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    元スレアカギ「死ねば助かるのに…」律「・・・え?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - アカギ + - カイジ + - 化物語 + - + - 曽我部恵 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    真夏…!地球温暖化により気温は上昇…!

    もはやクーラーなしでは人が死ぬ事さえありうる…!

    そんな時部長の律がクーラー取り付け申請を出し忘れた時の話

    「このとーり!なんとかお願いします!」

    「お願い和ちゃん…!」

    曽我部「でも…ごめんなさい…もう決まりごとなの…」

    「そんなぁ~」

    「私からもお願いします!」

    「和ちゃん・・・」

    曽我部「分かったわ…ただし…」

    2 = 1 :

    曽我部「期限が過ぎてるのにクーラー申請はこちらも覚悟が必要なの…」

    「・・・はい」

    曽我部「だからこちらとしてもできれば申請したくないの?分かるわね?」

    「はい」

    曽我部「だから…ここは天に任せてみようと思うの」

    「…は?」

    曽我部「つまりゲームで決めましょう」

    「…!」

    「…!」

    3 :

    ざわ…ざわ…









    りっちゃんさわさわwwww

    4 = 1 :

    曽我部「和さん、トランプあるかしら?」

    「は、はい…」

    「あ、あの…トランプで決めるんですか…」

    曽我部「そうよ。大丈夫かしら?」

    「・・・・・・・・」

    「りっちゃん・・・」

    「分かりました。受けます」

    曽我部「いい返事よ」

    「・・・それで競技はなんですか?」

    曽我部「…ダウトよ」

    5 = 1 :

    「だうと…?」

    「あー!知ってます!」

    ダウトとは
    プレイヤーに均等にカードを配り、プレイ順を決めた後、プレイヤーは A, 2, 3, 4, ..., 10, J, Q, Kの順で、
    自分の番に対応したカードを裏向きで場に出す。手札をなくしたプレイヤーの勝ちとなる。
    カードを出す際に、自分の番に対応したカードをあえて出す必要はなく、
    他のプレイヤーは、出したカードが対応していないと思ったら「ダウト」コールをかける。
    かけられた場合は出したカードを表向きにし、対応したカードだった場合はコールしたプレイヤーが、
    そうでない場合はカードを出したプレイヤーが、場に出ているカードを全て引き取る。
    (wikiより引用)

    曽我部「これがスリルがあって私は好きなのよ」

    「は、はぁ…」

    曽我部「ただしこれは少しルールを改変させていただくわ」

    「え?」

    6 = 1 :

    曽我部「まず1つは私と和さん。そして部長の田井中さんと後1人。チーム戦で行う事にしましょう」

    「・・・・!」

    曽我部「これを生徒会チームとけいおん部チームと分けましょうか」

    「は、はぁ…」

    曽我部「そしてダウトで場に出ているカードを全て引き取る必要はない」

    曽我部「その時点でゲーム終了。ダウトでの成功者のチームが+1とする」

    曽我部「そしてもう一度配りなおしてゲーム再開」

    「・・・・・・・・」

    7 = 1 :

    曽我部「たとえば私が出したカードを田井中さんが『ダウト』と宣言したとする」

    曽我部「そして私が5を出すべき所を他の別のカードを出していたとする」

    曽我部「そのゲームは私…つまり生徒会側の敗北でけいおん部側の勝利」

    曽我部「それでけいおん部側が+1」

    曽我部「それでまたカードを配りなおしてゲーム再開の繰り返し…」

    「な、なるほど…」

    曽我部「点数は…そうね、『連続』で3ポイント得た側が勝利としましょう」

    「わ、分かりました・・・」

    8 :

    アカギでてこい

    9 = 1 :

    曽我部「じゃあさっそくゲームを開始したいけどいいかしら?」

    「望むところです!」

    「りっちゃん!頑張ろう!念願のクーラーをかけて!」

    (唯…ちゃんと理解できてるのかしら…)

    曽我部「不正防止の為に生徒会と音楽室、貴方達の使わない教室でやりましょう」


    そして…!4人の勝負師は…!

