元スレキョン「おい、ハルヒ。金はまだか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
ハルヒ「……」
キョン「どうした?今月分の友達料、まだ貰って無いんだが……」
ハルヒ「はい……これ」
キョン「毎度。会話しホーダイ、メール送りホーダイ、呼び出ししホーダイのプランで変更はないか?」
ハルヒ「いいわ、それで」
キョン「了解。じゃあ今月も友達よろしくな」
2 :
つづけてください
3 :
そのままいけ
4 :
素晴らしいね
続き書いてくれないと怒るよ?
5 :
パンツはまだはいてる
6 :
いけいけどんどん
8 :
>>3
興味のないスレ開かなきゃいいんじゃないのバカだろお前
自己顕示欲丸出しだなぁ。
>>4
P2使って何しちゃってんの?
10 = 1 :
ハルヒ「……こちらこそ」
キョン「あ、おい谷口!今月の友達r…」
ハルヒ(……15000円は高いんじゃ……)
キョン「ふう、これで今月も……」
古泉「おや、どうも」
キョン「お、よう」
12 = 1 :
古泉「まだあの様な事をされてらっしゃるのですか?」
キョン「……ああ、悪いか?」
古泉「いえ、咎めるつもりなどありませんよ。彼女以外にアレをしていなければ、ね」
キョン「していたら何だ?」
古泉「あまり好ましくはありませんね。どうやら彼女は自分だけがそうであって欲しいと望んでいるようですから」
13 = 1 :
キョン「ははっ。自分が金払ってる事はどうも思ってないのかよ」
古泉「彼女は望んでいますから。お金を払い続ける限り、貴方との繋がりは消えません」
古泉「ですから彼女は」
ブー、ブー、ブー
キョン「おっとすまん」カチッ
ハルヒ:あんた今日はお弁当?
キョン「……」
古泉「おやおや……」
14 = 1 :
キョン:いや、今日はパンでも買って食う
ハルヒ:そ、ならたまには一緒に食べましょうよ。あんたの分もちょっと作ってあるから
古泉「おやおやおや」
キョン「覗き見とは趣味わりいな」
古泉「これは失礼」
キョン:良いぜ、どこで食う?
15 = 1 :
ハルヒ:じゃあ中庭
キョン:了解
キョン「ったく、直接言えば良いのに」
古泉「面と向かっては言い辛いのでしょう」
キョン「何でだ?」
古泉「んっふ、本当はわかってらっしゃるのでしょう」
キョン「うるせえ」
16 = 4 :
もちろんセックスは別料金だよね?
17 = 1 :
古泉「では、続きを」
キョン「ああ、良いぜ」
古泉「彼女は形の無い繋がりに不安を覚えてしまった。何故ならば貴方の旧友」
キョン「佐々木か」
古泉「ええ、何と言いましても"親友"ですからね。たかだか同じクラスの、同じ部に所属して居るだけでは太刀打ちできない」
18 = 1 :
キョン「太刀打ちって……」
古泉「ですので、それよりも強い繋がりを求めたのです」
キョン「まあ言い出したのは俺だが」
古泉「彼女がそう望んだんですよ」
キョン「そんな事で金とはね……捻くれた奴だよ」
19 :
.やめてくれ
やめてくれ!!
