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元スレ勇者「魔王は死んだ」

みんなの評価 : ★★★×4
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花畑牧場の生キャラメルアイス買ってきて
無かったらスイカバーで
無かったらスイカバーで
賢者「‥あれは‥?」
魔王娘「この為に持たせた剣だ。勇者なら‥良い剣くらい持つべきだろう?」
賢者「折られたら、負けちゃいますからね‥」
猫又「折られて見られるのも良いんじゃねーか」ケラケラ
魔王娘「‥‥」
賢者「‥‥」
猫又「‥すまん」
王女「‥良い剣」
魔勇者「折られちゃかなわんからな」
王女「‥それなら遠慮なく戦える」
王女を身体にそぐわぬ大剣を地に突き立てる
王女「‥私のは、私専用の剣、言わば伝説の剣」
大剣は王女の魔力に反応し、神々しく光を放つ
魔王娘「‥‥マズいわね」
賢者「えっ‥?」
魔王娘「あれは、魔族に対抗する為だけに作られた光の剣。魔勇者に持たせた黒の剣と対を成す剣だ」
賢者「‥詳しいですね」
魔王娘「だてに魔王の娘をやっていた訳ではない」
魔王娘「‥黒の剣は勇者に対して絶大なダメージを負わせる剣だ」
魔王娘「‥これは、長引きそうにないな」
魔勇者「‥と、言ってるが?」
王女「‥長引かせるつもりはない。すぐに決着を‥付けるッ」
王女は地から大剣を引き抜き、振り上げ‥凪ぐ
キィィン!!!
大剣から光の剣閃が、魔勇者目掛け迸る
勇者よ
セクロス禁していたんだよな?
なぁ...おい...おい.......
セクロス禁していたんだよな?
なぁ...おい...おい.......
魔勇者「ぬん―!!」
魔勇者は黒の剣を凪ぐ、
バシィィン!!
その一振りで剣閃を払いのける
魔勇者「つあ!!」
魔勇者は地を蹴り上げ距離を詰める
王女「遅い!」
王女は更に大剣を凪ぎ、光の剣閃を飛ばす
ズシャァ!!
光の剣閃は魔勇者に辺り炸裂する、が―
王女「―!?」
魔勇者「甘いな」
キィイイイン!!
王女の背後へと大剣を振るう、同時に鍔競り合いの響き
魔勇者は黒の剣を凪ぐ、
バシィィン!!
その一振りで剣閃を払いのける
魔勇者「つあ!!」
魔勇者は地を蹴り上げ距離を詰める
王女「遅い!」
王女は更に大剣を凪ぎ、光の剣閃を飛ばす
ズシャァ!!
光の剣閃は魔勇者に辺り炸裂する、が―
王女「―!?」
魔勇者「甘いな」
キィイイイン!!
王女の背後へと大剣を振るう、同時に鍔競り合いの響き
王女「っ‥んん!!」
魔勇者「‥う‥おお‥!!」
ギ、ギギッ‥!!
互いに一歩も譲らず互いの剣を押し付ける
酷く響く金属音と共に辺りにはその魔力に反応してか、風が巻き起こり、粉塵を巻き上げる
魔勇者「ッであ!!」
魔勇者は王女を押し切り黒の剣を凪いで王女の身体を弾き飛ばす
王女「ッ‥!?‥っ―」
王女は地に大剣を突き立て衝撃を緩和しながら停止する
王女「――っ」
王女は剣を突き立てたまま魔勇者悟らない様に素早く魔法の詠唱に掛かる
魔勇者「!?‥させるかッ」
魔勇者は王女の様子を見ては悟り、一気に距離を詰める、が―
王女「―遅い。迸れ雷」
一歩及ばず、王女の両手からは凄まじい雷の奔流
魔勇者「っ―があああ!!!」
―直撃、魔勇者はその雷の奔流をまともに身体に食らう
王女「―――」
王女はすぐさま次の詠唱に掛かる、足元に浮き上がる魔法陣、狙うは大魔法―
魔王娘「マズい!!避けろ勇者ッ!!」
賢者「勇者さんッ!!」
魔勇者「っ‥く‥ぅ」
雷の奔流をまともに受けた身体は言うことを効かない
王女「―これで終わり」
王女は魔法陣を足元に浮き上がらせたまま光の剣を地から引き抜く
王女「―私の奥義、見せてあげる―!!」
王女は大剣を空へとかざす。
そして唐突の雷鳴
弓使い「っ‥凄い‥魔力‥」
くのいち「決める気だな」
魔王娘「勇者ぁッ!!」
賢者「た、立って下さいッ!!」
二人の叫びが響くが、魔勇者の身体は痺れ、感覚を麻痺させる
魔勇者「ま、ずい‥」
王女「―落ちろ、雷、私の剣に」
王女の言葉と共に迸る雷。
雷は、王女の大剣に吸い込まれる様に落ちる
くのいち「雷の大魔法を‥」
弓使い「剣に‥」
王女の大剣は落ちた雷を宿し、絶えず雷鳴を鳴らす
王女「これを受ければあなたは倒れる。死にはしない」
王女は大剣を再度空にかざす
王女「初めて試す技だから、自信はないけど。あなたなら耐えられるはず」
魔勇者「は、はッ‥‥」
魔勇者は痺れる身体を堪えながら立ち上がる
王女「―‥これで、全部終わり―!!」
そして、大剣を振り下ろす―
王女「雷(らい)鳴(めい)断(だん)!!!」
天を衝く程の雷の斬撃が、放射状に広がり、魔勇者を飲み込む
>>771
どっちの死亡フラグ?
