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    元スレあかり「ともこさんのことが好きだったんだぁ」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 1000レス到達 + - ちなあか + - ゆるゆり + - 天使 + - + - 帰ってよぉ + - 百合 + - 鬱ゆり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 206 :

    502 = 391 :

    >>499
    布団を団子に置き換えて読んだら吹いたwww

    503 = 411 :

    ちなつ「私もお料理上手だったらなあ」

    あかり「あかり、よくお姉ちゃんに作ってるから」

    そう言ってから、あかりちゃんは「あ……」と呟いたっきり黙ってしまった。
    ざーっとお風呂の音。
    音が変わってきたころ、私は立ち上がった。

    ちなつ「あかりちゃん、お風呂入ろうよ」

    あかり「えっ?一緒に?」

    ちなつ「時間も無いし一緒のほうがいいでしょ!ほら、あかりちゃんも立って」

    戸惑ったようなあかりちゃんの手をとって立ち上がらせると、
    私は二人分の着替えを持ってあかりちゃんをお風呂場へと連行した。

    504 = 206 :

    ちなっちゃんの服を着る、って下着もなんですかねぇ・・・

    505 = 200 :

    素晴らしい

    506 = 411 :

    ちなつ「あかりちゃんの着替えはこっちね」

    あかり「あ、うん」

    二つのうちのもう一つをあかりちゃんに渡し、洗面所の奥に詰めた。
    あかりちゃんが「ちょっと恥ずかしいなぁ」とおそるおそる入ってくる。

    別に女同士なんだからなんてこと、ない。
    ……けど。
    あかりちゃんが恥ずかしいって言うから私も恥ずかしくなってきた。

    別に変なたくらみがあって一緒に入ろうって言ったわけでもないんだけど、
    あかりちゃんのお姉さんがキズモノだとか変なこと言うから……。
    あぁ、もう変なこと考えちゃだめよチーナ!

    ちなつ「じゃ、じゃあ私こっちむいて脱ぐから」

    あかり「うん、わかったよぉ」

    507 = 399 :

    先に言っておくがお前らは脱がなくていいからな

    508 = 441 :

    >>504
    パジャマだけの可能性を捨ててはいけない

    509 = 499 :

    >>507
    靴下は履いてる

    510 = 433 :

    >>507
    パーカー一枚ですが何か

    511 :

    >>507
    先に言え

    512 = 411 :

    背後にあかりちゃんの気配を感じながら、上から着ていたものを順に脱いでいく。
    なんだか気まずい空間に、ぱさりぱさりと服の落ちる音。

    ちなつ「……」

    あかり「……」

    あかりちゃん、何か言ってよっ!
    でも、もしかしたら変に意識してるのって私だけかもしれないし……。
    ここで私がぺらぺら話したら逆におかしいんじゃないだろうか。

    ちなつ「あ、あかりちゃん……?」

    あかり「へっ?」

    ちなつ「わ、私先に入ってるねっ!」

    うぅ。
    なんで私がこんなに動揺しなきゃいけないのよ!

    513 = 270 :

    良い…

    514 = 206 :

    >>508
    風呂入ったら下着も替えるやんな?

    515 = 441 :

    >>514
    だから

    パジャマ「だけ」の可能性を捨ててはいけないと思うのだよ

    516 = 499 :

    シュレディンガーのぱんつというやつか

    517 = 411 :

    中に入ると、とりあえず私はシャワーを浴びようと蛇口を捻った。
    この頭、思い切り冷やさないと!
    キュッと音がして水が降ってくる。

    って、ほんとに冷たい水出てきたし。
    思わずシャワーを落っことしそうになったとき、ちょうどあかりちゃんが入ってきた。

    ちなつ「あ、あかりちゃ……!」

    あかり「えっ?」

    そのあと、「ひいっ」というあかりちゃんの悲鳴。
    慌ててシャワーを切っても後の祭りで、私たちはびしょびしょだった。
    お風呂に入るんだから濡れて当たり前なんだけど、正直これは寒い。

    ちなつ「あかりちゃん、さきお湯つかったら?」

    あかり「ううん、ちなつちゃんが……」

    それで結局、二人いっぺんに湯船につかることになった。
    かぽーん。
    ごく一般の家庭のお風呂だから、二人一度に入るとかなり狭い。

    518 = 338 :

    >>507
    おせーよハゲ危うく通報されたとこだったじゃねぇか

    519 = 206 :

    >>515
    なるほど

    520 = 270 :

    おまえらなんで揃って脱いでんだよ

    最低限ネクタイだけはしろ

    521 = 204 :

    もう寒くなってきてるのにおまえらはw

    522 = 411 :

    向き合って入るのは気恥ずかしくって、横に並んでお湯に浸る。
    それでも肩や腕が当たって変な感じ。
    結衣先輩でも京子先輩でもないのに、だんだん頬が火照ってくる。

    あかり「……あ、温かいね、ちなつちゃん」

    ちなつ「う、うん……」

    髪を下ろしたあかりちゃんっていつもより少し大人っぽい。
    何度も見たことあるはずなのに、濡れた髪で俯いているあかりちゃんに、つい
    ドキリとしてしまう。

    こ、これは違うくて、私は結衣先輩が好きで浮気とかそういうのでも――

    あかり「あかり、そろそろのぼせてきちゃったから身体洗うねっ」

    突然、あかりちゃんがばしゃりと立ち上がった。
    確かにあかりちゃん、顔がタコさんみたいだ。
    私ものぼせてるって思われてたらいいけど……。

    524 = 499 :

    髪下ろしたらモブっぽくなるだけだよね?

