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元スレQB「シャワーでも浴びておいで」さやか「な、何…?」
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―――――――――
――避難所
居住スペースを抜け出して佇んでいるまどか
まどか(ほむらちゃんの言ってたことが本当なら、キュゥべえはそろそろ…)
後ろから視線を感じ、振り返る
まどか「…!」
キュゥべえだった
QB「…久しぶりだね。鹿目まどか」
まどか「キュゥべえ…」
QB「君にもう一度お願いしよう」
まどか「……」
QB「いきなりで混乱すると思うけれど、よく聞いて。いいね?」
まどか「……」
QB(これが最後の戦いだ…。絶対に契約してみせる…!
どんな汚い言葉を使っても…! まどかにどんな思いをさせてでも…!)
――避難所
居住スペースを抜け出して佇んでいるまどか
まどか(ほむらちゃんの言ってたことが本当なら、キュゥべえはそろそろ…)
後ろから視線を感じ、振り返る
まどか「…!」
キュゥべえだった
QB「…久しぶりだね。鹿目まどか」
まどか「キュゥべえ…」
QB「君にもう一度お願いしよう」
まどか「……」
QB「いきなりで混乱すると思うけれど、よく聞いて。いいね?」
まどか「……」
QB(これが最後の戦いだ…。絶対に契約してみせる…!
どんな汚い言葉を使っても…! まどかにどんな思いをさせてでも…!)
じゃあ、見るな。つーかそんなアピールするお前の痛さ加減のほうがほうがゆるせないわ
俺は。
俺は。
>>554馬鹿発見
QB「この異常気象は、自然の力が生み出したものではない
ワルプルギスの夜――ここに現れた史上最大級の魔女が発生させたものだ」
まどか「……」
QB「今この瞬間、3人の魔法少女がワルプルギスの夜に懸命に立ち向かっている
暁美ほむら、佐倉杏子、…そして、君の親友、美樹さやかだ」
まどか「……」
QB「ワルプルギスの夜は今までの魔女とは比べ物にならない強さなんだ
マミの死を覚えているかい?」
まどか「…!」
QB「あの魔女も君の目には相当恐ろしいものに映っただろうけれど、ううん
あれはむしろ可愛いくらいだ。今回の奴は、マミがもし生きていて、全力で挑んだとしても
ものの数分でガラクタにされてしまうようなレベルだ」
まどか「…そんな言い方やめてよ…!」
QB(抑えろ…何も考えるな。感じようとするな、キュゥべえ…
マミは死んだ。悲しいことじゃない。単に『死んだ』という事実を知っているだけだ)
QB「僕はただ本当のことを言っているだけだよ。別に君を傷つけたい訳じゃない
そこは勘違いしないでくれよ」
まどか「…『わざと』だよね…」
ワルプルギスの夜――ここに現れた史上最大級の魔女が発生させたものだ」
まどか「……」
QB「今この瞬間、3人の魔法少女がワルプルギスの夜に懸命に立ち向かっている
暁美ほむら、佐倉杏子、…そして、君の親友、美樹さやかだ」
まどか「……」
QB「ワルプルギスの夜は今までの魔女とは比べ物にならない強さなんだ
マミの死を覚えているかい?」
まどか「…!」
QB「あの魔女も君の目には相当恐ろしいものに映っただろうけれど、ううん
あれはむしろ可愛いくらいだ。今回の奴は、マミがもし生きていて、全力で挑んだとしても
ものの数分でガラクタにされてしまうようなレベルだ」
まどか「…そんな言い方やめてよ…!」
QB(抑えろ…何も考えるな。感じようとするな、キュゥべえ…
マミは死んだ。悲しいことじゃない。単に『死んだ』という事実を知っているだけだ)
QB「僕はただ本当のことを言っているだけだよ。別に君を傷つけたい訳じゃない
そこは勘違いしないでくれよ」
まどか「…『わざと』だよね…」
QB「…!」
まどか「……」
QB(飲まれるな…こっちのペースに引き込むんだ…)
QB「…いいかい。問題はここからだ。さっきも言った通り、さやかがそんな魔女と戦っている
さやかは君の親友なんだよね? ベテランの2人はともかく、
先週契約したばかりのさやかは果たしてこの戦いを生き残れるんだろうか」
まどか「……」
QB「簡単な計算じゃないか。認めたくないのかい? ならこっちからはっきり言ってあげるよ