    曽我部や唯達の使わない教室に移動…!

    負ければ熱中症で死――

    命を賭けた戦いが今始まろうとした…!

    10 = 1 :

    カードを配るのは山中さわこ…!
    これはどちらかのチームの者がシャッフルする場合
    不正を行う可能性があるからだ。
    山中さわこはこれを承諾。
    けいおん部に勝って欲しいところだが…今は聖職だと思っている教師――
    不正を行う事は許されない…!

    さわ「カードシャッフル完了。では、配るわ」

    シャ…     シャ…

    曽我部「4人だからカードはそれぞれ13枚か14枚ずつくるはずよ」

    曽我部「後真鍋さん…けいおん部に肩入れは許されないからね」

    「…!」

    曽我部「私等だって遅れて申請はどうなるか分かってるでしょ?」

    「・・・わかっています。決してしません。」

    12 :

    りっちゃんはきっとカイジタイプ
    覚醒するまで時間かかるけど一度閃けば勝利一直線

    13 = 1 :

    「唯…いいか!ちゃんと出せるときはちゃんと出すんだ!」

    「万一嘘をつく必要があるなら絶対無表情を装うんだ!」

    「分かったよ!りっちゃん…!」

    (…やべぇ、不安になってきた)

    曽我部「・・・よし、ゲームスタートだわ」

    ゲームスタート!
    順番は生徒会を最初に和→律→曽我部→唯の順番…!
    なお仲間の手札を見る事は基本的に自由…!
    だが交換は許されない…!
    なおダウト宣言は順番に関係なく使用可能…!

    15 = 1 :

    「…まずはこれね」

    パッ

    (…最初っから嘘のカードを出す確率は低い、ここはみおk…)

    「ダウトォ!」

    (・・・え!?)

    ざわ…        ざわ・・・

    16 :

    ざわ…


    ペロリ…ペロ…ペロ…

    19 = 1 :


    曽我部「・・・・最初っからどばすわね…)

    「唯!何言ってるんだ!」

    「え?だって和ちゃんが最初にAじゃないカード出してるかもしれないじゃん」

    「そ、そりゃあ…そうかも知れないけどさ…」

    「最初っから嘘のカード出してもばれないだろうって和ちゃんの作戦なんだよ!」

    「私はその作戦を見抜いたんだよ!えっへん!」

    (うう~~~~。むかつく~~~)

    (いや…でも確かに嘘の可能性だって0じゃない…!)

    ざわ…

    20 = 16 :

    あずにゃんなめなめ

    21 = 1 :

    「・・・・さすがね、唯」

    スペードの3

    「!?…やった!やったよ!りっちゃん…!!!」

    「ま、まじで…す、すげーーー!!唯!!!!」

    曽我部「真鍋さん…」

    「ご、ごめんなさい…。Aが偶然こなかったんです」

    曽我部「…まぁこういう事もあるわね」


    こうして唯のひらめきより1回戦けいおん部勝利…!
    けいおん部+1ポイントゲット・・・!

    22 = 1 :

    (へへ、早くも1ポイントゲット…)

    曽我部「すごいわ…本当に」

    曽我部「でも…油断は禁物…と言っておこうかしら」

    「な、何!?」

    曽我部「ポイントは連続で3ポイント得た方の勝ち」

    曽我部「つまり次負けたらさっきの平沢さんの活躍はなんの意味もなくなる」

    「え!?…そんなのやだよー」

    「そんな事ぐらい分かってます!唯、これは挑発だ!」

    「はやく次行きましょう!さわちゃんカードシャッフルお願い!」

    さわ「わ、分かったわ」

    23 :

    曽我部って何部だよwww

    24 = 1 :

    なお、さきほどはけいおんの勝利により
    先行はけいおん部からスタート…!
    唯→曽我部→律→和の順でスタート…!

    「わ、私か~」

    「え~と、え~と。あ、これ!」

    パッ…!

