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元スレのび太「ミサカちゃんに出会ってもう3年か…」
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チャカチャカチャン♪
ドラえもん『悪運ダイヤ』
―学園都市・とある高校学生寮―
通称“電磁姉妹部屋”
ここには御坂美琴と御坂妹―美紀が住んでいる部屋である
美琴「ねー美紀!美紀ってば!」
御坂妹「…何でしょうかお姉様?とミサカは返答します」
美琴「アンタ最近怒って…というより拗ねてない?何かあったの?」
ドラえもん『悪運ダイヤ』
―学園都市・とある高校学生寮―
通称“電磁姉妹部屋”
ここには御坂美琴と御坂妹―美紀が住んでいる部屋である
美琴「ねー美紀!美紀ってば!」
御坂妹「…何でしょうかお姉様?とミサカは返答します」
美琴「アンタ最近怒って…というより拗ねてない?何かあったの?」
御坂妹「別に拗ねてなんかいません。とミサカはすかさず返答します
美里にデートをセッティングしてもらうのはずるいとか
彼の下半身を直接刺激するような卑劣な手段を使ったお姉様がずるいなどとは思いません
とミサカは寛容な自分の心を自画自賛します」
美琴「ろ…露骨に拗ねてるじゃないの
それに美紀だって自分の胸触らせたこと何度もあるじゃない」
御坂妹「3年前のことを引き合いに出すのですかお姉様は?
とミサカは狭量なお姉様に落胆します」
美琴「ぐっ…」
言い返せない
御坂妹とは初めて出会ったとき《今はもういない9982号(美也子)》から口喧嘩では勝てないのだ
美里にデートをセッティングしてもらうのはずるいとか
彼の下半身を直接刺激するような卑劣な手段を使ったお姉様がずるいなどとは思いません
とミサカは寛容な自分の心を自画自賛します」
美琴「ろ…露骨に拗ねてるじゃないの
それに美紀だって自分の胸触らせたこと何度もあるじゃない」
御坂妹「3年前のことを引き合いに出すのですかお姉様は?
とミサカは狭量なお姉様に落胆します」
美琴「ぐっ…」
言い返せない
御坂妹とは初めて出会ったとき《今はもういない9982号(美也子)》から口喧嘩では勝てないのだ
御坂妹「それにいいんです…ミサカには『これ』がありますから」
いつも首に下げているオープンハートのネックレスをさりげなく見せ付ける
3年前、上条が御坂妹に『美琴と見分けが付くように』と1000円で買ったネックレスだ
美琴(いいなぁ…アレ)
美琴はこのネックレスが羨ましくて仕方がなかった
上条が死んだとされた3年前、上条の遺品らしきものを持っていたのは御坂妹だけであったからだ
美琴「私もあいつに買ってもらおうかな…?」
いつも首に下げているオープンハートのネックレスをさりげなく見せ付ける
3年前、上条が御坂妹に『美琴と見分けが付くように』と1000円で買ったネックレスだ
美琴(いいなぁ…アレ)
美琴はこのネックレスが羨ましくて仕方がなかった
上条が死んだとされた3年前、上条の遺品らしきものを持っていたのは御坂妹だけであったからだ
美琴「私もあいつに買ってもらおうかな…?」
―長点上機学園学生寮・のび太の部屋―
上条「暇だなーのび太」
のび太「暇だねー上条さん」
今日は学校も休みで上条も休暇
ドラえもんは統括理事の会議があるため不在
この2人はとことん暇であったため
のび太の家でゲームしたりアレなビデオを見たりして暇を潰していた
上条「暇だなーのび太」
のび太「暇だねー上条さん」
今日は学校も休みで上条も休暇
ドラえもんは統括理事の会議があるため不在
この2人はとことん暇であったため
のび太の家でゲームしたりアレなビデオを見たりして暇を潰していた
のび太「インデックスちゃんは大丈夫なの?」
上条「あいつ今イギリス行ってるー
あいつの面倒見ないと俺ってこんなにも暇だったのかー」
のび太「…そうだ!ドラえもんのポケット探って何か面白いもの探さない?」
上条「…名案だぞのび太!」
のび太「よーし…これで…どうだ!」
ポン!
