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    元スレ雪女「一家に一台、雪女はいかがですか?」

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    101 :

    なんと言うロマンチックな展開…
    そして女涙目

    102 :

    なにこれロマンティックが止まらねえ

    103 = 1 :

    「帰りにアイス買おっか」

    「よろしいのですか?」

    「俺も食べたいからさ」

    「ありがとうございます」

    「……」

    「男さん?」

    「少しでも寂しさが紛れるように、俺頑張るよ」

    「……」

    「今の臭かった?」

    「寒かったです。雪女の私が初めて寒さというものを感じました」

    「あっそう」

    「寒い寒い」

    「ひどい」

    105 = 1 :

    (似合わないことは無理して言うもんじゃないなぁ)

    「アイス買ってこようか?」

    「はい、お願いします」

    「土手降りてすぐそこにコンビニあるから、自転車はこのままでいいかな」

    「それじゃ買ってくるよ」

    「……やはり、私も行きましょう」ギュッ

    「どうかしましたか?」

    「急に手を繋いできたから、びっくりした」

    「なんとなくです。深い意味はありませんよ」

    「冷たくて気持ちいい」

    「男さんの手はとても温かいです。溶けてしまいます」

    「じゃあやめる?」

    「もうちょっとこのままでもいいですよ?」

    「ならお言葉に甘えようかな」

    106 = 1 :

    「いらっしゃいませー……って男じゃない」

    「そういや女ってここのコンビニでバイトしてたんだっけ」

    「こんばんは、女さん」

    「ちょっと!なんであんたたち手を繋いでるの!?」

    「こういう関係になりました」

    「えっ!?」

    「だめ!そんなのぜーったいだめなんだからー!」

    「女さんには関係ない話かと」

    「あるもん!あるもん!大有りだもん!」

    店長「お、女さん?今仕事中だから、私語はちょっと……」

    「店長は黙っててください!」

    店長「はい!」

    107 = 1 :

    キコキコキコ……

    「アイス買いに行っただけなのにとんだ目にあったな」

    「逃げてきてしまってよかったのでしょうか?」

    「これ以上あそこにいたら余計にこじれそうだったし、いいんじゃないか?」

    「つまり女さんより私を選んでくれたということですね」

    「それはその……///」

    「へたれですね」

    「はい」

    キコキコキコ……

    「重くないですか?」

    「女の子を乗せて自転車で走るぐらい余裕だって」

    「男さんは体力はありますね」

    「褒めてないよね」

    「ませんね」

    「だと思った」

    108 :

    うんこ

    109 = 1 :

    「……男さんといれば、寂しさも忘れてしまいますね」

    「なにか言ったー?」

    「空耳でしょう。それより、アイスはまだお家にありますか?」

    「買ってこないとないな」

    「ならばこのまま帰らず、もう一軒コンビニをハシゴしましょう」

    「ハシゴってそういう風に使うんだっけ」

    「細かいことを気にしてはいけません」

    「しょうがないな」

    「私ガリガリさん3つ食べたいです」

    「食べすぎ!」



    おしまい

    110 = 32 :

    最後の一行が見えない

    111 :

    男と雪女のひんやりだけど熱々エッチはまだですか?

    112 :

    >>111
    俺もそれを待ってる

    113 :

    その後消えてしまうわけか

    115 :

    是非ウチに来てくれ。
    今すぐに。

    116 = 112 :

    落とさせるか

    119 :

    「このままじゃ終われない…」

    120 = 112 :

    女の逆襲期待

    121 :

    一日やるから続編をだな

    122 :

    おいおいお

    123 = 46 :

    献身的な雪女に最初はツンツンしてる男だけど
    それでも健気な雪女に惹かれてラブラブチュッチュする
    お話がみたいってそれじゃ影女か

    124 = 112 :

    >>123
    続けたまえ

    125 = 112 :

    127 = 46 :

    ピンポーン

    ガチャ

    「一家に一台!雪女h・・・」

    バタン カチャ

    「え、えぇ!?」

    ピンポンピンポーン

    ガチャ

    「・・・・・何」

    「あ、あの・・・!」

    「勧誘ならお断りします」バタン ガチャ

    「む~~~!!」

    129 = 46 :

    ピンポンピンポンピンポンピンp

    ガチャ

    「うるさい」

    「いきなりバタンするからです!」

    「勧誘ならお断りって言ったよね?」

    「勧誘じゃないです!あ、いや勧誘に近い・・・かなぁ?いやでも」

    「用は何」

    「と、ともかく玄関まで入れて下さい!お話しますから。それに外は暑いです」

    「(ヤダって言ってもピンポンラッシュするんだろうな)・・・玄関までな」

    「はい!お、おじゃましま~す」

    132 = 112 :

    保守のかいあった

    133 :

    1ヶ月の契約はどうなったんだ。延長?