『このままではさやかは死ぬ』。マミと同じようにね
いや、それより悲惨な最期を遂げると考えていい」
まどか「……!」
QB「いくら2人が強いからと言っても、経験の浅いさやかをワルプルギスの夜から守るのは
至難の業だ。それどころか、放っておいたら3人とも負けてしまうかもしれない
そうなればこの町はたった一晩で文字通り丸ごとひっくり返されてしまうね」
まどか「……」
QB「そこで君の力が必要になる訳だ。鹿目まどか。君に備わっている素質は凄まじく強大だよ
今すぐ契約すれば、ワルプルギスの夜を一撃で倒すことができるだろう
町は昨日まで通り、平和に戻る。さやかも助かる。最善の結末じゃないか」
まどか「……」
QB(飲まれるな…こっちのペースに引き込むんだ…)
QB「…いいかい。問題はここからだ。さっきも言った通り、さやかがそんな魔女と戦っている
さやかは君の親友なんだよね? ベテランの2人はともかく、
先週契約したばかりのさやかは果たしてこの戦いを生き残れるんだろうか」
まどか「……」
QB「簡単な計算じゃないか。認めたくないのかい? ならこっちからはっきり言ってあげるよ
『このままではさやかは死ぬ』。マミと同じようにね
いや、それより悲惨な最期を遂げると考えていい」
まどか「……!」
QB「いくら2人が強いからと言っても、経験の浅いさやかをワルプルギスの夜から守るのは
至難の業だ。それどころか、放っておいたら3人とも負けてしまうかもしれない
そうなればこの町はたった一晩で文字通り丸ごとひっくり返されてしまうね」
まどか「……」
QB「そこで君の力が必要になる訳だ。鹿目まどか。君に備わっている素質は凄まじく強大だよ
今すぐ契約すれば、ワルプルギスの夜を一撃で倒すことができるだろう
町は昨日まで通り、平和に戻る。さやかも助かる。最善の結末じゃないか」
まどか「……」
QB「迷ってるのかい? 仕方がないな。ルールには抵触するけど、背中を押してあげるよ
まどか。もう迷ったらいけない。僕と契約して、魔法少女になってよ!」
まどかがキュゥべえを見た
――――――――
傷だらけの杏子が魔女に飛び込んでいった
使い魔が次々と立ちはだかる
杏子「…ああ、鬱陶しい使い魔だ! どきやがれ!」
別の方角から、ほむらがサブマシンガンを両手に提げて突っ込んでいった
魔女が吐き出す炎をかろうじて盾で防ぐ
ほむら「くっ…」
QB「迷ってるのかい? 仕方がないな。ルールには抵触するけど、背中を押してあげるよ
まどか。もう迷ったらいけない。僕と契約して、魔法少女になってよ!」
まどかがキュゥべえを見た
――――――――
傷だらけの杏子が魔女に飛び込んでいった
使い魔が次々と立ちはだかる
杏子「…ああ、鬱陶しい使い魔だ! どきやがれ!」
別の方角から、ほむらがサブマシンガンを両手に提げて突っ込んでいった
魔女が吐き出す炎をかろうじて盾で防ぐ
ほむら「くっ…」
>>567
一生ROMってろゴミクズ
一生ROMってろゴミクズ
――――――――
まどか「…絶対嫌」
QB「な……!?」
QB(馬鹿な…! まどかはその言葉が何を意味するかわかっているのか…!?)
まどか「昨日ほむらちゃんに呼び出されたの…。私に大事なことを教えてくれるって…」
QB(ほむら…!)
まどか「ほむらちゃんのこと、きっと本当はいい子だって思ってたし、
嘘つきだなんて思いたくないって、今あなたに会うまで考えてた…」
QB「何を言ってるんだ…」
まどか「キュゥべえが私を騙しに来るって教えてくれたの…
でもキュゥべえはさやかちゃんとあんなに仲良かったし、悪い子に見えないし…
なんだか上手く信じられなくて…全然、すっきりしなくて…
だけど今、ほむらちゃんの言ってたこと、全部本当になって…」
QB「僕が君を騙そうとしている…? 嫌だなぁ…嘘なんか1つも言ってないのに」
まどか「キュゥべえにも、私達と同じように心があるんだよね…?
あなたも、誰かに幸せになってほしいって思うんだよね…?」
QB「……」
まどか「…絶対嫌」
QB「な……!?」
QB(馬鹿な…! まどかはその言葉が何を意味するかわかっているのか…!?)
まどか「昨日ほむらちゃんに呼び出されたの…。私に大事なことを教えてくれるって…」
QB(ほむら…!)
