元スレダンテ「学園都市か」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
51 = 20 :
パンドラで遊ばせてもらったわw
52 :
ベオ条「ンウェー!ンウェー!ンウェー!ンウェー!ンウェー!」
53 = 32 :
まずはバージル兄さんがだな
54 = 18 :
ストレス発散用サンドバッグキター
55 :
っつーかこの辺から敵さん神って呼ばれるクラスなんだよな
一方さんじゃ勝てないレベルの
56 = 9 :
『本来は人間共など相手にせんのだが―――我が主、我らが王の復活を邪魔させるわけにはいかぬ』
その巨大な悪魔は獅子のような顎を開く。そして、激しく渦巻く炎がその口から上条達へ向けて噴き出した。
上条「ああああああ!!!!」
上条は迫る炎に右手をかざす。
ゴァ!!!っと炎の塊と右手が衝突し、炎がみるみる消される。
上条「っぢぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
わずかにあぶれた炎が上条の皮膚を焼くが、ベオウルフの力で瞬時に再生する。
『その右手…ベオウルフではないな。貴様の力か?』
上条「だからなんだっつーんだよ!!!」
『面白い。では次は我が剣を受けてみよ!』
巨大な悪魔が左手の大剣を振り上げる。
上条「(あれは…やべえ!!)」
右手では、剣にまとわりつく炎は消せても剣は止められない。左手のベオウルフでも止められるかはわからない。避けるしかない。
上条「(あんだけでけぇんだ!!!避けられる!!!)」
だが振り下ろされた剣の速度は上条の予想を超えていた。
上条「…!!!」
咄嗟に左手をかざす。
ドッギィィィィィンッ!!!!と上条の左腕のベオウルフに剣が打ち下ろされた。
57 = 40 :
3でも天使みたいな敵いたよな
あいつら強かったキガス
58 :
>>57
羽ぶっ壊してから
殴らないといけない奴か
59 = 18 :
バスターできないダンテでどう戦えってんだよ!!って思ったら銃だけでもゴリゴリ削れて笑ったなあ
60 :
DMCとクロスしてるSSでの悪魔の強さは異常
前に読んだやつは型月の設定使って悪魔がみんな固有結界使いだしてヤバかった
61 :
そんな知らないSSの話されましても
62 = 24 :
>>57
あれ浮いてるのと堅いだけだろ
無理に近寄らんとアルテミスとスパイラルで潰せー
63 = 13 :
>>57
溜めショットガンですよ
64 = 35 :
>>59
多段リアルインパクトを重ねるとDMDでも20秒ぐらいで一方的に倒せるよ!
あれは鬼畜だよ!
65 = 9 :
上条「がぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
激痛が左腕から全身へ走る。篭手の中の左腕が熟れたトマトの表面のように裂け、血が溢れ出す。
『褒めてやるぞ!!よくその程度の力で我が剣を防ぎおったな!!!』
ステイル「さがれ!!!俺がやる!!!」
ステイルがその悪魔と上条の間へ飛び込んできた。火の流れを操作し、上条から炎を遠ざける。
上条「…ステ…イル…」
ステイル「さっさと行け!!!ここは僕に任せろ!!!」
天草式の者が上条を担いで離れる。
ステイル「神裂!!!頼んだぞ!!!!」
集団の先頭にいる神裂へ叫ぶ。
神裂「…わかりました!!!」
神裂もそのステイルの決意を受け取る。
神裂「あの子への勝敗と生死の結果報告は自分でして下さいね!!!」
ステイル「行け!!!」
神裂の言葉に返答せずに叫ぶ。
神裂はそれ以上声をかけずに無言で前を向き進んでいった。天草式の面々もそれに続いてステイルから離れていった。
66 = 32 :
>>57
そいつをSSSで倒してしまう人がいてびっくりしたわ
67 = 9 :
『炎使いの魔術士か』
その巨大な悪魔がステイルの体を眺めている。
ステイルは火を操作してその悪魔の炎を避けているにもかかわらず、
前に立っているだけでジリッと体が熱せられる。
ステイル「(くそ…やっぱりレベルが違うな…)」
目の前の悪魔を見上げてその力の差を実感する。
おそらく魔界でも高名な大悪魔だろう。
人間だとその体に一筋の傷を負わせることすら到底不可能だろう。
だが今の彼にはイフリートがある。
イフリートの力はほんの僅かしか解放していない。
ステイル「(今のままじゃ無理か…)」
今の状態が彼の体に不可をかけない上限のラインだ。
そのリミッターを外さなければこの目の前の悪魔には勝てない。
ステイル「(…悪いな神裂。僕が報告に行くのは無理かもしれない)」
ステイル「(あれを使う)」
68 :
敵の即死攻撃あるのって1だけ?
