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    元スレ妹「お兄ちゃん……お願いだから部屋から出てきて……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - しずかちゃん + - 土御門 + - + - 幼なじみ + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    203 :

    稀に見る良作

    204 :

    妹サンタの話、海に遊びに行くところまで読んだけど
    この作者、センスのかたまりだな…妹可愛いし続き気になるしやばい
    なにが言いたいかって、頑張ってこのスレも完結してください
    続き読んで来る

    207 = 186 :

    >>201
    ありがとう

    208 = 188 :

    ほしゅぅぅう

    209 :

    ほむ

    211 = 175 :

    213 :

    それなりに読めるけど信者の持ち上げっぷりがキモすぎて読む気失せるわ
    他のSSにもいちいちはいなの人?とか聴いてくるヤツいるし

    214 = 186 :

    はいなの人って初めて聞いたけど
    能力がある人には嫌でも信者が出てくるからなぁ・・
    まぁアンチも付かないならその人は二流以下なわけだが

    215 :

    特定厨が痛いのはどこでも一緒
    スレの空気悪くなるからこれで終わり

    216 :

    「喧嘩は嫌ぁ…」

    217 = 171 :

    保守ありがとうございます
    書きます

    219 = 188 :

    やったー

    220 = 171 :

    『お兄ちゃんお兄ちゃん!』

    『ん、なんだ?』

    『…お勉強中?』

    『そうだよ、今年から俺も受験生だからな』

    『…受験?』

    『そうそう、ちゃんと勉強しないと高校生になれないからなー』

    『お兄ちゃんでも?』

    『誰だってそうだよ』

    『…友ちゃんは勉強しなくてもラクショーって、遊んでたよ?』

    『あー…』

    『…?』

    『なんていうか…俺はさ、入るのが難しいところに行きたいなーって』

    『んー…』

    『お母さん病気で、お父さん一人だと生活頼りないだろ?だから俺がいいところに入ってさ…って、妹にこんな話しても分かんねえか』

    『…んー』

    221 = 171 :

    「だからさー、そこで友達がね」

    「うんうん…あ!友ちゃーん!」

    男友「…妹さん?」

    「こんなところで会うのは珍しいね!」

    男友「だな」

    「…彼氏さん?」

    「え、違うよー」

    男友「はは…」

    「お兄ちゃんのお友達だよ」

    「…ふーん」

    男友「……。」

    「友ちゃーんなんて呼んでるから、凄く仲がいいんだね」

    「うん!だってずっと前からお兄ちゃんの大事な友達だもん」

    「ふふーん、友ちゃんねー」

    男友「はは…なんだこの状況」

    222 = 186 :

    >>214だけど訂正
    二流以下のところは三流以下だった、ROMっとくスマホ

    223 = 171 :

    男友「妹友さん、ね」

    「どうも」

    男友「あ、こちらこそどうも」

    「あ、私お買い物あるからこっちー」

    男友「晩飯?」

    「うん!今日はご馳走です」

    男友「ん、なんか良いことあったんだ?」

    「えへへ、今日からお兄ちゃんと一緒にご飯が食べれるんだぁ」

    男友「ほほう…どして?」

    「昨日先輩がね、お兄ちゃんにお願いしてくれたの」

    男友「…ふーん」

    「先輩?」

    「お兄ちゃんのお友達」

    「…よく分からないけど、込み入った話ですなー」

    男友「まあ、はたから見たらよくわからない話だろうな…」

    224 = 171 :

    「またねー!」

    男友「おう」

    「また月曜日ー」

    タッタッタ

    男友「…ふう」

    「晩ご飯、妹が作ってるんですねー」

    男友「ん?そうだな…男は料理できないだろうし」

    「男?」

    男友「妹のお兄ちゃんの名前」

    「あー、妹が大好きなですねー」

    男友「……。」

    「あれ、知りませんでした?」

    男友「…ん、知ってるよ」

    「ですよねー」

    男友「……。」

    225 = 171 :

    「妹も大変ですねー、両親がどっちも仕事してるだなんて」

    男友「え?」

    「はい?」

    男友「あ、いや…あー、そっか、そういうことにしてるのか」

    「…?」

    男友「…もう誤魔化してもしょうがないから言うけど」

    男友「あいつらの母親、病気で亡くなってるんだ」

    「あ…」

    男友「…でもまあ、共働きってことにしといてくれよ」

    「は、はい」

    男友「父親の方はめったに見ないし…本当に仕事が忙しいみたいだから、妹さんが大変なのは変わらないけどな」

    「そう…ですね」

    男友「あ、じゃあ俺もこれで」

    「はい、さようならー」

    226 = 216 :

    お前別スレでチンカスの話なんか書いてないでこっちに集中しろやチンカスwwww

    228 :

    はいな!

