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元スレ俺「ストライクウィッチーズ?」
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リーネ「あ・・・・リネット・ビショップ曹長・・・・です。」
宮藤「どうしたの、リーネちゃん?」
リーネ「う、うん・・・男の人と話すのすっごく久しぶりだったから緊張しちゃって・・・」
宮藤「もう、リーネちゃんはホントに恥ずかしがり屋さんだね!」
俺(なんかすっごいモジモジしてるし気マズイ・・・・ 三十六計逃げるに如かず!)
俺「そ、それじゃぁちょっと他のところも行ってみますね。宮藤軍曹、ビショップ曹長ありがとうございました」
宮藤「どうしたの、リーネちゃん?」
リーネ「う、うん・・・男の人と話すのすっごく久しぶりだったから緊張しちゃって・・・」
宮藤「もう、リーネちゃんはホントに恥ずかしがり屋さんだね!」
俺(なんかすっごいモジモジしてるし気マズイ・・・・ 三十六計逃げるに如かず!)
俺「そ、それじゃぁちょっと他のところも行ってみますね。宮藤軍曹、ビショップ曹長ありがとうございました」
~ラウンジ~
俺(ラジオに本棚、ソファーセット・・・・・充実してるな)
ゲルト「ん、〇〇少尉じゃないか。」
エーリカ「おー、ほんとだ~」
俺「ハルトマン中尉とバルクホルン大尉ですね。カールスラントのトップエースお二人にお目にかかれて光栄です」
エーリカ「それほどでもないって、ねぇトゥルーデ?」
ゲルト「・・・・おい、〇〇少尉。貴様実戦経験はあるのか」
俺(ラジオに本棚、ソファーセット・・・・・充実してるな)
ゲルト「ん、〇〇少尉じゃないか。」
エーリカ「おー、ほんとだ~」
俺「ハルトマン中尉とバルクホルン大尉ですね。カールスラントのトップエースお二人にお目にかかれて光栄です」
エーリカ「それほどでもないって、ねぇトゥルーデ?」
ゲルト「・・・・おい、〇〇少尉。貴様実戦経験はあるのか」
俺「・・・いいえ。これはあくまで新人研修プログラムです。」
ゲルト「ふん、そうか。なら私たちの足手まといにはならないことだな。
ここは最前線だ。貴様のようなお荷物など・・・」
エーリカ「ちょっとー、トゥルーデそれは言い過ぎなんじゃないのー?
まだ〇〇が飛ぶところすら見たこと無いのにー」
俺「・・・・・・いや、大尉殿の仰る通りですよ。実戦経験の無い自分が足を引っ張っていたら連携どころの話ではありません。」
ゲルト「分かっているのならそれでいい。せいぜい訓練に精を出すことだな」
俺「はっ、了解しました、大尉殿。それでは失礼致します」
俺(ずいぶんと厳しそうだな、大尉は・・・それでも飛行学校の教官に比べりゃアレだけどな)
ゲルト「ふん、そうか。なら私たちの足手まといにはならないことだな。
ここは最前線だ。貴様のようなお荷物など・・・」
エーリカ「ちょっとー、トゥルーデそれは言い過ぎなんじゃないのー?
