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    元スレダンテ「学園都市か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 聖杯戦争 + - dmc + - すのはら + - とある魔術の禁書目録 + - ザックス + - ジョジョ + - ダンテ + - ダンテ「学園都市か」 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 263 :

    兄貴!俺だ!おにぎりくれ!

    302 = 238 :

    普通の人間なら速過ぎて見えないだろう。銃弾を見ろと言っているようなものだ。

    だが今の上条には見える。

    上条「ふッッッ!!!」

    短く息を吐き、まず最初の二本を思いっきり身を屈めてかわす。

    三本目は低く飛んで来る。それを左手の篭手でかするようにして弾く。
    四本目は中腰になっている上条の顔へ目がけて来る。

    顔を右に傾けかわす。僅かに頬にかすり一筋の傷ができる。
    五本目はその上条の首を目がけて真っ直ぐ飛んで来る。

    それを右手で防ぎ打ち消す。これで全て。

    上条「(あと少しで届く!!)」

    両手の拳を強く握る。

    だがその時。突然目の前に6本目が現れた。

    上条「―――!」

    反応できなかった。
    なす術も無く上条は胸を貫かれる。

    303 = 238 :

    そのまま後ろへ吹っ飛ばされ、地面へ叩きつけられる。

    禁書「とうまああああああああ!!!!」

    上条「…大丈夫だ!!!」
    普通の人間なら絶命してるのだが、上条はムクリと起き上がる。

    上条「ぐぁ…」

    胸を貫いている浅葱色の剣に右手を当てる。
    幻想殺しによってあっさりと砕け散った。

    上条「くっそ…やっぱ…すげぇいてぇ…」

    胸の大穴が、悪魔の再生力で氷が軋むような音を立てて塞がっていく。

    上条「…ッ…」

    少し前にインデックスから聞いた『魂を削りとる攻撃』という話の意味がよくわかる。

    傷は塞がり体は元に戻ったが、確実にダメージを負っている。
    魂が縮んでいく間隔。

    何発も食らってはいられない。

    305 = 238 :

    上条「(やっぱ…全然かなわねえな…)」
    上条「(第一このベオウルフが過去に一瞬で倒されてるしな…)」

    上条は知っている。この目の前のバージルという男がどれほど強いかというのを。
    下手な小細工も通用しないだろう。

    その強さは理解できない領域まで達している。

    上条「(どうする…?!くっそ!!!)」

    闇雲に向かって行っては確実に死ぬ。そして今ここで死ぬわけには行かない。

    インデックスに手が届くのは上条だけだ。
    今魔帝の復活を止められる可能性を持っているのは上条だけだ。

    上条「(なにか…方法を!!!)」

    その時だった。

    上条から見て右。
    ビルの屋上のへりに第三者が現れた。

    上条「…お、お前は…!!」

    『あァ? なンでテメェがkabeppklんだァ?』

    307 = 238 :

    現れたのは一方通行。
    背中には不気味に黒光りしている長さ5m程の六枚の羽。

    禁書「え…あ…あの時の!!!…その羽…」

    上条「な、な、な、なんでお前が?!!!」

    一方『るせェ!!こっちのセリフだ!!!』

    上条「…!」
    その時上条は見逃さなかった。

    バージルはその第三者に目を向けている。上条から目をそらしている。

    上条「(…今なら…!!)」

    いきなりの意外な人物の登場で動揺したものの、今はそれよりも大事な事がある。
    地を蹴り一気に距離を詰める。蹴られた床のコンクリートが砕け散る。

    だがバージルは上条に目すら向けずに、彼の顔面に右手を叩き込んだ。
    強烈なカウンターが直撃し、上条の頭部から肉片が飛び散る。

    バージルにとっては軽くジャブしただけであろう。
    それでも上条の顔の左半分を叩き潰し、体を大きく吹っ飛ばすのは簡単だった。

    ふっ飛ばされた上条が貯水塔に叩き付けられめり込む。

    310 = 251 :