    134 = 131 :

    >>132
    おまえsageまくってんじゃん

    135 = 128 :

    女にもチャンスをだな…

    136 = 46 :

    バタン カチャ

    「で、なんなの?」

    「ふふ、ふっふっふふ!あーっはっはっははっ!っ!げほ、けほけほ!」

    「・・・・・」シラー

    「そ、そんな哀れむような目で見ないで下さい!」

    「いや、だっていきなり玄関で高笑い始められたから・・・」

    「放っといてください!/// そんなことはともかく、引っかかりましたね!」

    「はい?」

    「あなたは今私に取り憑かれました!あなたは死ぬまで私と離れられないでしょう!」

    「・・・・・・・」

    「あ、あれ?反応薄い・・・」

    137 :

    おれんとこには雪女いないのに下半身が寒い
    早くしてくれ

    139 = 46 :

    「取り憑く?」

    「は、はい。あなたは雪女の私に取り憑かれちゃったんです!」

    「取り憑かれた俺は殺されんの?」

    「こ、殺すだなんてとんでもない!そんな怖いこと言わないで下さい!」プンスカ

    「じゃあ目的は何?」

    「はぇ?」

    「取り憑いたからには何か目的があるんじゃないのか?」

    「えと、目的・・・ですか。う~ん山の神様にはただ取り憑いてこいとしか」

    「・・・・・」

    「・・・・・」

    141 :

    ほう

    142 = 46 :

    ガチャ ポイ

    「きゃ!?」ドテ

    バタン カチャ

    「ちょ、ちょっと待ってください!あ、開けてくださーい!」ピンポピンポピンポピンポ


    ~夜~

    (アイツもう帰ったかな・・・、ピンポンもとっくに鳴り止んでたし)

    覗き穴 ジッ

    (いない、帰ったかな?)ガチャ

    143 :

    >>134
    さげても捕手になるのをご存じないのか

    コテ雑とか下にあるけど落ちないぞ?

    144 = 46 :

    「はぁ・・・はぁ」ジュージュー

    「な!?お、お前まだいたのか!?」

    「あ・・・男さん、やっと・・・、出てきてくれた・・・」ジュージュー

    「っ! お前、なんで帰らないんだよ」

    「言ったじゃないですか・・・取り憑かれたって、男さんは私から離れられないし・・・私ももう、男さんから離れられないんです」

    「お前っ」

    「な、なんだか目が霞んできました・・・あはは、やっぱり私は・・・何やってもだめ・・・だ・・・な」クテ

    「く!」ガシ

    146 = 131 :

    >>143
    落ちないのかもしれんが、ageるのが一番確実じゃん
    ちょっと目を離したら落ちてたとか泣けるぜ

    147 = 46 :



    「う、ぅう~ん・・・ここ、は?」

    「俺の家ん中だ」

    「男・・・さん?」

    「まったく・・・なんなんだよお前、急に取り憑いたとかなんとか」

    「え、へへ・・・不運だと思って、諦めてください」

    「ちっ・・・」

    「助けてくれて、ありがとうございます」

    「咄嗟の場面だったから助けただけだ。あのまま溶けてくれれば楽だったんだがな」

    「そう、ですか・・・」ズキン

    148 = 46 :

    「・・・で、お前どうすんの?ただ飯食らうつもり?」

    「あ、い、いえ!私も何かお手伝いさせていただきます!家政婦・・・とでも思ってください」

    「家事とかできるの?」

    「・・・・・」

    「・・・・・」

    「あ!でも物を冷やすのは得意ですよ?食べ物の鮮度を保ったりするのは任せてください!」

    「ウチに冷蔵庫が無いとでも?」

    「うっ!」

    「・・・まぁ、おいおい覚えていってくれ。でないと問答無用でたたき出すからな」

    「は、はい!頑張ります!」

    149 = 46 :

    次の日

    「ぅ~ん・・・朝か」

    トントントントントン

    「この音・・・あいつか?」

    「~♪あ!男さん、おはようございます!今朝ごはんをお作りした所ですよ」

    「あ、あぁ。なんだお前料理できたんだな」

    「ふふん、見よう見まねでやっても案外できるものですね~」

    「え・・・?」

    「お待たせしました!さぁ、いっぱい食べてくださいね」

    「わぁ、湯気が上がって・・・ってこれ冷気じゃないか!」

    「こ、こっちの味噌汁っぽい物は固体だし・・・米に至っては発泡スチロールみたいになってる」


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