まだ〇〇が飛ぶところすら見たこと無いのにー」
俺「・・・・・・いや、大尉殿の仰る通りですよ。実戦経験の無い自分が足を引っ張っていたら連携どころの話ではありません。」
ゲルト「分かっているのならそれでいい。せいぜい訓練に精を出すことだな」
俺「はっ、了解しました、大尉殿。それでは失礼致します」
俺(ずいぶんと厳しそうだな、大尉は・・・それでも飛行学校の教官に比べりゃアレだけどな)
~執務室~
コンコン
俺「失礼します、ヴィルケ中佐」
ミーナ「どうぞ、〇〇少尉」
俺「中佐、部屋割りの件ですが・・・・」
ミーナ「ああ、そのことね。〇〇少尉には現在空室になってるハンガー脇の当直室を使ってもらいます。
少しうるさいかもしれないけど、我慢してくださいね」
俺「その程度問題有りません。」
ミーナ「そうそう、もう皆には会ったかしら?」
俺「今のところ宮藤軍曹、ビショップ曹長、バルクホルン大尉にハルトマン中尉とは。」
コンコン
俺「失礼します、ヴィルケ中佐」
ミーナ「どうぞ、〇〇少尉」
俺「中佐、部屋割りの件ですが・・・・」
ミーナ「ああ、そのことね。〇〇少尉には現在空室になってるハンガー脇の当直室を使ってもらいます。
少しうるさいかもしれないけど、我慢してくださいね」
俺「その程度問題有りません。」
ミーナ「そうそう、もう皆には会ったかしら?」
俺「今のところ宮藤軍曹、ビショップ曹長、バルクホルン大尉にハルトマン中尉とは。」
俺「今のところ宮藤軍曹、ビショップ曹長、バルクホルン大尉にハルトマン中尉とは。」
ミーナ「あらそう。それじゃぁ多分シャーリーさんとルッキーニさんはハンガーにいるだろうから行ってみたらいいかもしれないわね。
ペリーヌさんとみ・・・坂本少佐はまた訓練かしら?」
俺「わかりました、後ほど探してみます。
それはそうと、中佐。戦闘時の件ですが・・・」
ミーナ「暫くは〇〇少尉は後方から見ていてくれればいいわ。
まずは私たちの戦い方を見て、それから連携について考えるわ」
俺「了解しました、それでは失礼します。」
俺(やっぱ戦力外通告か・・・・そりゃぁそうだよなぁ。戦闘機でウィッチに適うわけがねぇ・・・・。上は一体何考えてんだ。)
ミーナ「あらそう。それじゃぁ多分シャーリーさんとルッキーニさんはハンガーにいるだろうから行ってみたらいいかもしれないわね。
ペリーヌさんとみ・・・坂本少佐はまた訓練かしら?」
俺「わかりました、後ほど探してみます。
それはそうと、中佐。戦闘時の件ですが・・・」
ミーナ「暫くは〇〇少尉は後方から見ていてくれればいいわ。
まずは私たちの戦い方を見て、それから連携について考えるわ」
俺「了解しました、それでは失礼します。」
俺(やっぱ戦力外通告か・・・・そりゃぁそうだよなぁ。戦闘機でウィッチに適うわけがねぇ・・・・。上は一体何考えてんだ。)
どう俺補正かかっていくのかニヤニヤがとまらねぇwwww
あと○○少尉とかじゃなくて俺少尉とかの方がなんとなく慣れてるからか読みやすい
あと○○少尉とかじゃなくて俺少尉とかの方がなんとなく慣れてるからか読みやすい
>>757
おk、じゃぁ俺で行くわ
おk、じゃぁ俺で行くわ
~中庭~
俺(花畑がある・・・やっぱり女の子がいると基地でもこんな華やかなのか)
坂本「おお、俺!
どうだ基地は見て回ったか?」
俺「はい、大体終わりましたね。後は格納庫くらいでしょうか。
自分の機の確認も済ませないといけませんし。」
坂本「そうかそうか。
おいペリーヌ!ちょっとこっちに来い!」
ペリーヌ「は、はい少佐!今すぐに!!」
坂本「俺、ペリーヌ・クロステルマン中尉だ。よろしく頼むぞ」
俺「お噂はかねがね・・・・ん?“ペリーヌ”クロステルマン中尉とおっしゃいましたか?」
ペリーヌ「ええ、そうですわ。パ・ド・カレー領主クロステルマン家現当主、ペリーヌ・クロステルマンでしてよ」
俺(花畑がある・・・やっぱり女の子がいると基地でもこんな華やかなのか)
坂本「おお、俺!
どうだ基地は見て回ったか?」
俺「はい、大体終わりましたね。後は格納庫くらいでしょうか。
自分の機の確認も済ませないといけませんし。」
坂本「そうかそうか。
おいペリーヌ!ちょっとこっちに来い!」
ペリーヌ「は、はい少佐!今すぐに!!」
坂本「俺、ペリーヌ・クロステルマン中尉だ。よろしく頼むぞ」
俺「お噂はかねがね・・・・ん?“ペリーヌ”クロステルマン中尉とおっしゃいましたか?」
ペリーヌ「ええ、そうですわ。パ・ド・カレー領主クロステルマン家現当主、ペリーヌ・クロステルマンでしてよ」
俺「あ、いえ・・・中尉のお名前は“ピエレッテ”クロステルマンだとお聞き・・・」
ペリーヌ「な、なんですって!!! 全く一体どこから・・・・じゃなくて、断じてそんな事は有りません!
