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元スレ勇者「魔王は死んだ」
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勇者「魔王は倒した」
勇者「けど魔王倒した俺は‥人々から蔑まれ始めた‥」
勇者「何故だ‥俺は魔王を倒しただけなのに」
勇者「けど魔王倒した俺は‥人々から蔑まれ始めた‥」
勇者「何故だ‥俺は魔王を倒しただけなのに」
魔王は死んだ!もういない!
だけど、俺の背中に!この胸に!一つになって生き続ける!
穴を掘るなら天を衝く!墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら俺の勝ち!
俺を誰だと思っている・・・俺は勇者だ・・・魔王じゃない
俺は俺だっ!勇者だぁぁぁ!!!
だけど、俺の背中に!この胸に!一つになって生き続ける!
穴を掘るなら天を衝く!墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら俺の勝ち!
俺を誰だと思っている・・・俺は勇者だ・・・魔王じゃない
俺は俺だっ!勇者だぁぁぁ!!!
代理有り難うございます。書き貯め消化しながら行きます。
勇者「‥魔王を倒して早一年」
勇者「人々から畏怖の目で見られ、辛過ぎる」
勇者「‥俺は、死ぬしかないのか」
勇者「いや‥死ぬ前に‥魔王を倒した場所にでも行ってみるか」ムクリ
‥
魔王城
勇者「‥懐かしいな‥そして魔物すら居ない」
勇者「一年前は魔物で埋め尽くされていたのにな」スタスタ
勇者「‥そういえば‥皆はどうしているだろうか‥心配だ」スタスタ
‥
勇者「‥ここは、玉座だったか‥もうボロボロだな」
勇者「魔王倒した直後は何かないかと玉座の裏を見てみたが‥何もなかったという事もあったな‥と?」チラッ
勇者「‥‥これは‥地下の入口‥」ゴゥン
勇者「‥こんな所があったのか‥久々に‥冒険魂が湧いて来た感じだ‥」クス
魔王城地下
勇者「暗いな‥こんな事ならランプとか松明でも持って来れば良かった‥とお!?」ドサッ
勇者「暗くて‥足元が解らんな‥‥む?‥これはなんだ」ペタペタ
??「うきゃああ!!」
勇者「!?‥な、何だ‥誰だ!?」
??「それはこちらの台詞だ!顔を見せろ!」
勇者「‥それが出来たら苦労はしない」
??「‥すまん」
書き貯めながらしているので遅くなります。
申し訳ない。
勇者「‥‥とりあえずお前はここで何をしていた」
??「‥顔も見えない貴様に言う義理はない」
勇者「‥魔物が居ない今、考えられるのは人だけだが‥財宝でも漁りに来た盗賊か?」
??「盗賊、だと‥?貴様もう一度言ってみろ、その首をはねてやる」
勇者「顔も見えないのにはねられるか」
??「!?‥だ、黙れ!」
>>14さん
内緒です
勇者「‥仕方ない俺から言おう‥俺は勇者だ‥この世界の魔王を倒したな」
??「‥!?‥そうか‥貴様が、魔王を倒した勇者か」
勇者「そうだ。さて、お前にも名乗ってもらおうか」
??「‥私は、名乗らん」
勇者「‥ほう、それは不公平だな。せっかく名乗ってやったのに」
??「貴様みたいな生意気な奴に名乗る名前など持ち合わせていない」
勇者「‥随分と高飛車な奴だな‥まるでお偉い様だな」
??「あながち間違ってはいないな」
内緒です
勇者「‥仕方ない俺から言おう‥俺は勇者だ‥この世界の魔王を倒したな」
??「‥!?‥そうか‥貴様が、魔王を倒した勇者か」
勇者「そうだ。さて、お前にも名乗ってもらおうか」
??「‥私は、名乗らん」
勇者「‥ほう、それは不公平だな。せっかく名乗ってやったのに」
??「貴様みたいな生意気な奴に名乗る名前など持ち合わせていない」
勇者「‥随分と高飛車な奴だな‥まるでお偉い様だな」
??「あながち間違ってはいないな」
ニーチェてなに??