    (唯の出したカードはA…正しい道)

    (これで唯みたいに初手でダウトしてくれれば…!)

    25 = 1 :

    曽我部「・・・次は私ね」

    生徒会側、これを通す…!

    (…表情では穏やかでもさっきの唯の初手ダウトは屈辱…!)

    (挑発に乗ってダウトしてくれるのを願ったんだけど…!)

    曽我部「…はい、これね」

    パッ

    (なんの躊躇もなくカードを選んだ…!)

    (真実か…!嘘か…!判断残量がない…!)

    (唯も動かない…!さすがの唯でも感じてるんだ…)

    (これは…危険…!ダウトしてはならないカードだと…!)

    26 = 16 :

    さわ…さわさわ…

    27 = 1 :

    (…なんだか分からないけど…)

    (曽我部先輩のカードはダウトできない…)

    けいおん部両者…!これを見送る…!
    しかしこれは間違い…!
    曽我部の出したのは2とはまったくの別物…!
    A…!


    ダウトを宣言したらけいおん部側の勝利…!
    2ポイントゲットのリーチを取れるはずだった…!

    28 = 1 :

    曽我部(やっぱりまだまだね…この子達)

    曽我部(本当は2があるけどあえて嘘のカードを出したのはこの子達の力量を測るため)

    曽我部(こんな物も見抜けないなんて3流だわ…)

    「次は私か…」

    パッ

    (出したのは3…!正しい道…!)

    29 :

    ざわ。。。ざわ。。。

    30 = 1 :


    「次は私ね…はい」

    (ダウトしてこない…!)

    パッ

    (・・・・・)

    けいおん部両者動かず…!
    何事もなく1週完了…!
    順番は戻り、唯のターン…!

    「次は私かー」

    「次は5だねー」

    (…あ!5がないよー)

    31 = 1 :

    (ど、どうしよう…!どうしよう…!)

    (え、えーい!7出しちゃえ!)

    パッ

    曽我部まんべんの笑み…!

    曽我部「ダウト」

    「!?」

    (な、なにぃ~~~!)

    (そ、そんな…!)

    曽我部「聞こえなかったのかしら…、ダウトよ」

    ざわ…      ざわ…

    32 = 3 :

    シリアスな雰囲気を醸してるけど騙されるな、この4人暇を潰してるだけだ

    33 = 1 :

    (そ、そんな唯の出したカードは…)

    パッ



    曽我部「…やっぱりね」

    「やっぱり…?」

    曽我部「貴方分かりやすいのよ」

    「!?」

    34 = 1 :

    曽我部「ポーカーフェイスって…知ってるかしら」

    「・・・・・・」

    曽我部「カードゲームにおいてどんな手札が来ても表情を変えないことよ」

    曽我部「まぁ個々の性格があるから仕方ないのは分かるわ」

    曽我部「でも平沢さん。貴方分かるのよ。顔を見るだけで出したカードが」

    「・・・・・!」ガーン

    (な…なん…だと…)

    カード勝負において
    相手の手に何があるか分かるとそれだけで勝敗がつく場合が多い…!
    曽我部は唯の表情を見るだけで出したカードが真実か嘘か分かる…!
    これはけいおん部側が負けたも同然…!

    35 = 1 :

    さらに律達は場の出たカードを確認…!

    ビリッ…!

    律に電流走る…!

    (な・・・なんだよ・・・これ・・・)

    生徒会側二人の出したカード…!
    圧倒的…!デタラメ…!

    (こんな…こんなのって…!)

    (・・・分からない…顔見ただけで…嘘か真実か…分かるもんか!)

    36 = 1 :

    けいおん部側は怯んだ状態のまま次の戦いが始まる…!
    先行は生徒会からスタート…!
    和→律→曽我部→唯の順…!

    (よし次は大丈夫ね)

    パッ

    (・・・・ぅぅ・・・)

    (・・・駄目だ…ダウトできねぇ…)

    けいおん部両者混乱状態…!
    判断不可能…!
    そのまま律のターンが周ってくる…!



    その時律の手札…!最悪…!

