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    元スレアカギ「死ねば助かるのに…」律「・・・え?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - アカギ + - カイジ + - 化物語 + - + - 曽我部恵 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 51 :

    支援……ッ!

    支援せざるを得ない……ッ!

    102 = 48 :

    「次は私か…はい」

    パッ

    (・・・・・・・・・・・・)

    曽我部(・・・・どうかしら・・・・)

    曽我部(一見二人に表情のゆがみはないわね・・・)

    曽我部(ま・・・・勝負をそんなに急がす必要はないわね・・・・)

    (曽我部先輩・・・・!動かない・・・・・・!)

    (なら・・・・私も・・・・・!)

    両者、これをスルー

    その後和もカードを出す…

    けいおん部側……っ!これもスルー……っ!

    103 :

    これってカードを出す度にダウトって言い続ければかてるんじゃね?

    104 = 85 :

    えっ

    105 :

    場に出てるカードそのままにして続行した方が
    戦略性高くなるよな

    106 = 103 :

    全く読んでなかったわ

    107 = 96 :


    いや、嘘なしで出し切る事ができない手札の時は味方をダウトして流せばいい

    108 = 48 :

    「次は私の番ですね。はいっ!」

    パッ

    梓、迷いもなく一枚のカードを出す……っ!

    生徒会側……っ!これもスルー……っ!

    曽我部(そんなに急ぐ必要もないわね)

    そして2ターン!3ターン!…何事もなくターンは周っていた…!

    109 = 48 :

    7ターン目

    曽我部(けいおんは完全に受身ね……っ!)

    曽我部(私達の手札は完璧……っ!)

    曽我部(…でも限界はある。さっきまでで真鍋さんや私が1回ずつ嘘のカードを使ってしまった)

    曽我部(あの時はちょっと冷や汗かいたけど……っ!)

    曽我部(けいおん部側はまったく動く気配がない……っ!)

    曽我部(恐れね……っ!圧倒的……っ!)

    110 = 48 :

    曽我部(人間って弱い生き物……っ!)

    曽我部(もし選択に失敗したら次はないって時……っ!」)

    曽我部(人間はその選択を選ぶ事を先へ先へ延ばす)

    曽我部(延ばして……っ!延ばして……っ!)

    曽我部(延ばした結果が……っ!後悔……っ!圧倒的ね……っ!)

    曽我部(ある時……っ!急にその選択をする必要があるようになる……っ!)

    曽我部(あの時すぐ決断してたら……っ!って悔やんで……っ!)

    曽我部(慌てて……っ!慌てて……っ!)

    曽我部(その結果が的外れな選択……っ!)

    111 = 48 :

    曽我部(究極の選択……っ!その選択から逃げて……っ!)

    曽我部(逃げて……っ!逃げて……っ!)

    曽我部(逃げて……っ!逃げて……っ!)

    曽我部(逃げた先に正しい答えなんて……っ!)

    曽我部(あるはずがない……っ!)

    曽我部(フフフ……っ!)

    112 :

    ざわ・・ざわ・・

    113 = 48 :

    そして曽我部のターンが周ってくる

    曽我部(私の手札に『1』はない……っ!)

    曽我部(この『1』は3回目。私が持っていない可能性も0じゃないけど十分ある)

    曽我部(でも今のけいおん部は両方動けない……っ!)

    曽我部(白痴……っ!まるで白痴……っ!)

    曽我部は偽のカードを出す……っ!

    すると

    「ダァァッァウウトオオォオォ!!!」

    「ダウトォォ!」

    曽我部(な……っ!)

    律と梓、1秒程度差はあるがほぼ同時に
    曽我部のカードをダウトと宣言……っ!

    114 = 48 :

    曽我部……っ!驚きのあまり……っ!口が動かない……っ!

    「その表情……っ!『偽』なんですね?」

    「・・・・・・・・」

    さわこ……っ!カードを確認……っ!

    本来は『1』を足すべき所を『2』を出している……っ!

    「・・・・やっぱりです」

    「計算どおりだぜ!」

    曽我部(ば…馬鹿な・・・!何故…!)

    115 = 48 :

    足すべき×
    出すべき○

    116 :

    死んじゃうダウトだ……!

    117 = 112 :

    有利が人を殺す・・・!

    118 = 48 :

    曽我部が動揺するのも……っ!必然……っ!
    1人ならともかく……っ!2人どうじの『ダウト』……っ!
    それを意味するのは……っ!
    自分の圧倒的……っ!落ち度があった……っ!

