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元スレ上条「五和と入れ替わった」
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>>25から
上条「な、何で俺がもう一人……?」
五和「うう……あれ? 私が居る……鏡?」
上条「……確認してーんだけど、お前は五和だよな?」
五和「えっ!? 鏡の中の私が勝手に動いてる!?」
上条「いや、鏡じゃねーんだ……」
五和「か、鏡じゃない!? どういう事ですか……?」
上条「今は五和に見えるかもしんねーけど、俺は上条当麻なんだよ」
五和「上条、さん……? いったい何が……」
上条「五和、鏡だ。これで見てみろよ」
五和「は、はい……ええっ!? 上条さんになってる!?」
上条「な、何で俺がもう一人……?」
五和「うう……あれ? 私が居る……鏡?」
上条「……確認してーんだけど、お前は五和だよな?」
五和「えっ!? 鏡の中の私が勝手に動いてる!?」
上条「いや、鏡じゃねーんだ……」
五和「か、鏡じゃない!? どういう事ですか……?」
上条「今は五和に見えるかもしんねーけど、俺は上条当麻なんだよ」
五和「上条、さん……? いったい何が……」
上条「五和、鏡だ。これで見てみろよ」
五和「は、はい……ええっ!? 上条さんになってる!?」
五和「どうしてこんな事が……。いや、これは夢です……そうに決まってます」
上条「だと良いんだけどな……どうやら夢でも無さそうだぞ」
五和「そ、そんな……私が上条さんになって、上条さんが私になっているなんて……」
上条「なんでこうなっちまったんだろうな……」
五和「もしかして……魔術師、でしょうか?」
上条「何だと!? いや、確かに『御使堕し』とそっくりだな……おのれ魔術師!」
五和「それならまだ何とかなるかもしれませんね、良かったー……」
上条「ほっ……あれ? 待てよ……俺も入れ替わっちまってんだから……」
五和「あっ……という事はもしかして……」
上条「多分、魔術関係でも無いかもしれないな……」
五和「そんなぁ……」
上条「だと良いんだけどな……どうやら夢でも無さそうだぞ」
五和「そ、そんな……私が上条さんになって、上条さんが私になっているなんて……」
上条「なんでこうなっちまったんだろうな……」
五和「もしかして……魔術師、でしょうか?」
上条「何だと!? いや、確かに『御使堕し』とそっくりだな……おのれ魔術師!」
五和「それならまだ何とかなるかもしれませんね、良かったー……」
上条「ほっ……あれ? 待てよ……俺も入れ替わっちまってんだから……」
五和「あっ……という事はもしかして……」
上条「多分、魔術関係でも無いかもしれないな……」
五和「そんなぁ……」
最近安価になった途端閉じたくなるんだよな
このまま続けておくれ
このまま続けておくれ
上条「とりあえず整理しよう、俺が五和。五和が俺になっている」
五和「そして今の所、魔術関係ではないかもしれない」
上条「さらに、入れ替わったのは頭をぶつけてからだ」
五和「……これだけでは何も分かりませんね、どうしましょうか」
上条「んー……もしかして、アレかもしれない」
五和「アレ? 上条さん、何か心当たりがあるんですか!?」
上条「あぁ……コレを見てくれ」
五和「これは……漫画、ですか?」
上条「あぁ、頭がぶつかって中身が入れ替わっちまってるだろ?」
五和「そうですね……私達と同じみたいです」
上条「つまり……よくある頭ぶつけて入れ替わるパターンのヤツだ!」
五和「なるほど! さすが上条さん! ……でも、それって今の状況を表してるだけなんじゃ……」
上条「あっ……それもそうだな……」
五和「そして今の所、魔術関係ではないかもしれない」
上条「さらに、入れ替わったのは頭をぶつけてからだ」
五和「……これだけでは何も分かりませんね、どうしましょうか」
上条「んー……もしかして、アレかもしれない」
五和「アレ? 上条さん、何か心当たりがあるんですか!?」
上条「あぁ……コレを見てくれ」
五和「これは……漫画、ですか?」
上条「あぁ、頭がぶつかって中身が入れ替わっちまってるだろ?」
五和「そうですね……私達と同じみたいです」