私の名前は“ペリーヌ”・クロステルマンでしてよ!!」
俺(うわちゃー、こりゃぁ地雷踏んだか?)
俺「は、はぁ・・・ それは失礼致しました・・・・・
えーと少佐殿、自分はこれで失礼します」
坂本「そうか、折角だから一つ訓練でも付けてやろうと思ったのにな!ハッハッハッハッ!!」
俺「ま、またのに機会によろしくお願いします・・・・」
俺(危うく有名な「シゴキの坂本」の餌食になるところだった・・・)
ペリーヌ「な、なんですって!!! 全く一体どこから・・・・じゃなくて、断じてそんな事は有りません!
私の名前は“ペリーヌ”・クロステルマンでしてよ!!」
俺(うわちゃー、こりゃぁ地雷踏んだか?)
俺「は、はぁ・・・ それは失礼致しました・・・・・
えーと少佐殿、自分はこれで失礼します」
坂本「そうか、折角だから一つ訓練でも付けてやろうと思ったのにな!ハッハッハッハッ!!」
俺「ま、またのに機会によろしくお願いします・・・・」
俺(危うく有名な「シゴキの坂本」の餌食になるところだった・・・)
エイラーニャって普段どんなとこいるんだ・・・?
まさか自室に行くわけにいかんし・・・・・・・
まさか自室に行くわけにいかんし・・・・・・・
>>761自室で寝てそう、それか夜間にばったり会うとかなら
~ハンガー~
俺(さてと、格納庫か。並んでいるのがストライカーユニットという以外は見慣れた光景だ)
シャーリー「おー、俺じゃないかぁ。早速愛機を見に来たってか。感心感心」
俺「イェーガー大尉ですか。 まぁそんなところですね。」
ルッキーニ「ナニナニシャーリー~。コレが新しく来たフソウのオジサン~?」
俺(オジサンっていうなオジサンって・・・orz)
シャーリー「そう言えばさっきはルッキーニは寝てたからまだ会ってなかったかぁ。
えーと、俺。コレがフランチェスカ・ルッキーニ。コレでも少尉だ。」
ルッキーニ「これでもってなにさ~。んまぁよろしくね、俺!」
俺(この子と同階級なのか・・・俺・・・・・いや、しかも向こうのほうが先任なのか・・・・・)
俺「はぁ、よろしくお願いします」
俺(さてと、格納庫か。並んでいるのがストライカーユニットという以外は見慣れた光景だ)
シャーリー「おー、俺じゃないかぁ。早速愛機を見に来たってか。感心感心」
俺「イェーガー大尉ですか。 まぁそんなところですね。」
ルッキーニ「ナニナニシャーリー~。コレが新しく来たフソウのオジサン~?」
俺(オジサンっていうなオジサンって・・・orz)
シャーリー「そう言えばさっきはルッキーニは寝てたからまだ会ってなかったかぁ。
えーと、俺。コレがフランチェスカ・ルッキーニ。コレでも少尉だ。」
ルッキーニ「これでもってなにさ~。んまぁよろしくね、俺!」
俺(この子と同階級なのか・・・俺・・・・・いや、しかも向こうのほうが先任なのか・・・・・)
俺「はぁ、よろしくお願いします」
シャーリー「そうだ、俺。ちょっと俺の機を見せてくんないかな?
