元スレアカギ「死ねば助かるのに…」律「・・・え?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
501 = 390 :
曽我部「私は賛成だわ・・・・」
律「そ、曽我部先輩・・・・」
偽アカギ「シャッフルだっ……!シャッフルをさせろ・・・」
偽アカギっ……!ショットガンシャッフルを開始っ……!
もちろん先ほどのイカサマを行うためっ……!
これは記憶力に優れている平山幸雄のみができる技っ……!
が、しかしっ……!
偽アカギ「・・・・・」チラッ
アカギ「・・・・・・・」
偽アカギ「・・・・・」ゾクッ
パラッパラッ・・・・・
偽アカギ(・・・・し、しまった)
この時、目の前のアカギの恐怖にっ……!
マークしていた一枚のカードを見失うっ……!
502 = 390 :
偽アカギ(っ……ああ、くそ、くそっ……くそぉっ……!)
それにつられ、2枚、3枚、見失っていくっ……!
偽アカギ「っ……シャ、シャッフル終了だっ……!」
イカサマ失敗っ……!
偽アカギ(ぅ・・・・ぅぅ・・・・)
こうなったら運に賭けるしかないっ……!
偽アカギカードを引くっ……!
スペードの『7』、ダイヤの『7』、クローバーの『4』、スペードの『8』、スペードの『5』
ワンペアっ……!
503 = 390 :
アカギも続きカードを引くっ……!
ざわっ……!
アカギ「・・・・・・・」
偽アカギ「俺は2枚交換だっ……!お前は?」
アカギ「・・・・ノーチェンジだ」
偽アカギ「な、なにぃ・・・・・!」
律「・・・・・・・」
偽アカギ(ま、まさかっ……あ、ありえないっ……!)
アカギ「・・・・・・」
偽アカギ(く、くそっ……!こいフラッシュっ……!)
505 = 390 :
バッっ……!
偽アカギ「フ、フラッシュだっ……!」
偽アカギ「さ、さぁお前もカードを見せろっ……!」
バッっ……!
アカギ「自分の目で確かめな」
偽アカギ「・・・・・!」
ドキっ……! ドキっ……! ドキっ……!
偽アカギがカードをめくるっ……!その先に待っていたのはっ……!
偽アカギ(!!!!!!!)
『6』、『6』、『6』、『6』 ジョーカー
ファイブカードっ……!
506 :
アカギ「・・・・・・」
律「・・・・か、勝ったっ……!」
梓「や、や、やりました!やりましたよ先輩!!」
律「か、勝ったああああぁぁぁぁ!!!!」
抱き合う二人っ……!
曽我部は微笑むっ……!
曽我部(フフフッ・・・・・)
この高校生活最後の学年3年生にてっ……!しきったっ……!完全燃焼っ……!
507 = 506 :
曽我部「ありがとう…皆…」
律「曽我部先輩…」
曽我部「この勝負のおかげでこの高校生活は無駄じゃなかったと感じれる…」
曽我部「素敵な贈り物をありがとう・・・♪」
律「曽我部先輩・・・・」
律と曽我部は共に握手っ……!
この白熱した勝負の中、生まれた思い…
この放課後の死闘は無事完結っ……!
したかのように思えたっ……!
508 = 506 :
アカギ「…なに言ってるの?」
律「…え?」
ざわっ……!
アカギ「まだ終わらない、終わらせないっ……!」
曽我部(えっ・・・・・)
アカギ「けいおん組はクーラーを手に入れた・・・」
アカギ「ならそれと今度は生徒会のクーラー…いやどうせならもっと大きな」
アカギ「さらに倍プッシュだっ……!」
梓「なっっ……!」
ざわっ……! ざわっ……!
509 :
これってけいおんでやる必要があったのか?
510 = 506 :
アカギ「ちなみに今さっきのはイカサマだ…」
偽アカギ「・・・・・ぇ」
アカギ「あんたが大富豪の時に出して革命を起こした『6』」
アカギ「さっきはそれを引き抜いていたっ……!」
偽アカギ「・・・・・・・!」
アカギ「さぁ次は何をやる?ポーカー、大富豪、ダウト、なんでもいい…」
予感っ……!