上条「つまり……よくある頭ぶつけて入れ替わるパターンのヤツだ!」
五和「なるほど! さすが上条さん! ……でも、それって今の状況を表してるだけなんじゃ……」
上条「あっ……それもそうだな……」
上条「うーん……今の所は何も分かんねーな」
五和「そうですね……これからどうしましょうか?」
上条「……そうだ! 頭をぶつけたんだから、そこを調べれば何か分かるかもしれないぞ!」
五和「つまり、頭を調べるという事ですか?」
上条「あぁ、知り合いの先生に聞いてみれば解決するかもしれねーからな」
五和「さすが上条さん! その知り合いの先生とは誰なんですか?」
上条「あぁ、いっつもお世話になってる――」
五和「そうですね……これからどうしましょうか?」
上条「……そうだ! 頭をぶつけたんだから、そこを調べれば何か分かるかもしれないぞ!」
五和「つまり、頭を調べるという事ですか?」
上条「あぁ、知り合いの先生に聞いてみれば解決するかもしれねーからな」
五和「さすが上条さん! その知り合いの先生とは誰なんですか?」
上条「あぁ、いっつもお世話になってる――」
病院
冥土帰し「――うん、申し訳ないけど僕でも力になれそうもないね?」
上条「そ、そんなぁ……」
五和「駄目なんですか……」
冥土帰し「ええと、今は入れ替わっているからこっちの女の子に話せばいいのかな?」
上条「俺が上条当麻です。……何とかなんないんですか?」
冥土帰し「急に言われてもすぐに対処法が見つかる訳でもないからね?」
五和「それはそうですよね……」
上条「どうしたもんかな……」
冥土帰し「まぁ、僕としても目の前で困った人を見過ごすのは嫌でね? 調べてみるから何か分かったらまた連絡しよう」
上条「本当ですか!? お願いします!」
冥土帰し「出来る限りの事はするつもりだけど、あまり期待しない方がいいかもね?」
冥土帰し「――うん、申し訳ないけど僕でも力になれそうもないね?」
上条「そ、そんなぁ……」
五和「駄目なんですか……」
冥土帰し「ええと、今は入れ替わっているからこっちの女の子に話せばいいのかな?」
上条「俺が上条当麻です。……何とかなんないんですか?」
冥土帰し「急に言われてもすぐに対処法が見つかる訳でもないからね?」
五和「それはそうですよね……」
上条「どうしたもんかな……」
冥土帰し「まぁ、僕としても目の前で困った人を見過ごすのは嫌でね? 調べてみるから何か分かったらまた連絡しよう」
上条「本当ですか!? お願いします!」
冥土帰し「出来る限りの事はするつもりだけど、あまり期待しない方がいいかもね?」
五和「はぁ……結局このままみたいですね」
上条「だな……元の戻るかどうかも分かんねーし、ひょっとしたら一生このままなのかもな」
五和「そんな……」
上条「……悪いな、五和。俺のせいでこんな事になっちまって」
五和「い、いえ! 上条さんが悪い訳じゃありませんよ! 私も避けずにぼーっとしていましたし……」
上条「そう言ってくれると気持ちが楽になるな。そういえば、何であの時ぼーっとしてたんだ?」
五和「えっ……?」
上条「急に黙って、何か考え事でもしてたのか?」
五和「そ、それは……」
五和(言えない……上条さんと、その……あんな事やそんな事を考えてたなんてとても……)
上条「五和?」
五和「は、はい! 何でもないですから気にしないでください!」
上条「?」
上条「だな……元の戻るかどうかも分かんねーし、ひょっとしたら一生このままなのかもな」
五和「そんな……」
上条「……悪いな、五和。俺のせいでこんな事になっちまって」
五和「い、いえ! 上条さんが悪い訳じゃありませんよ! 私も避けずにぼーっとしていましたし……」
上条「そう言ってくれると気持ちが楽になるな。そういえば、何であの時ぼーっとしてたんだ?」
五和「えっ……?」
上条「急に黙って、何か考え事でもしてたのか?」
五和「そ、それは……」
五和(言えない……上条さんと、その……あんな事やそんな事を考えてたなんてとても……)
上条「五和?」
五和「は、はい! 何でもないですから気にしないでください!」
上条「?」
上条「でもさ、冗談抜きにして本当にこのままだったらどうするよ?」
五和「そうですね……私が上条さんのまま、という事ですよね」
