元スレキョン「なあハルヒ、ちょっといいか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 = 77 :
>>1のふりして続き書いてくれる人
202 = 168 :
>>200
でもお前じゃないことは確かだ
203 = 185 :
>>202
言わなくても)ry
誰か書くやついないか
206 :
もう誰も書いてくれないだろ
208 :
早く続きかけよ
210 :
待ってる・・・から。
215 :
さ
220 :
キョン「何か……か」
ハルヒ「そう、何か、よ。仮に、あんたの言うことが全て本当だったとして、一体あたしと居たらどうなるっていうの?」
キョン「………」
ハルヒ「未来人や超能力者、宇宙人に、どうして単なる女子高生が対抗できるっていうのよ」
キョン「それ、は―――」
ハルヒ「いえないの、キョン」
キョン「――――………」
ハルヒ「…………」くるっ
キョン「……ハル、ヒ」
ハルヒ「次よ」
キョン「え?」
ハルヒ「次の証拠。あんたが言えないことがあって、それが何か大事なことだっていうのはわかったわ」
ハルヒ「だから、証拠。あんたの出来る範囲で、あたしにあんたの言ってることを納得させてみなさい」
ハルヒ「キョン。言ったわよね。あたし、今日一日はあんたと一緒にいる。だから、次の証拠を見せて」
キョン「……ああ。わかった」
221 = 220 :
みくる「キョンくん……どういうつもりなんでしょう」
古泉「……本当に。あんな冗談は、彼らしくない」
みくる「え?」
古泉「そう思いませんか朝比奈さん。『盗撮したり、映像音声データを我々に知られることなく残したりしている』など、いくらなんでも冗談が過ぎます」
長門「……確かに。『彼がどこに何を仕掛けているのか、全く分からない』。怖い」
みくる「あ……そうですね。本当、どうしちゃったんだろキョンくん。あんな変なことを言い出して」
古泉「『ですから、場所を移しましょう。とりあえず、我々も落ち着きたい』」がたっ
長門「私の知っている喫茶店がいい。『誰にも教えていない、落ち着けるいい場所』」がたっ
みくる「そうですね、移動しましょうか……」
古泉「………どうしました、朝比奈さん」
みくる「……いえ。もう、……あの『SOS団の部室』には、戻れない気がして」
長門「………」
古泉「………行きましょう」
223 :
>>1キター?
何にせよwktk
224 = 220 :
キョン「くそ……ない」
ハルヒ「……五箇所目ね」
キョン「……これで、全滅だ。手荷物のコピー全て、か」
ハルヒ「……ちょっと、疲れたわ……休憩しましょう。まだ、急いで行かないといけない場所はあるの?」
キョン「いや……もうない。手詰まりだ」
ハルヒ「……そう。ジュース買ってくるから、ここで待ってて」たたっ
キョン「―――ま、待てハルヒっ!」
ハルヒ「ちょ……何よ、急に大きな声出して」
キョン「俺を、視界から消さないでくれ」
ハルヒ「は……はあ?」
キョン「頼む。お前の視界から俺が一瞬でも外れたら、奴らに何をされるか分からない」
キョン「記憶をいじられて、また元に収まるように変えられるかもしれない」
キョン「だ、だから頼む。俺をずっと視界に収めておいてくれ」
キョン「な、ハルヒ、頼む、頼むから」
ハルヒ「………わ、わかったわよ。それじゃ、一緒にコンビニに行きましょう。前を歩いて、キョン」
225 = 220 :
長門「閉鎖空間、作成完了。通常の時空間の何処からも、この空間へアクセスできない」
古泉「ご苦労様です。これで、周りを気にすることなくお話できますね」
みくる「…………」
古泉「それでは、彼、ですが――目的は何でしょう。敵対組織に取り込まれた、と考えるべきでしょうか」
長門「現時点で以って、情報統合思念体の私以外のインターフェイス、並びに天蓋領域のインターフェイスは新規に彼への接触を持っていない」
古泉「となると、どこかの組織でしょうね……その線から調べてみますか」
長門「加えて、現時点で彼が作成していたあのデータの複製を、全て無効化した」
長門「彼はこれで、こちらに対する有効な情報を保有していない」
長門「彼の記憶の中を除いては」
古泉「……ですが、彼個人には手を出せません。涼宮さんが側に居る以上、超常的なことをしては彼の主張に説得力を与えてしまう」
みくる「…………」
長門「厄介。涼宮ハルヒが彼から離れるのを待って、彼への接触を持つしかない」
古泉「出来れば、あまり手荒な真似もしたくないのですけどね……」
長門「履行が最優先」
古泉「わかっていますよ。そのために、僕も、貴方も、朝比奈さんも――此処に来たのですから」
226 :
やった
227 = 220 :
徹夜明けでこのスレみて書き出したがあたままわらん
ねる
228 :
こうゆうハルヒスレが乱立してるけど、まじでつまらないからね。失せろ!
