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    元スレ上条「へぇ、留学生が来るのか」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 黒子 + - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - ルチア + - 一方通行X上条当麻 + - 一方通行上条当麻 + - 五和 + - 土御門 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    上条「留学生か。珍しいな」

    土御門「なんか学園都市と外部教育機関との交換留学生制度らしいぜよー」

    土御門「当初は常盤台とか長天上機学園高レベルな学校が行うモンだったらしいにゃ」

    青ピ「楽しみやわー。女の子? 男の子?」

    土御門「ま、そんな所に学生に成りすました企業スパイなんかが入り込んだら大問題ぜよ」

    上条「だからウチみてーな低レベルな高校にか。理由はともかく楽しみだな」

    土御門「そうだにゃー」

    2 = 1 :

    上条「で、何処からの留学生なんだ? イギリス? ロシア? ヴァチカン?」

    土御門「残念ながら国内留学っつーやつぜよ。確か、熊本だったっけ?」

    上条「へー九州かぁ……」

    小萌「みなさーん、ホームルーム始めますよー!」

    小萌「もう知っている人もいるとは思いますが、今日は交換留学生が来てますよー」

    青ピ「はい! 先生! その子は女の子ですか? それとも男の娘ですか!?」

    小萌「はいはーい。喜べヤロウどもー。そして残念乙女たちー。来るのは女の子でーす!」

    4 :

    五和

    5 = 1 :

    青ピ「やったでー! せんせー! その子はどんな子ですかー!」

    姫神「私の。アイデンティティーが。失われる」

    小萌「まあまあ。落ち着きなさいなのですよー」

    小萌「百聞は一見にしかずなのですよ。それじゃ、入ってきちゃってください!」

    上条「……まさか、ここでインデックスとか来ないよな」


    神裂「神裂火織です。宜しくお願いします」


    上条「え?」

    青ピ「巨乳ポニテお姉さんタイプキターーー!!」

    6 = 3 :

    同級生だと・・・

    7 :

    じしょうじゅうはっさいじゃなかったのか

    8 = 1 :

    神裂「……って、あ、あなたはか、上条当麻!?」

    上条「は? え? ちょ、待て。落ち着け、俺」

    上条「…………おい。土御門」

    土御門「おー、カミやんはあの留学生とお知り合いかにゃー?(棒読み)」

    上条「おい。無視してんじゃねぇぇぇぇ!!」

    小萌「あれー? 神裂さん何してるんですかー?」

    神裂「へ? 何って言われたとおりに自己紹介を……」

    小萌「何やってるんですか? あなたは留学生じゃなくて教育実習生じゃないですか」

    小萌「ホントの留学生さんが廊下で困ってますよー」

    9 :

    あわきこい

    10 = 1 :

    小萌「出てきちゃったものは仕方ないので、とりあえず自己紹介続けちゃってくださーい」

    神裂「す、すいません!」

    神裂「このクラスに教育実習生としてやってきた神裂火織です。至らぬ点はございますが、宜しくお願いします」

    土御門「はいはい、質問でーす! 神裂先生は幾つぜよー?」

    神裂「(つ、土御門!)……じゅ、じゅうは、じゃなかった。に、21歳です」

    青ピ「おかしいでー? どう見ても結婚適齢期過ぎているようにしか……で、ホンマ?」

    神裂「(こ、コイツ……)に、21歳です……!」

    青ピ「本当に21歳なんですかー?」

    神裂「うっせーんだよ」

    青ピ「へ?」

    神裂「うっせえんだよ! ド素人が!」

    11 :

    わしゃしゃー

    12 = 1 :