まどか「ほむらちゃんのこと、きっと本当はいい子だって思ってたし、
嘘つきだなんて思いたくないって、今あなたに会うまで考えてた…」
QB「何を言ってるんだ…」
まどか「キュゥべえが私を騙しに来るって教えてくれたの…
でもキュゥべえはさやかちゃんとあんなに仲良かったし、悪い子に見えないし…
なんだか上手く信じられなくて…全然、すっきりしなくて…
だけど今、ほむらちゃんの言ってたこと、全部本当になって…」
QB「僕が君を騙そうとしている…? 嫌だなぁ…嘘なんか1つも言ってないのに」
まどか「キュゥべえにも、私達と同じように心があるんだよね…?
あなたも、誰かに幸せになってほしいって思うんだよね…?」
QB「……」
まどか「キュゥべえはさやかちゃんを戦わせたりしない…
って…ほむらちゃんが言ってたの…」
QB「!」
まどか「私もそう思う…。全部聞いちゃったんだ…ワルプルギスの夜のことも
ほむらちゃん、キュゥべえは『さやかちゃんが戦ってる』って嘘をつくって…」
QB「そんな…」
まどか「キュゥべえ…嘘つき、なんだね…」
QB「くっ…!」
まどか「ていうことは…ソウルジェムのもう1つの秘密…やっぱり本当に隠してるんだよね…
黙ったまま契約させようとしたんだよね…」
まどかが顔を隠して泣き出した
QB「…!!」
QB(謀られた…! 暁美ほむら…!!)
まどか「私…魔女にはなりたくない…!」
って…ほむらちゃんが言ってたの…」
QB「!」
まどか「私もそう思う…。全部聞いちゃったんだ…ワルプルギスの夜のことも
ほむらちゃん、キュゥべえは『さやかちゃんが戦ってる』って嘘をつくって…」
QB「そんな…」
まどか「キュゥべえ…嘘つき、なんだね…」
QB「くっ…!」
まどか「ていうことは…ソウルジェムのもう1つの秘密…やっぱり本当に隠してるんだよね…
黙ったまま契約させようとしたんだよね…」
まどかが顔を隠して泣き出した
QB「…!!」
QB(謀られた…! 暁美ほむら…!!)
まどか「私…魔女にはなりたくない…!」
―――――――――――
魔女の圧倒的な火力に苦戦する2人
ほむら「使い魔が多すぎて、奴に直接攻撃できない…!」
杏子「おい! 来るぞ!」
ほむら「!!」
吹き飛ばされるほむら
ビルの瓦礫に体がめり込む
ほむら「うっ…」
使い魔達がほむらを取り囲んだ
杏子「クソ…いい加減にしてくれよ…!」
ほむらの元へ駆け寄る杏子
ズバッ
どこからか投げつけられた剣が使い魔を一掃した
魔女の圧倒的な火力に苦戦する2人
ほむら「使い魔が多すぎて、奴に直接攻撃できない…!」
杏子「おい! 来るぞ!」
ほむら「!!」
吹き飛ばされるほむら
ビルの瓦礫に体がめり込む
ほむら「うっ…」
使い魔達がほむらを取り囲んだ
杏子「クソ…いい加減にしてくれよ…!」
ほむらの元へ駆け寄る杏子
ズバッ
どこからか投げつけられた剣が使い魔を一掃した
f'´ f'´ f'´ f'´
込 鼎 丱 仍
|\ ∧ ∧ /|_
,.<::::二Λ .ト::| .|:::::| |::::/ /:::::::>、
/::::::::::::::::::Λ.|:::| .iM| .|::/ /::::::::::::::::ヽ
,':::::::::::::::::::::::::Λ|::| |::::::| |/,ィ:::::::::::::::::::::::::',
. {::::::::::::::::::::::∠三二ニ二三ミ:::::::::::::::::::::::::::}
{:::::::::::::::ァ=ュn二二二二三ヨ::::::::::::::::::::::::::}
. V::::::::::((ζ `‐riニニニニ―-- 、::::::::::::,'
∨::::::::ヾL__,,LL_______ .!:::::::::, ' 我が使命は
∨:::::::::::::r「il}}{{;;illllli;;}}{{;;i,' /:::::/ 此のスレに近づく愚猿を
, -―――――――――――――「__|―ュ_| i h、. /:/ その肉の最後の一片までも
'―――――――――――――――l |―‐[二==リ'ァ''/ 殲滅する事――
/..| | ̄`| ̄.... ]ヽ/ ヽ
/ | | /| ̄.|.! l
__,// ..| |/ . .| .|.! .| 書 け 、 猿 は 俺 が 面 倒 を み る
/ / .| | . ../ | .|.! |
,/,- | | /__.! |.! |