20 = 1 :
キョン「にしても15000はちょっと高いからな。もう少し安くしてやろうかと思ってる」
古泉「おや、それはそれは」
キョン「今まで奢らされた分は取り返した様な気もするしな」
古泉「いや、それはまだ取り返せていないかと……」
キョン「……まあいいさ」
21 = 1 :
キョン「とにかく、何でか下げてやらんと気が済まん。それで良いさ」
古泉「優しい方ですね」
キョン「馬鹿言え、友達料なんぞ貰ってる時点で優しくないだろ」
古泉「彼女がそう望んd」
キョン「良い、聞き飽きた」
古泉「んっふ……では、そろそろ授業が始まりますので、これで」
キョン「そうだな、また」
古泉「ええ、また」
22 = 1 :
ガラッ
キョン(現国か……寝よう)
ハルヒ「ちょっと、どこ行ってたのよ」
キョン「世界の平和を守りに」
ハルヒ「バッカじゃないの?」
キョン「へいへい馬鹿ですよー」
ハルヒ「ふふっ」
キョン「何笑ってんだよ」
23 = 1 :
ハルヒ「別に。あんたの顔が面白かっただけよ」
キョン「失礼な奴だな全く」
ハルヒ「ほら、前向きなさい。授業始まるわよ」
キョン「おう」
キリーツ、レー
ハルヒ(……もっと、独占しないと……)
24 = 1 :
キョン「くぁぁあ……」
ハルヒ「キョン、行くわよ!」
キョン「ん?おお飯か、はいよ」
ハルヒ「あんたいっつも寝てばっかりね。脳味噌腐っちゃうわよ?」
キョン「防腐剤かけてるから大丈夫だ」
ハルヒ「腐ってからかけても意味ないわよ?」
25 = 1 :
キョン「酷い事言ってくれるな」
ハルヒ(あっ……)
ハルヒ「なんて冗談よ。ごめんね?」
キョン(ハルヒが謝る……だと?!それにこんな他愛も無い事で……!!)
キョン「い、いや、いいさ。ほらこの辺で良いだろ?腹ペコペコだ。食おうぜ」
ハルヒ「そうね、食べましょうか」
26 :
見てるから続けて
27 = 1 :
ハルヒ「はい、あんたの分」
キョン「おっ、言ってたやつか!って弁当作って来てくれたのか」
ハルヒ「……迷惑だった?」
キョン「いやまさか。嬉しいぜ」
ハルヒ「良かった。ほら開けて見て」
28 :
書いてくれてありがとうございます書いてくれてありがとうございます
29 = 1 :
キョン「おう……凄え!めちゃくちゃ綺麗じゃねえか!」
ハルヒ「と、当然よ!あたしが作ったんだから」
キョン「味も最高だ。マイマザーを超えてしまうかもしれん」
ハルヒ「そこまでないわよ!自分の親の料理が一番美味しいはずよ」
キョン「何だ、昔文句言ってたのは嘘だったのか?」
ハルヒ「いや、うちのオフクロは例外」
31 :
あれ?ハルヒがかわいい
33 = 1 :
キョン「ははっ、聞いたら泣くぜ?」
ハルヒ「言わないから良いの」
キョン「おっ、厚焼き卵も良くこんなに綺麗に巻けるな」
ハルヒ「自信作よ。どう?美味しい?」
キョン「最高に美味い!毎日でも食いたいぜ」
ハルヒ「まっ……毎日巻くのは大変よ」
キョン「?顔赤いぞ。何か詰まらせたか?ほら」ポンポン
34 = 4 :
>>23
>ハルヒ(……もっと、独占しないと……)
いいよいいよー!!
35 = 1 :
ハルヒ「ありがと……」
キョン「いやあ、それにしても美味い。やめられない止まらない」
ハルヒ「ふふ。あ、そうだ。昔からしたい事があるの」
キョン「何だ?」
ハルヒ「……はい」
キョン「?」
ハルヒ「口開けて」
キョン「あ」
ハルヒ「あーん」
36 = 1 :
キョン「!!」
キョン「ちょ、ちょっと待て、心の準備が……」
ハルヒ「だ、ダメ……?プランに無いからダメなの?ならそれも入れて良いから!」
キョン「いや、それは大丈夫だ!よし食べよう!ほら、ハルヒ!」
ハルヒ「良いの?ふふ、はいっあーん」
パクッ
鶴屋さん「わーおデリシャス!!これってハルにゃんが作ったの?!すっげーうまいね!!」
キョン「あっ、鶴屋さん……」
ハルヒ「つる……ちゃん……」
37 = 1 :
鶴屋さん「あはは、あたしったらお邪魔だったかなっ?ゴメンゴメン、あんまりラブラブしちゃってたからついね!」
キョン「いえ、そんな……」
ハルヒ「……」
鶴屋さん「ハルにゃん?……怒っちった……?」
キョン「お、おいハルヒ」
38 = 1 :
ハルヒ「……つるちゃんはキョンにお金を払ってるの?」
鶴屋さん「へっ?お金?なんのこt」
ハルヒ「払ってない癖に邪魔したの?!何それ?!あたしの邪魔しないで!!