    神裂「はっ……! す、すいません。取り乱してしまって……」

    小萌「いやいや。ウチのバカどもがすいませんねー。女性に年齢訊くなんて失礼きわまりないのですよー」

    吹寄「で、先生。ホントの留学生っていうのは……あそこでモジモジしているあの子なんですか?」

    小萌「あー、完全に忘れていたのですよー。彼女が交換留学生さんなのです」


    「い、五和といいます! よ、宜しくお願いします!」


    上条「……また厄介ごとに巻き込まれそうな気がしてならない」

    小萌「えーっと、そしたら五和さんの席は……」

    土御門「せんせー。カミやんの横と後ろが空いているんで、そこに五和さんと神裂さんの席が用意できるにゃー!」

    小萌「あ、そうですねー。土御門ちゃんナイスですー。じゃ、そこでお願いしまーす」

    13 :

    李舜生じゃないのか

    14 = 1 :

    上条「よ、よお。神裂に五和……」

    神裂「……今回の件に関して土御門から何らかの連絡は?」

    上条「いや。全然。留学生が来るぜー、ぐらいにしか」

    神裂「ちゃんと伝えろといったはずなのに……使えない。本当に」

    上条「で、何故、お二人はここに……?」

    「詳しくは後で説明するので……すいません!」

    上条「いや、どうせ魔術絡みだろ? お前らも大変だよなー」

    15 :

    五和か
    支援

    16 = 1 :

    一時間目 数学

    「……となって、さて。この問題は、誰にしようかなっと」

    上条(わ、わかんねー! 入院してる時に授業進めるんじゃねーよ!)

    「それじゃ……上条。これ解いてみろ」

    上条「は、はい! えーっと、えーっと……ちょっと待ってくださいねー」

    上条(わ、わかる訳ねーだろォ! こんな公式覚えてすらいねーもん!)

    上条(誰かに助けを……吹寄! って目、逸らしてんじゃねェェェェ!)

    「答えはx=3ですよ。上条さん」 ボソッ

    上条「へ? あ、X=3です!」

    「……正解だ。もう少し早く答えられるようにしろよ」

    17 = 1 :

    二時間目 武道 剣道

    「えーっと、確か神裂さんは剣道がお得意だとか」

    神裂「剣道というか、剣術でしょうか。剣道もある程度は出来ますが」

    「それはよかった。……ちょっと生徒相手に出来ますかね?」

    神裂「はい。相手は……ああ、そこの背の高い二人。お願いできますか?」

    青ピ「はい! 是非! 自分でよければ! 何べんでもご一緒しますでー!」

    土御門「俺はちっと腹の調子が……」

    神裂「さっきまであんなに元気だったでしょう? 土御門君」

    土御門「は、はい……(殺気が! 殺気がァ!)」

    18 :

    紫煙

    19 :



    20 = 1 :

    神裂「っざけてんじゃねーぞ。お前ら」 ボソッ

    青ピ「あれー? 何か怖いお姉さんの声が聞こえたような気がするんやけど……」

    土御門「き、気のせいぜよ。じゃあな、カミやん」


    神裂「救われぬ者に救いの手を(Salvere000)」


    上条「……なあ、さっきの視えたか?」

    「ほんの少しだけ。あれじゃあ認識できてもよけられませんね……」

    21 = 1 :

    上条(瞬殺ってのはこういうのを言うんだろうな)

    (敵に反撃の暇さえ与えず一撃で……流石、女教皇様です)

    バギッ

    神裂「おや、竹刀が……」

    「おかしいですね。古くなってたんでしょうか……」


    土御門「おれ、らがわ、るかっ、たぜよ……」

    青ピ「ご、ごめんな……さ、い」

    23 = 1 :

    昼休み

    吹寄「そういえば他の3バカはどうしたの?」

    上条「保健室。そろそろ戻ってくるだろう。精神的ダメージが無ければ」

    吹寄「そうか。……あー、そう。貴様は食堂を使うか?」

    上条「ああ。今日は使うつもりだけど? なんだ、一緒に行くか?」

    吹寄「生憎、私は弁当があるのよ。で、神裂さんと五和さんを連れて行ってくれないかな、と」

    上条「そんなことか。わかった。じゃあ行こうぜ。神裂、五和」

    25 = 1 :