上条「それで俺が五和って事になるな……それだと、一生二人頑張って生活するしかねーのかもな」
五和「一生、二人で……ですか?」
上条「あぁ、一生二人でだな」
五和(…………)
――五和の妄想タイム――
五和「そうですね……私が上条さんのまま、という事ですよね」
上条「それで俺が五和って事になるな……それだと、一生二人頑張って生活するしかねーのかもな」
五和「一生、二人で……ですか?」
上条「あぁ、一生二人でだな」
五和(…………)
――五和の妄想タイム――
五和『上条さん! お帰りなさい!』
上条『ただいま、五和。今日もカッコいいぞ?』
五和『そんな……上条さんも可愛いですよ。上着、貸してください』
上条『あぁ、今日も疲れたー……』
五和『えっと、上条さん……』
上条『ん? どうした五和?』
五和『お風呂にしますか? ごはんにしますか? それとも……わ・た・し?』
上条『そんなの決まってんだろ? まずは、五和の体をぶち頂くっ……!』ガバッ
五和『あっ……上条さん……だめっ、』
―――――――
五和(こ、こんなふうな事に!? それはそれで……)
上条(また急に黙っちまった……)
上条『ただいま、五和。今日もカッコいいぞ?』
五和『そんな……上条さんも可愛いですよ。上着、貸してください』
上条『あぁ、今日も疲れたー……』
五和『えっと、上条さん……』
上条『ん? どうした五和?』
五和『お風呂にしますか? ごはんにしますか? それとも……わ・た・し?』
上条『そんなの決まってんだろ? まずは、五和の体をぶち頂くっ……!』ガバッ
五和『あっ……上条さん……だめっ、』
―――――――
五和(こ、こんなふうな事に!? それはそれで……)
上条(また急に黙っちまった……)
五和(あれ? でも……そういう事をする時は……きゃ、きゃー)
上条「五和? おい、五和ってば」
五和「は、はい!? 何でしょうか!?」
上条「『いれる』時は、どうなるんだろうな?」
五和「え、ええっ!? 『いれる』時ですか!?」
上条「あぁ、五和はどうした方がいいと思う?」
五和(いれる、って……その、えええっ!? でも、一生一緒にいるならやっぱり……)
上条「なぁ、どう思う?」
五和「それは……その、…………やっぱり私がいれる方だと思います」
上条「やっぱりそうだよなー。よし、じゃあ早速試してみるか」
五和「えええっ!? 今からするんですか!?」
上条「あぁ、早い方がいいだろ?」
五和「か、上条さん……///」
上条「五和? おい、五和ってば」
五和「は、はい!? 何でしょうか!?」
上条「『いれる』時は、どうなるんだろうな?」
五和「え、ええっ!? 『いれる』時ですか!?」
上条「あぁ、五和はどうした方がいいと思う?」
五和(いれる、って……その、えええっ!? でも、一生一緒にいるならやっぱり……)
上条「なぁ、どう思う?」
五和「それは……その、…………やっぱり私がいれる方だと思います」
上条「やっぱりそうだよなー。よし、じゃあ早速試してみるか」
五和「えええっ!? 今からするんですか!?」
上条「あぁ、早い方がいいだろ?」
五和「か、上条さん……///」
上条「……何で顔紅くしてんの?」
五和「そ、それは……そういうのは初めてですから……」
上条「えっ? 五和ってそういう人なの?」
五和「……うう、恥ずかしいですけど……はい。上条さんは……どうなんですか?」
上条「いや、もう慣れたもんっつーか……生活の一部っつーか」
五和「え、えええっ!?」
上条「何で驚いてんだ? ほら、手を出せよ」
五和「て、手ですか……?」
上条「あぁ、ほら早く」
五和「は、はい……(こんな事になるとは思わなかったけど……上条さんとなら……!)」
上条「ほれ、じゃあ頼むぞ」
五和(な、何か硬い物が!? こ、これはまさか……あれ? でも今は私の方に……)
上条「これで頼むぞ」
五和「うう………って、あれ……?」
五和「そ、それは……そういうのは初めてですから……」
上条「えっ? 五和ってそういう人なの?」
五和「……うう、恥ずかしいですけど……はい。上条さんは……どうなんですか?」
上条「いや、もう慣れたもんっつーか……生活の一部っつーか」
五和「え、えええっ!?」
上条「何で驚いてんだ? ほら、手を出せよ」
五和「て、手ですか……?」
上条「あぁ、ほら早く」