,. - '´ / .....| | 丶 / ト、
,. - '´ / ...| | 丶-‐ ' ヽ
,. - ' ´ / ...| | Y ヽ
,.- ' ´ / ...| | /| ヽ ヽ
,. - '´ .ヽ.| / .l ヽ ヽ
,. - '´ /{( .| ヽ ヽ
,. - '´ /-- ヽ ヽ ヽ
,. - '´ / ,イ ヽ ヽ }
込 鼎 丱 仍
|\ ∧ ∧ /|_
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∨:::::::::::::r「il}}{{;;illllli;;}}{{;;i,' /:::::/ 此のスレに近づく愚猿を
, -―――――――――――――「__|―ュ_| i h、. /:/ その肉の最後の一片までも
'―――――――――――――――l |―‐[二==リ'ァ''/ 殲滅する事――
/..| | ̄`| ̄.... ]ヽ/ ヽ
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,. - '´ / ...| | 丶-‐ ' ヽ
,. - ' ´ / ...| | Y ヽ
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,. - '´ .ヽ.| / .l ヽ ヽ
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,. - '´ /-- ヽ ヽ ヽ
,. - '´ / ,イ ヽ ヽ }
杏子「!」
涙で顔中を濡らしたさやかが歩いて来る
さやか「……」
杏子「さやか!?」
ほむら「…!?」
さやか「あれがワルプルギスの夜…」
杏子「おい! こんな所で何やってんだ! さやか!!」
さやか「…あたし、逃げないから…」グスン
杏子「馬鹿! お前じゃあいつの相手は務まらねーよ!」
続々と現れる使い魔をさやかが斬り捨てた
さやか「あたしだって魔法少女なんだ…。この町を…恭介を守るんだ…!」
杏子「お前…」
さやか(恭介の行方がわからない今、こんなとんでもない魔女を野放しにできる訳ない…!
あたしが逃げて、もし恭介が死んじゃったら…!?)
涙で顔中を濡らしたさやかが歩いて来る
さやか「……」
杏子「さやか!?」
ほむら「…!?」
さやか「あれがワルプルギスの夜…」
杏子「おい! こんな所で何やってんだ! さやか!!」
さやか「…あたし、逃げないから…」グスン
杏子「馬鹿! お前じゃあいつの相手は務まらねーよ!」
続々と現れる使い魔をさやかが斬り捨てた
さやか「あたしだって魔法少女なんだ…。この町を…恭介を守るんだ…!」
杏子「お前…」
さやか(恭介の行方がわからない今、こんなとんでもない魔女を野放しにできる訳ない…!
あたしが逃げて、もし恭介が死んじゃったら…!?)
>>567死ねクズ
さやか「うぅ…!」
顔を歪めて泣くさやか。構えは崩さない
杏子「…お前は使い魔だけ狙え。ちょうどいいじゃねーか…邪魔でしょうがなかったんだよ」
ほむらがよろよろと立ち上がった
頭から血が流れている
ほむら「はぁ、はぁ…美樹さやか…」
さやか「…何よ」
ほむら「断っておくけれど、私達はあなたを守り切れない…わかっているの…?」
さやか「…当たり前だよ」
ほむら「ただ死ぬだけじゃ済まないかもしれないわよ」
さやか「……」
ゆっくりと頷いた
3人が魔女に向き直る
杏子はひざまずいて両手を組んだ
ほむらは大口径の機関銃を構えた
さやか(絶対に死ぬもんか…もう1回恭介に会うまでは…!)
顔を歪めて泣くさやか。構えは崩さない
杏子「…お前は使い魔だけ狙え。ちょうどいいじゃねーか…邪魔でしょうがなかったんだよ」
ほむらがよろよろと立ち上がった
頭から血が流れている
ほむら「はぁ、はぁ…美樹さやか…」
さやか「…何よ」
ほむら「断っておくけれど、私達はあなたを守り切れない…わかっているの…?」
さやか「…当たり前だよ」
ほむら「ただ死ぬだけじゃ済まないかもしれないわよ」
さやか「……」
ゆっくりと頷いた
3人が魔女に向き直る
杏子はひざまずいて両手を組んだ
ほむらは大口径の機関銃を構えた
さやか(絶対に死ぬもんか…もう1回恭介に会うまでは…!)
――――――――
QB「……!」
まどか「…?」
QB(さやか…いるのか…?)
QB「……」
さやか(キュゥべえ?)
QB「!!」
さやか(ごめん、キュゥべえ…約束、守れなかった…)
QB(何をしているんだ! なぜ君が戦っている!!)
