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    元スレ女妖怪「わ、私を呼び出した代償が“童貞”だと・・・!?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
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    351 = 7 :

    ゴロゴロゴロゴロ

    「なんだ!?」

    妖怪「んにゃ……ん……お?」

    「お、おいおきろ、なんか入ってきたぞ」

    妖怪「なにをー……? え」

    妖怪「こ、こいつ妖狐か! なぜこの部屋にはいれた!?」

    「あ、えっと、俺が窓開けたら……」

    妖怪「た、たわけ! 自ら結界を壊してどうする!」

    「そ、そんなのあったんだ、ごめん」

    妖怪「だー、もう! 始末してくれる!」

    妖狐「お、おまちを! お話を聞いてくださいっ!」

    352 = 7 :

    >>348
    あ、めんごめんご
    東洋じゃなくて西洋ですね。変換しといてください

    353 :

    大違いだよッ!

    354 = 235 :

    めんごて・・・

    355 = 167 :

    妖狐って西洋?

    356 = 228 :

    >>355
    展開的に主人公達に助けを請いに来たんだろ

    357 = 7 :

    「ほ、ほら、おちつけって」

    妖怪「ぐるるる」

    妖狐「あう。す、すいません、いきなり尋ねてきちゃって」

    「どうしたんだ」

    妖狐「そ、その、助けてほしくて……!」

    妖怪「ほらまた面倒事もってきた、だからさっさと始末を」

    「す、すまん、こいつ寝てるところを起こされてご機嫌斜めなんだ」

    妖狐「ご、ごめんなさいっ」

    「ほらおちつけって。話きかなきゃ」

    妖怪「ぐううう」

    358 :

    おはよう、覚めてもまだあってよかった
    みんなお疲れ様

    359 :

    やばいめっちゃ面白い
    支援!

    361 = 7 :

    妖狐「私のご主人様の様子が、最近おかしくて……」

    妖狐「いままではとてもやさしかったのですが」

    妖狐「最近まるで人が変わったように、荒々しくなってしまって……」

    妖狐「私では手のつけようもありません」

    妖狐「どうにも何かに憑かれているようなのです」

    妖狐「そこで、どうかご主人様を憑き物から助けてはくださいませんか!」

    「なるほど……」

    「あれ、ご主人様ってことは、君も契約してるの?」

    妖狐「いいえ。私はただの狐として可愛がってもらっていました」

    妖狐「この姿は、ご主人様には見せたことはありません」

    「なるほど、そういうのもあるのか……」

    362 = 228 :

    wktk私怨

    364 = 7 :

    妖怪「ちょっとまて。それ以前に何でお前、私達を知っている」

    妖狐「へ? あ、最近このあたりでちょっとした話の種ですよ」

    妖狐「このアパートに強力な妖怪がいるって……」

    妖狐「先日の淫魔を退治した話も風の噂で聞きました」

    妖狐「あの辺りでは、どうにも手を焼いていたみたいですから」

    「そ、そうなのか……」

    妖怪「うーむ、そういえばこの結界で中は守れてもいるのはバレバレか」

    「バレないほうがよかったのか?」

    妖怪「いやべつに隠す気もなかったが」

    「そ、そうか」

    365 :

    このペースだと次スレ・・・いや、パー速の可能性もでてくるな

    だが支援

    367 = 228 :

    んえし

    368 = 7 :

    妖狐「な、なんでもします!」

    妖怪「なんでも……?」

    妖狐「な、なんでも……」

    妖怪「下の世話もか」

    妖狐「なっ……、え、ええ、もちろん!」

    妖怪「だ、そうだ」

    「そこで俺にふるなよ!」

    妖怪「受けるのか?」

    「いやまあ、困ってて、助けられるなら……」

    妖怪「はあ、変態め、色魔め」

    「ひどいいい様だな……」

    369 :

    んふふ

    370 :

    おもしろいな
    支援

    371 = 7 :

    妖怪「まあよい、とりあえずは明日だ。お前は寝ろ」

    「ん、わかった」

    妖怪「おやすみ」

    「おやすみ」

    妖怪「……」

    妖狐「……」

    すーすー

    妖怪「屋根の上ででも、話の続きをしようかの」

    妖狐「……」

    372 = 369 :

    あら?

