元スレ京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
501 = 407 :
問題はなぜ妹系エロゲにハマったかだな
502 :
仲睦まじい兄妹への憧れから妹ゲーをしてたら違う方向にどはまりしたんだろうな
>>1のせいで小説全巻とPSPボックスぽちってしまった。どうしてくれる!
503 :
伏見8巻出しにくくなるんじゃね?www
似た展開になったら盗作とか言われるし。
504 = 406 :
前作といい相変わらず原作そのものだな
やっぱ本人だろwww
505 = 403 :
所詮、小学三年生の駆けっこだ。
走者の身体能力に差はほとんどなく、
走る練習をしていた桐乃が上位に食い込むのは容易いはずだった。
なのに……桐乃の足は悲しいほど遅く、みるみるうちに前の集団から離されていく。
リアと桐乃の勝負を見ていた時と、そっくり同じ感覚が腹の底から沸き上がってきた。
くそっ、応援してやりてえ。
頑張れと、負けるなと、諦めるなと、まだ追いつけると、大声で叫んでやりたかった。
現在と過去を隔てる液晶ディスプレイの前で歯がみしたその時、
『がんばれぇーっ、いけーっ、桐乃ーっ!』
喧噪を切り裂いて、誰かの絶叫が木霊した。
親父は桐乃を追いかけるので精一杯で、その誰かの顔は映らないが、俺には分かる。
――こいつは桐乃の兄貴だ。
『負けるなぁーっ!抜けーっ!最後まであきらめんな桐乃ーっ!』
ほら、その証拠に俺が言いたいことを全部言っちまいやがった。
506 :
最後まで付き合う系支援
507 = 483 :
これ終わっても、黒猫との睦言√書いてほしいな。
508 = 424 :
あぁ、昼から用事があるのに…④
509 = 464 :
ところで自分との約束って何?
510 = 403 :
俺の祈りが届いたのか、はたまた緊張で忘れていた走り方を思い出したのか、
桐乃の体がぐんぐん加速していく。まるで桐乃の背中にだけ追い風が吹いているかのようだ。
あっという間に一人を抜き去り、もう一人の背中に追いついたところで――ゴール。
五位、か。段ボールに入っているワッペンの数字どおりの結末だ。
そこで動画は終わっていた。
俺は桐乃にiPodを返し、
「100メートル走ならお前が一位だったな」
「ぷっ、いいよ。今更慰めてくれなくても」
桐乃はiPodを大切そうに両手で包んで、
「あんたの応援、ちゃんと聞こえてたから。
あたしが最後に早くなったのは、あんたのおかげ」
照れ臭くなった俺は頬をポリポリ掻きつつ、
「あれはお前の実力だろ」
「ううん。それだけじゃない。
嘘言っても仕方ないから、言うね。
あ、あたしさ……、なんでか分かんないんだケド、
あんたに応援されると、いつも以上に頑張れるんだ」
511 = 502 :
どうやら兄妹愛ルートのようだな
512 = 468 :
ヨスガか…
513 = 446 :
桐乃と俺に別れの時間が来たようです
514 :
近親相姦じゃないのか・・・
515 = 437 :
まだ油断出来ない
どうなるか……
516 :
何故だろうウルッとしてしまった
517 = 427 :
>>453
蛸壷屋は俺と妹の200日戦争読んで鬱になったから読みたくないな
518 :
だがこのやりとりは蛸壷のラストを思い出させる
519 = 405 :
はやく
520 = 403 :
桐乃は俯き、
「あの時あんたが応援してくれて、すっごく嬉しくて、気持ちよくて、
たぶんその気持ちが、走ることに結びついたんだと思う。
だからあたしの陸上の原点はあんたで……その原点を記録したコレは、あたしにとっての宝物なの。
スランプになったときや、走るのが辛くなったときは、コレを見るんだ。
あはっ……あんたからしたら、超キモいよね?」
中学に上がって、陸上部に入った桐乃は、
親父やお袋だけじゃなくて、俺にも大会を見に来て欲しかったに違いないんだ。
俺たちは小さな頃の擦れ違いをそのままにしたまま、成長してしまった。
桐乃は裏切られた記憶をいつまでも忘れられず、
俺は裏切った記憶をいつのまにか忘れてしまって。
物心ついた桐乃は素直に兄貴に甘えられなくなり、
妹にコンプレックスを抱えた俺は妹を避けるようになり。
『仲直りしよう』
一番言いたかった言葉は、時間が経てば経つほど、絶対に言えない言葉になっていった。
522 :
サイコクラッシャー!
524 = 502 :
原作より兄妹の距離感とかいろいろリアルなのが引き込まれる原因なのかな
微妙に実妹と重なって心が痛いw
525 :
休みで良かった④
526 :
この遅さが逆に気持ちよくなってきた
527 = 403 :
「去年の春に人生相談するまで、あんたはあたしのことが大嫌いで、
同じ家にいても他人同然で、あんたが家を出たら、
本当の本当に他人みたいになっちゃうんだと思ってた」
襖の奥のオタクグッズを一瞥して、
「けどあんたは……あたしの相談に乗ってくれた。
あたしが友達探すの手伝ってくれて、
お父さんと喧嘩してまであれを守ってくれて……他にも色々してくれたよね。
それで、人生相談を続けていくうちに、また昔みたいに戻れるカモって思った。
もう一度あんたのことを好きになれるカモって」
桐乃の告白は、俺の考えていたことと全く同じだった。
桐乃の我が儘を、面倒だ、鬱陶しい、と言いながらも叶えてやっていたのは、
俺が桐乃と仲直りしたかったからだ。桐乃のことをもう一度好きになりたかったからだ。
「あんたが留学してたあたしを連れ戻しに来たとき、どうしてあたしが帰ることにしたか分かる?」
「……俺がお前がいないと寂しくて死ぬって言ったからか?」
「そ、それは……違わないけど、違う……」
どっちだよ。
「あー、じゃあお前がリアに言った台詞そのまま借りるけど、
こっちにお前の大切なモンがたくさんあって、それがお前の原動力、だからか?」
528 = 464 :
無視かよー!!