    バージル強杉ワロタwww

    312 = 238 :

    上条は地面にだらしなく落ちる。

    上条「…」

    禁書「とうまああああ!!!とうまああああ!!!」

    上条「…大…丈夫だ…!!」

    欠けた顔半分がすぐに再生する。今のはさすがに上条自身も死んだと一瞬思った。
    再生するとはいえ、頭部が半分無くなった上条を見るのはインデックスにとってかなりキツイだろう。

    一方『…おィ…テメェもまさか体弄られたってクチか?』

    その一部始終を見て一方通行が上条に問いかける。

    上条も学園都市の人間だ。そしてその規格外の右手は使いようによっては大きな武器になる。
    一方通行は、上条が彼と同じく何らかの処置を施されて戦いに動員されたのだろうと考えた。

    結果はバージルにたやすく一蹴されたが、
    その爆発的な跳躍力と肉体の再生をみれば一方通行の解釈も当然だ。

    上条「…まぁ…そういうことだ…」

    上条もなんとなく理解する。
    一方通行の後ろの羽も、依然見た彼の力とは明らかに違う別物に見える。

    ぎこちなく上条は起き上がる。

    一方『つーことはテメェもあのガキが目的か』

    313 = 238 :

    上条「…は?」

    一方『beeiiafjkkで…チッ…あー』
    一方『今はテメェに付き合ってる暇はねェ。あのガキを保護しなきゃなンねェンだ』

    上条「保護…そ、そうか!!!」

    イギリス清教が学園都市上層部に掛け合って、それで動員されたのだろうかと上条は考える。
    とにかく今はこの思わぬ増援が嬉しい。学園都市最強がいれば何となるかもしれない。

    上条「俺はインデックスを!!!お前はあいつを引き止めてくれ!!!」

    一方『あァ?テメェなに言ってんだ?誰がテメェなんk』

    その時、二人は感じ取った。
    バージルからの強烈な殺気を。

    一方『(きやがる!!!)』

    咄嗟に一方通行は黒い羽の一枚を伸ばし、体の前方へ盾のように展開した。
    その瞬間甲高い金属音が響き、地面に恐ろしいほどに滑らかな細い筋が走る。

    314 = 260 :

    まるで歯が立たないとはこのことだな

    315 :

    >欠けた顔半分
    虎眼先生とか白ひげ思い出した

    316 = 238 :

    一方『(やっぱ反射はできねェみてェだが…)』

    彼の黒い羽はバージルが飛ばした剣撃に耐え切った。

    一方『(防げるなら問題はねェ!!)』
    どうやらその剣撃は一方通行のみを狙ったらしく、上条は呆然とその光景を見ながら突っ立っていた。
    もしその剣撃が上条にも向かっていたら彼はなす術も無くバラバラになっていただろう。

    一方『何してやがる!!!行くならさっさと行け!!!』

    その声を聞いた上条はハッとするとすぐに表情を引き締め、インデックスへ突進していった。
    それと同時に一方通行は別の羽の一枚を前方へ伸ばし、
    細い棒状にし先端を尖らせた。

    そしてバージル目がけてその黒い杭を伸ばす。
    黒い杭は音速の何十倍もの速度で突き進む。

    同時に一方通行はベクトル操作をし、杭の爆発的な加速で生まれた衝撃波も全てその杭に載せる。
    傍にいるインデックスを傷つけることも無くさらに攻撃翌力を上げられて一石二鳥だ。

    一見地味に見えるのは、限界まで凝縮し杭の先端にエネルギーを集中させているからだ。
    その破壊力は以前の彼の黒い噴出物を遥かに上回る。

    バージルも抜刀する。
    そして今度は剣撃を飛ばすのでは無く、直接その杭に刃をぶつける。

    二つの桁外れの力が衝突する。

    318 = 238 :

