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    元スレ妹「お兄ちゃん……お願いだから部屋から出てきて……」

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    みんなの評価 : ★★
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    52 = 46 :

    保守
    御飯食べてます

    55 = 46 :

    「私がどうかした?お兄ちゃん」

    男友「おわっ!」

    「なんだよ、またなんか用か?」

    「うん、友ちゃんも食べていくか聞いてだって」

    男友「俺?いいよ、もう帰るところだし」

    「もう帰っちゃうの?」

    男友「誰かさんと違っていつまでも暇なわけじゃないからなー」

    「……。」

    「…そっか、帰っちゃうのかぁ」

    「ほら、可愛い妹ちゃんが寂しがってるぞ」

    男友「な、なに言ってんだ!」

    「べ、別に寂しいわけじゃ…ないけど」

    男友「……。」

    「おーい、男友がショック受けてるぞ」

    「あ、ううん、違うよ!勿論寂しくもなるけどね…その…」

    56 = 46 :

    「友ちゃんがいると…お兄ちゃん、明るいから」

    「……。」

    男友「……。」

    「それ見てるとね、私、嬉しいの」

    男友「…だってよ、男」

    「いや、お前に言ってんだよ」

    男友「お前、普段どんだけ妹さん心配させるような生活してるんだよ」

    「…別に、変わらないけどな」

    「……。」

    男友「いや、食べたいのは山々なんだけど、家にももうご飯があるからなぁ」

    「あ、そっか…」

    男友「んー」

    男友「…それじゃあ、こうしよう。今度みんなで外食でもしようぜ」

    男友「な、それでいいだろ?妹さん」

    「…だから、俺ってば絶賛引きこもり中なんだけど」

    58 = 46 :

    「…うん、覚えとく」

    男友「よし、じゃあ今日のところはお暇するよ」

    「…無視かよ」

    「またね、友ちゃん」

    男友「おう」

    男友「あ、あとなー」

    「…?」

    男友「女は食ってくんだろ?じゃあ男、明るいから大丈夫」

    「……。」

    「あ、そうかも」

    男友「なんだったら妹さんは途中で席を外してさ、二人っきりに――」

    「いらんこと言うな」

    男友「おっと、じゃあな妹さん」

    「うん、またいつでも来てね」

    「…たく」

    60 :

    「あれ、男友帰っちゃった?」

    「今丁度な」

    「…じゃあ、私も帰ろうかな」

    「え、なんでですか?」

    「いやいや、私だけ晩ご飯いただくのはなんか図々しいし」

    「そ、そんなことないですよー、一緒に食べましょうよ」

    「でも、ねー」

    「作ってくれたのほとんど先輩ですし」

    「妹ちゃんを手伝っただけだよ?」

    「で、でもぉ…」

    「…うん?」

    「…よく分かんねえけど、妹が食べていって欲しそうだし、食ってけよ女」

    「え…男?」

    「うん、どした?」

    「…う、ううん、あんたがそういうとは思わなかったから」

    61 = 60 :

    「妹、一人で食うの寂しいんだ、きっと」

    「…一人?」

    「ん?」

    「あんたは?」

    「俺は自分の部屋で食うから」

    「……。」

    「いつもそうなの?妹ちゃん」

    「はい…」

    「…はあ」

    「なんだよ」

    「なんでもないわよ…妹ちゃん、晩ご飯の用意するから一緒に来て」

    「は、はい…えっと、一緒に食べてくれるんですか?」

    「うん、お邪魔になるね」

    「いえいえ、喜んで」

    「…?」

    62 :

    女は俺が貰ってやるから男は引きこもっとけよ

    63 = 60 :

    「…で」

    「美味しいねー妹ちゃん」

    「はい、そうですねー!」

    「…なんで俺の部屋で食べてるんだ、お前ら」

    「な、なんでって…妹ちゃんがあんたと一緒に食べたそうにしてたから」

    「……。」

    「どうせ、一緒にリビングで食べようって言っても来なさそうだし」

    「だからって、俺の部屋で食べるなよ…」

    「こ、こっちだって我慢してるのよ?誰が好き好んでこんな不潔で不衛生で不摂生な部屋で食べようなんて…」

    「いや、じゃあ出てけよ」

    「いやよ」

    「なんでだよ」

    「あんたが出てけば?」

    「なんでそうなるんだよ!支離滅裂すぎんだろお前」

    「…ふふ」

    64 :

    けなげな

    65 = 60 :

    「…妹?」

    「お兄ちゃんも先輩も、楽しそう」

    「どこが」

    「…ふん、妹ちゃんと食べれて嬉しいくせに、可愛くない」

    「可愛くなくて結構。それに、別に嬉しくもねえよ」

    「ちょっとじゃがいも入れすぎちゃったかな、妹ちゃん」

    「聞けよ、おい」

    「えへへ、嬉しいなぁ」

    「……。」

    「…妹ちゃん」

    「お兄ちゃんと一緒にご飯が食べれるなんて…私、ちょっと泣いちゃいそう」

    「…なにをそんな大げさな」

    「そんなこと思わせるくらいに妹ちゃんを追い込んでたってことでしょ、馬鹿」

    「……。」

    66 = 60 :