まーいいかー、主を待つ間に立ち読んでくるかなー多分原作の部分だろーし
529 = 464 :
と思ったら!!
530 = 429 :
すでに死んでいた
531 = 454 :
続きが気になってしょうがない……
533 = 518 :
これはこれですこぶる面白いが
分水嶺の向こうも見たくて仕方がない
534 = 403 :
桐乃はまたしても首を横に振り、
「日本に帰れば、あんたがあたしのことを見てくれるって、
あの時みたいにあたしを応援してくれるって、はっきり分かったから。
こっちに来たリアと中学校で競争して、あんたに応援されて再確認した。
あのね、あたしさ……弱く、なっちゃったんだ……」
「弱くなったって、どういう意味だよ?」
「あたしはもう…………なきゃ…………ダメなの」
枯れていた涙が、再び目の縁から溢れ出す。
桐乃は嗚咽を必死で堪えながら、
「あたしは……あたしはもうっ……あんたに見ててもらわなきゃダメなのっ……!」
「な、何言ってんだよ。俺はいつでもお前のことを」
見てるじゃねえか、と言い終える前に、桐乃が涙混じりの言葉を投げつけてくる。
「見てないっ!」
怯んだ俺に、桐乃は畳みかけた。
「黒いのと付き合いだしてから、あたしのこと、全然見てくれてないじゃんっ……!
どうせっ……どうせあたしのことなんか……どうでもよくなっちゃったんでしょっ……!?」
535 = 461 :
あれ、解像度が・・・。もはや兄弟愛エンドにしか見えないぜ
分水嶺の向こう側はもしかしたら桐乃恋人エンドだったのか・・?
>>528
自分との約束 って多分8?巻内の書かれてない部分で、現在進行してる話が進んだら明かされることだと思ってたんだけど
1-7巻内で出てたっけ?
536 = 405 :
なんだか1レス投下されるたびに解放されていく気分
537 :
ガチで桐乃かわいすぎる
538 = 518 :
>>535
こっちは
『兄が離れて行くと壊れてしまう妹のために恋人には待っていてもらう』ルート
あっちが
『恋人を全力で愛するために妹を泣かせる』ルート
だと思ってる
妹恋人エンド?
何それマジキモいんだけどっ
539 = 420 :
確かに近親エンドはあり得ないと思うけど
そろそろ気持ち悪い気持ち悪い言ってる奴の方が必死すぎて気持ち悪い
540 = 434 :
>>539
お前の目には同じ奴が同じこと繰り返してるように見えるのかwww
541 = 453 :
まぁごちゃごちゃ言ったところで>>1の構想はもう出来てるだろうから無駄だけどな
542 = 403 :
なんだその言い草。
あれだけ自分から俺を拒絶するような態度とってたくせによ。
やっぱり構って欲しかったんじゃねえか。
「俺がここ最近、お前のことを避けてたのは……」
ああ、クソ。
なんでよりにもよって一番言いたくない相手にこんなことを言わなくちゃならねえんだろうな。
「お前に……兄離れして欲しかったからだよ!」
「あ、兄離れ?」
「ああ、そうだ!
お前は自覚なかったのかもしれねーけど、ここ最近のお前は、俺にベタベタしすぎなんだよ!」
普段から人のことシスコンシスコン馬鹿にしてるけどな、
「お前も立派なブラコン――ぶはっ」
痛ぇ!何しやがる!?
俺の胸をボカッと一発殴った桐乃は、
「ブ、ブラコンの何が悪いワケ!?
むしろシスコンのあんたからしたら好都合だよね!?
なんでまた距離置こうとするの!?そんなの、おかしいじゃんっ!」
543 = 405 :
やっべ可愛い
544 :
桐乃ちゃん抱きしめて腕の中で「キモッ・・バカ・・」って言われたい
545 = 403 :
「俺は怖かったの!
お前に、純粋に兄貴としてじゃなくて、
その……まあ……なんだ……一人の男として好かれてたらどうしようかと――ぐはっ」
パンチ二発目頂きました。
誰も心臓マッサージは頼んでねえよ!
「あ、ああ、あたしがあんたのことを……ひ、一人の男として……?」
桐乃は舌を激しく縺れさせ、
「そ、そんなこと……」
あるワケないじゃんマジエロゲ脳キモすぎ死なして九十九里浜に埋めるよ?とは続けずに、
「……分かんない」
またそれかよ!
とりあえずは俺を安心させるために『兄妹としての好きだよ(ハート)』って言っとけや。
なんで禁断の愛の可能性を残すの?ねえ、なんで?
546 = 457 :
頼む、黒猫も幸せにしてやってくれ
あんたプロなんだろ?!
(土下座)
547 = 454 :
大丈夫このままでいい
548 :
京介が自分に課した、自分への約束は「妹に兄離れさせる」事
・約束を守る→桐乃泣く、黒猫と付き合う→黒猫の呪縛から逃れられない
・約束を破る→桐乃と復縁、黒猫は展開を予想していたから泣く事は無かった→あやせたん家庭教師SSへ
つまりあやせたんペロペロ
549 = 403 :
あやせたんマジペロペロ
550 = 405 :
わたらいにペロペロされてるなもう
黒猫ペロリストに俺はなる
みんなの評価 : ★★
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