五和「は、はい……(こんな事になるとは思わなかったけど……上条さんとなら……!)」
上条「ほれ、じゃあ頼むぞ」
五和(な、何か硬い物が!? こ、これはまさか……あれ? でも今は私の方に……)
上条「これで頼むぞ」
五和「うう………って、あれ……?」
五和「えっと……これは」
上条「俺の携帯電話だよ、それで土御門にでも連絡を『いれた』方がいいだろ?」
五和「えっ……? 『いれる』って……そういう事だったんですか!?」
上条「お、おう……何だと思ったんだ?」
五和「そ、それは……」
上条「それは?」
五和「……何でもありません」
上条「へ? 何だよ、気になるじゃねーか、教えてくれよ」
五和「何でもありません! これ以上は聞かないでください!」
上条「うおっ!? あ、あぁ……なんかごめん」
五和(はぁ……私はいったい何を……)
上条「俺の携帯電話だよ、それで土御門にでも連絡を『いれた』方がいいだろ?」
五和「えっ……? 『いれる』って……そういう事だったんですか!?」
上条「お、おう……何だと思ったんだ?」
五和「そ、それは……」
上条「それは?」
五和「……何でもありません」
上条「へ? 何だよ、気になるじゃねーか、教えてくれよ」
五和「何でもありません! これ以上は聞かないでください!」
上条「うおっ!? あ、あぁ……なんかごめん」
五和(はぁ……私はいったい何を……)
上条「じゃあ土御門にでも連絡してみるか」ピポパ
土御門『よーう、カミやん。何か用かにゃー?』
上条「あー、土御門。今時間あるか?」
土御門『へ? 時間はあるけど……カミやんの声が女の子の声にしか聞こえねーんだが……』
上条「これには色々あるんだ……悪いけど今から俺の部屋に来てくれ」
土御門『んー……何かあったって事か、少しまってろ。ちょっと外出してたから今から向かうぜい』
上条「あぁ、じゃあまたな」ピッ
上条「……よし、俺達も一旦家に戻るか」
五和「分かりました」
土御門『よーう、カミやん。何か用かにゃー?』
上条「あー、土御門。今時間あるか?」
土御門『へ? 時間はあるけど……カミやんの声が女の子の声にしか聞こえねーんだが……』
上条「これには色々あるんだ……悪いけど今から俺の部屋に来てくれ」
土御門『んー……何かあったって事か、少しまってろ。ちょっと外出してたから今から向かうぜい』
上条「あぁ、じゃあまたな」ピッ
上条「……よし、俺達も一旦家に戻るか」
五和「分かりました」
>>85 行間で登場が確定されてるからまだまし
上条の部屋
上条「来たか、土御門」
土御門「お、おう……カミやん、それに五和か」
五和「お、お久しぶりです……」
土御門「ん? 何でカミやんが久しぶりーとか言ってんだ? 昨日も学校で会っただろう?」
上条「土御門、今から言う事は全部本当の事だからな」
土御門「なんだか雰囲気も話し方も五和っぽくねーぜよ、何か関係でもあるのか?」
上条「あぁ、俺が上条当麻で」
五和「私が五和です……」
土御門「……はぁ?」
上条「来たか、土御門」
土御門「お、おう……カミやん、それに五和か」
五和「お、お久しぶりです……」
土御門「ん? 何でカミやんが久しぶりーとか言ってんだ? 昨日も学校で会っただろう?」
上条「土御門、今から言う事は全部本当の事だからな」
土御門「なんだか雰囲気も話し方も五和っぽくねーぜよ、何か関係でもあるのか?」
上条「あぁ、俺が上条当麻で」
五和「私が五和です……」
土御門「……はぁ?」
>>84
ナルトは今は関係ない
ナルトは今は関係ない
上条「――って訳なんだ」
土御門「頭ぶつけて入れ替わり、か……まるで漫画の世界だにゃー」
上条「俺もそう思うよ……」
五和「土御門さん……何か知っていたりしませんか?」
土御門「んー……陰陽博士の土御門さんでも、これはちょっと専門外ですたい」
上条「そっか……なぁ、土御門。どうすれば良いと思う?」
土御門「とりあえず、イギリス清教にも聞いてみるとするか。まっ、何か分かるまではそのままぜよ」
五和「やっぱりそうですよね……はぁ」
上条「そのままか……困ったな」
五和「何か問題でもありましたか?」
上条「いや、明日も学校はあるし、どうしたもんかと思ってさ……」
五和「確かに……それもそうですね」
土御門(……これは、使える!)