ほら、早くどっか行きなさいよ!!」
キョン「ハルヒ!!ほ、ほら、鶴屋さん早く」
鶴屋さん「ご、ごめんっ!やっぱり邪魔しちゃってたね!またねお二人さん!」
ハルヒ「……」
キョン「……」
39 = 1 :
ハルヒ「はい、あーん」
キョン「あ、あーん……」パク
ハルヒ「おいし?」
キョン「お、おう、なんか5割り増しで美味しく感じるぜ……」
ハルヒ「そう?ふふっ言いすぎよキョン」
キョン「はは、ははは……」
40 = 26 :
続けてください
41 = 1 :
キョン「ふう。食った食った。ご馳走さん」
ハルヒ「お粗末さま」
キョン「いやー凄え美味かった。良かったらまた頼むぜ」
ハルヒ「あ、キョン、さっき卵焼き毎日食べたいって言ってたわよね?」
キョン「ん?おお」
ハルヒ「毎日作って来てあげるわ。感謝しなさい!」
キョン「えっ?いや……」
ハルヒ「嫌?これもプランに入ってないから?じゃあ入れて良いわ。
それとも本当は美味しく無かった?嘘ついたの?」
キョン「ち、違う!嬉しすぎてな!はは!ありがとう!毎日食べられるなんて幸せだ!」
42 :
>>38
いいぞ
43 = 1 :
ハルヒ「そ、じゃあ毎日作って来るから。昼休み空けときなさいよ」
キョン「おう!勿論だ!」
キョン(なんか……ヤバイぞこれ……)
キョン「……部室に行きたくない……」
キョン「何だあのハルヒは……怖すぎる……」
鶴屋さん「あっ!キョンくん!」
キョン「鶴屋さん……すみません、昼休みは……」
鶴屋さん「いや、いいっていいって。あたしが悪いっさ」
44 :
これぞヤンデレ
45 = 1 :
鶴屋さん「あのさ、そんで聞きたい事があるんだけど……」
キョン「はい、何でしょう」
鶴屋さん「あんときハルにゃんが言ってた、お金って何にょろ?」
キョン「ああ……それは……」
キョン(軽蔑されるだろうな。しかし鶴屋さんに嘘はつけんだろう)
キョン「……というわけです」
鶴屋さん「そんなこと……してたんだね……」
キョン「……はい」
46 = 42 :
キョン男娼ルートはよ
47 = 1 :
鶴屋さん「それ、さ」
キョン「はい」
鶴屋さん「あたしも良いかい?」
キョン「はい……はい?!」
鶴屋さん「おっ、良いんだね!やった!いくら払えば良いにょろ?」
キョン「いや、ちょっと待って下さいよ!」
48 = 1 :
鶴屋さん「ん?駄目かなっ?」
キョン「いやあ……駄目と言うか……驚き過ぎて……」
鶴屋さん「なーんだ、駄目じゃないんだね!そんじゃ、友達コースはいいから、恋人コースはどうかな?それやるならいくら?」
キョン「ま、待って下さいよ!良いんですか?寧ろ!」
49 = 42 :
きたぁ……(感動)
50 = 1 :
鶴屋さん「良いから言ってんじゃん!ほらほら、いくら払えばいいっさ?」
キョン「一万……ご、五千円で……」
鶴屋さん「わお、破格だね!あんな事やこんな事するのに!んでも悪いからお姉さんは諭吉さん三人出しちゃお!はいっ!」
キョン「うわっとっと!……ありがとう……ございます……あれ?ってあんな事やこんな事って」
鶴屋さん「おっけー受け取っちゃったから決まりね!にひひ、じゃあ今日活動終わったら連絡よろしく!」
キョン「早速?!わ、わかりました」
みんなの評価 : ★
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