のび太「何だこりゃ…石?」
上条「宝石じゃないか?…ちょっと貸してみ」
上条がのび太から宝石を取り出し、腕で擦って磨いてみる
上条「あいつ今イギリス行ってるー
あいつの面倒見ないと俺ってこんなにも暇だったのかー」
のび太「…そうだ!ドラえもんのポケット探って何か面白いもの探さない?」
上条「…名案だぞのび太!」
のび太「よーし…これで…どうだ!」
ポン!
のび太「何だこりゃ…石?」
上条「宝石じゃないか?…ちょっと貸してみ」
上条がのび太から宝石を取り出し、腕で擦って磨いてみる
>>615
のび太なにやってんだwwwwww
のび太なにやってんだwwwwww
上条「へーこりゃあ結構綺麗な宝石じゃねーか…」
のび太「そうだ!それ美琴ちゃんにあげたら?こないだのお詫びもかねて」
上条「あげたらって…これもらっていいのかよ?結構高そうな宝石だぞ?」
のび太「上条さんはドラえもんの恩人だからいいに決まってるじゃないか!
それに美琴ちゃん喜ぶと思うよ?」
上条「そうだな…ありがとうのび太!ちょっくら御坂に会ってくる!」
のび太「言ってらっしゃーい!」
のび太「そうだ!それ美琴ちゃんにあげたら?こないだのお詫びもかねて」
上条「あげたらって…これもらっていいのかよ?結構高そうな宝石だぞ?」
のび太「上条さんはドラえもんの恩人だからいいに決まってるじゃないか!
それに美琴ちゃん喜ぶと思うよ?」
上条「そうだな…ありがとうのび太!ちょっくら御坂に会ってくる!」
のび太「言ってらっしゃーい!」
美琴「あ…アンタが私を呼び出すって珍しいわね」
上条「ちょっと御坂に渡したいものがあってさ
これなんだけど」
上条は綺麗な宝石が埋め込まれたブローチを美琴に差し出した
美琴「えっ!?これもらっていいの?凄く綺麗…これ結構高いんじゃないの?」
上条「いやこれ正直言うとのび太にもらったものなんだ
この間のお詫びってことで御坂にプレゼントしようと思ったんだが…嫌か?」
美琴「ううん…ありがとう!凄く嬉しい…」
美琴はそのブローチを握り締めた
上条「やべ…そろそろ特売の時間だ!じゃあな御坂!」
美琴「私も手伝おうか?」
上条「いいっていいって!気をつけて帰れよー」
上条「ちょっと御坂に渡したいものがあってさ
これなんだけど」
上条は綺麗な宝石が埋め込まれたブローチを美琴に差し出した
美琴「えっ!?これもらっていいの?凄く綺麗…これ結構高いんじゃないの?」
上条「いやこれ正直言うとのび太にもらったものなんだ
この間のお詫びってことで御坂にプレゼントしようと思ったんだが…嫌か?」
美琴「ううん…ありがとう!凄く嬉しい…」
美琴はそのブローチを握り締めた
上条「やべ…そろそろ特売の時間だ!じゃあな御坂!」
美琴「私も手伝おうか?」
上条「いいっていいって!気をつけて帰れよー」
―長点上機学園学生寮・のび太の部屋―
のび太は上条に借りた『アレなビデオ』のパッケージを眺めていた
『21人の妹』『堕天使エロメイド』『拘束服シリーズ』『黒髪清純ギャル』etc...
のび太「うーん…上条さんのジャンルが読めない…」
ピリリリリリリリ
のび太「おっドラえもんからだ。もしもしドラえもん?」
ドラえもん『君はなんてことをしてくれたんだ!!
今日僕のポケットから道具とっただろう?』
のび太「ああごめんごめん!そんなに怒らなくてもいいじゃないか」
のび太は上条に借りた『アレなビデオ』のパッケージを眺めていた
『21人の妹』『堕天使エロメイド』『拘束服シリーズ』『黒髪清純ギャル』etc...
のび太「うーん…上条さんのジャンルが読めない…」
ピリリリリリリリ
のび太「おっドラえもんからだ。もしもしドラえもん?」
ドラえもん『君はなんてことをしてくれたんだ!!
今日僕のポケットから道具とっただろう?』
のび太「ああごめんごめん!そんなに怒らなくてもいいじゃないか」
ドラえもん『あれは“悪運ダイヤ”っていう恐ろしい道具なんだぞ!