さやか(昨日…恭介に会えなかったんだよ…うちに来るって言ってたんだけど、
待ってても来なくて…。家に行ってみたら誰もいなくて…)
QB(何だって…!)
さやか(キュゥべえは、どこにいるの…?)
QB(避難所だ…今朝、避難指示が発令されて住民がここに集まってる…)
QB「……!」
まどか「…?」
QB(さやか…いるのか…?)
QB「……」
さやか(キュゥべえ?)
QB「!!」
さやか(ごめん、キュゥべえ…約束、守れなかった…)
QB(何をしているんだ! なぜ君が戦っている!!)
さやか(昨日…恭介に会えなかったんだよ…うちに来るって言ってたんだけど、
待ってても来なくて…。家に行ってみたら誰もいなくて…)
QB(何だって…!)
さやか(キュゥべえは、どこにいるの…?)
QB(避難所だ…今朝、避難指示が発令されて住民がここに集まってる…)
さやか(恭介は…?)
QB(……)
さやか(…嘘でもさ。『元気にしてる』とか言ってよね…)
QB(さやか…)
さやか(恭介を見つけないと…。その前にこいつを倒さなきゃ、あたし生きた心地しないわ)
QB(やめろ、さやか! 逃げるんだ! 殺されちゃう…!!)
さやか(2人じゃ結構キツいみたいだよ。今なら、あたしでも役に立てるのかな…)
QB(言うことを聞いてくれ…! お願いだから…!!)
さやか(ごめんね…)
QB(くっ…!)
QB(……)
さやか(…嘘でもさ。『元気にしてる』とか言ってよね…)
QB(さやか…)
さやか(恭介を見つけないと…。その前にこいつを倒さなきゃ、あたし生きた心地しないわ)
QB(やめろ、さやか! 逃げるんだ! 殺されちゃう…!!)
さやか(2人じゃ結構キツいみたいだよ。今なら、あたしでも役に立てるのかな…)
QB(言うことを聞いてくれ…! お願いだから…!!)
さやか(ごめんね…)
QB(くっ…!)
QB「まどか!!」
まどか「!?」
QB「さやかは逃げてなんかいない! 戦ってるんだ!!」
まどか「……」
QB「さやかを助けて!!」
まどか「……」
QB「嘘じゃないんだ! 本当に…今度こそ本当にさやかが危ないんだ!!」
まどか「もうやめてよ…駄目だよ…私は契約できないよ…」
QB「信じて! 信じて…!!」
まどか「ごめん…」
QB「契約なんかしなくていい! もういい! もう終わりだ!
テレパシーを中継するから、さやかを止めて!!」
まどか「…?」
まどか(さ、さやかちゃん…?)
返事はない
まどか「!?」
QB「さやかは逃げてなんかいない! 戦ってるんだ!!」
まどか「……」
QB「さやかを助けて!!」
まどか「……」
QB「嘘じゃないんだ! 本当に…今度こそ本当にさやかが危ないんだ!!」
まどか「もうやめてよ…駄目だよ…私は契約できないよ…」
QB「信じて! 信じて…!!」
まどか「ごめん…」
QB「契約なんかしなくていい! もういい! もう終わりだ!
テレパシーを中継するから、さやかを止めて!!」
まどか「…?」
まどか(さ、さやかちゃん…?)
返事はない
QB「…さやか…!」
まどか「……私、もう戻るね…。ごめんね…」
QB(まどかを契約させない為に逃げたふりをしているのか…!?)
さやか(まどかは、あたしの一番大切な友達だから…
あの子を、こんなことに巻き込みたくないんだ)
QB「くっ…!」
泣きながら猛然と走り出すキュゥべえ
避難所の外へ出た
魔女の攻撃が激化している
宙に浮いた瓦礫が容赦なく飛び交う
QB「はぁ、はぁ、はぁ…!」
小石が頭にぶつかる
木片が皮膚をかすめる
まどか「……私、もう戻るね…。ごめんね…」
QB(まどかを契約させない為に逃げたふりをしているのか…!?)
さやか(まどかは、あたしの一番大切な友達だから…
あの子を、こんなことに巻き込みたくないんだ)
QB「くっ…!」
泣きながら猛然と走り出すキュゥべえ
避難所の外へ出た
魔女の攻撃が激化している
宙に浮いた瓦礫が容赦なく飛び交う
QB「はぁ、はぁ、はぁ…!」
小石が頭にぶつかる
木片が皮膚をかすめる
追いついた
このQBを見ているとドラえもんのび太のネジマキシティ冒険記を思い出した。
このQBを見ているとドラえもんのび太のネジマキシティ冒険記を思い出した。
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