元スレ勇者「なんかこう、俺を慕ってくれる仲間はいないのかな?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
551 :
なぜオアシス編なんてやったんだ…
552 = 531 :
>>551
メチャクチャ後悔してる
正直書いてて苦痛しか感じなかった
北東の街に行くまでに、盗賊の成長を書いときたかったんだけど気づいたらあんな話になってた
トレーニングの描写なしで魔物をバッサバッサ倒すのは個人的に違和感を覚えるから
正直すまんかった
553 :
なんとなく盗賊が貧乳なのはわかった
554 :
ここで流れを変える魔法の一言
ぬるぽ!
556 :
ほっほっ
557 = 521 :
ぬるぬる
るぬるぬ
ぽぽぽぽーん
558 :
スレにも寿命があるんだ
完結はしてくれよな
559 :
がっがっ
っがっか
ぬるぽぽーん
560 :
最近は見る側が随分偉そうになったね
561 :
面白いからよし
次スレはss速報で
562 :
最近はとか
何年も前からそうだろボケが
563 :
>>562ちゃんが怖いよぉ…
564 :
北東の街
剣士「とりあえず到着したが、どうする?」
盗賊「いつも通り自由行動でいいんじゃねぇのか?」
魔法使い「しかし前回のことがあるからな……」
剣士「勇者、お前さんはどう思う?」
勇者「え?あ、俺?俺は……えーっと。や、やっぱり、オアシス村でのこともあるし……
単独行動は避けた方がいいんじゃないかなとは思うかな。
2人ずつで行動するべきだと思う」
剣士「ほう」
魔法使い「良い案じゃな。身の危険も2人いれば回避できる可能性は格段に上がる」
盗賊「文句はねぇな」
剣士「では、とりあえずそれぞれの目的でグループを決めよう。
俺は滞在証明書を提出した後、食料を買うつもりだ」
盗賊「私はいつも通りフラフラ散歩でもすっかな」
魔法使い「私は魔法を磨こうと思う。あの娘の魔法を見てから、どうもな」
剣士「ほう……それは良い心がけだ。俺も付き合おう」
魔法使い「ほ、本当か!?剣士よ!」
剣士「ああ。とりあえず先に俺の用事に付き合ってもらってもいいか?」
魔法使い「もちろんじゃ!」
盗賊「……」
勇者「……」
盗賊「……勇者、テメェは何するつもりなんだよ」
勇者「……ぶ、武器の手入れ」
盗賊「……」
勇者「……」
566 :
面白い
567 :
勇者非リアすぎわろた
568 = 564 :
盗賊「ったぁーくよぉ、なんだってまたテメェの武器の手入れを眺めねぇといけねぇんだよ」
勇者「仕方ないだろ!なんか剣士と魔法使いが意気投合してたんだし!」
盗賊「あいつら……いつの間にあんな仲良くなってんだ?」
勇者「んー、そうだな。運搬係の馬車の中で剣士に聞いたんだけどさ」
盗賊「あぁん?」
勇者「噴水の街で魔法使いが魔物の毒にやられて足動かなくなっただろ?」
盗賊「あぁ」
勇者「その時、剣士が魔法使いをずっとおんぶしてたみたいなんだけどさ」
盗賊「あんだと!?」
勇者「そ、そんなに驚くことか?ま、まあ、とりあえず、それで距離は縮まったと言ってたよ」
盗賊「チッ……あんだよ、あいつもおんぶ経験してたのかよ」
勇者「え?」
盗賊「なんでもねぇよ」
勇者「……なんでちょっと悔しそうなんだ?」
盗賊「な、なんでもねぇっつってんだろぉが!!!」
勇者「えぇぇ!?ごめん!」
盗賊「チッ……」
勇者(……なんで怒ってんだぁ~……?)
盗賊「……」
勇者「……」
盗賊「……見んな」
勇者「……はい」
勇者「……」ゴシゴシ
570 = 564 :
盗賊「そういや……おい勇者、テメェに頼みがある」
勇者「え!?何!?」
盗賊「うわっ、なんでそんなに嬉しそうなんだよ、気持ち悪ぃな」
勇者「純粋に引くなよ……」
盗賊「テメェ、武器の手入れが好きなんだろ?」
勇者「好き……って言うと語弊があるけど、得意ではあるかな」
盗賊「銃も、できんのか?」
勇者「ん、大丈夫。やろうか?」
盗賊「おう、サンキュー。いやぁー、おっさんに怒られちまってよ」
勇者「あっ、そういえば聞いてなかったな。オアシス村で2週間、一体何してたんだ?」
盗賊「話すと長くなるぜ?」
勇者「構わないよ。どうせ暇だし。盗賊の話聞きたいし」
盗賊「あ、あぁん?な、なんでテメェが私の話を……」
勇者「強いて言えば、盗賊っていう一人の人間に興味があるから、かな」
盗賊「な、ななな、なんだそりゃ?そ、それはどういう意味で言ってんだテメェ。
ば、場合によっちゃあ……」
勇者「何を焦ってるんだよ」
盗賊「あ、焦ってねぇよクソボケ勇者」
勇者「せめて一つにして?クソボケとか2つくっつけられると傷つくから」
盗賊「知るかよ、んなこと」
571 :
クソボケカスウスラトンカツ勇者めイチャってんじゃねえよ
572 :
>>571
トンカツか勇者
573 = 564 :
北東の街・商店街
剣士「さて、どの食材を選ぶか」
魔法使い「そ、そなたよ」
剣士「ん?」
魔法使い「こ、好みの料理などはないのか?」
剣士「好みの料理、か……そうだな、野菜スープは好きだ。身体にも良い」
魔法使い「そ、そうか!では、私が野菜スープを振舞おう!」
剣士「気を遣わなくていいんだぞ?お前さんの好きなものでも」
魔法使い「野菜スープは誰に対しても身体に良いからな!ははは!