勇者「‥まあ良い‥俺は先に行く」スタスタ
??「あ、いやちょっと待て!」ガシッ
勇者「‥何だ?」
??「奥には‥行かない方が良い‥ぞ」
勇者「理由は」
??「あの、その、‥きっと魔王が仕掛けた罠があるぞ!」
勇者「何故魔王が罠を仕掛けたと決めつける」
??「うぐっ」
勇者「‥怪しいな、お前にも付いてきてもらおう」ガシッスタスタ
??「あ、いや、ちょっ‥」ズルズル
19世紀のドイツの哲学者
「神は死んだ」と言って、キリスト教を否定した人
「神は死んだ」と言って、キリスト教を否定した人
ただいまれす
勇者「‥灯り?何故こんな地下に灯りが‥」スタスタ
??「た、頼むぅ!!それ以上は行くなぁ!」ズルズル
勇者「‥あ、あれは‥ッ!」
??「ひっ!?」
勇者「まだ灯りしか見えてないぞ」
??「」
>>24
私もその一人。けど主旨が全く違う感じです。
??「ほ、本当に行くのか‥貴様」
勇者「興味があるからな」スタスタ
??「あ、あっちには良いことはないぞ」ズルズル
勇者「かもしれんが興味があるからな」スタスタ
??「‥どうしてもか?」ズルズル
勇者「くどい」スタスタ
??「‥覚悟しておけよ」ボソッ
勇者「‥‥?」
そして
勇者「‥‥‥これは」
??「‥最悪だ‥よりによって勇者に見られるとは‥」
勇者の眼前に広がった光景は、勇者を驚愕させる光景だった。
世界から消えた筈の魔物達が僅かな数だが、その場所に存在していた。怯える様に身体を寄せ合って
勇者「‥何故‥魔物が‥」
??「‥知りたいか、勇者」
勇者「‥‥!?‥お前、は‥‥」
勇者「‥‥‥これは」
??「‥最悪だ‥よりによって勇者に見られるとは‥」
勇者の眼前に広がった光景は、勇者を驚愕させる光景だった。
世界から消えた筈の魔物達が僅かな数だが、その場所に存在していた。怯える様に身体を寄せ合って
勇者「‥何故‥魔物が‥」
??「‥知りたいか、勇者」
勇者「‥‥!?‥お前、は‥‥」
勇者「誰だ」
??「いや‥えー‥‥」
勇者「ノリだ。すまん」
??「はあ‥私も魔物‥魔王様の側近をしていた者だ」
勇者「側近‥?‥‥そんな奴、居たのか‥」
側近「目の前にいるだろう。ちなみに種族は妖精種だ‥貴様と魔王様の決戦前に、私達はここに逃されたんだ」
勇者「‥‥ほう」
妖精側近「‥‥」
勇者「‥‥」
妖精側近「殺さないのか?」
勇者「気分が乗らない」
妖精側近「」
妖精側近「な、何故だ‥お前は勇者だろう‥?」
勇者「そう呼ばれていたのは一年前まで‥だな」
勇者「‥魔王を倒したせいか‥人々は皆、俺を蔑む様な視線で見てくる」
勇者「‥勇者とは、人々に勇者と言われて初めて勇者となる、ようは英雄と同じさ」
勇者「‥俺は最早勇者ではない。魔王を殺した奴‥魔王の変わりみたいな者だ」
勇者「‥という訳だ、例え今ここの魔物に襲われても魔物を殺す気はない。安心しろ」
妖精側近「ふん‥‥成る程な‥勇者ともあろう奴が‥堕ちたものだな」
勇者「何とでも言え」
勇者「‥しかしまだ魔物が存在していたとはな‥」
妖精側近「‥不思議か?」
勇者「当たり前だ‥魔王が死ぬと同時にその配下は消え失せると聞いた」
妖精側近「‥ただの迷信だ。ここだけではなくこの世界には魔物は存在している‥ただ姿を見せないだけだ」
勇者「ほう」
妖精側近「‥そして、ここに来た貴様には‥消えてもらうしかないのだが」
勇者「ほう」
妖精側近「‥怖くないか?」
勇者「怖いも何も、俺は死にに来たんだがな」
妖精側近「そうか‥ならば望み通り殺してやる‥!」ビュンッ
勇者「」
妖精側近「」
勇者「殺さないのか?」
妖精側近「気分が乗らないな」
勇者「‥マネをするな」スタスタ
妖精側近「したつもりはない。‥っておい!」
勇者「何だ」
妖精側近「勝手に仲間に近づくな!」
勇者「良いだろう‥‥お前は確か‥」スタスタ
??「ひっ‥こ、来ないで‥」
勇者「安心しろ‥何もしない」
??「‥うう」
勇者「メデューサだった‥か‥お前の同族達には苦戦したぞ」
メデューサ「うう‥み、見ないでえ!」カッ!!