体力少ないときにフロストに首刺されて死ぬやつとか
69 = 15 :
>>68
即死モードなら3と4にあったな
70 = 13 :
ベリアルさんはデザイン良いのに加えて、性格が男前だから困る
71 = 24 :
>>69
更に自分だけオワタ式もな
72 = 18 :
ベリアルVSイノケンティウス
73 :
ベリアルさんは全方位爆発を連発するから困る
74 = 68 :
3やったはずなのに覚えてないとは・・・
76 = 9 :
ベリアル『我が名はベリアル!!炎獄の覇者ぞ!!!』
ベリアル。
ステイルともあろう者が知らないはずが無い。
新約をはじめとし、あらゆる文書にその名が刻まれている。
紛れも無く伝説級の大悪魔。
ステイル「(全く…ますます絶望的じゃないか…)」
ベリアル『炎獄の番人イフリートを使役する者よ!!!名を名乗れ!!!』
ステイル「我が名はステイル=マグヌス!!!」
ステイル「魔法名『我が名が最強である理由をここに証明する(Fortis931)』!!!」
魔法名を告げると同時に、ステイルの周りに炎でできたルーン文字が浮かび上がった。
覚悟は決まった。
体を、命を失っても構わない。
彼の体を守るリミッターが外され、イフリートの莫大な力を受け入れる。
今、彼は己を引き換えに力を求める。
77 = 9 :
呪文を唱える。
ステイル『炎獄の番人にして主の一人、苛烈なる禍の炎よ』
ステイル『それは生命を守る炎の精霊にして、罪人を炙り殺す炎の魔人なり』
ステイル『それは己が魂を焼くと同時に、深き闇を照らす光なり』
ステイル『その名は炎、その役は剣、その使命は火刑』
ステイル『顕現せよ、我が身と引き換えに力を捧げよ!!』
ステイル『地獄の業火をその身をもって知れ!!』
ステイル『炎獄の番人 イフリート!!!!』
それは彼の『イノケンティウス』を元にした魔術。
詠唱が終わったと同時に凄まじい勢いでステイルの全身を炎が覆う。
イフリートから大量の魔力が彼の体に注ぎ込まれる。
僅かでも気を緩めれば一気に蝕まれ、命を落とす。
意識を集中する。
79 = 15 :
魔人化くるー?
80 = 9 :
ステイル『お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!』
雄叫びと同時に、彼の体から一気に爆炎が噴き出し、周囲の全てを溶かした。
そしてその炎の嵐がおさまった時、溶けた地面の上に炎の魔人となったステイルが姿を現した。
イフリートの真の力を引き出すのに成功したのである。
それは擬似的な魔人化。
その姿はまるで炎の巨大なスーツを着ているかのようだった。
ステイルの手足を芯にして、炎が筋肉となり骨となっている。頭部には巨大な角が形作られていた。
ステイルの目がぼんやり赤く光っている。
ベリアル『素晴らしい!人の身でありながらその力をこれ程までに使いこなすとは!』
ベリアル『今日は良き日だ!!!イフリートよ!!!』
ステイル『…ぐッ…!』
体の中が痛む。まだ戦ってもいないのに、はやくも蝕まれ始めている。
彼は知っている。かつて幾人かの大魔術士が魔具と契約し、真の力を引き出すのに成功したことがある。
しかし、彼ら全員例外なくその後命を落としたか、悪魔に転生した。
そう、どの道ここまでくれば今後純粋な人間として生きていくことはできない。
ステイル『(ふん…)』
だが関係ない。目の前のベリアルを倒すまでもてばあとは死んでも良い。
83 = 9 :
体の奥底からどす黒い欲望がこみ上げる。
何もかも忘れてこの力に身を委ねて、ありとあらゆるものを殺し破壊しつくしたい。
だが『インデックス』という存在がその誘惑への誘いから彼の意識を繋ぎとめる。
その存在が彼の最後の砦。
逆に言えばその存在だけが残るのなら、他の全てを捧げても良い。
例え破壊のみを吐き出す怪物になっても、その存在だけを守れるなら。
その存在、その子の為にこの命がある。
その存在、その子の為にこの命を捧げる。
炎の影を纏った両足に力を入れ、溶けた地面を蹴りベリアルへ突進する。
ステイル『おぉぉぉぉぉぉッ!!!!!』
―――
84 :
悪魔化のバーゲンセールだなw
85 = 9 :
―――
トリッシュ「…しょうがないわね」
