のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,339,200人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレキョン「なあハルヒ、ちょっといいか?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 阪中 + - とある魔術の禁書目録 + - アリア + - キョン + - シリアス + - ハルヒ + - パワポケ + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    201 = 77 :


    >>1のふりして続き書いてくれる人

    202 = 168 :

    >>200
    でもお前じゃないことは確かだ

    203 = 185 :

    >>202
    言わなくても)ry

    誰か書くやついないか

    206 :


    もう誰も書いてくれないだろ

    208 :

    早く続きかけよ

    210 :

    待ってる・・・から。

    215 :

    220 :

    キョン「何か……か」

    ハルヒ「そう、何か、よ。仮に、あんたの言うことが全て本当だったとして、一体あたしと居たらどうなるっていうの?」

    キョン「………」

    ハルヒ「未来人や超能力者、宇宙人に、どうして単なる女子高生が対抗できるっていうのよ」

    キョン「それ、は―――」

    ハルヒ「いえないの、キョン」

    キョン「――――………」

    ハルヒ「…………」くるっ

    キョン「……ハル、ヒ」

    ハルヒ「次よ」

    キョン「え?」

    ハルヒ「次の証拠。あんたが言えないことがあって、それが何か大事なことだっていうのはわかったわ」

    ハルヒ「だから、証拠。あんたの出来る範囲で、あたしにあんたの言ってることを納得させてみなさい」

    ハルヒ「キョン。言ったわよね。あたし、今日一日はあんたと一緒にいる。だから、次の証拠を見せて」

    キョン「……ああ。わかった」

    221 = 220 :

    みくる「キョンくん……どういうつもりなんでしょう」

    古泉「……本当に。あんな冗談は、彼らしくない」

    みくる「え?」

    古泉「そう思いませんか朝比奈さん。『盗撮したり、映像音声データを我々に知られることなく残したりしている』など、いくらなんでも冗談が過ぎます」

    長門「……確かに。『彼がどこに何を仕掛けているのか、全く分からない』。怖い」

    みくる「あ……そうですね。本当、どうしちゃったんだろキョンくん。あんな変なことを言い出して」

    古泉「『ですから、場所を移しましょう。とりあえず、我々も落ち着きたい』」がたっ

    長門「私の知っている喫茶店がいい。『誰にも教えていない、落ち着けるいい場所』」がたっ

    みくる「そうですね、移動しましょうか……」





    古泉「………どうしました、朝比奈さん」

    みくる「……いえ。もう、……あの『SOS団の部室』には、戻れない気がして」

    長門「………」

    古泉「………行きましょう」

    223 :

    >>1キター?
    何にせよwktk

    224 = 220 :


    キョン「くそ……ない」

    ハルヒ「……五箇所目ね」

    キョン「……これで、全滅だ。手荷物のコピー全て、か」

    ハルヒ「……ちょっと、疲れたわ……休憩しましょう。まだ、急いで行かないといけない場所はあるの?」

    キョン「いや……もうない。手詰まりだ」

    ハルヒ「……そう。ジュース買ってくるから、ここで待ってて」たたっ

    キョン「―――ま、待てハルヒっ!」

    ハルヒ「ちょ……何よ、急に大きな声出して」

    キョン「俺を、視界から消さないでくれ」

    ハルヒ「は……はあ?」

    キョン「頼む。お前の視界から俺が一瞬でも外れたら、奴らに何をされるか分からない」

    キョン「記憶をいじられて、また元に収まるように変えられるかもしれない」

    キョン「だ、だから頼む。俺をずっと視界に収めておいてくれ」

    キョン「な、ハルヒ、頼む、頼むから」

    ハルヒ「………わ、わかったわよ。それじゃ、一緒にコンビニに行きましょう。前を歩いて、キョン」

    225 = 220 :

    長門「閉鎖空間、作成完了。通常の時空間の何処からも、この空間へアクセスできない」

    古泉「ご苦労様です。これで、周りを気にすることなくお話できますね」

    みくる「…………」

    古泉「それでは、彼、ですが――目的は何でしょう。敵対組織に取り込まれた、と考えるべきでしょうか」

    長門「現時点で以って、情報統合思念体の私以外のインターフェイス、並びに天蓋領域のインターフェイスは新規に彼への接触を持っていない」

    古泉「となると、どこかの組織でしょうね……その線から調べてみますか」

    長門「加えて、現時点で彼が作成していたあのデータの複製を、全て無効化した」

    長門「彼はこれで、こちらに対する有効な情報を保有していない」

    長門「彼の記憶の中を除いては」

    古泉「……ですが、彼個人には手を出せません。涼宮さんが側に居る以上、超常的なことをしては彼の主張に説得力を与えてしまう」

    みくる「…………」

    長門「厄介。涼宮ハルヒが彼から離れるのを待って、彼への接触を持つしかない」

    古泉「出来れば、あまり手荒な真似もしたくないのですけどね……」

    長門「履行が最優先」

    古泉「わかっていますよ。そのために、僕も、貴方も、朝比奈さんも――此処に来たのですから」

    226 :

    やった

    227 = 220 :

    徹夜明けでこのスレみて書き出したがあたままわらん
    ねる

    228 :

    こうゆうハルヒスレが乱立してるけど、まじでつまらないからね。失せろ!