私もストライカーだけじゃくて飛行機も飛ばすんだ」
俺「どうぞ、イェーガー大尉。」
シャーリー「サンキュ♪ えーとこいつのエンジンは、っと・・・・NK9Hだったかな」
俺「ええ、そうですね。フソウじゃ誉二一型とかハ45-21ともいいます」
シャーリー「あれ・・・・・・こりゃぁNK9Hじゃないぞ・・・・・?」
俺「あ、気づかれましたか。実はこいつはハ45-41でしてね。過給器が三段付いてるんです。」
シャーリー「ほっほー!!そいつは凄いじゃないか!!!で、どれくらい出るんだ?」
俺「大体680ってとこですかね。」
私もストライカーだけじゃくて飛行機も飛ばすんだ」
俺「どうぞ、イェーガー大尉。」
シャーリー「サンキュ♪ えーとこいつのエンジンは、っと・・・・NK9Hだったかな」
俺「ええ、そうですね。フソウじゃ誉二一型とかハ45-21ともいいます」
シャーリー「あれ・・・・・・こりゃぁNK9Hじゃないぞ・・・・・?」
俺「あ、気づかれましたか。実はこいつはハ45-41でしてね。過給器が三段付いてるんです。」
シャーリー「ほっほー!!そいつは凄いじゃないか!!!で、どれくらい出るんだ?」
俺「大体680ってとこですかね。」
シャーリー「なかなかやるじゃないかー。でも私のマーリンは800は固いぞ」
俺「800キロ!・・・それは凄いですね・・・・・」
シャーリー「しかも速度性能だけのセッティングなら1000も行ける」
俺「1000!!!ほとんど音速域じゃないですか!」
シャーリー「まぁね。音の壁を超える、それが私の夢なんだ。
去年は相当近くまで行ったんだけど非公式記録で終わっちゃってね。
今年こそは超えてみせるよ。
俺「それはぜひ見てみたいものですね。音速の世界、一体どんな景色が見えるんでしょうか・・・・」
シャーリー「フッフーン、知りたいかい?」
俺「ええ、ぜひ!」
俺「800キロ!・・・それは凄いですね・・・・・」
シャーリー「しかも速度性能だけのセッティングなら1000も行ける」
俺「1000!!!ほとんど音速域じゃないですか!」
シャーリー「まぁね。音の壁を超える、それが私の夢なんだ。
去年は相当近くまで行ったんだけど非公式記録で終わっちゃってね。
今年こそは超えてみせるよ。
俺「それはぜひ見てみたいものですね。音速の世界、一体どんな景色が見えるんでしょうか・・・・」
シャーリー「フッフーン、知りたいかい?」
俺「ええ、ぜひ!」
シャーリー「それじゃあ・・・・」
ブーッブーッブーッブーッ、鳴り響くサイレン
俺「敵襲っ!」
シャーリー「そうみたいだね。それじゃぁ俺のお手並み拝見と行こうか!」
ルッキーニ「イッチバーン!」
言うが早いがストライカーに飛び込むルッキーニ
シャーリー「先に行ってるぞ!!」
続くシャーリー
ブーッブーッブーッブーッ、鳴り響くサイレン
俺「敵襲っ!」
シャーリー「そうみたいだね。それじゃぁ俺のお手並み拝見と行こうか!」
ルッキーニ「イッチバーン!」
言うが早いがストライカーに飛び込むルッキーニ
シャーリー「先に行ってるぞ!!」
続くシャーリー
俺は愛機である四式戦闘機「疾風」のコックピットに滑り込んだ
俺「エンジン始動!」
整備兵「エンジン始動」
ガルンッ!!
軽い振動と共に全18の気筒に帰化したガゾリンを含む圧搾空気が送り込まれ、点火される
俺「回転数異常なし、チョーク外せ!」
整備兵「チョーク良し!」
徐々に回転数を上げ誉四一型を温める
だが他の航空機動歩兵は次々と離陸準備を整え大空へと舞い上がっていく
俺「エンジン始動!」
整備兵「エンジン始動」
ガルンッ!!
