもさ、冗談抜きにして本当にこのままだったらどうするよ?」
五和「そうですね……私が上条さんのまま、という事ですよね」
上条「それで俺が五和って事になるな……それだと、一生二人頑張って生活するしかねーのかもな」
五和「一生、二人で……ですか?」
上条「あぁ、一生二人でだな」
五和(…………)
――五和の妄想タイム――
76 = 22 :
しえん
77 = 60 :
五和『上条さん! お帰りなさい!』
上条『ただいま、五和。今日もカッコいいぞ?』
五和『そんな……上条さんも可愛いですよ。上着、貸してください』
上条『あぁ、今日も疲れたー……』
五和『えっと、上条さん……』
上条『ん? どうした五和?』
五和『お風呂にしますか? ごはんにしますか? それとも……わ・た・し?』
上条『そんなの決まってんだろ? まずは、五和の体をぶち頂くっ……!』ガバッ
五和『あっ……上条さん……だめっ、』
―――――――
五和(こ、こんなふうな事に!? それはそれで……)
上条(また急に黙っちまった……)
78 :
五和の下条さんがスタンドアップするんじゃないの
79 :
幻想殺しはどっちについているのか
80 = 60 :
五和(あれ? でも……そういう事をする時は……きゃ、きゃー)
上条「五和? おい、五和ってば」
五和「は、はい!? 何でしょうか!?」
上条「『いれる』時は、どうなるんだろうな?」
五和「え、ええっ!? 『いれる』時ですか!?」
上条「あぁ、五和はどうした方がいいと思う?」
五和(いれる、って……その、えええっ!? でも、一生一緒にいるならやっぱり……)
上条「なぁ、どう思う?」
五和「それは……その、…………やっぱり私がいれる方だと思います」
上条「やっぱりそうだよなー。よし、じゃあ早速試してみるか」
五和「えええっ!? 今からするんですか!?」
上条「あぁ、早い方がいいだろ?」
五和「か、上条さん……///」
81 = 60 :
上条「……何で顔紅くしてんの?」
五和「そ、それは……そういうのは初めてですから……」
上条「えっ? 五和ってそういう人なの?」
五和「……うう、恥ずかしいですけど……はい。上条さんは……どうなんですか?」
上条「いや、もう慣れたもんっつーか……生活の一部っつーか」
五和「え、えええっ!?」
上条「何で驚いてんだ? ほら、手を出せよ」
五和「て、手ですか……?」
上条「あぁ、ほら早く」
五和「は、はい……(こんな事になるとは思わなかったけど……上条さんとなら……!)」
上条「ほれ、じゃあ頼むぞ」
五和(な、何か硬い物が!? こ、これはまさか……あれ? でも今は私の方に……)
上条「これで頼むぞ」
五和「うう………って、あれ……?」
82 = 60 :
五和「えっと……これは」
上条「俺の携帯電話だよ、それで土御門にでも連絡を『いれた』方がいいだろ?」
五和「えっ……? 『いれる』って……そういう事だったんですか!?」
上条「お、おう……何だと思ったんだ?」
五和「そ、それは……」
上条「それは?」
五和「……何でもありません」
上条「へ? 何だよ、気になるじゃねーか、教えてくれよ」
五和「何でもありません! これ以上は聞かないでください!」
上条「うおっ!? あ、あぁ……なんかごめん」
五和(はぁ……私はいったい何を……)
83 :
ちょっと無理矢理なような…
まあどうでもいいや
85 :
五和はハワイ侵略メンバーに入らないのですか・・・
86 = 60 :
上条「じゃあ土御門にでも連絡してみるか」ピポパ
土御門『よーう、カミやん。何か用かにゃー?』
上条「あー、土御門。今時間あるか?」
土御門『へ? 時間はあるけど……カミやんの声が女の子の声にしか聞こえねーんだが……』
上条「これには色々あるんだ……悪いけど今から俺の部屋に来てくれ」
土御門『んー……何かあったって事か、少しまってろ。ちょっと外出してたから今から向かうぜい』
上条「あぁ、じゃあまたな」ピッ
上条「……よし、俺達も一旦家に戻るか」
五和「分かりました」
87 :
>>85 行間で登場が確定されてるからまだまし
88 = 60 :
上条の部屋
上条「来たか、土御門」
土御門「お、おう……カミやん、それに五和か」
五和「お、お久しぶりです……」
土御門「ん? 何でカミやんが久しぶりーとか言ってんだ? 昨日も学校で会っただろう?」
上条「土御門、今から言う事は全部本当の事だからな」
土御門「なんだか雰囲気も話し方も五和っぽくねーぜよ、何か関係でもあるのか?」
上条「あぁ、俺が上条当麻で」
五和「私が五和です……」
土御門「……はぁ?」
89 = 70 :
>>84
ナルトは今は関係ない
90 = 60 :
上条「――って訳なんだ」
土御門「頭ぶつけて入れ替わり、か……まるで漫画の世界だにゃー」
上条「俺もそう思うよ……」
五和「土御門さん……何か知っていたりしませんか?」
土御門「んー……陰陽博士の土御門さんでも、これはちょっと専門外ですたい」
上条「そっか……なぁ、土御門。どうすれば良いと思う?」
土御門「とりあえず、イギリス清教にも聞いてみるとするか。まっ、何か分かるまではそのままぜよ」
五和「やっぱりそうですよね……はぁ」
上条「そのままか……困ったな」
五和「何か問題でもありましたか?」
上条「いや、明日も学校はあるし、どうしたもんかと思ってさ……」
五和「確かに……それもそうですね」
土御門(……これは、使える!)
