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    元スレ女「ねぇ、天秤座今日何位??」男「12位」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
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    401 = 46 :

    保守は任せろ

    402 = 392 :

    妹と自殺したのは面識が少なからずあるってことしかわかんね

    403 :

    まったくわからんほ

    404 = 46 :

    >>402
    スクラップある=同級生
    病院に詳しい=仇を取るために調べた

    あとは何故か院長室の場所知ってると事か?

    405 = 392 :

    >>404
    うんそう

    406 = 1 :

    保守感謝

    「ほぉ・・・。まさか、さっき妙によそよそしかったのはそういうことか?」

    「・・・気がついてたんだな」

    「キミは昔からすごく分かりやすいからな。しかし・・・く、ふふ・・・」

    「・・・?」

    「ふふ、はははは。私が黒幕か、面白い推理だな。ふ、ふはは」

    「な、何も笑わなくても・・・。お前の部屋に変なスクラップ帳あったし・・・!」

    「ぶっ!?お、おい、あれ・・・読んだのか?」

    「あ?ああ」

    「・・・そうか。確かにどこに入って物色してもいいと言ったが、盲点だったな」

    「?」

    「ふぅう、隠しても仕方ないか・・・。というか、今をおいてキミにこんな話をするチャンスはないか」

    「なにを・・・?」

    「なぁ、キミは、」


    「私には『見えないものが見えてる』って言ったら、信じるか?」

    407 = 395 :

    姉がホラー嫌い
    書店や病院が超ホラー
    つまり姉がついて来ることはできない

    ???

    408 = 95 :

    思ったよりはやかったな



    期待

    409 = 1 :

    「・・・へ?」

    「・・・数ヶ月前、あのスクラップ帳の一ページ目にあった記事。あれで死んだのは私の親友だった」

    「」

    「まぁ知らないのは無理もない。杏奈姉さんも知らないことだ。死んだ私の友人は、不思議なやつだった」

    「なんというか、ふわふわしていた。大人しいが飛んでいるというか、静かな馬鹿キャラというか」

    「そいつはな、今の私と同じように、『見えないものが見えていた』。それがあの雰囲気の原因だったんだ。知ったのはだいぶ後だが」

    「・・・そいつは一つ、問題を抱えていた。家庭の問題だった」

    410 = 67 :

    妹は何かに取り憑かれてるのか?
    なんらかの事件の被害者とかに。

    それが未解決事件とかの被害者で、真相を暴くために動いてる…?

    412 :

    見えるけど見えないモノだ城之内君

    413 = 46 :

    >>410
    取り憑かれては無いだろ

    414 = 387 :

    いいねいいよ 夏なのにホラーものがないのはイカンよな

    417 = 1 :

    「家庭・・・」

    「笑っちゃうだろ。親友なのに、私には何も出来なかった。両親の不仲、父親の浮気、母親の発症」

    「発症?」

    「精神をやられたんだ。父親が外に子供をもうけたと知って、な」

    「・・・」

    「それで母親の精神は壊れた。そして狂ったようにギャンブルや酒、タバコに走り―――」

    「最後に、整形に手を出した」

    「まさか」

    「そう、ここだ。勝吉病院。彼女の母親が整形を受けた場所」

    418 :

    ダイハツウッホッホタヌキ

    419 = 46 :

    おろ?

    420 = 1 :

    「・・・その頃になると、あの子もおかしくなっていた」

    「私とは疎遠になり、化粧が濃くなり身なりが崩れていった」

    「そして最後には、誰の子かわからない子を身ごもった」

    「」

    「ちょうどそれが発覚したとき。彼女の母親は死んだ。どこからか飛び降りたらしい、と私はその子に聞いた」

    「久々に会ったあいつは、すっかり壊れていた。素敵に狂っていた。子供を養う金はない。だがオロす金もない」

    「母親は死亡。父親は失踪。・・・あの子が死ぬには、それで十分さ」

    421 = 341 :

    形成じゃないのか

    422 = 1 :

    「だが、話は終わらない。どころか、妙なことが起きた。あいつは自殺したのではなく、変死した」

    「詳しくは分からない。どうも秘匿捜査になっているようでな・・・。それほど奇妙な死に方をしたらしい」

    「そして彼女が死んで、今度は私が『見える』ようになった」

    「・・・そして。あの子が壊れる前の趣味が、問題なんだ」

    「趣味・・・?」

    「『見える』体質だからかどうなのか・・・」

    「・・・占い、が趣味だった」

    423 = 46 :

    繋がったか

    424 = 387 :

    あの子彼女その子あいつ

    425 = 1 :

    「じゃあ、まさか」

    「そこまでは分からない。だが、『飛び降りがあった建物』の次は『勝吉病院』だ。偶然とは思えない」

    「妹ちゃんは、最初からその子の真相を・・・」

    「・・・杏奈姉さんの悲鳴を聞いて、私はすぐに姉さんの部屋に向かった。そこに、キミと姉さん、そして、ナニかがいた」

    (あの嫌な雰囲気・・・)

    「あの子ほど明確に見えないらしい私にはそこまでが限界だ。けど、私はここまでたどり着いた」

    「姉さんは殺させない。でも、真相も知りたい。なぜ私が見えるようになったのかも、分からない」

    「妹ちゃん・・・」

    426 = 46 :

    女は杏奈に固定なの?