軽い振動と共に全18の気筒に帰化したガゾリンを含む圧搾空気が送り込まれ、点火される
俺「回転数異常なし、チョーク外せ!」
整備兵「チョーク良し!」
徐々に回転数を上げ誉四一型を温める
だが他の航空機動歩兵は次々と離陸準備を整え大空へと舞い上がっていく
俺「前ハラエ!」
手を振り整備兵に警告する
俺「コンターク!」
ギアとシャフトが噛みあい、離陸準備が整う
俺「車輪止め外せ!」
整備兵「了解!」
最後の枷が外れ、「疾風」は滑走路へと滑りだした
俺「コチラ俺一番、コレより敵ネウロイ迎撃に上ガル!」
ミーナ「今回のネウロイは4体!いずれもラロス級の軽戦闘機と思われます。脅威度は低いですが全員気を抜かないように。
トゥルーデ・エーリカペアは右を、シャーリー・ルッキーニさんは上の一機を、宮藤さんとリーネさんは下のネウロイをお願い。
残りの一機は私と坂本少佐で叩くわ」
俺「ガガッ・・・・中佐、自分はどうしますか?」
ミーナ「俺少尉はペリーヌさんと後ろから支援してちょうだい。くれぐれも無理はしないように」
俺「了解です。」
ペリーヌ「・・・・こちら青の一番。私がお相手して差し上げますわよ。心して付いてきてくださいまし」
俺「俺一番、了解した」
俺(さすがだ・・・・どのペアも安定して敵の攻撃を捌いている)
トゥルーデ・エーリカペアは右を、シャーリー・ルッキーニさんは上の一機を、宮藤さんとリーネさんは下のネウロイをお願い。
残りの一機は私と坂本少佐で叩くわ」
俺「ガガッ・・・・中佐、自分はどうしますか?」
ミーナ「俺少尉はペリーヌさんと後ろから支援してちょうだい。くれぐれも無理はしないように」
俺「了解です。」
ペリーヌ「・・・・こちら青の一番。私がお相手して差し上げますわよ。心して付いてきてくださいまし」
俺「俺一番、了解した」
俺(さすがだ・・・・どのペアも安定して敵の攻撃を捌いている)
通常の航空機ではとてもじゃないが不可能な機動でやすやすと敵の背後に回りこむウィッチ達
俺(いいぞいいぞ、こいつは楽しくなってきた。)
ミーナ「えっ!」
俺「どうしました中佐?」
ミーナ「は、背後に敵がいる!」
機体を上下反転して後方を見てみれば確かに海面近くを飛行する米粒上の機体が一機。
ミーナ「まずいわ・・・・基地の方に向かってる!」
俺「中佐、自分が行きます!」
ミーナ「ま、待ちなさい!あなたは後方支援・・・」
俺「ザザッ、ガーガー。あれ?無線の調子がー。すみません中佐よく聞こえませんでしたー。ブツッ」
俺(いいぞいいぞ、こいつは楽しくなってきた。)
ミーナ「えっ!」
俺「どうしました中佐?」
ミーナ「は、背後に敵がいる!」
機体を上下反転して後方を見てみれば確かに海面近くを飛行する米粒上の機体が一機。
ミーナ「まずいわ・・・・基地の方に向かってる!」
俺「中佐、自分が行きます!」
ミーナ「ま、待ちなさい!あなたは後方支援・・・」
俺「ザザッ、ガーガー。あれ?無線の調子がー。すみません中佐よく聞こえませんでしたー。ブツッ」
>>774
多分タダの戦闘バカです
多分タダの戦闘バカです
俺(さてさて、年頃の女の子が頑張ってるんだ。俺も一働きしなきゃなぁ、っと)
スプリットSで反転した俺は疾風のスロットル限界近くまで開けて一気に加速を掛ける。
扶桑の誇る誉エンジンが強力な三段過給器の後押しを受け2000馬力を開放する。
すぐにネウロイには追いつくことができた。
が、向こうもこちらに気がついて急上昇に入る。
追いかけるが勿論ネウロイの機動についていける訳がなく、あっさりと引き離される。
そのまま水平飛行に移ったネウロイが右旋回で背後を取りに掛かる。
そうやすやすと取らせるわけにも行かず、緩やかな上昇旋回へ繋げて螺旋機動へ巻き込んでゆく。
失速ぎりぎりの旋回でなんとか攻撃をかわしつつも、ジリジリとネウロイに距離を詰められていく。
俺(よし来た。奴さん掛かりやがったな)
放たれた熱線が危うく尾翼を掠める。
俺(それじゃぁケリを付けますか)
緩やかな旋回から一気に機首を起こした。
当然のごとく疾風は失速、落下運動に移り始める。
だが、勢い余ったネウロイはオーバーシュート。
そのまま直進したが慌ててダイブに移って追撃を仕掛けようとする
放たれた熱線が危うく尾翼を掠める。
俺(それじゃぁケリを付けますか)
緩やかな旋回から一気に機首を起こした。
当然のごとく疾風は失速、落下運動に移り始める。
だが、勢い余ったネウロイはオーバーシュート。
そのまま直進したが慌ててダイブに移って追撃を仕掛けようとする
ここでさっきの旋回運動が効いた。
失速した疾風は落下運動を始める直前、慣性で回転し機首を上に向けていたのだ。
つまり、「ネウロイとヘッドオン」した状態で落下していることになる。
「相手の後ろを取らずとも攻撃を当てられる」位置を取ったのだ。
俺「ハッハー、こいつがうまくいくもんだな!