今は君が持ってるの?』
のび太「えっ!?…いや上条さんに…」
ドラえもん『なんという…いいかいのび太くん?
あのダイヤを身体で擦った人が他の人に渡すと
擦った人にふりかかる不幸を全てダイヤを持った人が身代わりになるって道具なんだぞ?
上条当麻はあのダイヤを擦ったりしてたかい!?』
のび太「あっ…やってた…それを美琴ちゃんに渡すって」
ドラえもん『そ…そんな…超絶不幸体質の上条当麻の不幸が全て美琴ちゃんに行くぞ!!
早く美琴ちゃんを探すんだ!』
のび太「わ…わかった!」
のび太は家を飛び出した…鍵も掛けずに
今は君が持ってるの?』
のび太「えっ!?…いや上条さんに…」
ドラえもん『なんという…いいかいのび太くん?
あのダイヤを身体で擦った人が他の人に渡すと
擦った人にふりかかる不幸を全てダイヤを持った人が身代わりになるって道具なんだぞ?
上条当麻はあのダイヤを擦ったりしてたかい!?』
のび太「あっ…やってた…それを美琴ちゃんに渡すって」
ドラえもん『そ…そんな…超絶不幸体質の上条当麻の不幸が全て美琴ちゃんに行くぞ!!
早く美琴ちゃんを探すんだ!』
のび太「わ…わかった!」
のび太は家を飛び出した…鍵も掛けずに
―上条サイド―
上条「特売!特売!急げ特売!」
上条は急ぐあまり足元の空き缶に気づかずに踏んでしまった
しかし不思議な力によって上条は転ばなかった
そのことに上条は気づかない
―美琴サイド―
美琴「あいつからこんなに綺麗なブローチ貰っちゃった…美紀怒るかな」
とそのとき
ツルン
美琴「えっ!?きゃあ!!」
ズゴーン
美琴「い…痛ぁ…何で急に転んだの…?」
上条「特売!特売!急げ特売!」
上条は急ぐあまり足元の空き缶に気づかずに踏んでしまった
しかし不思議な力によって上条は転ばなかった
そのことに上条は気づかない
―美琴サイド―
美琴「あいつからこんなに綺麗なブローチ貰っちゃった…美紀怒るかな」
とそのとき
ツルン
美琴「えっ!?きゃあ!!」
ズゴーン
美琴「い…痛ぁ…何で急に転んだの…?」
その後、美琴はあらゆる“不幸”に見舞わされた
いつの間にか目の前に野良犬がおり、その尻尾を踏むことによっ犬に噛まれた
ジャイアンが打ったホームランが飛んできて美琴の脳天に直撃した
蕎麦屋の原付バイクが美琴の横でスリップし、蕎麦の雨を頭から被った
こんなのがいくつも続き、最早美琴はボロボロ
携帯電話も壊れてしまっている
美琴「な…何なのよ今日は…いいことがあったと思えば不幸だらけ…」
美琴は度重なる不幸によって疲弊していた
とそのとき、頭上で工事していた高層ビルの屋上から、鉄骨が複数降ってきた
美琴「ちょ…ちょっとぉおおお」
ズゴォォォォオオン…
美琴「ハァ…ハァ…こ…これは洒落にならないわよ」
美琴は寸前のところで磁力を用いて鉄骨を逸らしていた
美琴「今日は早く家に帰ろう…」
いつの間にか目の前に野良犬がおり、その尻尾を踏むことによっ犬に噛まれた
ジャイアンが打ったホームランが飛んできて美琴の脳天に直撃した
蕎麦屋の原付バイクが美琴の横でスリップし、蕎麦の雨を頭から被った
こんなのがいくつも続き、最早美琴はボロボロ
携帯電話も壊れてしまっている
美琴「な…何なのよ今日は…いいことがあったと思えば不幸だらけ…」
美琴は度重なる不幸によって疲弊していた
とそのとき、頭上で工事していた高層ビルの屋上から、鉄骨が複数降ってきた
美琴「ちょ…ちょっとぉおおお」
ズゴォォォォオオン…
美琴「ハァ…ハァ…こ…これは洒落にならないわよ」
美琴は寸前のところで磁力を用いて鉄骨を逸らしていた
美琴「今日は早く家に帰ろう…」
―学園都市・とある高校学生寮―
家に帰ると御坂妹が玄関に立っていた
美琴「ど…どうしたのよ美紀…?」
御坂妹「お姉様こそ…そんなに怪我をして…やはりダイヤが…
お姉様、今日“彼”から貰ったブローチを渡してください
とミサカは進言します」
美琴「ちょ…何で美紀がブローチのこと知ってんのよ?