どっちの死亡フラグ?
魔勇者「――!!!?」
魔勇者の姿は、雷の斬撃に消える
魔王娘「ゆ、勇者ぁ――ッ!!」
賢者「――っ!!」
パリ―‥パリッ
雷の跡、粉塵を巻き上げながら雷は地平線の彼方へと消える
王女「はぁ‥はぁ‥」
弓使い「‥勝った‥王女の勝ち‥」
くのいち「‥見事」
王女は荒く息を乱して地へと膝を付く
猫又「‥‥お‥おい」
メデーュサ「‥‥そんな」
魔王娘「‥‥」
賢者「‥‥っ」
四人はあまりの衝撃に言葉を無くし固まる
セックスはやる
でも負けないで、とか自己中にもほどがあるでしょう?
でも負けないで、とか自己中にもほどがあるでしょう?
唯一気になるのは、魔王娘が父のナニで既に貫通済みだったかどうか
まあ、ブチ破られてるんだろうけど
まあ、ブチ破られてるんだろうけど
王女「‥勝った‥」
王女の勝利の笑み、清々しい程の
―これで、あなたと旅が
その一瞬
ッタン
王女「―――!?」
王女の反応の遅れ、一瞬の油断は敗北に繋がる
魔勇者「女子供の、旅は危険だ」
魔勇者は身体に黒く濁った雷を纏い、王女の懐
王女「――っ」
王女の身体は動かない、否、動かせない
魔勇者は黒の剣に、黒く濁った雷を宿す、そして
魔勇者「お返しだ」
魔勇者「黒(こく)雷(らい)断(だん)」
至近距離からの同系統の技、黒い雷が王女を包み、掻き消す
王女「あ――」
王女は小さく言葉を洩らし、黒い雷の中に消える
―‥勇者様
―勝てなかった
―あんなに、頑張ったのに
ピシィャアアアン!!!
バリバリバリッ!!!
黒い雷が地平線の彼方に消える
残ったのは僅かな雷の残りと、倒れた王女
弓使い「‥‥‥」
くのいち「‥‥‥」
二人は言葉を無くし、その様子を見詰める
賢者「‥‥勇者、さん」
魔王娘「‥‥はぁ‥」
二人は言葉洩らしながら地へと疲れた様に膝を付く
魔勇者「‥俺の勝ちだ、王女」
魔勇者は王女へと近寄り、声を掛ける
王女「‥‥負けちゃった。やっぱり、勇者様は、強い」
王女は疲れきった表情で魔勇者を見上げる
魔勇者「‥お前も強かった。本当の勇者は‥お前だ」
魔勇者はそう言って王女の身体を起こす
王女「‥約束は、守れなかった」
魔勇者「約束は、守るさ。但し‥俺と旅をしたいなら条件がある」
王女「‥条件‥?」
魔勇者「ああ、条件はな‥」
―立派な勇者になって、世界を平和にしてみろ。そしたら一緒に旅をしてやるよ。
>>788が見えない
>>788が見えない
ごめん忘れてた
ストーリーが終わっただけ
あとは皆さんご期待の後日談



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