喰らいやがれクソッタレ!20mmの大盤振る舞いだ!!」
翼内二門、胴体に二門搭載された二式二十粍固定機関砲が
毎分750発×4という発射速度で20mm魔道徹甲炸裂弾の嵐を浴びせかけた。
あっという間に装甲を剥がし取られたネウロイのコアにも数発が命中、粉々に砕け散った。
失速した疾風は落下運動を始める直前、慣性で回転し機首を上に向けていたのだ。
つまり、「ネウロイとヘッドオン」した状態で落下していることになる。
「相手の後ろを取らずとも攻撃を当てられる」位置を取ったのだ。
俺「ハッハー、こいつがうまくいくもんだな!
喰らいやがれクソッタレ!20mmの大盤振る舞いだ!!」
翼内二門、胴体に二門搭載された二式二十粍固定機関砲が
毎分750発×4という発射速度で20mm魔道徹甲炸裂弾の嵐を浴びせかけた。
あっという間に装甲を剥がし取られたネウロイのコアにも数発が命中、粉々に砕け散った。
ペリーヌ「な、なんですの。あれは・・・・・」
ようやく追いついてきたウィッチたちが見たのは舞い散るネウロイの破片から悠々と飛び上がってくる四式戦であった。
俺「こちら俺一番!
戦果ネウロイ一。繰り返す、戦果ネウロイ一撃墜!」
坂本「馬鹿者!! お前は何をやっているんだ!
命令無視で単独独断専行して僚機も置いて突撃など!!」
俺「し、少佐・・・・いや、あのこれはそのですね・・・・」
坂本「やかましい!言い訳なら戻ってから聞く!!」
ミーナ「俺少尉、全くなんてことをしてるんですか。
帰投したら覚悟しておきなさい」
俺(ついやっちまったー・・・・・)
ようやく追いついてきたウィッチたちが見たのは舞い散るネウロイの破片から悠々と飛び上がってくる四式戦であった。
俺「こちら俺一番!
戦果ネウロイ一。繰り返す、戦果ネウロイ一撃墜!」
坂本「馬鹿者!! お前は何をやっているんだ!
命令無視で単独独断専行して僚機も置いて突撃など!!」
俺「し、少佐・・・・いや、あのこれはそのですね・・・・」
坂本「やかましい!言い訳なら戻ってから聞く!!」
ミーナ「俺少尉、全くなんてことをしてるんですか。
帰投したら覚悟しておきなさい」
俺(ついやっちまったー・・・・・)
~会議室~
坂本「さて、俺少尉。貴官は制止する上官の命令も聞かず単独で先行、挙句の果てに僚機すら置き去りにして
敵ネウロイに単身突撃した、と。間違いないな?」
俺「はっ、その通りであります!」
坂本「ではもう一度聞こう。
今回の貴官の配属目的は何だ?!」
俺「はっ、パイロット・ウィッチ間の連携作戦用研修であります!」
坂本「連携の研修に来て命令無視して単身突撃するバカがどこにいる!」
坂本「さて、俺少尉。貴官は制止する上官の命令も聞かず単独で先行、挙句の果てに僚機すら置き去りにして
敵ネウロイに単身突撃した、と。間違いないな?」
俺「はっ、その通りであります!」
坂本「ではもう一度聞こう。
今回の貴官の配属目的は何だ?!」
俺「はっ、パイロット・ウィッチ間の連携作戦用研修であります!」
坂本「連携の研修に来て命令無視して単身突撃するバカがどこにいる!」
俺「自分はあの時ネウロイ撃墜に迎えるのが自分だけであると判断して、然るべき行動を取ったまでです!」
坂本「全くしょうもない奴だ・・・・・・
大方バルクホルンにでも経験の無さをからかわれて焦ったんだろう」
俺(う、図星・・・・)
ミーナ「そうね・・・これは重大な問題だわ。
特に赴任初日にしてこれはマズイわ。