これは絶対渡さないんだから」
御坂妹「そうじゃないんですお姉様…それは“悪運ダイヤ”というもので――」
御坂妹はのび太から聞いた悪運ダイヤについての説明をした
御坂妹「――というわけでブローチを渡してください、破壊します
とミサカは過酷な現実を突きつけます」
そういう御坂妹の胸にはオープンハートのネックレスが見える
美琴「…それでも渡さないわよ!」
美琴は外に駆け出していった
家に帰ると御坂妹が玄関に立っていた
美琴「ど…どうしたのよ美紀…?」
御坂妹「お姉様こそ…そんなに怪我をして…やはりダイヤが…
お姉様、今日“彼”から貰ったブローチを渡してください
とミサカは進言します」
美琴「ちょ…何で美紀がブローチのこと知ってんのよ?
これは絶対渡さないんだから」
御坂妹「そうじゃないんですお姉様…それは“悪運ダイヤ”というもので――」
御坂妹はのび太から聞いた悪運ダイヤについての説明をした
御坂妹「――というわけでブローチを渡してください、破壊します
とミサカは過酷な現実を突きつけます」
そういう御坂妹の胸にはオープンハートのネックレスが見える
美琴「…それでも渡さないわよ!」
美琴は外に駆け出していった
その後も美琴は度重なる不幸に見舞われ
ついには能力も使い果たして“電池切れ”した
今は回りに何もない野球グランドで大の字で倒れている
美琴「アイツ…毎日こんな不幸に会ってよく生きていられるわね…」
脳裏に過ぎるのは上条当麻
改めて上条の頑丈さに美琴は呆れた
とそのとき
巨大照明の根元が折れ、美琴の方をめがけて倒れてきた
美琴(ヤバっ…これはもう死んだかも)
ズドォォォォォン…
美琴は死んでいなかった
何者かに抱きかかえられ、間一髪のところで避けられたのだ
美琴「えっ…何でアンタがここに…?」
上条「バカヤロウ御坂ぁ!何でブローチ捨てないんだよ!!」
ついには能力も使い果たして“電池切れ”した
今は回りに何もない野球グランドで大の字で倒れている
美琴「アイツ…毎日こんな不幸に会ってよく生きていられるわね…」
脳裏に過ぎるのは上条当麻
改めて上条の頑丈さに美琴は呆れた
とそのとき
巨大照明の根元が折れ、美琴の方をめがけて倒れてきた
美琴(ヤバっ…これはもう死んだかも)
ズドォォォォォン…
美琴は死んでいなかった
何者かに抱きかかえられ、間一髪のところで避けられたのだ
美琴「えっ…何でアンタがここに…?」
上条「バカヤロウ御坂ぁ!何でブローチ捨てないんだよ!!」
美琴「だって…凄く綺麗で…アンタに初めて貰ったプレゼントだったから」
上条「ったく…まずは俺がごめんなさいだな…こんな不幸押し付けて」
そういって上条は美琴からブローチを取り上げた
美琴「あっ…」
上条「心配しなくても変わりのプレゼント用意してるよ」
上条が携帯を取り出し電話する
上条「烈火!準備いいぞ」
烈火『わかったぜ!』
ピュー…ドォン
打ちあがったのは一発の花火
特別綺麗でも大きいわけでもなく、平凡な花火
上条「俺が始めて作った花火だ…まあ手伝いのようなものだけどな」
美琴「綺麗…ありがとう」
上条「ったく…まずは俺がごめんなさいだな…こんな不幸押し付けて」
そういって上条は美琴からブローチを取り上げた
美琴「あっ…」
上条「心配しなくても変わりのプレゼント用意してるよ」
上条が携帯を取り出し電話する
上条「烈火!準備いいぞ」
烈火『わかったぜ!』
ピュー…ドォン
打ちあがったのは一発の花火
特別綺麗でも大きいわけでもなく、平凡な花火
上条「俺が始めて作った花火だ…まあ手伝いのようなものだけどな」
美琴「綺麗…ありがとう」
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