91 = 78 :
のよな
92 = 60 :
上条「俺の代わりに五和に学校に行ってもらうしかねーのかな……」
五和「ええっ!? 私がですか……?」
上条「あぁ、俺が五和の姿で学校に行く訳にもいかねーだろ?」
五和「そうですよね……分かりました! 上条さんのためなら私!」
土御門「いや、ちょっと待つぜよお二人さん。オレに良い考えがあるぜーい?」
上条「良い考え? 何だよ土御門?」
土御門「ちょいと待つですにゃー、すぐ戻るからよ」ダッ
五和「……どうするんですかね?」
上条「分かんねーけど……なんか嫌な予感がするな」
93 :
支援なのよ
94 :
土御門「待たせたにゃー、ほれ」
五和「これは……いったい何ですか?」
上条「おい、土御門……ウチの高校の女子の制服なんて持ってきて何考えてんだ?」
土御門「五和が行っても不安が残る、かと言ってこれ以上休むと」
上条「……留年の危機!?」
土御門「だろ? だから明日は二人揃って登校しちまえよ」
上条「いや、それは駄目だろ? 魔術側が科学のそういうのは……」
土御門「そういう授業になった時は五和に抜けてもらう。保健室にでも行ってれば良いぜよ」
五和「私が、上条さんと同じ学校へ……」
土御門「面倒な事はウマくやっとくから心配するなって、じゃあ手回ししとくからオレはここで失礼するぜーい」ダッ
上条「あっ、おい土御門! ……行っちまったか」
五和(上条さんと……同じ学校……)
95 = 93 :
読んでるから完結させてくれよな
96 = 94 :
上条「無茶苦茶な事言いやがって……なぁ、五和?」
五和(上条さんと同じ学校……という事は)
上条「五和さん? もしもーし?」
―――――――
五和『上条さん、はい! お弁当ですよ!』
上条『さんきゅー五和。いっつも悪いな、弁当作って貰っちまって……』
五和『上条さんのためですから……さぁ、どうぞ食べてください』
上条『五和……俺、箸使いたくない』
五和『へ? 何を言ってるんですか?』
上条『だから、五和が食べさしてくれよ』
五和『も、もう……分かりました。仕方ないですね、はい……あーん』
―――――――
五和「なんて事も!? いや、でも……」
上条(……頭のぶつけ所が悪かったのか?)
97 = 94 :
上条「五和、五和!」
五和「は、はい! あっ……すいません」
上条「いや、いいんだけど……大丈夫か?」
五和「大丈夫です、お弁当は任せてください!」
上条「? まぁいいや、それで明日は良いとして……今日はどうするよ?」
五和「今日ですか? 何か問題でもありましたか?」
上条「五和は今日泊まる所があったかもしんねーけど、俺になっちまってるから泊まれないだろ?」
五和「あっ……そうですね、どうしましょう……」
上条「あー……こうなったんだし、こういうのも変だけど」
五和「変……?」
上条「俺と一緒に寝るしかねーか」
五和「!?」
98 = 94 :
五和(いや、今度も勘違い……でも、もしかして……?)
上条「俺の家で寝てもらうしかないかもな……それで良いか?」
五和「は、はい! 大丈夫です! むしろそのつもりで……」
上条「そのつもり?」
五和「何でも無いです……では、上条さん」
上条「お、おう……」
五和「今夜は……よろしくお願いします」
上条「よ、よろしく……」
上条(顔を赤くする俺って……気持ち悪いな……)
五和(上条さんと……一晩……はぁ、こんな事にならなければもっと……)
100 = 94 :
上条「……で、何だかんだでもう四時か。今日の夜飯を何とかしねーとな」
五和「あっ、それなら私がつくりますよ。どうでしょうか?」
上条「本当か!? いやー、五和の料理がまた食えるなんて……」
五和「任せてください! では冷蔵庫の中身を……」ガチャ
五和「何も……無い?」
上条「えっ? そんなまさか……無い!?」
五和「空っぽですけど……」
上条「犯人は……アイツだろうな。はぁ……買いに行くしかねーか」
五和「そうですね……私が行った方が良いですか?」
上条「うーん、今の状態で五和を一人にするのもな……一緒に行くか?」
五和「一緒に……ですか?」
上条「あぁ、嫌だったらここで待ってても良いぞ?」
五和「い、いえ! ぜひご一緒したいです」
上条「そっか、じゃあ行くとしますかね」
みんなの評価 : ★★★
類似してるかもしれないスレッド
- 上条「女の子を苛めたい」 (134) - [60%] - 2013/2/11 16:30 ☆
- 星奈「小鷹と体が入れ替わった」 (209) - [57%] - 2013/2/9 13:00 ★
- 上条「白井黒子かわいい」 (1001) - [52%] - 2010/3/6 8:31 ★★★×9
- 上条「……やっちまった」 (694) - [52%] - 2010/3/28 20:16 ★★★×5
- 上条「へぇ、留学生が来るのか」 (324) - [50%] - 2010/2/7 14:00 ★★
- 上条「ビリビリがうざい」 (682) - [49%] - 2010/2/14 5:01 ★★★×10
- 上条「いいから説教させろ」 (143) - [48%] - 2013/10/27 18:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について