    曽我部「な……っ!何故……っ!」

    曽我部「何故私の手札に……っ!『1』がないことに……っ!」

    「最初っからです」

    曽我部「……え……っ!」

    「少なくとも、最初に私と梓の手札が来た時点で予想は私はしていました……っ!」

    「この展開に……っ!」

    曽我部「ば、ばかな……っ!」 ぐにゃ~~

    119 :

    『ざわおん!』

    120 = 51 :

    ガラッ
    「萌え~萌え~、きゅん!」

    曽我部「きゅんっ!」

    「ダウト……ッ!」ニヤリ…ッ

    曽我部「し、しまった……ッ!」

    てっきりこうなるのかと

    122 = 48 :

    「…私はプレイ中にはっと気づいてんですけど」

    「『1』は私と律先輩が3枚持ってたんです。」

    曽我部「ハッ……っ!」

    そう。1つの種類に同じカードは4枚……っ!
    そのうち3枚がけいおん部側に来てると分かったら
    生徒会側に1枚……っ!
    曽我部か……っ!和が持ってる事に……っ!
    しかし……っ!

    曽我部「ま、まって……っ!!!」

    曽我部「確かにその理屈は分かる……っ!」

    曽我部「そうなれば必然的に私達のどちらかが1枚という事に……っ!」

    曽我部「でも何故……っ!私じゃなくて真鍋さんが持ってる事に……っ!」

    曽我部「気づいたのかしらっ!!!!!」

    124 :

    ういーお別れだよー

    125 :

    なんか各所各所の説明がナレーションの声で脳内再生される

    126 = 48 :

    「・・・流れです。」

    曽我部「・・・へ?」

    「流れです。流れを読み取ったんですよ」

    曽我部「?????」

    「・・・いっちばん最初に和が出したと思われる『1』」

    「でも私達は『1』を3枚"も"持ってるから」

    「この時点で和は『1』を持ってなかった可能性もあった」

    「…発想を変えれば、私達は『1』を3枚"しか"持ってない」

    「だから貴方達2人のどちらか必ずが『1』を1枚持ってるって事に」

    127 = 48 :

    曽我部「だから何故……っ!私じゃなく真鍋さんが『1』を持ってるって事に……っ!」

    「直感です……っ!」

    曽我部「え……っ!」

    「直感ですよ……っ!曽我部先輩……っ!」

    「つまり……っ!和が『1』を持ってるなんて考え方はしなかった」

    「でも……っ!和は必ず……っ!『1』を最初に出すって……っ!」

    「その流れを……っ!読み取ったのです……っ!」

    曽我部「 」ガーーン!

    「そして和を見送った時点で梓は曽我部先輩が『1』を持ってないと思った」

    「そうだろ?」

    「はい!」

    128 = 48 :

    曽我部「な……っ!何よ……っ!」

    曽我部「直感って……っ!ただの勘で……っ!」

    曽我部「私が『1』がないと思ったわけ……っ!」

    曽我部「……たかが勘。されど……っ!勘……っ!」

    曽我部「事実……っ!田井中さんは当てた……っ!」

    ボロ……ボロ……
    曽我部……っ! 涙……っ!

    この時曽我部は恐怖した……っ!

    律の圧倒的……っ!勘に……っ!

    129 :

    ダウトで泣くなwww

    130 = 48 :

    「そ、曽我部会長……っ!?」

    曽我部「・・・・・・・・くぅ・・・・」

    曽我部「あと・・・一点……っ!一点だったのに……っ!」

    「会長……っ!」

    「あと…一点?」

    「あーわりぃ。実はこの一勝負負けてたら終わりだったんだ」

    「!?」

    「いや~。勝ってよかった、よかった」

    「確かにいいですけど!なんで黙ってたんですか!!!」

    「この試合が…!さっきの試合がリーチかかってた試合だったなんて…!

    「だって、言うと梓プレッシャーに負けてただろ?w」

    131 = 48 :

    これも律の作戦……っ!

    いざと言う時のプレッシャーに弱い梓に……っ!

    今追い込まれている事を隠す……っ!

    そうする事で無駄な緊張を無くさせ、冷静にプレイできる……っ!

    「へへへ・・・・」

    「くぅ~~~」

    134 :

    さわ…さわ子……

    135 = 48 :

    曽我部「圧倒的……っ!圧倒的墓穴だわ……っ!」

    「そうですね……っ!」

    曽我部「味方の手札確認自由のルールは……っ!」

    曽我部「出した人が平静を装ってても……っ!」

    曽我部「もう一人の表情を見て判断するために作ったルール……っ!」

    曽我部「私に圧倒的有利な……っ!このルールを……っ!」

    曽我部「利用されるなんて……っ!」

    自分の手札と味方の手札を合わせれば……っ!

    敵の手札が分かるなど少し考えれば分かること……っ!

    しかし曽我部は舐めきっていた……っ!けいおん部を……っ!

    136 = 48 :

    その後数分休憩後

    生徒会側味方の手札確認ルール削除を要請……っ!

    けいおん部側これを承諾……っ!

    なぜならこのルールは自分達にもダメージを負う可能性もあるルール……っ!

    これを残しておく筈がない……っ!