    37 = 1 :

    その時律の手札…!最悪…!

    (こ、こんな時に…!こんな気持ちの状態で…!)

    (…2がない…!)

    (い、いや…落ち着け…今この状態でも奴等は観察してる…)

    (平静を装え…!私…!)

    律は割りと演技派な一面もある
    この時律…!平静を装う事に成功…!
    カードを出す…!

    パッ…

    曽我部「・・・・・・」

    38 = 1 :

    (うまいぞ…私…!いける…!これは…!)

    曽我部「・・・これはダウトね」

    「・・・え!」

    ざわ ざわ ざわ ざわ ざわ ざわ 



    曽我部「さぁ…オープンね」

    パッ



    「…」

    「な、なんで…!?なんで分かったんだ…!!」

    「私の演技は完璧だったはずだろ!!!」

    ざわ…        ざわ…

    39 :

    「うし…うし…」

    40 :

    ここからどうやってアカギが出てくるのか気になる。

    41 = 1 :

    曽我部「・・・確かにね」

    「…!」

    曽我部「貴方中々普段によらず演技力があるわね」

    曽我部「貴方を見ただけでは分からなかったわ…」

    「・・・・・」

    曽我部「…けど、もう一人はどうかしら?」

    「・・・・・!」

    「へ!?」

    全員唯に注目する…!

    「・・・・そ、そうか!」

    42 = 12 :

    >>40
    アカギ「話は聞かせてもらったぞ!けいおん部は廃部する!」ガラッ

    44 = 1 :

    この時律は混乱していた
    自分の事で精一杯…!
    唯の事など考える余裕がなかった…!

    「唯も…私が出すカードを見てる…」

    曽我部「そうよ、私は田井中さんがカードを出す時」

    曽我部「貴方を見ずに、平沢さんに目を向けたの」

    「ぅ・・・・くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」

    曽我部「そう貴方がカードを出した時の平沢さんの表情」

    「ぅぅぅぅぅぅぅぅ」

    曽我部「それを見れば貴方が出すカードが嘘か真実か…分かる」

    45 = 1 :

    ガンッ!

    律が両手を机にたたきつける

    「ぅ…り、りっちゃゃん…!」 ポロポロ

    (ぅ・・・・くぅ・・・)

    曽我部「そんな事してもいたいだけよ?」

    (・・・・これで私達は2連敗…!)

    (次負けたら敗北…!)

    (あの炎天下をクーラーなしで過ごさなきゃいけない…!)

    (しかも唯がいる限り…!私達に勝ち目はない…!)

    (圧倒的…!圧倒的…!)

    ――そこで律あるひらめき

    46 = 1 :


    曽我部「何かしら?」

    「点数はそのままで、メンバーチェンジを頼みたい」

    「…!」

    「…!」

    「なぁ…いいだろ!頼む…!」

    曽我部「・・・そうねぇ…」

    「いいんじゃないですか?

    曽我部「真鍋さん…」

    「別にメンバーをチェンジするだけ、点数はそのままだから何の支障もないですよ」

    (…和。ナイス!)

    (和ちゃん…)

    48 :

    こうして生徒会側これを承諾……ッ!

    互いにカードを教室に残したまま退室

    唯と律は一度部室に戻る事に

    ガチャ…!

    「律!唯!」

    「どうしたんですか?随分と遅かったですね」

    「あ、ああ…ちょっと交渉に手間取ってな…」

    「お茶入ってるわよ!」

    「あ、ありがとう!この状況でありがたい…!」

    「…なぁ?どうしたんだ?クーラーはどうなったんだ?」

    49 :

    超しえん

    50 = 48 :

    「あ、あずにゃ~~~~ん」

    「わ!唯先輩…!そんな抱きつかないで…!」

    「…すごい脱力感。まるで大勝負をした後のような…」

    「ぅぅ~~~。頭いたーい…」

    「…!唯先輩…!?唯先輩!?」

    「お、おい!!」

    唯…!梓に抱きついたまま…!果てる…!


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