勇者「!?」カチーン
妖精側近「‥阿呆だな」
‥
勇者「接近し過ぎたな」
メデューサ「す、すみません‥‥」
妖精側近「謝る事はない、コイツは勇者だ」
メデューサ「で、ですがぁ‥」ウネウネ
妖精側近「ウネウネするな!」
メデューサ「は、はぃッ!」シャキ
勇者「‥まあ、安心しろ‥お前達と争う気はない‥」
―‥アラソウキハナインダッテ
―‥ドウダロウ、アノニンゲン‥シカモアノ『ユウシャ』ダヨ
―‥デモユウシャカラテキイカンジナイ
―‥シンジテイイカナ
猫叉「‥はん」
妖精側近「‥‥解った。信じてやろう‥但し、条件がある」
勇者「‥条件?」
妖精側近「そうだな‥条件は貴様が」
―‥魔王になる事だ。
勇者「」
妖精側近「」
勇者「帰る」ダッ
妖精側近「逃がさん」ガシッ
勇者「離せ。勇者が魔王‥お前は舐めているのか?」
妖精側近「舐めてなどいない‥現に貴様はもう勇者ではないのだろう?」
勇者「自称勇者だ」キリッ
妖精側近「なら死んだら王様の目の前で復活するだろう?」スッ
勇者「頼む止めてくれ王の前には行きたくない」アタフタ
勇者「第一‥俺は魔族ではない純粋な勇者の血を引いた人間だ」
妖精側近「‥一つ教えてやろう‥魔王も勇者や英雄と同じ。人々や私達魔物から畏怖や尊敬の目で見られる事で魔王と成る」
妖精側近「‥解ったか?ここに来た以上‥貴様は魔王になるしなくなっていたのだ」
勇者「‥‥‥」
妖精側近「お前は人間から怖れられているのだろう。ならば魔王となる資格はある」
メデューサ「勇者さんが魔王様‥‥なんか良い‥」ホワ
妖精側近「お前は黙ってろ」
メデューサ「」シュン
実にこのスレは>>2で終わってた
>>2と考えてること一緒だった
>>2にやられた感はあるけど覆してやる
勇者「‥‥時間をくれ」
妖精側近「良いだろう。10分だ」
勇者「鬼畜側近」
メデューサ「良く言われますよね」
妖精側近「」ベチン
メデューサ「はうん!!」ズザァッ
勇者「(‥強いな)」
妖精側近「‥良いだろう。1日与える。逃げれば貴様は人間と魔物‥両方を敵に回すだろう。肝に銘じておけ」
勇者「‥‥」
勇者「‥‥時間をくれ」
妖精側近「良いだろう。10分だ」
勇者「鬼畜側近」
メデューサ「良く言われますよね」
妖精側近「」ベチン
メデューサ「はうん!!」ズザァッ
勇者「(‥強いな)」
妖精側近「‥良いだろう。1日与える。逃げれば貴様は人間と魔物‥両方を敵に回すだろう。肝に銘じておけ」
勇者「‥‥」
勇者「‥‥」
―‥俺が魔王?何故こうなった
―‥死にたいと思った勇者の末路なのか
―‥魔王になってどうなる
―‥人々の畏怖の対象となって生きるのか
―‥魔物の尊敬の対象となって生きるのか
―‥魔物は俺を受け入れてくれるだろうか
―‥けど、俺は人の輪には戻れない、魔王を殺したという傷がある限り
勇者「ふう‥‥」
メデューサ「‥悩んでますね」
猫叉「‥うじうじしやがって」
勇者「‥昔の仲間も‥敵に回すという事か」
―‥辛いな
勇者「‥魔王‥か‥俺は―」
そして朝
妖精側近「良く眠れたか勇者よ。さぞかし良く眠れただろう勇者よ。さあ早く応えを聞かせてもらおうか勇者よ」ニタァ
猫叉「(相変わらずの鬼畜妖精だぜ‥)」
メデューサ「(勇者さん‥‥)」
勇者「眠い。以上。もう1日くれ」
妖精側近「久々に風の大魔法でも使ってみたくなったな」ゴゴゴゴッ
勇者「冗談だ」
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