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    元スレ女「ねぇ、天秤座今日何位??」男「12位」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
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    51 = 1 :

    男の部屋

    「ヤバイと思って引き返したわけだが…」

    「ぅぅう…」

    「参ったな…。どうなってるんだか」

    パソコン(待機音)

    (…もし本物の心霊現象だとしたら…。考えられる原因は一つだな…)

    パソコン画面『〆:_§』

    (…占いに惑わされてたまるか)

    52 = 1 :

    「…」カチカチ

    パソコン画面『〆:_§』

    (空白をクリックしても次の問題は現れない…。となると、『はい』『いいえ』のどっちかを押すしかないんだな
    しかし…)チラッ

    「…」カタカタ

    (…くそっ。『〆:_§』…。もはや日本語になってねぇ)

    53 = 1 :

    (とりあえず…『いいえ』が妥当か)カチ

    クロロー…

    パソコン画面『〆:_♀』

    「…一文字変わったな。しかし意味は分からないままだ。選択肢は…『はい』『いいえ』…」

    54 = 1 :

    「…分からない。正解が分からない」

    「スゥ…」

    「泣きつかれて寝たか…。もう夕暮れか…。」

    携帯(バイブ音)

    「…メール??このタイミングで誰だ…??」

    55 = 1 :

    from 超絶占い☆
    件名なし
    本文
    ご登録ありがとうございました
    登録名 男さま
    登録コース 一週間
    紹介者 女さま

    「…なんだこれ」

    56 :

    しめ
    ころん
    あんだーばー

    57 = 1 :

    「少し状況をまとめよう。女から占いを薦められた俺は、『詳細占い☆』とやらをやった。すると途中から質問がおかしくなりはじめた」

    「他の占いをやったところ、実際この『超絶占い☆』とかいうサイトの占いは当たるらしいことが分かった」

    「詳細占い☆を続けると、突如質問文がバグ??り始め、女が何かを目撃、いや感じるようになった」

    「でヒントは『〆:_♀』、はいかいいえか。でそこにわけわからんメールが着た」

    「最初はギャグSSのつもりだったのに、どうしてこうなった」

    58 = 1 :

    「さて…。ミステリのお約束に従おう。『見方を変えるんだ』と推理小説の探偵は言うな」

    「一つの見方に捕らわれると、本質を見失うからだな」

    「…ずいぶんいきなり出てきたね妹ちゃん。どうしてここに」

    「こんばんは男。それは簡単だ、姉さんがあんな大きな声で悲鳴上げれば、いかに集中して勉強していても気がつく」

    「まぁ…そうかもね」

    「しかしまったく状況が分からんな。姉さんに何をしたんだ」

    「濡れ衣。>>57を見てくれれば大まかに状況分かるかと」

    59 = 28 :

    興味あるけど怖くてなかなか見れない・・・

    60 :

    >>56
    めろん

    61 = 1 :

    「なるほどな…。まったく分からんがとりあえず理解はした」

    「そりゃよかった」

    「信じられんがな…。だがこのパソコン画面を見るに、嘘ではないだろう。嘘をつく理由もない」

    「事実だよ」

    「わかってる。ともかく姉さんがあれほどの悲鳴を上げる理由にはなる。姉さんはホラーが苦手だからな」

    「今回の件で占いも嫌いになりそうだけどな…」

    63 :

    また寝れなくなる

    64 = 46 :

    俺これで二徹だぜ

    65 = 1 :

    「さて件の『〆:_♀』だが…」

    「たて読みすれば『メロン』だな。買ってくるか?」

    「確かに興味深いがそれを試すのは後だ。気になるのは…『_』だな」

    「アンダーバーか??」

    「アンダーバーだな。だがこれをアンダーバーと読むのは違う気がする」

    「??」

    「まぁ物は試しだ。ポチっとな」カチ

    「『いいえ』を押したのか…??」

    「うむ。私は幽霊など信じないからな、躊躇はない」

    「でも女に何かあったら…」

    「私の姉さんだ。あり得ない」

    66 = 46 :

    しめ
    ころん
    めす

    しめころす?

    67 :

    やべぇ。今まで見たSSで一番面白い。
    早く続きプリーズ

    68 = 1 :

    「変わった…??」

    パソコン画面『〆: ♀』

    「ああ。前に表示されたのは確か『〆:_§』だったな。で男は『いいえ』を選んだ…」

    「そうか、『いいえ』を押すたび違うヒントが…」

    パソコン画面『〆: ♀』 『はい』 『7』

    「…いいえが消えたな」

    「だが意味ははっきりしたな」

    「??」

    「しめ、ころん、スペース、おんな。ああ、>>66が正解だ」

    69 = 1 :

    「なっ…」

    「素敵に狂った選択肢だったわけだ。つまりさっきまでの『はい』と『いきなり』の意味はこうだ。
    『はい』はそのままゲームオーバー。質問『しめころす』にたいする肯定。
    一方『いいえ』は、『問題文分かる?』に対する否定。そして問題文のヒントはここまで。選択肢は『はい』か『7』だ」

    「ヒントは終わり…」

    「ああ。イカれたゲームでも始まるってとこだな」

    『はい』
    『7』←
    カチッ

    70 = 46 :

    当たっちゃった…ゴメン>>1

    71 :

    いきなり→いいえ?