    一方『ハッ!!!』

    弾かれた杭を戻し更に突き出す。
    そしてバージルも杭に刃をぶつける。

    凄まじい衝突音が連続する。

    その隙にインデックスに近づこうとした上条だが、バージルはそれを見逃さず、
    一方通行の攻撃を退けながら上条の腹へ強烈な蹴りを食らわす。

    鈍い音がし、上条の内臓が破裂し背骨が砕かれ大きく吹っ飛ばされる。
    そしてそのままビルの屋上の上から叩き出され落ちていった。

    一方『クソが!!!使えねェ野郎だぜ!!!』

    一方通行は更にもう二枚の羽に伸ばし杭状にして突き出す。
    バージルは三本の杭を捌きながら、剣撃を一方通行に飛ばす。

    それを一方通行の残りの羽が防ぐ。

    凄まじい轟音と共に青白い筋と黒い筋が行き交い、お互いが弾くたびに眩く輝く。
    まるでレーザーの撃ち合いのようだった。

    319 = 291 :

    上条さんwwwwwww
    普通逆だろwwwwwwwwww
    お前が引き付けろよwwww

    320 = 266 :

    上条さん・・・
    かっこわるすぎですよ;;;;

    321 :

    DMCってこんなグロイダメージ描写あるの?

    322 = 237 :

    ベオ条さん情けないっすね

    323 :

    >>321
    1だったらアラストルに貫かれてお前明らかに死んでるだろレベルの出血とか

    325 = 238 :

    一方通行『(くそ…これじゃァ埒があかねェ)』
    一方通行『(だがこれ以上威力を上げるわけにもいかねェ』

    それはバージルも同じだった。
    お互いが、傍にいるインデックスに危害を与えないように力を抑えている。

    だがその時。
    インデックスの足元の地面が突然割れ、白い光とともに何かが飛び出してきた。

    一方通行は驚きそちらを向く。バージルも目だけをそちらに向ける。

    飛び出してきたのは上条だった。
    ビルから落とされた後、今度はインデックスの足元めがけてビル内をぶち抜いてきたのである。
    左手・両足のベオウルフが眩い光を放っている。

    バージルは一方通行の攻撃を払いながらすかさず幻影剣を10本程出現させ、上条へ向けて放つ。

    上条は避けようとはしなかった。
    全弾上条の背中に突き刺さる。

    上条はそれを無視してインデックスの傍へ飛び降り

    上条「おあああああああ!!!!」

    右手で彼女の肩に触れた。

    そしてガラスが割れるような、魔法陣が砕ける音が響いた。

    326 = 238 :

    インデックスは体の拘束が解けると同時にその場に倒れこむ。

    上条は彼女の隣に着地した。
    その着地の衝撃で大量の流れ出た血液が地面に叩きつけられ、辺りを赤く染めた。

    上条「インデックス!!!」

    禁書「と、とうま!!!!ぁぁぁぁああああ!!!」
    その血を浴びたインデックスが跳ね起き、叫びながら何本もの剣が突き出ている上条の胸に手を伸ばす。

    上条「俺は大丈夫だ!!!行くぞ!!!」
    血を吐きながら、右手で胸を貫通している剣を砕き、左手でインデックスを掴み上げ、
    一気に跳ねてビルから飛び降りていった。

    不思議な事にバージルは特に追おうとはしなかった。

    327 = 238 :

    一方通行は一旦攻撃を止め距離をとる。

    バージルも刀を納め、真上の空間の巨大なヒビを眺めている。
    先ほどまで軋むような音を立てながらどんどん巨大化していたが、
    今はピタリと止まっている。

    ふと一方通行は疑問に思った。

    一方通行『(…なンで追わねェ…?)』

    土御門の説明によれば、魔帝とやらの復活にはあのガキが必要なはず。

    バージル「…まあいい…これなら充分だ」

    ヒビを見ながらバージルがポツリと呟く。独り言のようだった。

    その一言で充分だった。
    一方通行はその言葉で確信する。

    一方通行『(チッ…!)」

    ガキを奪うのが遅かった。
    奴には今、あのガキがいなくても魔帝を復活させることができる手段がある。

    328 :