・・・とにかくこの件に関してはこちらで何とかしましょう。
当面俺少尉には5日間の自室金庫を命じます。
以上」
俺「はっ、寛大な処置感謝します」
坂本「全くしょうもない奴だ・・・・・・
大方バルクホルンにでも経験の無さをからかわれて焦ったんだろう」
俺(う、図星・・・・)
ミーナ「そうね・・・これは重大な問題だわ。
特に赴任初日にしてこれはマズイわ。
・・・とにかくこの件に関してはこちらで何とかしましょう。
当面俺少尉には5日間の自室金庫を命じます。
以上」
俺「はっ、寛大な処置感謝します」
~自室~
俺(と、言うわけで赴任早々自室禁錮を貰ってしまった・・・・
なんという大馬鹿者なんだ俺は)
コンコン
ゲルト「は、入ってもいいか?」
俺「え、あ、はい大尉殿!」
ガチャ
ゲルト「全く何をやっているんだ貴様は・・・・・」
俺「は、はぁ。申し訳ありません大尉殿」
ゲルト「ま、まぁ私が貴官に対して詰まらない事を言ってしまったせいもあったかもしれない。
す、すまん・・・・」
俺(と、言うわけで赴任早々自室禁錮を貰ってしまった・・・・
なんという大馬鹿者なんだ俺は)
コンコン
ゲルト「は、入ってもいいか?」
俺「え、あ、はい大尉殿!」
ガチャ
ゲルト「全く何をやっているんだ貴様は・・・・・」
俺「は、はぁ。申し訳ありません大尉殿」
ゲルト「ま、まぁ私が貴官に対して詰まらない事を言ってしまったせいもあったかもしれない。
す、すまん・・・・」
俺は一機撃墜で得意になったが、ウィッチらからすりゃ何でもないことなんだろうな
悲しい
悲しい
俺「い、いえ。決して大尉のせいでは・・・・」
シャーリー「おーやおや、なにやってるのかな、お二人さん?」
ゲルト「リ、リベリアン!」
俺「イェーガー大尉?」
シャーリー「いやいやぁ、堅物が謝るとは珍しいこともあったもんだなぁ~」
ゲルト「な・・・お、お前が謝りに行けと言ったんだろうが!」
シャーリー「あれー、そうだったっけかなーっと」
ゲルト「お前って言う奴は・・・
もういい、邪魔したな!」
バタン!
シャーリー「おーやおや、なにやってるのかな、お二人さん?」
ゲルト「リ、リベリアン!」
俺「イェーガー大尉?」
シャーリー「いやいやぁ、堅物が謝るとは珍しいこともあったもんだなぁ~」
ゲルト「な・・・お、お前が謝りに行けと言ったんだろうが!」
シャーリー「あれー、そうだったっけかなーっと」
ゲルト「お前って言う奴は・・・
もういい、邪魔したな!」
バタン!
>>787
音が遅れて聞こえる小便とかかっこよくね?
音が遅れて聞こえる小便とかかっこよくね?
シャーリー「っとまぁそんなわけでアイツも悪気があって言った訳じゃないんだ。
許してやってくれ」
俺「いえ、自分は別にそういうわけじゃ・・・」
シャーリー「ほー?じゃぁどういう訳だったのかね、俺少尉~?」
俺「え、えーといやその・・・」
俺(楽しそうだったからとか口が裂けても言えねぇ・・・・)
俺「そ、それはそうとイェーガー大尉はバルクホルン大尉と随分親しいんですね」
シャーリー「んー、そう見える?
まぁ同じ大尉のよしみとしていろいろと、ね」
許してやってくれ」
俺「いえ、自分は別にそういうわけじゃ・・・」
シャーリー「ほー?じゃぁどういう訳だったのかね、俺少尉~?」
俺「え、えーといやその・・・」
俺(楽しそうだったからとか口が裂けても言えねぇ・・・・)
俺「そ、それはそうとイェーガー大尉はバルクホルン大尉と随分親しいんですね」
シャーリー「んー、そう見える?