土御門「頭ぶつけて入れ替わり、か……まるで漫画の世界だにゃー」
上条「俺もそう思うよ……」
五和「土御門さん……何か知っていたりしませんか?」
土御門「んー……陰陽博士の土御門さんでも、これはちょっと専門外ですたい」
上条「そっか……なぁ、土御門。どうすれば良いと思う?」
土御門「とりあえず、イギリス清教にも聞いてみるとするか。まっ、何か分かるまではそのままぜよ」
五和「やっぱりそうですよね……はぁ」
上条「そのままか……困ったな」
五和「何か問題でもありましたか?」
上条「いや、明日も学校はあるし、どうしたもんかと思ってさ……」
五和「確かに……それもそうですね」
土御門(……これは、使える!)
上条「俺の代わりに五和に学校に行ってもらうしかねーのかな……」
五和「ええっ!? 私がですか……?」
上条「あぁ、俺が五和の姿で学校に行く訳にもいかねーだろ?」
五和「そうですよね……分かりました! 上条さんのためなら私!」
土御門「いや、ちょっと待つぜよお二人さん。オレに良い考えがあるぜーい?」
上条「良い考え? 何だよ土御門?」
土御門「ちょいと待つですにゃー、すぐ戻るからよ」ダッ
五和「……どうするんですかね?」
上条「分かんねーけど……なんか嫌な予感がするな」
五和「ええっ!? 私がですか……?」
上条「あぁ、俺が五和の姿で学校に行く訳にもいかねーだろ?」
五和「そうですよね……分かりました! 上条さんのためなら私!」
土御門「いや、ちょっと待つぜよお二人さん。オレに良い考えがあるぜーい?」
上条「良い考え? 何だよ土御門?」
土御門「ちょいと待つですにゃー、すぐ戻るからよ」ダッ
五和「……どうするんですかね?」
上条「分かんねーけど……なんか嫌な予感がするな」
土御門「待たせたにゃー、ほれ」
五和「これは……いったい何ですか?」
上条「おい、土御門……ウチの高校の女子の制服なんて持ってきて何考えてんだ?」
土御門「五和が行っても不安が残る、かと言ってこれ以上休むと」
上条「……留年の危機!?」
土御門「だろ? だから明日は二人揃って登校しちまえよ」
上条「いや、それは駄目だろ? 魔術側が科学のそういうのは……」
土御門「そういう授業になった時は五和に抜けてもらう。保健室にでも行ってれば良いぜよ」
五和「私が、上条さんと同じ学校へ……」
土御門「面倒な事はウマくやっとくから心配するなって、じゃあ手回ししとくからオレはここで失礼するぜーい」ダッ
上条「あっ、おい土御門! ……行っちまったか」
五和(上条さんと……同じ学校……)
五和「これは……いったい何ですか?」
上条「おい、土御門……ウチの高校の女子の制服なんて持ってきて何考えてんだ?」
土御門「五和が行っても不安が残る、かと言ってこれ以上休むと」
上条「……留年の危機!?」
土御門「だろ? だから明日は二人揃って登校しちまえよ」
上条「いや、それは駄目だろ? 魔術側が科学のそういうのは……」
土御門「そういう授業になった時は五和に抜けてもらう。保健室にでも行ってれば良いぜよ」
五和「私が、上条さんと同じ学校へ……」
土御門「面倒な事はウマくやっとくから心配するなって、じゃあ手回ししとくからオレはここで失礼するぜーい」ダッ
上条「あっ、おい土御門! ……行っちまったか」
五和(上条さんと……同じ学校……)
上条「無茶苦茶な事言いやがって……なぁ、五和?」
五和(上条さんと同じ学校……という事は)
上条「五和さん? もしもーし?」
―――――――
五和『上条さん、はい! お弁当ですよ!』
上条『さんきゅー五和。いっつも悪いな、弁当作って貰っちまって……』
五和『上条さんのためですから……さぁ、どうぞ食べてください』
上条『五和……俺、箸使いたくない』
五和『へ? 何を言ってるんですか?』
上条『だから、五和が食べさしてくれよ』
五和『も、もう……分かりました。仕方ないですね、はい……あーん』
―――――――
五和「なんて事も!? いや、でも……」
上条(……頭のぶつけ所が悪かったのか?)