    そして再び勝負は開始……っ!

    生徒会側の敗北で0点……っ!

    けいおん部追い込まれるも無事窮地を脱退する事に成功……っ!

    実質この勝負は0からのスタートとなった……っ!

    137 = 48 :

    勝負スタート……ッ!
    山中さわこ……ッ!シャッフル……ッ!

    それぞれカードを配る……ッ!

    皆、それぞれ配られたカードを確認……ッ!

    先行はけいおん部からスタート…!
    梓→曽我部→律→和の順でスタート…!

    (ルール改定で相手の手札のカードが読みづらくなった)

    (もう判断材料は自分の手札のみ…)

    「はい。」

    パッ!

    (これは正しいカード……ッ!さぁダウトをどうぞ……ッ!)

    138 = 48 :

    曽我部「・・・・・まぁいいわ」

    生徒会側……ッ!これをスルー……ッ!

    「・・・・・・・ちぇ」

    曽我部……ッ!カードを出す……ッ!

    けいおん部側……ッ!これを見送る……ッ!

    律の出したカード……ッ!

    生徒会側……ッ!これも見送る……ッ!

    と、何の事もなく3週目の曽我部のターン……ッ!

    139 :

    ええい!!アカギはまだか!

    140 = 48 :

    曽我部(な、なんてこと……ッ!)

    曽我部(な、ない……ッ!『10』のカードが……ッ!)

    曽我部(こんな時に……ッ!こんなときに……ッ!)

    曽我部(ま、まずい…戸惑ってるとこを見られては……ッ!)

    曽我部(平静を……ッ!装え……ッ!私……ッ!)

    パッ

    曽我部が出したカードは『11』……ッ!間違った道……ッ!

    曽我部(通れ……ッ!通れ……ッ!)

    「・・・・・先輩。丸分かりっすよ」

    「ダウト」

    曽我部 ぐにゃ~~~

    141 = 48 :

    そしてけいおん部再び1ポイントゲット

    けいおん部……ッ!リーチ……ッ!圧倒的……ッ!

    「曽我部会長……」

    曽我部は明らかな戦意喪失を見せていた……ッ!

    先ほどのダブルダウトがよほど聞いたのだろう……ッ!

    勝負の風は明らかにけいおん部側に向いていた……ッ!

    だが、しかし……ッ!

    143 = 48 :


    次試合の梓のターンで異変が起こり始めていた……ッ!

    (!?…ない…『8』のカードがない…)

    勝てばクーラーがゲットできるこの試合……ッ!

    ここは確実に勝ちたい……ッ!

    負ければもう一度やり直しのこの試合……ッ!

    この根気のいる試合……ッ!早く終わらせたいのは山々……ッ!

    そんな思いが交差する中……ッ!

    目当てのカードがないのである……ッ!

    パスは不可能の試合。ならば偽のカードを出してやり過ごすしかない……ッ!

    145 = 48 :

    梓、偽のカードを出す……ッ!

    だがしかし……ッ!

    曽我部に過ぎるあの予感……ッ!

    曽我部は感じる……ッ!あのカードは……ッ!獲物だと……ッ!

    曽我部(これは……ッ!これは……ッ!)

    曽我部「ダァアアウウウウトォォォォ!!!!!!!!!!」

    「!?」

    「!?」

    曽我部……ッ!この一度敗北したら自分達の負けるこの試合……ッ!

    無謀すぎるダウト……ッ!

    146 :

    >>144
    全部読んでないけどまだアカギきてないのかよwwww

    147 = 48 :

    曽我部……ッ!ダウト宣言と同時に強引に……ッ!

    梓が出したカードを手に取り確認する……ッ!

    その姿は『8』ではなく……ッ!『3』のカード

    曽我部「やった!やったわぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

    (・・・・・くそっ・・・・)

    (そ・・・そんな・・・・・)

    (曽我部…!会長…!)

    快挙……ッ!圧倒的……ッ!快挙……ッ!

    曽我部は確率や計算の世界じゃない……ッ!

    直感……ッ!自分の獲物を正確に捕らえる事に成功……ッ!

    148 = 134 :

    アカギ関係ないだろ
    福本の雰囲気で書きたかっただけで

    149 = 48 :

    その後風は再び生徒会に向く……ッ!

    続く次の試合の……ッ!

    (そ、そんな…こんな時に)

    梓……ッ!圧倒的……ッ!塊……ッ!

    平静を装い偽のカードを出すも……ッ!

    曽我部「♪ダァァウウゥゥトォォ♪」

    「にゃ・・・・・・!」

    「う、嘘だろ・・・・・!!」

    曽我部「通ぅ用♪しましぇぇ~ん♪」

    「か、会長・・・・冷静になってください」

    150 :

    自分ところに四枚同じのきたりしたらつまらんよな、特にAとかさ。


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