きっと、盗賊や勇者も喜ぶだろう!」
剣士「……そうか?それなら、お願いしようか」
魔法使い「ああ、任せておけ!」
魔法使い「きっと、おいしい野菜スープを振舞えるだろう!」
剣士「はっはっは!楽しみにしておこう。それこそ魔法のような美味しさのものを一つ、頼むぞ」
魔法使い「承知した!」
574 = 564 :
北東の街・訓練場
剣士「ほう……このような場所があるとはな」
魔法使い「それなりに大きな街にはあるようじゃな。私も入るのは初めてじゃ」
剣士「ところで、どうする?」
魔法使い「ん?」
剣士「各々特訓に励むか?それとも、実戦形式で指摘し合うか?
俺は、魔法使いが良いのであれば、お互いにアドバイスをしながら訓練した方が良いと思うが」
魔法使い「き、奇遇じゃな!私もそう思っていたところじゃ!」
剣士「そいつは都合がいい。それでは、早速始めるとするか」
魔法使い「ああ、そうじゃな」
575 = 565 :
ぐぬぬ、リア充共め
576 = 571 :
魔法使いにダイブして剣士にホームランされたい
そんで盗賊のとこまで行って撃たれたい
勇者?
577 :
盗賊になら撃たれてもいい。
578 = 564 :
北東の街・商店街
盗賊「バッ!いいっつってんだろぉが!」
勇者「いいや、ダメだ」
盗賊「あんでテメェが決めんだよ!別にどうってことねぇよ!!」
勇者「どうってことないって、村長に撃たれたとこが破けてるだろ!新しい服買った方がいいって」
盗賊「た、確かにそうだけどよ」
勇者「俺の金で買ってもいいから、な?」
盗賊「おっ、ホントか?」
勇者(現金なやつだな……)
服屋「どんな服をお望みだい?」
盗賊「こう、ガンマン!って感じのイカしたやつを一着頼むぜ、おっさん!」
服屋「おっ!元気の良い姉ちゃんじゃねぇか!気に入った!とっておきのやつを持ってくるよ!」
盗賊「おぅ、そうこなくっちゃな!」
勇者「服屋の店員とすぐ仲良くなれる人って羨ましいな……」
盗賊「あ?何暗い顔してんだ?」
勇者「い、いや、なんでもない」
579 = 564 :
服屋「これなんかどうだ?姉ちゃん!」
盗賊「おいおいおっさんよぉ、こりゃなんの冗談だぁ?」
服屋「ありゃ?ダメだったか?」
盗賊「だーれが今時こんなダッセェふりふり着たがんだよ。こんなのは魔法使いの役目だろうが」
服屋「ありゃー、似合うと思ったんだけどなぁ。なぁ、そっちの暗い顔した兄ちゃんもそう思うだろ?」
盗賊「」ピクッ
勇者「あ、はぁ……別に似合わないってことはないと思いますけど」
服屋「なんだなんだ中途半端な答えだなぁ兄ちゃん。そんなんじゃ彼女に嫌われちまうぜ?
男ならもっとこう、ビシーッ!と言ってやれよ!」
盗賊「バッ、誰が彼女だ誰が!!」
勇者「は、はぁ……」
服屋「じゃあ、これなんてどうだ!?」ファサッ
勇者「ぶっ!!」
盗賊「お……こりゃ中々」
勇者(ダメだダメだダメだ!露出度が高すぎるだろこれは!!)