    373 = 91 :

    はは

    374 = 7 :

    妖怪「貴様なぜ自分で助けない?」

    妖狐「どうしようもないからですが……」

    妖怪「猫をかぶるな。助けを請うなら素性くらい明かせ」

    妖怪「貴様、本来力のあるものだろう?」

    妖狐「……」

    妖怪「九尾か、天狐か、空狐ではなさそうだが」

    妖狐「お見通しか、やりますねあなた。空狐になりかけの天狐ですよ」

    妖狐「でもあなただって、本来の力よりもぜんぜん……」

    妖狐「いえ、この感じ、手負いですかね」

    妖怪「……ほう」

    375 = 369 :

    やるな

    376 :

    貴様、ニュータイプか

    378 :

    追いついた
    でももう出かけなければ……

    379 = 7 :

    妖狐「おおむね、人化して身を隠し回復待ちか」

    妖狐「召喚で強制的に体を移動させて退避したかったのか」

    妖狐「あるいは両方か」

    妖怪「さて、どうかな」

    妖狐「本題はこちらですか」

    妖怪「そのあたりの変なことを、あいつに吹き込むなよ」

    妖狐「ふむ」

    妖怪「あいつも記憶があいまいみたいだしな」

    妖怪「たまの日常というのも、悪くない」

    妖狐「……分かりました」

    380 = 21 :

    ふむ、なるほど

    381 = 369 :

    >>380
    なるほどな

    383 :

    追いついた
    紫炎

    385 = 7 :

    ――翌日

    「とりあえず今日は普通に仕事いってくるよ」

    妖怪「うむ、いってこい」

    妖狐「いってらっしゃーいませー!」

    妖怪「お前すごい猫っかぶりじゃな」

    妖狐「まあまあ」

    「ん、どうした?」

    妖狐「なんでもないですよう!」

    「そ、そうか」

    386 = 219 :

    この次で大分ストーリー動きそう

    387 :

    スレタイに釣られたが面白いな

    388 = 7 :

    (んー、案外妖怪事情も大変なんだな)

    (知らなきゃ知らないでよかったけど、知ると気になってしまう)

    「どーしたんですかっ難しい顔して!」

    「ああいや、べつに」

    「あ、もしかして、また妖怪がどうとか」

    「なっ」

    「あれ、あたりですか? やった!」

    「男さん、霊媒師ですもんねー!」

    「え? なんでそう……」

    「だって私の憑き物とってくれたじゃないですか!」

    「あー、えーと……」

    (まあ大体あってるし、ややこしくなるくらいならそれでもいいか……)

    390 = 7 :

    「え、今日飲み会だっけ」

    同僚「何だお前わすれてんのかー」

    「会社の人たちでやるっていってたじゃないですか!」

    「あー、あー……、そういえば?」

    同僚「まったくお前ってやつは。ちゃんとこいよ」

    「ん……」

    (うーん、家に連絡しておくか、一応)

    (電話くらいなら使えるだろうし)

    「わかった、大丈夫」

    391 = 228 :

    しえーん

    393 = 7 :

    ――夜

    「飲みすぎたな……」

    (皆には大丈夫っていってきたけど、うーん、戻しそうだ)

    (どこかトイレがあれば……)

    「うっ」

    (もうあの茂みでいいか)

    いそいそ

    「ふう……。すっきりした」

    「しっかしここ暗い――……っ!」

    (なにかいる……!?)

    395 :

    私だ

    396 = 167 :

    紳士か!?

    398 = 7 :

    「あ……」

    蛙妖怪「あ、あぁぁああっ」

    (お、襲われてるっ! あの黒い影が例の西洋の妖怪か?)

    「お、おい! なにしてる!」

    ドサッ

    赤い目がこちらをむく

    「グエッ! グエエエ!」

    (こっちにくる……!)

    「がはッ」

    顔を殴られ、転ばされた。

    399 :

    さっさと書けたろう

    400 = 369 :

    へけっ…!


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