とあるビルの屋上から、遠くの空に浮かぶ巨大な亀裂を眺めながら呟く。
どうやら手遅れのようだ。
まさかバージルが参戦し、その目的も魔帝の復活だったとは予想すらしていなかった。
結果はどうなろうと、魔帝と戦わなければならないのは確実だ。
トリッシュ「やっぱりあいつがいなきゃね…」
やはりあの男がいないとダメだ。
トリッシュ「使いたくなかったけど…」
傍らにある大きな金属ケースを開ける。
中にあったのは巨大な大剣。赤い甲羅のようなもので覆われ、刃の部分が銀色に輝いている。
魔剣『スパーダ』。
史上最強の魔剣。
あまりに力が強すぎる為、あの派手好きなダンテですら使うのを躊躇う程の代物。
事実、彼は過去に一度しかこれを使っていない。
前回魔帝を封印した時だ。ダンテはそれ以来、この剣を使うことは無かった。
86 = 13 :
しかし、兄貴はさらに暴走魔人化があるからな。やっぱりスパーダの家系はどうかしてる
87 = 9 :
トリッシュはその剣をケースから取り出し、
屋上の地面へ突き立てる。
ゾンッ!!と不気味な音を立てて『スパーダ』が聳え立つ。
トリッシュはポケットから小さな小瓶を取り出す。
中には赤い液体。
ダンテの血だ。
万が一の事態に備えてダンテから抜き取ったのである。
その小瓶の蓋を開け、ダンテの血をスパーダにかける。
トリッシュ「さあ、起きなさい」
『スパーダ』が淡く赤く光を放ち始めた。
トリッシュ「『息子』を『呼び』なさい」
語りかける。徐々に『スパーダ』の光が強くなる。
トリッシュ「ダンテを」
トリッシュ「呼びなさい」
―――
89 = 9 :
―――
魔界の深淵。
浅い血の海をビチャビチャと歩く人影が合った。
銀髪に赤いコートの男。
ダンテ。
ダンテ「なんにもありゃしねえ…」
辺りを見回す。彼以外動く者の気配が無い。
どこを向いても同じ風景。
これでは人間界に戻るどころか、この層からも抜け出せない。
陣を構築して他の層へ繋がる穴を作ろうにも、その移動方式はあまり得意じゃない。
人間界ではいつも列車やバイク、車等の通常の方法で移動していた。
それにもしそれが得意だったしても、現在位置すらわからない今の状況じゃ危うい。
無理やり穴を作るともっと深い果ての果てに飛ばされてしまうかもしれない。
更に彼ほどの力の者が闇雲に穴を作ってしまうと魔界でもない全く別の未知の世界へ繋がってしまうかもしれない。
ダンテ「さすがに…まいったぜこりゃあ…」
ポリポリと頭を掻く。
90 = 36 :
おお伝説の魔剣士が息子の嫁にいびられてる・・・
91 = 13 :
ダンテが剣に召喚されるのか。まぁスパーダクラスの魔剣ならあり得なくも無いのかね
92 = 39 :
むしろスパーダなら何やっても驚かないけどな
93 = 36 :
闇雲に穴作ったらどっかの家の机の引き出しに繋がる展開ktkr!!!!!!!!!!!!
94 = 9 :
その時だった。
ダンテ「…」
微かな感覚。この魔界の深淵まで届くほどの力。
ピリッと赤い光が彼の体をほとばしった。
ダンテ「…トリッシュ。あれを起こしちまったのか…」
魔剣『スパーダ』の起動。
それが物語る事実は一つ。
魔帝復活阻止が失敗。
ダンテ「…今回は俺のせいじゃないよな…多分…」
トリッシュ曰く、いつも彼が道草したり遊びすぎて話がややこしくなるらしい。
もちろん自覚している。
ダンテ「しょうがねえな…少しは真面目にやるか…」
この『スパーダ』の反応を辿れば、いずれは人間界へ出れる。
己の嗅覚を頼りにダンテは魔界を進む。
―――
95 = 18 :
闇雲に穴作ってさらに他の作品とクロスするのか
96 = 15 :
>>93
エボニー&アイボリーを使いこなすのび太は見たくねえなあw
97 :
>>96
それ以前に持てないか持てたとしても反動で肩が飛ぶと思うぞww
98 = 18 :
>>96
照準は完璧だろうけど、未来の道具も併用しないと腕ごと吹き飛ぶww
99 = 46 :
>>96
ここでまさかのリベリオン
100 :
>>99
ガンカタ駆使して戦うのび太か
見てみたいな
みんなの評価 : ★★★×4
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