服屋「おっ!気に入ったか?」
盗賊「でも、普段着る分にはちっとさみぃかもしれねぇなぁ」
服屋「そうか、うーん……じゃあ……」
勇者(よ、よかった……)
580 = 564 :
服屋「お!そういやこれがあったじゃねぇか!」
盗賊「あ?」
服屋「ジャジャーン!これでどうだ!?これはまさに姉ちゃんピッタリって感じだぜ?」
勇者(おっ……ワイルドな踊り子って感じで、結構良いんじゃないか、今回は)
盗賊「ほーぅ、こいつぁ……」
服屋「これぞこの街で月に一回開催される祭の踊り子モデル!正規品じゃぁねぇが、別段問題はねぇ!」
勇者(……ん?月に一度……?なんかどっかで聞いたような……)
盗賊「おっさん、最初はどうなることかと思ったが、中々良い趣味してるじゃねぇか!
気に入った!こいつを買うことにするぜ!」
服屋「へっへ!ありがとよ!きっとその服も姉ちゃんみてぇな女に着てもらえて幸せだろうよ!
よしっ!特別だ!20%割引きしといてやる!」
盗賊「おーっ、益々気に入ったぜぇ!」
服屋「どうだい?ここで着ていくかい?」
盗賊「んっ、そうだな……じゃあ、そうさせて貰うぜ」
勇者「あ、お金……」
服屋「はいまいどありー!」
581 :
また巻き込まれるのかよ
582 :
魔王倒しに行かないの?
583 = 564 :
>>582
わかんね
584 = 564 :
北東の街・訓練場
剣士「ふう……一度休憩するか?」
魔法使い「あ、ああ……こんなに動いたのは久しぶりじゃ」
訓練場員「おや?姫様護衛の人達かい?」
剣士「ん?」
魔法使い「姫様護衛……?」
訓練場員「あれ?違ったか?ここは今、姫様護衛の人以外の一般公開はされていないはずだが……」
魔法使い「なんじゃと!?」
剣士「それはすまないことをした。俺達は旅の者でな」
訓練場員「あぁ、旅のお方でしたか。それは知らなくても無理はない」
魔法使い「一つ聞いても良いだろうか?」
訓練場員「はい?どうしました?」
魔法使い「この街には、姫様がおるのか?」
訓練場員「ん?……あ……あっはっは!いえ、違うのですよ。この街では月に一度、祭が開かれてまして」
剣士「月に一度……?はて、どこかで聞いたような」
魔法使い「もしや……この街を支配する魔物に、おなごを捧げるというやつか?」
訓練場員「……はて?確かに、神様に女の人質をという掟に従う祭ではありますが」
魔法使い「……その人質に選ばれたおなご達は、その後どうなるのじゃ?」
訓練場員「……そういえば、どうなるんでしょう?言われてみれば、祭の後からパタリと見かけなくなりますね……。
そんなこと、一度も疑問に思ったことがありませんでしたから……。
何せ、私がこの街に生まれた時には既に存在していた古い祭ですからね……」
魔法使い「そ、そうじゃったか」
585 = 564 :
剣士「その祭とやらは、いつ開催されるんだ?」
訓練場員「もうすぐですよ。そうですね、今からちょうど3日後です。
当日は別の街から姫様に従う『付人』と呼ばれる人達も来たりして、すごく盛り上がるのですよ」
剣士「ほう……」
魔法使い「今月の姫様は、既に決まっておるのか?」
訓練場員「はい、ちょうど一週間ほど前に」
剣士「その娘に、会うことは?」
訓練場員「それは厳しいかと。姫様に選ばれた女性は、当日まで私達は知ることができませんから」
剣士「そうか……」
訓練場員「あわよくば姫様の護衛の方からどのような方か聞き出せたら、と思ってあなた方に話しかけたのですがね。
はっはっは!」
剣士「そ、そうか。それは残念だった」
586 = 564 :
今日はここまでにしとく
今回は巻き込まれるってより、進んで関わっていく感じにするつもりだけど
もうこういう展開飽きてきた?
伏線とか魔王とか無視してイチャイチャで終わらせた方が良いかな?
587 :
好きにやってくれ
綺麗に落ちてくれれば俺はいいや
588 :
書きたいようにしてください
589 = 565 :
おつかれさま
590 :
次も楽しみにしてるよ
失踪だけは簡便な
591 = 564 :
失踪って仲間が別々に……みたいな?
もしそうだったらごめん、ほんのちょっとなると思う
良く考えたら同じこと繰り返してるだけかもなこのSS
まあ多分ほんのちょっとだから
オアシスで後悔したから今回は意外とさっくり進めると思う
592 :
楽しみにしてる
そして失踪って意味は違う
593 :
お疲れ>>1 明日もよろしく
594 = 569 :
乙。おやすみまた明日
595 :
あと400か
保守のしすぎに注意
596 = 566 :
べ、別にアンタのために保守してあげるわけじゃないんだからね
597 = 564 :
なんか寝る前にちょっと書き溜めしとくかって感じで書き始めたら止まらないから
もしこの調子で北東の街の話が完結まで書けたら投下するわ
598 :
ねるほ
599 :
次もVIPで頼む
SS速報とか他だと見にくい
600 = 592 :
そろそろ保守ろう
みんなの評価 : ★★★
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