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元スレダンテ「学園都市か」
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何?なんなの?何がどうなってるの?―――
御坂は目の前で起こった事が理解できなかった。
あれ程苦戦した『化物』を二体、
あの赤いコートの銀髪の男が瞬く間に倒した。
軽くながすような余裕を持って。
明らかに遊んでいた。
その男は何やら英語でブツブツ良いながらゆっくりとこちらに来る。
御坂は知らず知らずのうちに、隣にいる上条の腕をギュッと掴んでいた。
上条「…大丈夫だ。」
その上条の声と同時に、あの男の目から赤い光が消え、
どす黒い威圧感も嘘のように消えていた。
御坂は目の前で起こった事が理解できなかった。
あれ程苦戦した『化物』を二体、
あの赤いコートの銀髪の男が瞬く間に倒した。
軽くながすような余裕を持って。
明らかに遊んでいた。
その男は何やら英語でブツブツ良いながらゆっくりとこちらに来る。
御坂は知らず知らずのうちに、隣にいる上条の腕をギュッと掴んでいた。
上条「…大丈夫だ。」
その上条の声と同時に、あの男の目から赤い光が消え、
どす黒い威圧感も嘘のように消えていた。
ダンテ「よう また会ったな」
御坂「…ええ…」
黒子「…あなたは…!」
御坂の背中に張り付きながら黒子が強い口調で言う。
「ダンテェェェ!!とうまぁー!!ここから降ろして欲しいんだよ!!」
ビルの上から声。
上条「あ インデックス」
ダンテ「おー 忘れてた」
御坂「…ええ…」
黒子「…あなたは…!」
御坂の背中に張り付きながら黒子が強い口調で言う。
「ダンテェェェ!!とうまぁー!!ここから降ろして欲しいんだよ!!」
ビルの上から声。
上条「あ インデックス」
ダンテ「おー 忘れてた」
御坂「…で、どうやってここが…?」
上条「お前と別れた後、ダンテさんすぐに戻ってきてな。」
上条「んでそのあと三人でしばらくブラブラしてたんだが…」
上条「ダンテさんがいきなり俺ら二人を抱えて跳んだんだ」
禁書「死ぬかと思ったんだよ!!」
先ほどダンテに降ろしてもらったインデックスが喚く。
上条「なんかお前らが危ないって言われてびっくりしたよ。」
上条「そのまますっげえ速さで移動して、どっかの路地にいきなり放り込まれてこの状態にっと」
御坂「そう…な、なんというか…ありがと…」
上条「お前と別れた後、ダンテさんすぐに戻ってきてな。」
上条「んでそのあと三人でしばらくブラブラしてたんだが…」
上条「ダンテさんがいきなり俺ら二人を抱えて跳んだんだ」
禁書「死ぬかと思ったんだよ!!」
先ほどダンテに降ろしてもらったインデックスが喚く。
上条「なんかお前らが危ないって言われてびっくりしたよ。」
上条「そのまますっげえ速さで移動して、どっかの路地にいきなり放り込まれてこの状態にっと」
御坂「そう…な、なんというか…ありがと…」
上条「俺じゃなくてダンテさんに言っt」
ダンテ「痒い」
そう言いながらダンテは肩を竦める。
上条「そうか…ってか白井大丈夫か?」
上条は御坂の後ろの少女に目をやる。
ダンテの姿を見たせいか、いつもの調子に戻りつつあるようだ。
黒子「も、もちろんですの!」
幾分かは落ち着きを取り戻している。
震えも止まっている。
ダンテ「そういえばさすがは№3、一人倒したんだな」
御坂「ええ…まあねっ」
御坂「聞いて良いかしら?あの『化物』達はなんなの?」
ダンテ「ああ、あれは『ゴートリング』っていう悪m―――」
途中で上条の視線を感じる。
ダンテ「…まあそういう獣だ。」
ダンテ「痒い」
そう言いながらダンテは肩を竦める。
上条「そうか…ってか白井大丈夫か?」
