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    元スレ上条「五和と入れ替わった」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 神スレ + - TSF + - とある + - 上条 + - 五和 + - 入れ替わり + - 吹寄 + - 安価 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    305 = 214 :

    捕手

    306 = 38 :

    308 = 277 :

    312 = 191 :

    寝る

    313 = 277 :

    そろそろ一時間だが

    316 = 94 :

    御坂「なるほど、お姉様以上の好敵手が居るとは驚きました、とミサカはあなたをライバルと改めて認識します」

    「そうですか、……お互いに頑張りましょう」

    御坂「その言葉には、なぜだかミサカは言いようのない高揚感を得ました、とミサカは不思議な興奮状態である事を述べます」

    上条「……あのー、もう良いか? こんな事今いうのもアレだけど……腹減っちまったんだけど」

    「……今日の所は、」

    御坂「……ええ、また会いましょう、とミサカは必ず再会する事を誓います」

    上条「何なんだよ一体……あっ、そうだ。御坂妹、お前も一緒にご飯――痛い!?」

    御坂「痛いのは仕方ありませんよ、とミサカはあなたの腕をつねりながら答えます」

    上条「いや、痛いって! 放してくれよ!?」

    御坂「……お互い、苦労しそうですね、とミサカは悩みを共有できているか確認します」

    「ええ、まったくですね」

    317 = 191 :

    来たか!!寝るの止める

    318 = 94 :

    上条「いたた……御坂妹のヤツ、何でつねったりしたんだよ……」

    「上条さんは上条さんですからね、仕方ないですよ」

    上条「さっきから、訳の分からねー事ばっかだな……余計に腹減ってきた」

    「そうですね、では今度こそ一緒にお弁当を食べましょうか」

    上条「っとその前に……結局飲み物買ってねーんだった。五和は何が良いんだ?」

    「ええっと……え? あの、上条さん」

    上条「ん? どうした?」

    「この……『いちごおでん』、とか『ガラナ青汁』って……あまり美味しそうに思えないんですけど」

    上条「そういう時はお茶にするのが一番だって。それで良いよな?」

    「はい、じゃあそれでお願いします」

    320 :

    がんば

    321 = 94 :

    公園

    上条「やっと食べられるのか……色々あって腹減ったな」

    「待ってくださいね……よいしょ」パカッ

    上条「おお! からあげ、卵焼き、サラダにきんぴら……いつの間にこんな物を」

    「さっきも言ったじゃないですか。でも、冷めてしまっているので味は少し自信無いですけど……」

    上条「いや、間違いない。これは絶対美味いに決まってる!」

    「では、食べて判断してみてください。……ちょっと怖いですけど」

    上条「言われなくてもそうするって! んじゃ、いただき 五和「上条さん」

    上条「え? またおあずけ? ……あぁ、そういう事か」

    「おしぼりです、どうぞ」

    上条「サンキュー、手を拭いてから」

    上条「いただきます」

    322 = 214 :

    ちくしょー俺もホモ弁の唐揚げ弁当買ってくるか・・・

    323 = 94 :

    上条「うん……うん」

    「ど、どうですか?」

    上条「……生きてて良かった、美味いしか言いようが無いって! いやー、こればかりは本当に幸運だよなー」

    「ほっ……喜んでくれたみたいで何よりです。まだありますから、どうぞ好きなだけ食べてくださいね」

    上条「んぐんぐ……ふう。あっ、この後の事なんだけどさ」

    「この後、ですか? 何でしょう?」

    上条「ちょっと行きたい所があるんだけど、そこに行っても良いか?」

    「行きたい所……?」

    上条「あぁ、どうしても五和と二人で行きたい場所があるんだ。……いや、五和じゃねーと駄目なんだけどさ」

    「そ、それって……!」

    上条「嫌か? 嫌だったら別に後でも 五和「行きます! 今すぐにでも行きます!」

    上条「そ、そんなに意気込む場所じゃねーんだけどな……まぁいっか」

    (二人きりで行きたい場所……私じゃないといけない……どこなんだろう)

    上条(何で嬉しそうな顔してんだろうか……ただ――)

    325 = 94 :

    「上条さん……私と行きたい場所って、」

    上条「あぁ、そりゃ早く戻りたいしな。五和も一緒じゃないと意味ねーだろ?」

    「ええ、そうですよね……上条さんに限ってそんな事がある訳……はぁ」

    冥土帰し「こんな時間に来るとは僕もビックリだね? 抜け出して来たという事かな?」

    上条「いや、ちゃんと許可を得て外に出てるんで大丈夫ですよ」

    冥土帰し「それならば良いけどね? さて、一晩色々調べてみたが……」

    「元に戻る方法が見つかったんですか?」

    冥土帰し「それが、」

    上条「それが……?」

    冥土帰し「実は、」

    「実は……?」

    冥土帰し「――さっぱり見つからなくてね?」

    上条「ええっ!? 溜めてそんなオチかよ……」

    「あ、あはは……でも、何か発見はあったんですか?」

    冥土帰し「うん? 良い質問だね?」

    327 = 70 :