    上条「そこの券売機で食券買ってくれ」

    「えーっと、流石、学園都市ですね。メニューがたくさんです」

    上条「まあな。値段も手頃だしな」

    「それじゃ、私はこれにしよっと」

    上条「行くか。あれ? 神裂は?」


    神裂「な、何ですか! この機械は……! ちょっと!」

    ガタガタ ピーピーピー

    『エラーガハッセイシマシタ エラーガハッセイシマシタ』

    26 = 1 :

    上条「ちょ、何してくれてんですか!? 神裂さん!?」

    神裂「こ、この機械が悪いんです。何処にもボタンが着いてないじゃないですか」

    神裂「その上、お金も戻ってこないし。仕方なく揺らしたらコレですよ。おかしいんじゃないんですか、この機械は?」

    上条「……これはな、タッチパネルっつーんだよ。ちなみに学園都市の無人販売の機械はセキュリティの問題で揺らしたり衝撃与えると警報が鳴るようになってんだ」

    神裂「…………それぐらい知ってました」

    上条「知ったたの!? なら何故!? わざとですか!?」

    神裂「冗談で」

    上条「冗談でやっていい事とやっちゃダメな事があるんだよ! ちなみにコレは後者な!」

    神裂「それより、私はお腹が減りました。上条当麻、私の代わりに食券を購入してください」

    上条「はいはい。わかりましたよ……」

    27 = 11 :

    いとおかし

    28 = 1 :

    上条「なんとか全員分の食事が用意できましたか……」

    「あ、あのっ、これ、おしぼりです!」

    上条「お、おお。ありがとな。それじゃ、いただきます」

    神裂・五「いただきます」


    上条「で、何でお前ら二人が学園都市に? しかも神裂が教育実習生って……にあわ―――

    ヒュンッ。

    神裂「はい? 何が言いましたか?」

    上条「い、いや、何でも。(は、箸がテーブルに突き刺さってる!?)」

    「その理由については放課後にでも話したいと思いますので。長くなりますし」

    30 = 1 :

    放課後

    小萌「さよーなら、なのですよー!」

    土御門「さ、散々な目にあったぜよ……」

    青ピ「なんか新たな扉が開かれそうやー。新境地やでー」


    上条「それじゃ、話してもらおうか」

    「は、はい。えーっと、今回なんですが、アックアの時と殆ど同じです」

    上条「……つまり、オレを狙う魔術師がいると」

    31 = 1 :

    神裂「ええ。アックアのような強敵では無いとおもいますが、念には念をいれてということで」

    「前回は本当に危なかったですし。最初から女教皇様と私の二人で警護にあたろうと」

    上条「で、留学生と教育実習生っつー訳か」

    「はい。当初は天草式の若い人たちをほとんど送り込むはずだったんですが、やっぱり難しくて」

    「結局、留学生として私が。教育実習生として女教皇様が、という形になってしまったんです」

    神裂「これなら何の問題も無く常に警護を行えますので。逆に天草式の者が多すぎてもダメでしょうね」

    上条「へー。わざわざ悪いな。で、二人は何処に泊まるんだ?」

    神裂「え? 何を言っているんですか? 私達が警護対象と別の場所に寝泊りする訳が無いでしょう」

    神裂「あなたの家にお邪魔します。というか泊まります」

    32 = 15 :

    二人とも冷静だな

    33 :

    あと二人も余計に泊まったら邪魔でしょうがないんだよ

    34 = 1 :

    (か、上条さんと同じ部屋で……! や、やった……!)