    「あんたの自己チュー具合はよーく知ってるけどさ…妹に心配かけさせないくらいにはきちんとお兄ちゃんの役目、努めなさいよ」

    「……。」

    「返事は?」

    「…するかアホ」

    「空気読め、バカぁ!」

    「…お兄ちゃんと先輩って、ほんとに仲が良いですね」

    「どこが!」

    「どこがだ…って、返事早いな女」

    「誤解は早めに解かないと」

    「お、なるほど」

    「ふふ、息もぴったりだし」

    「……。」

    「どこがだよ…って、今度は突っ込まないのかよ」

    「……。」

    「…女?」

    68 = 60 :

    「…ま、こいつと私、ずっと一緒にいたからね。息だって合っちゃうよ、どうしても」

    「……。」

    「先輩…」

    「…そ、それと、仲の良さは別だけど!誤解しないでよねッ!」

    「…はは」

    「私、あんたのこと嫌いだし!」

    「…わざわざ言われなくても、そうでしょうね」

    「…え…え?」

    「……。」

    「分かってるよ、それくらい」

    「~~ッ!?」

    「ん、どした?」

    「…あんたの、そういうところが特に嫌いなの!」

    「…あ…先輩…お兄ちゃん」

    「…なんだよ」

    69 = 60 :

    「……。」

    「……。」

    「…あう…うー」

    「…やめよう、妹ちゃんもいるし」

    「…ああ、シチューも冷めちゃう」

    「…うっ…うっ」

    「ごめんね、妹ちゃん、驚かしちゃったね」

    「こんなん、いつものことだったからな。気にするな」

    「…喧嘩は、嫌ぁ」

    「はいはい、もう仲直りしたから。ほら男、あーん」

    「なっ!?なんだそれ、誰がそんなこと…むぐっ」

    「ほら見て、こんなに仲良し!だからもう大丈夫だよ?」

    「…ほんとに?」

    「ほんとほんと、ね、男?」

    「…ああ」

    70 = 60 :

    「まあ、手が出なかった分、今日の女は大人しかっ…だっ!」

    「あ、ごめん、狭いから足が当たっちゃった」

    「…この野郎」

    「お兄ちゃん?」

    「あ、いや、なんでもない」

    「…とにかく、これからは妹ちゃんと一緒に食べるようにしなさいよ?」

    「気が向いたらな」

    「……。」

    「……。」

    「……。」

    「…努力するよ」

    「よろしい」

    「ほんとに?お兄ちゃん、一緒に食べてくれるの?」

    「…お前がこの部屋で食うならな」

    「わぁ…うん!絶対食べるよ!えへへ、嬉しい」

    71 = 60 :

    「…でも、どうなのよこの部屋」

    「うん?」

    「乙女と一緒に食事をして良い部屋じゃないでしょ、これ」

    「乙女?…って痛え!」

    「言うと思った…じゃなくてね、この…なんていうか、少しは隠しなさいよ」

    「…スルーしてくれよ、お前が来るって分からなかったんだから」

    「私が来るかどうかじゃなくて…妹がいる身としてどうなのよ、これは」

    「どうって言われても…だって、なあ?」

    「……。」

    「なによ」

    「…今更、隠したってもう遅いというか」

    「…?」

    「たぶん妹のほうがなにがあるかとか把握してるだろうし」

    「そ、そんなことないよッ!」

    「…へ?」

    72 :

    寝たのかな?

    73 = 64 :

    しえん

    74 = 60 :

    「…片付けさせてる…なによそれ」

    「頼んでないのに、妹が勝手…に゛ぃ!?」ゲシッ

    「そういう問題じゃない」

    「…でも、ほんとに私が勝手に片付けてるだけですし」

    「こんな奴の部屋なんてどうなろうと放っておけばいいのよ」

    「人のこと指差すなよ」

    「男みたいな人は放っておいて一度病気とかになったほうが懲りると思うし」

    「お兄ちゃんが病気になるのは、嫌ぁ」

    「…はあ」

    「妹ちゃんはこんなにいい子なのに」

    「…なんだよ」

    「なんでもない」

    「お兄ちゃんのためだから、なにも嫌なことはないですよ?」

    「…んー」

    75 = 60 :

    寝たらスレ落ちるよね…

    77 :

    さるさん?

    82 = 60 :

    寝ます…朝、いや、昼ごはんまえには来ます
    最近完結するまえに落ちちゃうから完結したいな…

    83 = 79 :

    >>82
    おつかれさん
    ゆっくりと眠るのだぞ
    保守は私たちにまかせてな

    85 :

    妹サンタ書いた人だよな
    全力保守する

    87 :

    てす

    88 :

    この無駄に凝った設定が凄いな、良スレ

    89 :

    なんで誰も刹那戦士に突っ込まないんだ…

    保守

    90 :

    寝る前ほ

    92 :

    保守しまする

    94 :

    はいなの人なのか!?
    サンタのヤツ以外になんか書いたのあったら誰かおせーてくれ
    いつになったらはいなの人がくるのか楽しみだったんだ

    限界突破保守

    95 :

    99 = 92 :


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