    525 = 433 :

    おまわりさん

    526 = 202 :

    残り湯....

    527 = 364 :

    しえん

    528 = 411 :

    ちなつ「背中流そうか?」

    うん、そうだ。
    これは私もきっとのぼせてるんだ。そういうことにしておく。
    なんで私があかりちゃんの姿にときめかなきゃならないの。

    あかり「えっ、うん、ありがとぉ」

    ちなつ「いえいえ、私、背中流すの得意だから」

    あかり「背中流すのに得意とかあるの……?」

    ちなつ「あるよっ!」

    そうなのかなぁ、と不安そうに身体を泡立てていくあかりちゃん。
    背中までくると、今度は私の番。
    シャワーを持って、あかりちゃんの後ろからがばっとお湯をかける。

    あかり「あ、あついよちなつちゃん!?」

    ちなつ「シャワーは熱いくらいがいいんだって」

    あかり「でも熱すぎるよぉ!」

    ちなつ「それで、マッサージ」

    あかり「あっ……!ちょ、ちょっと、ちなつちゃ……だめ、だよぉ……!」

    530 = 254 :

    ふぅ……

    533 = 411 :

    ―――――
     ―――――

    ぜーはー、ぜーはー。
    ようやく終わった。

    ちなつ「もう、あかりちゃんが逃げ回るから……」

    あかり「だってちなつちゃん、激しすぎるよぉ」

    ちなつ「痛かった?」

    あかり「……そ、そんなことはその、ないけど……」

    ちなつ「気持ちよかったでしょ?」

    あかりちゃんは一瞬迷ったような素振を見せたがこくっと頷いた。
    痛かったけど、すごく気持ちよかったかも、と呟く。

    ちなつ「だから私、得意って言ったでしょー。あかりちゃんのためなら何度でもやってあげるよ」

    あかり「そ、それは遠慮しとくよ……マッサージ」

    534 = 248 :

    キマ、キマ、キマ━━━━━

    535 = 206 :

    ふぅ

    536 = 511 :

    >>534
    おい!こいつ発作起こしてるぞ!

    537 = 338 :

    あかりん…!チーナ…!膣内に射精すよ…!うっ!

    538 = 411 :

    汗だくになった私たちはもう一度順番にシャワーを浴びると外に出た。
    そういえば誰かが背中流しは心のスキンシップにもつながる、って言ってたことを
    思い出す。

    あかりちゃんと、少しでも近くになれたかな。

    頭をごしごしとバスタオルで拭きながら、私は思う。
    そう思いながら、これじゃあまるで私があかりちゃんと仲良くなりたくて誘ったみたいだとも
    思った。あかりちゃんをお姉ちゃんから守るため、のはずなのに。
    けど、あかりちゃんのことをもっと知りたい気持ちがあるのは自分でも隠し様がない。

    あかりちゃんが本当は今どんな気持ちでいるのかとか、
    お姉ちゃんのことを今、どんなふうに思っているのかとか。

    あかり「ちなつちゃん?どうしたの?」

    ぱっとあかりちゃんと目が合った。
    きっと私がじっと見ていたせい、「なんでもないよっ」と言いながら、
    私はあかりちゃんの視線から逃れるように濡れた頭からパジャマをかぶった。

    539 = 206 :

    画を想像するとかなりえろい

    540 = 411 :


    あかり「ちなつちゃんのパジャマ、ちょっとぶかぶかかも……」

    ちなつ「えっ、じゃ、じゃあもう一つ小さいのは?」

    あかり「さすがにそれは着れないよぉ。寝るのに支障はないからこれでいいよ、ありがとぉ」

    ちなつ「ううん、でも下着、新しいのなかったから私のお古だけど……本当に良かった?」

    あかり「うん、大丈夫」

    あかりちゃんの返事に「そう?」と返事し、立ち上がると、電気を豆電球にして
    布団にもぐりこむ。
    隣で寝転んでいたあかりちゃんが私のほうを向いた。

    542 = 411 :

    あかり「ちなつちゃんと寝るの、久し振りだからあかりちょっと嬉しいなぁ」

    ちなつ「そっか、良かった」

    嫌だと思われてるよりは断然いいし、嬉しいと言われたら私もちょっと、
    嬉しくなる。あかりちゃんは優しいなあ、なんて思っていると、ごそごそと
    あかりちゃんが起き上がった。

    ちなつ「どうしたの?」

    あかり「まだ髪の毛、ちゃんと乾いてないから……」

    ちなつ「じゃあドライヤー持って来ようか」

    あかり「ごめんねぇ」

    自然乾燥が多い私はあまりドライヤーを使わないけど、あかりちゃんは気になるらしい。
    暗い中洗面所からドライヤーを探し出してくると、私はあかりちゃんをおいでおいでした。

    543 :

    あの毛量で自然乾燥は……というか乙女として……

    544 :

    俺のちん毛も自然乾燥が多いんだけどやっぱ乙女失格?

    545 :

    あかり「なあに?」

    あかりちゃんが眠そうな顔をしながら近寄ってくる。
    私の前まで来ると、あかりちゃんの身体を後ろからぎゅっと掴まえた。

    あかり「び、びっくりしたよぉ……どうしたの?」

    ちなつ「あかりちゃんが逃げないように」

    あかり「なにする気っ!?」

    ちなつ「髪の毛乾かしてあげる」

    ほんとはあかりちゃんに触るための口実。
    いつもは寂しくなんてないけど、暗いと少しだけ、不安になっちゃうときもあるから。
    あかりちゃんに触れていると、なんだか安心する。

    548 :


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