まぁ同じ大尉のよしみとしていろいろと、ね」
俺「同じ大尉として、ですか・・・・」
俺(俺と同じ少尉ってあのロマーニャ人しかいないなぁ・・・・)
シャーリー「それで、いったいどうやってやったんだ?」
俺「は?」
シャーリー「ネウロイだよ、ネウロイ。
普通の戦闘機で落とすなんてどんな手品を使ったんだ?」
俺「いや、まぁ基本的なことですよ。
旋回中にわざと失速してオーバーシュートさせました」
シャーリー「ふーん・・・ホントにそんだけかぁー?」
俺「いや、まぁちょっと俺流のアレンジを加えましたけど」
俺(俺と同じ少尉ってあのロマーニャ人しかいないなぁ・・・・)
シャーリー「それで、いったいどうやってやったんだ?」
俺「は?」
シャーリー「ネウロイだよ、ネウロイ。
普通の戦闘機で落とすなんてどんな手品を使ったんだ?」
俺「いや、まぁ基本的なことですよ。
旋回中にわざと失速してオーバーシュートさせました」
シャーリー「ふーん・・・ホントにそんだけかぁー?」
俺「いや、まぁちょっと俺流のアレンジを加えましたけど」
シャーリー「どんなどんな?」
俺「慣性を利用して機体を後ろ向きに落としたんです」
シャーリー「そうか、あたしらウィッチと違って後ろには撃てないもんなー。
しっかしよくそんなことしたな。ネウロイとヘッドオンだろ?
お前って実は結構ガッツあるんだな」
俺「よく言われます。
俺っていっぺん空に上がるとクソ度胸だって」
シャーリー「ハハハッ、そういうの嫌いじゃないな、あたしは。
そだ、さっきの続きだけどさ、俺って自分の機にもすっごい詳しかったな」
俺「自分、飛行機が好きなんですよ。
いや、違うかな。正確に言えば飛ぶのが好きなんですよ。」
俺「慣性を利用して機体を後ろ向きに落としたんです」
シャーリー「そうか、あたしらウィッチと違って後ろには撃てないもんなー。
しっかしよくそんなことしたな。ネウロイとヘッドオンだろ?
お前って実は結構ガッツあるんだな」
俺「よく言われます。
俺っていっぺん空に上がるとクソ度胸だって」
シャーリー「ハハハッ、そういうの嫌いじゃないな、あたしは。
そだ、さっきの続きだけどさ、俺って自分の機にもすっごい詳しかったな」
俺「自分、飛行機が好きなんですよ。
いや、違うかな。正確に言えば飛ぶのが好きなんですよ。」
シャーリー「飛ぶのが好き、かぁ・・・
わたしも、だ。
いや、きっとウィッチはみんな好きだよ。」
俺「イェーガー大尉はなんでウィッチに?」
シャーリー「わたしはウィッチになる前はバイク乗りだったんだ。
14歳の誕生日にバイクで最高速の記録を立てたんだけど、その時ウィッチの世界のことを聞いてね。
ウィッチの世界でも、ううん、人類で最速を目指してやろうって気持ちで志願したのさ」
俺「最速・・・ですか。」
シャーリー「そう、最速さ。誰よりも、何よりも速く。
それが私の夢さ。
でも私がウィッチを続けてるのはまた別の理由があるんだ」
俺「ウィッチを続ける理由・・・
最速とは別にですか?」
やべぇそろそろ限界かも・・・・
落ちたらのちのちまとめて投下する
わたしも、だ。
いや、きっとウィッチはみんな好きだよ。」
俺「イェーガー大尉はなんでウィッチに?」
シャーリー「わたしはウィッチになる前はバイク乗りだったんだ。
14歳の誕生日にバイクで最高速の記録を立てたんだけど、その時ウィッチの世界のことを聞いてね。
ウィッチの世界でも、ううん、人類で最速を目指してやろうって気持ちで志願したのさ」
俺「最速・・・ですか。」
シャーリー「そう、最速さ。誰よりも、何よりも速く。
それが私の夢さ。
でも私がウィッチを続けてるのはまた別の理由があるんだ」
俺「ウィッチを続ける理由・・・
最速とは別にですか?」
やべぇそろそろ限界かも・・・・
落ちたらのちのちまとめて投下する
念願のシャーリールートだ!
ヒュッホオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
ヒュッホオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
坂本「把握した、だが限界を超えてこそお前だと言うことを忘れるな。」
シャーリールートは確定なんだがエイラーニャを出さねば・・・
せっかくペリーヌは出したというのにこれでは仲間はずれになってしまうでないか・・・
せっかくペリーヌは出したというのにこれでは仲間はずれになってしまうでないか・・・
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