    起きて追いついた支援頑張れ

    328 = 94 :

    冥土帰し「正直な所を言うが、こんな話は映画や小説の中だけだと思うだろう?」

    上条「まぁ、ぶっちゃけその通りですけど……でも、」

    「実際に私達がこうなってしまっていますからね……」

    冥土帰し「君達が生き証人、そして僕としても入れ替わりの患者第一号になるかな?」

    上条「嬉しそうに言わないでくださいよ……で、本題は?」

    冥土帰し「あぁ、僕なりに考えてみたけど……あくまでも推測の域を越えない、というのは承知してほしい所でね?」

    上条「何も知らないよりはマシか……」

    「そうですね……お願いします、その考えをお話しして頂けますか?」

    冥土帰し「……君の顔でそんな丁寧に頼みこまれると、何だか気持ちが悪いと思うのは僕だけだろうか?」

    上条「いーからさっさと話せっつーの」

    冥土帰し「焦らないで聞いて欲しいね? まず――」

    329 :

    >>3
    減ったくそな絵だな
    こいつの腰は円柱なのかよww

    330 = 94 :

    冥土帰し「第一に、この世には法則があって、その条件を満たした時だけその現象が起きるという事だ」

    上条「いや、当たり前の事を言われても……そりゃそうですね、としか言いようが無いっつーか」

    冥土帰し「君の言う通りだね? つまり、その現象を解明するには……」

    「法則を見つけ出せば良い、という事ですか?」

    冥土帰し「そう、法則を見つけ出し、その逆を適切に辿れば……本来あった状態に戻す事が出来るかもしれない」

    上条「じゃあ、頭をぶつけたんだったらもう一度ぶつけてみろ、って言いたいんですか?」

    冥土帰し「それも一つの解答かもしれないね? だが、それだけじゃない。場所から人から全て適切に逆を辿る必要がある」

    上条「はー……漫画ではよくあるパターンだけど、通用するかってか」

    「それが一つ目ですね、次はどのようなご考えを?」

    331 :

    禁書SSとかすっかり廃れたね

    332 :

    超展開の予感

    333 :

    さあエロシーンだ!

    334 = 94 :

    冥土帰し「次の考えだけど、これはもっと突拍子もないものなんだけどね?」

    上条「もう今更何を言われても驚かないだろうけど……」

    冥土帰し「簡単に言えば……君達は多重人格者のようなものだ」

    上条「……はい?」

    冥土帰し「君達は入れ替わってなんかいない、お互いのイメージを演じているだけって事だね?」

    上条「いや、無いって。だって記憶とか経験とかを全て共有するのは流石に無理だろ?」

    冥土帰し「そう、無理だ。だから有り得ないと僕も思っているよ? 可能性の一つ、として挙げただけでね?」

    「流石に上条さんの記憶を全て私が知る事はできませんよ……だって、十数年分の記憶なんて、とても」

    上条(うっ……あー、この流れはマズイ。頼む、流れを変えてくれ!)チラッ

    冥土帰し「うん? という訳でこの話は無しだ、暇つぶしとして聞いてもらえれば嬉しいかな?」

    335 :

    そうか記憶ないんだ

    336 :

    イマジンブレイカーはどっちの右手にあるのかな?

    337 = 270 :

    つまりセクロスしか方法はないわけか…

    338 = 94 :

    冥土帰し「最後の一つだけど、もっと訳の分からない話なんだけどね?」

    上条「もう何が来ても驚かねーって、何ですか?」

    冥土帰し「見えざる力、とでも言えば良いかな? あまり好きな言葉ではないけどね?」

    「見えざる力……? それって……」

    冥土帰し「神、悪魔、あるいは呪術……いわゆるオカルトと言ったものかな?」

    上条「…………(何だろう、一番有り得そうなヤツが出てきちまった)」

    「えーっと……それが原因だって断定出来たりするのでしょうか?」

    冥土帰し「それは出来ない、というのが立場上の義務でね? そんなもの無い、と言い切るのはこの都市の義務でもあるよ?」

    上条(オカルト、ねえ……横に居る女の子はオカルト専門家だしなぁ)

    (魔術だったら、むしろ解決できる可能性がまだあるのに……)

    339 :

    その前にオカルトなら上条さんきかないやないかーい

    340 = 94 :

    冥土帰し「という訳で、僕が出した結論は」

    上条「さっぱり皆目見当もつかねーって事か……まぁ、そりゃそうだよな」

    「でも、それだと私達を呼び出す理由にはならないと思うんですけど……」

    冥土帰し「うん、今日は君達の脳波やその他諸々を調べさせてもらいたい、というのが本題でね?」

    上条「なんだ、そんな事なら……あれ?」

    「か、上条さん……」

    上条「……ちょっと待っててもらえますか?」

    冥土帰し「あぁ、密談なりなんなり好きにすると良いよ?」

    341 = 94 :