    一方さんがめちゃかっけーのが分かるから読みたいのに、
    DMCと言えばクラウザーさんしか分からない俺は、今多分このスレで一番の負け組

    329 = 238 :

    一方通行『(クソが…結局戦わなきゃなンねェのかよ…)』

    一瞬土御門の言葉が脳裏をよぎる。
    わかってる。奴の強さは馬鹿げてる。
    この力を手に入れたとはいえ、勝てる可能性がほんの僅かなのは知っている。
    むしろ、その可能性すら無いかもしれない。

    一方通行『(チッ…)』

    だが退く訳には行かない。

    何としてでも止めなければならない。

    例え命を失ったとしても、
    何としてでも守らなければいけない。

    あの小さな少女を。

    あの小さな少女が生きる世界を。

    一方通行『(上等だぜクソ野郎)』

    ―――

    330 :

    一方さんもバージルさんのかっこよさの前では霞むぞ
    対抗できるのは俺くらいだ

    331 = 323 :

    >>328
    DMCはデビルメイクライのほうなんだ・・・
    あと俺は禁書わかんないけど読んでるが面白いよ!

    332 = 238 :

    ―――

    神裂とボルヴェルクは気付いた。

    上空のヒビの拡大が止まったことに。
    二人ともヒビの真下のビルの方に目をやる。

    その時だった。
    ビルの屋上から何かが飛び出した。

    神裂「…!」

    神裂はわかった。
    上条当麻とインデックス。
    救出に成功し、術式を破壊するのに成功したのだ。

    そしてそれに気付いたのはボルヴェルクも同じだった。
    ボルヴェルクは急に体の向きをかえ、上条達が跳んでいった方角へ跳躍していった。
    突然の事に神裂の反応が遅れる。

    神裂「しまった!!」

    すぐさま神裂も後を追うべく地面を思いっきり蹴る。
    凄まじい速度で空に跳び上がり、ボルヴェルクの姿を確認し、
    ビルの屋上を蹴りながら後を追う。

    ―――

    333 :

    ネロ来るか?

    334 = 238 :

    ―――

    上条はインデックスを抱きかかえながら駆ける。

    ビルの屋上から屋上へ飛び移っていく。

    どこに向かっている訳でもない。
    ただとにかく遠くへ。

    禁書「とうま」

    インデックスが上条の胸に手を当てながら彼の名を呼ぶ。
    胸の穴は既に塞がっていた。

    上条「ん?」

    禁書「ありがとう」

    上条「気にすんな」

    インデックスは上条の胸に耳を当てる。
    心音が無い。
    そして冷たい。

    335 :

    >>331
    俺もそうだ
    登場人物をいちいちググりながら見てる

    336 = 238 :

    禁書「とうま…体が…」

    上条「ははは…まあそういうことだ」

    インデックスも、そして上条自身もなんとなく感じていた。

    人間に戻る。
    それは不可能かもしれない。
    上条は悪魔の力に触れすぎた。
    再びその心臓が動き出し、体温が戻ったとしても、完全な人間には戻れないかもしれない。
    最悪、このベオウルフが無ければ生きていけないかもしれない。

    禁書「ごめんね…ごめんね……」

    上条「おいおい!泣かないでくれよ!上条さんは別に嫌じゃないですよ!」
    上条「なんつーか色々と便利だしなこの体!結構気に入ってるぜ!」

    禁書「…で、でも…」

    上条「後悔なんざしてねえさ」

    337 = 237 :

    冥土返しでも止まった心臓はなぁ

    338 = 238 :

