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    元スレ宥「玄ちゃん……そろそろお部屋から出てこようよ」玄「……」

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    1 :

    「……いやなのです」

    「みんな玄ちゃんのこと心配してるよ?」

    「……」

    「ね?」

    「……今忙しいのです」

    「そう言ってもう半月になるんだよ?おねーちゃん、玄ちゃんのことが心配なの」

    「……」

    2 :

    なぜクロチャーはハム太郎みたいになるのか?

    3 :

    玄ってこんなキャラだったっけ

    4 = 1 :

    「おねーちゃん、玄ちゃんの顔が久しぶりに見たいな」

    「……」

    「玄ちゃん?入るよ?」

    「やめるのです!」

    「……っ」ビクッ

    「……」

    「ごめんね、玄ちゃん……夕飯はいつものところに置いておくから食べてほしいな」

    「……」

    5 :

    咲SSで原作通りのキャラなのは
    魔王だけだろ

    6 :

    なにがあったんや

    7 = 1 :

    「……ふぅ」

    「宥姉、どうだった?」

    「まだダメみたい」

    「……そっか」

    「ごめんね、憧ちゃん……いつも来てもらってるのに」

    「ううん、気にしないでよ。あたしが勝手に心配して勝手に来てるだけだからさ」

    「憧ちゃん……」

    「玄、早く出てきてくれるといいね」

    「……うん」

    8 :

    トイレはどうしてるんでしょうねぇ(ゲス顔)

    9 :

    >>8
    クロチャーはボトラー

    10 :

    「出てこないと明日から毎日宮永姉妹が遊びに来ます」

    11 = 1 :

    「それじゃあ宥姉、また明日」

    「うん、ばいばい」


    「……」ソーッ

    「……」コソコソ

    「……いただきます」

    「……」モグモグ

    「……」

    12 :

    レジェンゴ2世か

    13 :

    あれ?オナヌーしてたんじゃないの?

    14 = 1 :

    「私ってダメだな………」

    「おねーちゃんに迷惑かけて……」

    「皆に心配かけて……」

    「皆の夢を潰しちゃって……」

    「……」

    「……」スン

    15 :

    カグラを引き篭もってまでするおもちマイスターの鏡

    16 = 1 :

    「玄ちゃん……今日は学校行けそう?」

    「……今日も調子が悪いのです」

    「そっか……」

    「……」

    「学校行ってくるね。朝ご飯はここに置いておくから」

    「……」

    「……いってらっしゃい」

    17 :

    >>2
    「ですのだ」でググったら「ですのだ 玄」が出てきたときには笑った

    18 = 1 :

    穏乃「宥さん、玄さんは……」

    「まだダメみたい」

    穏乃「そう…ですか……」

    「ごめんね、心配かけちゃって」

    穏乃「いえ……」

    「しっかし、どうしたもんかね~?流石にこのままじゃマズイっしょ」

    「うん……」

    19 :

    ハム太郎口調の玄に違和感を感じなくなってきた

    20 :

    ふんふむ

    21 = 1 :

    穏乃「でもなんで玄さん部屋から出てこないんだろ?」

    「そりゃあアレでしょ」

    穏乃「……アレ?」

    「インターハイ準決勝敗退!アレが相当堪えてるんじゃないの?」

    穏乃「で、でもアレは……」

    「2位とたった黒棒1本差。大方、私がもっとしっかりやれていれば~とか」

    穏乃「……」

    「皆の夢を私が潰しちゃった~とか考えてんじゃないの?」

    22 :

    安福莉子ちゃんの悪口はやめろよ

    23 :

    くろちゃー…おもち……

    24 = 1 :

    穏乃「そ、そんな……玄さんは悪くないッ!」

    「そりゃあたしだってそう思うわよ。勝手に責任感じてまったくふざけんなって話!」

    穏乃「憧……」

    「でも玄はそれじゃ納得出来ないみたいだけどね」

    穏乃「……納得出来ない」

    穏乃「玄さんが納得出来ないのを私は納得出来ないxtu!」

    26 = 1 :

    「穏乃ちゃん……」

    「でもどうするの?宥姉でもダメだったんだよ?」

    穏乃「んー……」

    穏乃「わかんない……」

    「だと思った」

    穏乃「憧ぉ……」

    「あ、そだ。晴絵に聞いてみたら?」

    穏乃「赤土さんに?」

    「経験者は語るって感じでいい知恵くれるかもよ?」

    27 = 1 :

    穏乃「赤土さんっ!」

    晴絵「お?どうしたの3人揃って私に何か用?」

    「言わなくても分かるっしょ?」

    晴絵「あぁ、玄のことね」

    穏乃「赤土さん!私たちが玄さんにしてあげられることって何かないんですか?」

    晴絵「ないね」

    「え、ないの!?」

    晴絵「私も似たようなことあったけど、こればっかりは他人がどうこう出来ることじゃないしな」

    それって「20年前のインハイのことだよね」

    晴絵「10年前だよ!」

    28 :

    前に末原さんのがあったな

    29 :

    >>28
    あったな部屋の外で麻雀だっけ?