    上条「なんか、話が面倒臭くなってきたな……」

    「そうですね……はぁ、どうしてこんな事に」

    上条「だよなー……あぁ、それで確認したいんだけど。五和って学園都市で診てもらうのってマズかったりする?」

    「そうですね……出来れば避けたいですけれど……」

    上条「だよなー、それだと俺も五和の体だし、そっちは五和の頭? 精神? まぁ、どっちも難しいのかね……」

    「うーん……何だか、本当に厄介な話ですね」

    上条「漫画だと、頭ぶつけてゴッチン! で直るんだけどなー」

    「……ダメ元で、やってみますか?」

    上条「……やってみるしかねーか」

    342 = 94 :

    冥土帰し「うん? 結論は出たかい?」

    上条「えーと……それはちょっと待ってもらっても良いですかね?」

    冥土帰し「なるほどね? では、僕はいつでも待ってるからまた来なさい」

    上条「ど、どうも……(あれ? 意外とあっさり引いてくれたな……)」

    冥土帰し「あぁ、最後に一つだけ良いかな?」

    「はい? 何でしょうか?」

    冥土帰し「学生結婚は苦難の道だからね?」

    「な、ななっ!?」

    上条「今まで世話になってるけど、アンタ最低の医者だな!?」

    冥土帰し「褒め言葉としてもらっておくよ? それでは、お大事に」

    343 = 94 :

    「か、上条さん……その、さ、さっきのは……」

    上条「……気にしたら負けだ。ともかく、そろそろ学校が終わって下校する生徒が増える頃だ」

    「あまり、他の人には見つかりたくありませんね……」

    上条「あぁ、俺もそう思ってたんだ。こんな所を歩いてたら……」


    ??「あら? そこを歩いていらっしゃるのは……」


    上条「……すまん、五和。見つかったみたいだ」

    「あ、あはは……みたいですね」

    344 = 320 :

    しえんた

    345 = 94 :

    ??「だーれかと思えば、相変わらずの類人猿さんですのね」

    上条「(……五和、あれは俺の知り合いのようで物凄くこちらを敵視していると思われる人物だ……)」

    「(は、はぁ……お名前は?)」

    上条「(白井黒子だ、逆にするなよ? 黒井白子じゃねーぞ?)」

    「(わ、分かりました……)」

    黒子「まぁまぁ、本日はその様におきれいな方と歩いているなんて……お姉様にお伝えした方がよろしいでしょうか?」

    「(お姉様、って誰ですか……?)」

    上条「(……そのキーワードにはなるべく触れないように頑張ってくれ)」

    黒子「上条さん? 無視ですの? わたくしとはついにお話しする事も無くなった、
        と言う事でしょうか? まぁ、わたくしも話す事は特に……」

    「よ、よう、黒井さん。久しぶりだぜ?」

    黒子「……はぁ?」

    上条(五和、逆だって……)

    346 :

    パンダちゃん可愛い

    347 = 94 :

    上条「(おい、五和!?)」ボソボソ

    「(あ、あれ? 間違えちゃいました……?)」

    上条「(いや、まだギリギリセーフだ。……もう一個の方を言ったらアウトだったな)」

    「(もう一個の方……あっ、それは……流石に……)」

    黒子「……何と言いましょうか、そーやって目の前でイチャコラされながら内緒話、というのは少し腹が立ちますの」

    「い、イチャコラなんてしてないぜ。なぁ、五和?」

    上条「そうですよ、上条さんはそんな人じゃないですよ」

    黒子「そうですの、うまーく隠していらっしゃるようで……」

    「隠してる? 何の事だぜ?」

    上条(五和……余計な話は……)

    黒子「あのシスターさんにお姉様、後は……あのメガネの方、とそれはそれは仲睦まじく、という話ですの」

    「そ、そうなのか。へー……(……上条さん、後で詳しく聞かないと)」

    348 :

    読んでないけどがんばれよ

    画像すくねえ…

    349 = 94 :

    黒子「ともかく、そちらの方に一言だけ言わせて頂くとすれば……
        ある程度はお相手の殿方の事を知っておく事をお勧めいたしますの」

    「……それ、どういう意味ですか?」

    上条「(お、おい……五和?)」

    黒子「あなたに言ってるつもりではありませんの、そちらのお方です。
        せっかくお綺麗なのですから、もう少し相手は選んだ方が良いと思いますの」

    上条(相変わらず言ってくれるなぁ……あれ? 五和?)

    「そんな……じゃ、……せん」

    黒子「ど、どうされましたの? そこまで気を害されたのでしたら……」

    「上条さんは、そんな人なんかじゃありません! 凄く立派な人なんです!」

    上条(い、五和……?)

    350 = 78 :

    んまぁご立派


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