    必ず守る。
    その為に受け入れたこの力。後悔していないというのは嘘じゃない。

    むしろ救いだ。

    守れるなら悪魔に魂を売っても良い。守る為の力が手に入るなら悪魔になっても良い。
    皆の笑顔が守れるなら。インデックスの笑顔が守れるなら。

    上条「ははは…」

    自分で思いながら苦笑いする。
    ある人物が発した『もっと力を』という言葉を思い出したのだ。
    その人物から先ほどインデックスを取り返した。

    上条「それに」

    禁書「?」

    上条「体がどうなろうと上条さんは上条さんですよ!」
    はははと笑う。いつものバカさがにじみ出ている笑顔。

    禁書「…うん。いつものとうまだ」
    インデックスもつられて、泣きながら笑う。

    上条「ほら、終わったらたらふく飯くわせてやっからよ!」

    禁書「…うん!」

    339 = 321 :

    こんだけ強くなれるんなら
    俺も悪魔になりたいわ
    わざわざ人間に戻る意味なかろう

    340 = 238 :

    突然インデックスの表情が固まる。目は上条の後ろへ向けられていた。

    上条「?…おいどうs」

    急に上条の背中がざわつく。今日何度も味わった感覚。
    大悪魔が近くにいる。

    禁書「後ろ!!!」

    上条は振り向く。
    猛烈な速さで接近してくる悪魔を見つけた。あの白い髑髏の悪魔、ボルヴェルク。

    あっという間に距離を詰められる。
    跳躍して空中にいたため、回避行動もとれない。ボルヴェルクは上条の首を切り落とそうと青い大剣を振る。

    上条はその剣撃を左手のベオウルフでギリギリの所で防ぐ。
    激突音と共に巨大な火花が散る。

    上条「ッッがァァァ!!!」

    篭手の隙間から鮮血が溢れる。ベオウルフは耐えたが、上条の体は耐えられなかった。
    バランスを崩し、道路に乱暴に着地する。ボルヴェルクは50m程離れたところに降り立った。

    禁書「とうま!!手が!!」

    左手の傷が治らない。バージルの攻撃を何度も受けたため、既に彼の魂は限界に達していた。

    上条「(やべえ…!そろそろ限界か…!?)」

    342 :

    ソフトバンクのCMのスレだと思って意気揚々と開いたのに俺の高揚を返せ

    344 = 323 :

    >>342
    ねーよwwwwwwwwwwww

    346 = 238 :

    ボルヴェルクはゆっくりと近づいてくる。

    上条「(…くそ…どうする…!!)」

    上条程度ではまともに戦えない相手。
    ましてやインデックスを守りながらなど到底不可能だ。

    だが逃げるにしても、背を向けた途端に距離を詰めてくるはずだ。
    今の左手ではあの剣を防げない。

    そして左手すら治せない今、首を刎ねられたりでもしたら今度こそ確実に死ぬ。

    上条「(…くっそ…うごけねえ…!)」

    ギュっとインデックスが彼の服を強く握ってるのがわかる。

    状況は更に悪化する。
    後ろから轟音が響く。

    今の上条は振り向かなくてもわかる。

    あの山羊の頭をした悪魔が三体、彼の後ろに着地した。
    退路を塞がれた。

    上条「(クソ…!!)」

    347 = 260 :

    >>342
    そっちかよwww

    348 = 323 :

    >>345
    あの黒人の役者の名前がダンテ

    349 = 238 :

    後ろから悪魔達が近づいてくるのがわかる。
    前からは押しつぶされそうな程の威圧感を放ちながらボルヴェルクがゆっくりと歩いてくる。

    上条「(やべえ…やべえ…!!)」

    そして。
    前のボルヴェルクが地面を蹴った。

    上条「―――」

    速過ぎて全く反応できなかった。
    ボルヴェルクは上条の首を落とすべく剣を横に振るう。

    突如金属がぶつかり合う音が響いた。

    上条とインデックスはその衝撃で後ろへ吹っ飛ばされる。
    なんとかインデックスを庇いながら着地する。

    上条「へ?」

    何が起こったのかわからない。
    ボルヴェルクの方へ目をやると同時に聞きなれた声が響いてきた。

    「離れていてください!!」

    350 = 251 :

    >>348
    なるほどそうだったのか知らなかったよ
    ありがとう


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