    上条「で、オレに意見する権利とかはあるんでしょうか?」

    神裂「ありません。……まあ、おきていたら体がバラバラでもよろしいのなら」

    上条「あー、でもどうするか。流石にうちの家に四人は厳しいぜ?」

    神裂「インデックスのことならご安心を。念のため、ステイルが既にイギリスに連れ帰っています」

    神裂「二人を一緒に警護するのよりも分担したほうが楽ですので」

    「ロンドンにはアニェーゼ部隊をはじめとした方々がいますので。彼女は安全ですよ」

    上条「そっか。よかった」

    35 :

    インデックスさんは排除する理由に困らんのがいいな

    36 :

    >>33
    ガキは早く寝ろ

    37 = 1 :

    上条「警護してもらってる身で文句は言えないか。さ、帰ろうか」

    神裂「夕飯は私達が作りますが、材料などはあるのでしょうか?」

    上条「あー。どうだろ……三人分はないかな。帰りにスーパーでも寄っていくか」

    「はい!(上条さんとスーパー!)」

    「私、頑張りますよ!」

    上条「おお、よろしくな」

    39 = 1 :

    上条「ただいまー。って、本当にいねーな」

    「今頃、音速旅客機でユーラシア大陸上空を飛んでるんじゃないでしょうか?」

    上条「あー、アレか。アレね」

    神裂「さ、早い所作っちゃいましょう。五和、手伝ってください」

    「いいですよ。私がやりますから。(せっかくのチャンス……いくら女教皇様でも渡せない!)」

    神裂「遠慮しないで下さい。このぐらいは私がやりますので」

    「いやいや。わざわざ女教皇様の手を煩わせる訳には……(上条さんはアナタになんか渡しませんよ?)」

    神裂「いいですって。たまには私のいう事も―――

    上条「だァー! ストップ、ストップ! 二人で一品づつ作ればいいだろ!」

    41 = 1 :

    「か、上条さんがそういうなら……はい。わかりました」

    「頑張って作るので、ちゃんと食べてくださいね!」

    上条「ああ。期待してるよ、あ、神裂もよろしくな」

    神裂「あなたに言われなくてもわかっています。ご心配なく、多少の料理は出来ますので」


    上条「……なんだろう。女の子の料理が食べれるっていうのに、この不安は」

    上条「とてつもなく悪い予感がする。というか悪い予感しかしない」

    42 = 1 :

    「出来ました! たくさんありますので、たっぷり食べてくださいね!」

    「あ、鍋いっぱいに作っちゃったんで、量とかは全然心配しなくて大丈夫です」

    「……残したりしたらイヤ、ですよ」

    上条「わ、わかってるぜ。い、いただきまーす」

    むぐむぐ。もぐもぐ。

    上条「こ、これは……!」

    上条「上手い! 前も美味かったけど、それにも増して……最高だぜ、五和!」

    「そ、そうですか! ありがとうございます!」

    45 = 4 :

    順調に変人化が進んでいる五和なら、何があっても不思議じゃない

    46 :

    五和ちゃんかわいいすぎ

    49 = 1 :

    神裂「……どうぞ。五和のほど美味くは作れませんでしたが」

    上条「あのー、神裂さん? 怒ってらっしゃるでしょうか?」

    神裂「何を言ってるんですか。私が怒る? 何故?」

    上条「い、いやぁ。何でもございません。いただきます」

    むぐむぐ。もぐもぐ

    神裂「どうでしょうか?」

    上条「美味いよ。五和のにも負けないぐらい美味いぜ!」

    神裂「そう、ですか。ありがとうございます」

    50 = 1 :

    「そろそろお風呂にしますか? 沸いてますよ」

    上条「そんな事まで。自分の家なのに、悪いな。つーか、よく気が利くな、五和は」

    「い、いえ。そんな……ひ、冷えちゃうから早く入ってくださいね」

    上条「ああ。そうするよ。えーっと、タオルは……よし、それじゃ」


    上条「アレ? 何で風呂場まで着いてくるんですか?」

    神裂「何を今更。何度も言いますがアナタは護衛対象なんですよ」

    神裂「護衛対象を人間が油断するであろう入浴中に一人にするとお思いで?」

    上条「い、いや。それは最もな訳だが……」

    神裂「ということで、私達もご一緒させていただきますね」


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