    229 :

    >>227
    待ってるから起きたら頼むな

    230 = 206 :


    なんか面白くなくなってきた

    233 :

    このSS・・・ユニーク

    234 :

    まだ

    235 :

    236 :

    一回落として、書き溜めてから立て直せばいいのにネ

    237 :

    「ジョン・スミス」と「神人の夢」のネタばらしは、
    最後の最後にとっとくべきだったような。

    揺るぎようもない証拠なんだし。

    238 :

    これ前から思ってたけど谷口達とつるんだ方が絶対面白いよな

    240 :

    とっとと書け太郎

    245 :


    ハルヒ「ふー……」

    キョン「…………」

    ハルヒ「それで、どうするの?」

    キョン「……データが一つも残ってない以上、俺が話をするしかない」

    キョン「大きなこと言って悪いが、もう俺にはここしか、記憶の中しか残ってないんだ」

    キョン「それも、いじくられちまうかもしれないけどな」

    ハルヒ「…………」

    キョン「ハルヒ、中学生のころの七夕、ジョン・スミスって名乗ってる奴に会ったろ」

    ハルヒ「その話ね。そうよ、会ったわ。それで、それがキョンだって話なんでしょう」

    キョン「ああ、そうだ。その時、俺が北高の制服を着てたから、お前は北高に入学した」

    ハルヒ「……そうね。誰かに話した覚え、ないんだけどな」

    キョン「だから、あれが俺なんだよ」

    ハルヒ「うーん……」

    キョン「納得できない、か。そりゃそうだよな」

    246 = 245 :


    ハルヒ「ねぇ、キョン」

    ハルヒ「あんたの言うことが仮に本当だとしてよ。どうして今、言い出したの?」

    ハルヒ「上手くいってたじゃない。そりゃ宇宙人とか何とか居たらあたしも嬉しいけど」

    ハルヒ「でも、そんなのSOS団がこんな風にバラバラになっちゃうことに比べたら、大した事じゃないわ」

    ハルヒ「有希やみくるちゃん、古泉くん――それにもちろん、あんたとも」

    ハルヒ「みんなで一緒にいられたら、あたしはそれだけで満足してたわ」

    ハルヒ「あ、勘違いしないでよ。当然不思議は探し続ける。それは団長たるあたしの責務なんだから」

    ハルヒ「だから聞きたい。どうしてなの、キョン。もちろんふざけた冗談だった、なんて言ったら死刑よ」

    キョン「俺は……」

    キョン「俺だって、悪くないと思ってた」

    キョン「あの部室に、あのまま居られたら、と思ってた。いや、今でも思ってるのかもしれない」

    キョン「けど、奴らは何か、もっと大きな目的を隠してる」

    キョン「俺とお前に友達面して近づいてきて、肝心なことは隠したまま」

    キョン「奴らは、そのためなら俺を殺すだろう。殺す一瞬前まで、あの笑顔を貼り付けたまま」

    キョン「それに、我慢できなくなった。誰だって殺されるって分かって近くにいられるか」

    247 = 245 :


    ハルヒ「……ウソね」

    ハルヒ「いえ、ウソじゃない。でも、本当のことでもないわ」

    ハルヒ「キョン、貴方寂しかったんでしょう。みんなのこと、友達だって思ってたのに、あんたはそう思ってしまった」

    ハルヒ「自分より、古泉くんたちがその『目的』だかの方を優先する――その考えに、押しつぶされてるのよ」

    キョン「……かもな」

    ハルヒ「キョン、いいことを教えてあげるわ」

    キョン「………」

    ハルヒ「あんたが今抱いてる考えは、妄想よ」

    ハルヒ「何も心配しなくていい。あたしも、有希も、みくるちゃんも、古泉くんも」

    ハルヒ「今までと変わらない、あんたの仲間なんだから」

    ハルヒ「だから、みんなを信じなさい。それで、明日の活動に顔を出して、みんなに謝ること」

    ハルヒ「そうすれば、いつもの通りに戻るわ」

    キョン「……ああ」

    ハルヒ「……わかった?」

    キョン「……ああ、わかった。心配かけてすまなかったな、ハルヒ。俺の勘違いだったみたいだ」

    248 = 245 :

    ハルヒ「ん。分かればよし。特別に刑の執行は免除してあげる」

    キョン「ありがたいこった。それじゃあ、俺は少し落ち着いてから帰る。お前は先に帰っててくれ。つき合わせてすまなかった」

    ハルヒ「……一人で帰れる、キョン? 送っていきましょうか?」

    キョン「大丈夫さ、子供じゃないんだ」

    ハルヒ「分かったわ。それじゃあキョン、明日の活動は絶対参加なんだからね!」



    【A】


    キョン「……明日、か。それを迎えるのは、きっと今の俺じゃないんだろうな」

    キョン「さよなら、ハルヒ」

    249 = 245 :


    長門「涼宮ハルヒと、彼が解散した」

    古泉「結局信じさせることができなかった、ということですか」

    みくる「…………会いにいきましょうか、キョンくんに」

    古泉「ですね。彼と、話をしなければならない。機関が彼を補足してしまえば、彼の安全が保証できない」

    古泉「その前に、僕たちで話をつけたい」

    みくる「はい。キョンくんは、私達の友達ですから」

    長門「遅い」

    古泉「―――はい?」

    長門「既に、彼は多重包囲下」

    みくる「え………」

    250 :

    なんだよ分岐作っちゃうのかよ


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 阪中 + - とある魔術の禁書目録 + - アリア + - キョン + - シリアス + - ハルヒ + - パワポケ + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について