この勝負に乗ったら確実に殺されるっ……!
偽アカギはただ目の前のアカギに恐怖したっ……!
偽「・・・・・ゃ・・・ゃめ・・・」
アカギ「・・・・・・・」
511 :
ひっでぇなこれ
アカギがただの超運キャラじゃねーか
512 :
>>509
そんなこと言ったらすべてのクロスものが・・・
513 :
>>511
いかさまで6抜いてるんだから運だけではないだろ
514 = 506 :
偽アカギ「やめろー!」
アカギ「・・・・・」
偽アカギ「しにたくなーーい!!!!!!」
バッっ……!
偽アカギっ……!逃げるっ……!
アカギ「・・・・・・・」
曽我部「ひ、平山先輩・・・・」
律(く、狂ってるっ……!)
梓(常人の神経じゃないっ……!)
515 = 506 :
~~~~~~~~~~~~~~
その後、けいおん部ではクーラーを手に入れ3人は歓喜に浸っていた
ただ律と梓は『アカギ』の事がどうしても頭から離れなかったっ……!
あの人は何者だったのかっ……!
明日さわこの「アカギは桜ヶ丘の男子制服を着ていた」と聞き
それぞれの学年のクラスを探したが、見つからなかったっ……!
手に入れた手がかりは『名も知らぬ不登校がいる』と言う情報だけだった
516 :
>>512
それぞれの個性がないから律のところが安岡でも誰でもいいような気がしてな
518 = 506 :
アカギは完全にこの学校から消えていたっ……!
何故あの日の放課後突然現れたのかは分からないっ……!
ただあまり調べまわると嫌な予感がしたのでこれ以上の詮索は止めたっ……!
あの時現れたのはクーラーを与えてくれる『天使』だったのか、それとも『悪魔』だったのかっ……!
突如、けいおん部に舞い降りた天才アカギしげるっ……!
伝説の放課後の闘いはこれにて完結
519 :
終わったのか?
520 = 506 :
終了っ……!
土曜から初めてようやく完結できました
間の保守ありがとうございますっ……!
ダウトから大富豪に変えたのはもう「圧倒的・・・!」が使えるネタが思いつかなかったからでしたっ……!
同じネタばっかりだったら飽きるだろうと思っての事でしたが
ミスを犯したりgdgdで…本当申し訳ないっ……!
本当はこの後の展開も考えていたけどgdgdやりすぎたのでもう完結したいと思います
鷲巣出すとか言ってたのに…申し訳ないっ……!
では、ありがとうございました
521 :
「っ」ばっかで糞つまんねぇな
522 = 511 :
あら、終わったんだ?
じゃあ私生徒会行くね
523 :
この長さは立派なもんだよ
524 :
とりあえず乙
525 :
アカギ「死ねば助かるのに…」 >>1「・・・え?」
526 :
おっつおっつ
何て言うか普通に楽しめた
527 :
>>1乙。これ読んだらダウトしたくなってきた
529 = 528 :
おつ、おもしろかったぜ
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- ルイズ「変なの呼んじゃった…」俺「ここは何処だ?」 (235) - [48%] - 2018/10/6 5:45 ○
- ミカサ「最近エレンが冷たい…」クリスタ「え?」 (149) - [48%] - 2013/4/26 15:30 ★
- まどか「おそばおいしいね!」ほむら「え?」 (153) - [45%] - 2011/12/26 12:30 ☆
- まゆり「ねぇねぇ、ダル君」 ダル「ん?」 (245) - [45%] - 2013/3/13 17:45 ☆
- 和「デキちゃったんです……」咲「……えっ?」 (134) - [45%] - 2012/5/18 4:00 ☆
- アスカ「…いつまでそうしてるつもり?」 (211) - [44%] - 2012/12/13 6:45 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について