    427 = 1 :

    「だから追うんだ、今の足音を。この馬鹿げた遊びをけしかけたのが誰なのか、何が起きているのか確かめるために」

    「・・・。ごめん。お前を疑ったよ」

    「正直、突拍子なさ過ぎていまいちピンと来ない。けど、もう体験しちゃってるからな。わけ分からん事態をさ」

    「今は信じる。あと六日、杏奈を守る。それが終わったら、今の話が本当かどうか検証する」

    「だから今は行こう。でさっさと帰ろう。長居はごめん、だろ」

    「・・・!」

    「っ、ああ!!」

    428 = 1 :

    勝吉病院 廊下
    「聞こえるか?」

    「・・・。向こうに行った、んだとおもう」

    「向こうか・・・。ここに院内地図がある。これで確認しよう」

    「・・・ははっ、これまたおあつらえ向きだな・・・」

    「ああ。三流小説みたいだよ」

    「手術室、だ」

    429 = 225 :

    杏奈確定だな

    430 = 1 :

    同刻

    女宅 女自室
    「はぁ・・・。確かに本名は杏奈だけど・・・。400超えてから訂正するのもなぁ・・・」

    「ぅう・・・。一人は心細いよ・・・。早く帰ってきてよぅ、二人とも・・・」

    ・・・キシッ。

    「ふぇ!?」

    (今の音・・・。階段が軋む音・・・だよね・・・?)

    (いやまさか・・・。だって誰もいないはずじゃん・・・)

    ・・・キシッ。

    「」

    「・・・誰?だれなの?」

    431 = 46 :

    >>429
    だな
    杏奈って可愛いな

    432 = 345 :

    イチャイチャするのかと思って開いたら、謎解きが楽しくて仕事中なのに遊んでしまった
    完結することを祈る

    433 = 1 :

    オネエチャン・・・

    「声・・・。妹ちゃんじゃない・・・。だれ・・・?」

    「女の子の、声・・・だよね」

    アソボウヨ、オネエチャン・・・

    「来ないでよ、近づいてこないでよ・・・」

    ネエ・・・オネエチャン・・・

    「ドアの・・・前・・・。すぐそこから・・・声・・・」

    ・・・

    434 :

    435 = 396 :

    ひー
    逃げて

    436 = 387 :

    き、きっと両親が帰ってきたんだよ!!

    437 = 411 :

    >>431
    杏奈って知人にいるけどジャイ子みたいだぞ

    438 = 1 :

    杏奈「・・・止まった?」

    ・・・

    杏奈「・・・気のせい、だったんだよね」

    杏奈(よかったよぉ・・・。今は妹ちゃんも男も・・・いないんだから)



    「ウシロダヨ?」

    439 = 318 :

    ぎにゃああああああああああああああ

    440 = 46 :

    >>438
    いやぁぁぁああああああああああああ
    ああああああ
    ああ
    ああああああ
    あああああ
    あっ

    441 = 1 :

    勝吉病院 手術室
    「消毒薬臭い・・・」

    「しゅじゅちゅしつだからな・・・」

    「・・・え?」

    「・・・///」

    「ばか、集中しろ!足音はここで消えてるんだぞ」

    「お?おお・・・」

    ・・・

    「医療器具が散乱してるな・・・。割れた注射器に、これは・・・手袋?」

    「きな臭いな・・・。嫌な感じがする」

    442 = 392 :

    妹の友達ってよりその子供っぽいな

    443 = 46 :

    >>442
    禿同
    妹の友は大きそうだもんな

    444 = 1 :

    「嫌な感じ・・・?」

    「・・・私から離れるな」パシッ

    (・・・とっさに手を握るところとか、姉妹だよな・・・。最も、杏奈とは理由が真逆っぽいが・・・)

    「なんだ・・・。気持ちが悪い・・・」

    「妹ちゃん・・・?」

    「う・・・!?」ガクッ

    「い、妹ちゃん!?」

    445 = 1 :

    『・・・あれ』

    『どこだ、ここ』

    『明るい・・・?電気ついてる・・・。さっきまでいた手術室?』

    ピコン、ピコン・・・

    『あれ、誰か寝てる・・・。顔中包帯まみれで・・・見えないけど』

    『ん?妹ちゃん?妹ちゃんどこ!?』

    446 :

    なんかしらんがパラノーマルアクティビティ思い出した

    447 = 411 :

    えbadendなの

    448 = 46 :

    霊の記憶の中だな

    449 = 1 :

    『お母さん!!』ダダッ

    『うわ!びっくりした!』

    『お母さん、何してるの!?整形なんかしてもお父さんは帰ってこないのに・・・!』

    『え?あれ?俺のこと、見えてない・・・?』

    (どうなってんだ・・・?)

    包帯『』

    『ねえ何とか言ってよお母さん・・・。何してるのよ・・・』

    ツカツカ

    白衣の爺『おやおや、何をしているのかなこんなところで』

    『勝吉先生!これhどういうことですか!?』

    白衣の爺『どうもこうも、整形手術だよ。我々はお金さえもらえれば、どんな顔にも整形するんだ』

    450 = 152 :

    タイムスリップだろ
    もしくは過去の映像


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