五和(上条さんと同じ学校……という事は)
上条「五和さん? もしもーし?」
―――――――
五和『上条さん、はい! お弁当ですよ!』
上条『さんきゅー五和。いっつも悪いな、弁当作って貰っちまって……』
五和『上条さんのためですから……さぁ、どうぞ食べてください』
上条『五和……俺、箸使いたくない』
五和『へ? 何を言ってるんですか?』
上条『だから、五和が食べさしてくれよ』
五和『も、もう……分かりました。仕方ないですね、はい……あーん』
―――――――
五和「なんて事も!? いや、でも……」
上条(……頭のぶつけ所が悪かったのか?)
上条「五和、五和!」
五和「は、はい! あっ……すいません」
上条「いや、いいんだけど……大丈夫か?」
五和「大丈夫です、お弁当は任せてください!」
上条「? まぁいいや、それで明日は良いとして……今日はどうするよ?」
五和「今日ですか? 何か問題でもありましたか?」
上条「五和は今日泊まる所があったかもしんねーけど、俺になっちまってるから泊まれないだろ?」
五和「あっ……そうですね、どうしましょう……」
上条「あー……こうなったんだし、こういうのも変だけど」
五和「変……?」
上条「俺と一緒に寝るしかねーか」
五和「!?」
五和「は、はい! あっ……すいません」
上条「いや、いいんだけど……大丈夫か?」
五和「大丈夫です、お弁当は任せてください!」
上条「? まぁいいや、それで明日は良いとして……今日はどうするよ?」
五和「今日ですか? 何か問題でもありましたか?」
上条「五和は今日泊まる所があったかもしんねーけど、俺になっちまってるから泊まれないだろ?」
五和「あっ……そうですね、どうしましょう……」
上条「あー……こうなったんだし、こういうのも変だけど」
五和「変……?」
上条「俺と一緒に寝るしかねーか」
五和「!?」
五和(いや、今度も勘違い……でも、もしかして……?)
上条「俺の家で寝てもらうしかないかもな……それで良いか?」
五和「は、はい! 大丈夫です! むしろそのつもりで……」
上条「そのつもり?」
五和「何でも無いです……では、上条さん」
上条「お、おう……」
五和「今夜は……よろしくお願いします」
上条「よ、よろしく……」
上条(顔を赤くする俺って……気持ち悪いな……)
五和(上条さんと……一晩……はぁ、こんな事にならなければもっと……)
上条「俺の家で寝てもらうしかないかもな……それで良いか?」
五和「は、はい! 大丈夫です! むしろそのつもりで……」
上条「そのつもり?」
五和「何でも無いです……では、上条さん」
上条「お、おう……」
五和「今夜は……よろしくお願いします」
上条「よ、よろしく……」
上条(顔を赤くする俺って……気持ち悪いな……)
五和(上条さんと……一晩……はぁ、こんな事にならなければもっと……)
上条「……で、何だかんだでもう四時か。今日の夜飯を何とかしねーとな」
五和「あっ、それなら私がつくりますよ。どうでしょうか?」
上条「本当か!? いやー、五和の料理がまた食えるなんて……」
五和「任せてください! では冷蔵庫の中身を……」ガチャ
五和「何も……無い?」
上条「えっ? そんなまさか……無い!?」
五和「空っぽですけど……」
上条「犯人は……アイツだろうな。はぁ……買いに行くしかねーか」
五和「そうですね……私が行った方が良いですか?」
上条「うーん、今の状態で五和を一人にするのもな……一緒に行くか?」
五和「一緒に……ですか?」
上条「あぁ、嫌だったらここで待ってても良いぞ?」
五和「い、いえ! ぜひご一緒したいです」
上条「そっか、じゃあ行くとしますかね」
五和「あっ、それなら私がつくりますよ。どうでしょうか?」
上条「本当か!? いやー、五和の料理がまた食えるなんて……」
五和「任せてください! では冷蔵庫の中身を……」ガチャ
五和「何も……無い?」
上条「えっ? そんなまさか……無い!?」
五和「空っぽですけど……」
上条「犯人は……アイツだろうな。はぁ……買いに行くしかねーか」
五和「そうですね……私が行った方が良いですか?」
上条「うーん、今の状態で五和を一人にするのもな……一緒に行くか?」
五和「一緒に……ですか?」
上条「あぁ、嫌だったらここで待ってても良いぞ?」
五和「い、いえ! ぜひご一緒したいです」
上条「そっか、じゃあ行くとしますかね」
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