    30 = 1 :

    晴絵「あの時は酷かったよ。まず雀牌の模様が見えなくなった」

    晴絵「打牌の音を聞くだけで吐き気がした。無理に卓についたら眩暈がした。あの結婚できなさそうな奴に似た子を見かけるだけで身体の芯から震えあがった」

    「うわぁ……」

    晴絵「もう何もかもが嫌になってしばらく引き籠ったよ」

    穏乃「それで赤土さんはどうやって立ち直ったんですか?」

    晴絵「何もしなかったよ」

    「……は?」

    晴絵「何もせずただボーっとしてたよ」

    晴絵「しばらくして麻雀がしたくなったから外に出た」

    晴絵「雀荘に行って打ってきたんだ」

    晴絵「そしたら普段なら絶対に負けないような連中に負けてね……すごく悔しかった」

    晴絵「だからこそもう一度麻雀と向き合おうと思ったんだ」

    31 = 1 :

    晴絵「このまま終われるかーってね」

    穏乃「そうだったんですか……」

    晴絵「だから玄を立ち直らせるのは玄自身だと思うよ」

    「晴絵……」

    晴絵「あ、何もしてあげられないってのは取り消し」

    穏乃「……?」

    晴絵「玄のこと信じて見守ってやりなよ。私らに出来ることはきっとそれくらいだよ」

    「赤土さん……ありがとうございます」

    32 = 29 :

    松実玄ちゃん可愛い

    33 :

    ドラゴン集めやめて、普通に打てば・・並以下か

    34 = 29 :

    くらちゃ可愛い

    35 = 29 :

    くろちゃのドヤ顔可愛い

    36 = 1 :

    「……」ゴロゴロ

    「……」ゴロゴロ

    「この生活にも飽きてきたのです」

    「麻雀……打ちたいな……」

    「っ……ダメ!私は……私が皆の夢を潰しちゃったのに」

    「そんな私が麻雀を打ちたいなんて思ったらいけないのです」

    「いけない……ことなのです」

    「はぁ……」

    37 :

    ????「仲間の匂いがするデス!」

    38 = 1 :

    「う~」ジタバタ

    「あ、そうだ」

    「パソコンにネット麻雀入れてあるんだっけ」

    「部屋から出たがらないおねーちゃんと麻雀するために」

    「ふふ、懐かしい」

    「……」

    「これで最後にするから……」


    「最後に一回くらい許してくれるよね?」

    39 :

    別れるのはなれてるもんな

    40 :

    ふぅ~む

    41 = 1 :

    「なぁなぁ、りゅーかぁ」

    竜華「ん?どないしたん?」

    「この麻雀、おかしいで」

    竜華「どこが?」

    「次ツモが全然見えへん。こんなの麻雀ちゃうで」

    竜華「はぁ……怜が入院中、暇や暇や言うからパソコン持ってきてネット繋いだいうのに」

    「むむむ」ジー

    竜華「怜も能力抜きで打てるようにならんとまたぶっ倒れるで?」

    「……りゅーかのいじわる」

    竜華「はいはい。ってあれ?この子……」

    「どないしたん?」

    竜華「ほら、そこにクロチャーって名前の子がおるやろ?これって」

    「阿知賀のあの子?人違いやないの?」

    竜華「いいや、これはもう運命やで!怜!この子に対戦申し込んで!早く!」

    「はいはい」

    43 = 1 :

    「ねぇ、菫」

    「ん?」

    「これって本当に麻雀なの?」

    「何を言ってるんだお前は」

    「配牌が有り得ないくらい悪いし、牌も全然見えない……これって本当に麻雀なの?」メソメソ

    「すまん……お前が何言ってるのか分からない」

    「まったくもって!」

    「うぅ……これ【麻雀じゃない」グスッ

    「はぁ……照が急に進学止めてプロになりたいって言い出すからネット麻雀を勧めてやったというのに」

    「それとこれと何の関係があるの?」

    「プロになったら打牌はなんとなくじゃダメなんだぞ?何故そこを打つのか説明出来るようにならないと」

    「……そうなの?」

    45 = 37 :

    支援せざるにはいられないな!

    47 = 29 :

    くろちゃ可愛い
    本当に可愛い
    どうしてこんなに可愛いんだろう
    やばいやばいやばい

    48 = 1 :

    「ああ、だからこそのネット麻雀だ。お前は牌を持つとなんとなくで打って勝ってしまうからな」

    「む~」

    「……おい、照」

    「どうしたの?」

    「この卓のクロチャーとトキってもしかして」

    「千里山と阿知賀の人……」

    「まぁ全くの別人ってこともあるだろうが」

    「いや、きっとそう」

    「分かるのか?」

    「なんとなく」

    50 = 29 :

    くろちゃ可愛い


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