229 :
>>227
待ってるから起きたら頼むな
230 = 206 :
なんか面白くなくなってきた
233 :
このSS・・・ユニーク
234 :
まだ
235 :
236 :
一回落として、書き溜めてから立て直せばいいのにネ
237 :
「ジョン・スミス」と「神人の夢」のネタばらしは、
最後の最後にとっとくべきだったような。
揺るぎようもない証拠なんだし。
238 :
これ前から思ってたけど谷口達とつるんだ方が絶対面白いよな
240 :
とっとと書け太郎
245 :
ハルヒ「ふー……」
キョン「…………」
ハルヒ「それで、どうするの?」
キョン「……データが一つも残ってない以上、俺が話をするしかない」
キョン「大きなこと言って悪いが、もう俺にはここしか、記憶の中しか残ってないんだ」
キョン「それも、いじくられちまうかもしれないけどな」
ハルヒ「…………」
キョン「ハルヒ、中学生のころの七夕、ジョン・スミスって名乗ってる奴に会ったろ」
ハルヒ「その話ね。そうよ、会ったわ。それで、それがキョンだって話なんでしょう」
キョン「ああ、そうだ。その時、俺が北高の制服を着てたから、お前は北高に入学した」
ハルヒ「……そうね。誰かに話した覚え、ないんだけどな」
キョン「だから、あれが俺なんだよ」
ハルヒ「うーん……」
キョン「納得できない、か。そりゃそうだよな」
246 = 245 :
ハルヒ「ねぇ、キョン」
ハルヒ「あんたの言うことが仮に本当だとしてよ。どうして今、言い出したの?」
ハルヒ「上手くいってたじゃない。そりゃ宇宙人とか何とか居たらあたしも嬉しいけど」
ハルヒ「でも、そんなのSOS団がこんな風にバラバラになっちゃうことに比べたら、大した事じゃないわ」
ハルヒ「有希やみくるちゃん、古泉くん――それにもちろん、あんたとも」
ハルヒ「みんなで一緒にいられたら、あたしはそれだけで満足してたわ」
ハルヒ「あ、勘違いしないでよ。当然不思議は探し続ける。それは団長たるあたしの責務なんだから」
ハルヒ「だから聞きたい。どうしてなの、キョン。もちろんふざけた冗談だった、なんて言ったら死刑よ」
キョン「俺は……」
キョン「俺だって、悪くないと思ってた」
キョン「あの部室に、あのまま居られたら、と思ってた。いや、今でも思ってるのかもしれない」
キョン「けど、奴らは何か、もっと大きな目的を隠してる」
キョン「俺とお前に友達面して近づいてきて、肝心なことは隠したまま」
キョン「奴らは、そのためなら俺を殺すだろう。殺す一瞬前まで、あの笑顔を貼り付けたまま」
キョン「それに、我慢できなくなった。誰だって殺されるって分かって近くにいられるか」
247 = 245 :
ハルヒ「……ウソね」
ハルヒ「いえ、ウソじゃない。でも、本当のことでもないわ」
ハルヒ「キョン、貴方寂しかったんでしょう。みんなのこと、友達だって思ってたのに、あんたはそう思ってしまった」
ハルヒ「自分より、古泉くんたちがその『目的』だかの方を優先する――その考えに、押しつぶされてるのよ」
キョン「……かもな」
ハルヒ「キョン、いいことを教えてあげるわ」
キョン「………」
ハルヒ「あんたが今抱いてる考えは、妄想よ」
ハルヒ「何も心配しなくていい。あたしも、有希も、みくるちゃんも、古泉くんも」
ハルヒ「今までと変わらない、あんたの仲間なんだから」
ハルヒ「だから、みんなを信じなさい。それで、明日の活動に顔を出して、みんなに謝ること」
ハルヒ「そうすれば、いつもの通りに戻るわ」
キョン「……ああ」
ハルヒ「……わかった?」
キョン「……ああ、わかった。心配かけてすまなかったな、ハルヒ。俺の勘違いだったみたいだ」
248 = 245 :
ハルヒ「ん。分かればよし。特別に刑の執行は免除してあげる」
キョン「ありがたいこった。それじゃあ、俺は少し落ち着いてから帰る。お前は先に帰っててくれ。つき合わせてすまなかった」
ハルヒ「……一人で帰れる、キョン? 送っていきましょうか?」
キョン「大丈夫さ、子供じゃないんだ」
ハルヒ「分かったわ。それじゃあキョン、明日の活動は絶対参加なんだからね!」
【A】
キョン「……明日、か。それを迎えるのは、きっと今の俺じゃないんだろうな」
キョン「さよなら、ハルヒ」
249 = 245 :
長門「涼宮ハルヒと、彼が解散した」
古泉「結局信じさせることができなかった、ということですか」
みくる「…………会いにいきましょうか、キョンくんに」
古泉「ですね。彼と、話をしなければならない。機関が彼を補足してしまえば、彼の安全が保証できない」
古泉「その前に、僕たちで話をつけたい」
みくる「はい。キョンくんは、私達の友達ですから」
長門「遅い」
古泉「―――はい?」
長門「既に、彼は多重包囲下」
みくる「え………」
250 :
なんだよ分岐作っちゃうのかよ
みんなの評価 : ★★
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