    72 = 1 :

    「『はい』は即ち、
    『しめ』、『ころ』ん、『す』ペース、♀の肯定だ。選択肢は『7』しかない」

    「でも7ってなんだよ。セブン…しち…」

    「さぁ、な…。そもそも私は幽霊の件は信じてないんだ。ただ謎を解いただけ。7の意味は分からん。思い付くのはラッキー7か、Windows7、ウルトラセブンくらいか」

    「くっ…」

    携帯(バイブ音)

    「またメール…」

    73 = 46 :

    眠れない
    止まらない
    こうなりゃ支援

    74 = 1 :

    いきなり→いいえ
    です恥ずかしい///

    >>70
    むしろ当ててほしい
    問題出しても誰にもわからなかったら意味ないしね
    こうなんじゃないか、て予想でも書いてくれればできるだけ拾います

    76 = 46 :

    >>74
    よし
    がんばっちゃう
    >>1もがんばってくれ

    77 = 67 :

    7か。
    ドイツ読みもフランス読みもそれっぽくないし、わからん。

    80 = 1 :

    from
    件名なし
    本文
    7

    「興味深いな。どこから送られて来たのか分からないとは」

    「7…。一体どういう意味が…」

    「ぅうん…??あれ?あたし…」

    「起きたか」

    「ダメですよ姉さま、こんなところで寝てしまっては」

    「あれ、妹ちゃん??」

    「忘れたのですか?今日は父さまも母さまも帰らないから、二人で料理作ろうって昨日姉さまが言ったんですが」

    「え…。今もう8時!?」

    (相変わらず…妹ちゃん猫被りすげぇ)

    「何か?」ニコッ

    (ヒィィ!!)

    82 = 1 :

    (メール、以下略)「結局アンダーバーはなんだったんだ??」

    (メール)「恐らく『いいえ』を押すたび問題文がヒントになっていく過程で出たものだろう。『〆:_§』が『〆:_♀』になり最終的に『〆: ♀』に落ち着いた、てことだと思う」

    「つまり別に『〆:@♀』でも良かったのか…」

    「あるいは、アンダーバーじたいがスペースのヒントだった、とかな。アンダーバー自体に意味はなく、空白に意味があったのかもな」

    83 = 67 :

    §はなんだったの?

    84 = 71 :

    ここにスペースがありますよってことかなるほど

    85 = 46 :

    >>83
    モザイクだろ

    絞め殺すまで出てて
    誰を
    のところだったから
    ここには何かはいるよって事かな

    86 = 1 :

    「女はどうしてる??」

    「今は落ち着いてるが…。キミの話が本当なら、一人では寝れないだろう」

    「無理もないな…。あの部屋では俺も寝たくない」

    「そこでだ、提案がある。私と姉さんはキミの部屋に寝るよ」

    「」

    88 = 1 :

    男の部屋 22:00
    「どうしてこうなった…」

    「仕方ないだろう。これがベターだ」

    「ベターねぇ…」

    「さて、姉さんが風呂に行ってる間に少し話そうか」

    「キャラの問題か…」

    「ふん。さて件の7だが…」

    「ああ、俺も考えたんだが…。カウントダウン、じゃないかな」

    「同感だ。メールに確か『一週間コース』とあったな」

    「ああ。つまりそれって、一週間あのサイトを使い放題になるって意味と、」

    「…7日以内に何とかしないと『しめころす』、か。まったく趣味がいいな」

    89 = 1 :

    「とりあえず今のところ出てるヒントはこれだけか…??具体的に何をすればいいんだか…」

    「ふむ…。情報不足だな。仮に呪いなんてものが存在するにせよ、どこかに要因があるはずだ」

    「要因か…」

    「…」ガチャリ

    「おや姉さま、早かったのですね」

    「…」

    「女…??」

    90 = 46 :

    やだ怖い

    91 = 63 :

    しえん

    92 :

    ちょっと待てよ
    >>4がおかしくないか?

    94 = 1 :

    「二人のどっちかさ…。あたしが風呂入ってる間に洗面所きた??」

    「??いいえ、洗面所どころか二階、いえこの部屋からも出ていません」

    「…」

    「どうした、女」

    「…あたしが風呂入ってる間、誰かがずーっと洗面所にいたような気がして」

    「」

    「多分気のせいだよね。洗面所、鍵かけてたんだから。昼間からあたし変だね」

    (女…)

    95 :

    追いついた


    なにこれこわい

    96 = 46 :

    >>92
    今更88レスも前のことひっぱり出すなよね

    98 = 1 :

    男の部屋 22:20
    「案の定寝てしまったな」

    「とんでもないストレスだったんだろうよ」

    「スゥ…」

    「しかしヒントがないと打つ手がないな。男、何か無いのか」

    「うーん、何かか…」

    「もう一度最初から思い出してみろ。何かヒントはないのか。あるいはキーワードは」

    「…」

    少し休憩します

    99 = 92 :

    >>96
    てめーは黙れカス

    100 = 37 :

    お風呂上がりいもにゃんきゃわわ


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