    229 = 171 :

    男友「…妹友さん」

    「はい、なんですか?」

    男友「……。」

    男友「妹さんのことだけど…」

    「はい」

    男友「…あー」

    「…?」

    男友「やっぱ、なんでもない」

    「はい?」

    男友「…妹さんとさ、仲良くしてくれや」

    「は、はあ…」

    男友「じゃあ、ばいばい」

    「あ、はい、さようならー」


    男友「……。」

    230 = 171 :

    『男ぉ、いい加減部屋から出てきてくれや』

    『……。』

    『分かるよ、お前の気持ちも…だけどよー、長男だろ?お前』

    『もうちょっとしっかりしてくれないと、困るんだよ』

    『俺も、妹も』

    『……。』

    『……。』

    『…なあ、おい、聞いてんのか?』

    ドンッ!

    『……ッ!』ビクッ

    『おいこら、出てこいやって言ってんだよ!』

    ドゴッ!

    『……。』

    『…頼むよ…お願いだからよぉ』

    『……。』

    231 :

    チンカススレとのギャップがはんぱない件

    232 = 171 :

    「お兄ちゃんー」

    「…ん、どした?」カタカタ

    「なにしてるの?」

    「チャットだよ」

    「チャット?」

    「えっとな…男友と女と、話してる」

    「…んー」

    「メールみたいなもんだよ」

    「あ、分かった!」

    「おう…で、なんの用だ」

    「晩ご飯だよー」

    「…もうそんな時間か…ん、そこ置いといて」

    「……。」

    「…ん?」

    「…一緒に食べよ?」

    234 = 171 :

    「あ、昨日そんな話したな…」

    「…だめ?」

    「……。」

    「うー…」

    「…持って来いよ」

    「わあ!やったぁ!も、持ってくるー」

    トットット

    「…はあ」

    ピコン♪

    nyaon:男ー?寝ちゃった?

    「…せっかちだな、こいつは」

    刹那戦士:わり、晩飯食うわ

    tomo:お、妹さんと食べるんだって?

    刹那戦士:そうそう

    nyaon:ちゃんと一緒に食べるんだー、偉い偉い

    235 = 171 :

    お風呂とご飯行ってきます
    書くの遅くてごめんなさい・・・

    236 :

    面白いよ

    237 :

    いいね

    240 :

    久々におもしろい

    243 = 171 :

    「…なんか量多くない?」

    「えへへ、はりきっちゃったぁ」

    「こんなに誰が食べるんだよ」

    「え…あう…」

    「の、残していいよ?余ったのは明日私がお弁当で持って行くから」

    「明日土曜日だから学校休みだろ」

    「……。」

    「…たく、ほら、頑張って食うぞ」

    「は、はいな」

    「いただきます」

    「いただきまーす」

    「ん…」

    「……。」ジー

    「うまい」

    「…えへへ」

    244 = 171 :

    『……。』

    カリカリ

    『…お兄ちゃん』

    『……。』

    『お兄ちゃん…お顔、怖いよ?』

    『……。』

    カリカリ

    『ねえ、お兄ちゃん…寝てないよね…大丈夫?』

    『…俺が』

    『……。』

    『…俺が、頑張らないと…母さんは、もう、いないんだから』

    『俺が、支えないと、みんなを…だからな…勉強して…良い学校に入って…そして』

    『……。』

    『だから…俺が…』

    『……。』

    246 = 171 :

    プルルルルルルル…

    ピッ

    男友『はいよ』

    「あ、友ちゃんー」

    男友『…どうかしたのか?』

    「ううん、なんとなく電話したくなったの」

    男友『そっか』

    「うん!お話しよ?」

    男友『晩ご飯、一緒に食べたんだろ?どうだった?』

    「えー?」

    男友「え?」

    「…えへへー」

    男友『あー、良かったのね…』

    「うん、あのねあのね!たくさん作っちゃったんだけどね、全部食べてくれたの!」

    男友『そっか』

    248 = 171 :

    「一緒にご飯が食べれるなんて、夢みたい」

    男友『そんな大げさな…』

    「ううん、ほんとに、それくらい嬉しかったから」

    「だから先輩がお願いしてくれて良かった」

    男友『はは…お願い、ねえ…だいたいどんな感じか想像付くけど』

    「んー?」

    男友『なんでもない』

    「先輩を連れてきてくれてありがとうね、友ちゃん」

    男友『……。』

    「お兄ちゃんもすごく嬉しそうだったし」

    男友『…おうよ』

    「いきなり連れてきたからびっくりしちゃったけどねー」

    男友『それは、悪かった』

    「ふふ、良いよー…あ、そういえばね――」

    249 = 171 :

    『んー…』

    『……。』

    『ふふふ…』

    『悪いな、いつも俺の部屋で勉強するだけで』

    『えー?いいよー』ゴロン

    『お、おい…』

    『一緒にいるだけで、幸せー』

    『わ、分かったから、どけって』

    『気にしないで勉強してて良いよ?』

    『いや、そうじゃなくてだな…』

    『お茶をお持ちしまし…あ、あれ…』

    『わ、わわッ!』ササッ

    『ご、ごめんなさいッ!』ダッ

    『あ、ううん!大丈夫だから、逃げないでー!』

    『…はあ』

    250 :

    書きながらなのか


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