上条は御坂の後ろの少女に目をやる。
ダンテの姿を見たせいか、いつもの調子に戻りつつあるようだ。
黒子「も、もちろんですの!」
幾分かは落ち着きを取り戻している。
震えも止まっている。
ダンテ「そういえばさすがは№3、一人倒したんだな」
御坂「ええ…まあねっ」
御坂「聞いて良いかしら?あの『化物』達はなんなの?」
ダンテ「ああ、あれは『ゴートリング』っていう悪m―――」
途中で上条の視線を感じる。
ダンテ「…まあそういう獣だ。」
御坂「ねえ、一体何が起こってるの?」
上条「…いや…もう終わったんだよ。ほ、ほら今ので!もう解決したぜ!」
御坂「本当のこと言ってよ…お願い」
そこで思わぬところから支援が来る。
禁書「とうま、短髪のことをおもうなら教えておいたほうがいいかも。」
ダンテ「一理あるな。お嬢ちゃん達は向こうの奴を一人殺してるんだぜ」
ダンテ「『あの子達は関係ありません』ってつって『はいそうですか』って退くような連中じゃあない」
ダンテ「必ず狙われるぜ」
上条「…!!」
『あの子達』
そのワードが御坂の心に響く。
そう、彼女と後ろにいる小さな少女の二人の事。
上条「…いや…もう終わったんだよ。ほ、ほら今ので!もう解決したぜ!」
御坂「本当のこと言ってよ…お願い」
そこで思わぬところから支援が来る。
禁書「とうま、短髪のことをおもうなら教えておいたほうがいいかも。」
ダンテ「一理あるな。お嬢ちゃん達は向こうの奴を一人殺してるんだぜ」
ダンテ「『あの子達は関係ありません』ってつって『はいそうですか』って退くような連中じゃあない」
ダンテ「必ず狙われるぜ」
上条「…!!」
『あの子達』
そのワードが御坂の心に響く。
そう、彼女と後ろにいる小さな少女の二人の事。
上条は状況を簡単に説明した。
外部からとんでもない力を持った者たちが学園都市に侵入し、
大量の化物を引き連れてなにやら危険な事をするつもりだと。
それは人類全体の危機に繋がると。
標的がインデックスという事と、
相手が悪魔という事はうまく濁した。
ダンテ「お嬢ちゃんが倒した奴や、さっきの二人は偵察に来た斥候だ」
御坂「まだまだ本番はこれからって事ね…」
ダンテ「イェア。」
御坂「いいわ、あたしも戦うわ」
上条「ダメだ」
御坂「何でよ!?こんな事態なのに黙ってられるわけないでしょ!!大体アンタだけをそんな危k」
上条「御坂」
上条はまくし立てる少女を強い口調で制す。
上条「お前が前に出たら、誰が白井を守るんだ?」
外部からとんでもない力を持った者たちが学園都市に侵入し、
大量の化物を引き連れてなにやら危険な事をするつもりだと。
それは人類全体の危機に繋がると。
標的がインデックスという事と、
相手が悪魔という事はうまく濁した。
ダンテ「お嬢ちゃんが倒した奴や、さっきの二人は偵察に来た斥候だ」
御坂「まだまだ本番はこれからって事ね…」
ダンテ「イェア。」
御坂「いいわ、あたしも戦うわ」
上条「ダメだ」
御坂「何でよ!?こんな事態なのに黙ってられるわけないでしょ!!大体アンタだけをそんな危k」
上条「御坂」
上条はまくし立てる少女を強い口調で制す。
上条「お前が前に出たら、誰が白井を守るんだ?」
御坂「……!」
御坂のカーディガンを掴む、後ろの小さい手の力が強くなった。
上条「御坂。白井を守るんだ。」
上条「心配するな。今回は俺は何もしないさ。」
御坂「…」
上条「ダンテさんがやってくれる」
上条「見ただろ?あの強さ。俺達なんかがいくと逆に足手まといになるぜ。」
上条「上条さんもインデックスを守って大人しく隠れていますよ。」
禁書「とうま…」
御坂「…ええ」
普段の御坂ならその言葉に嫉妬しただろうが、
この時は素直に従う。
あたりまえだ。
黒子を一人にする訳にはいかない。
御坂のカーディガンを掴む、後ろの小さい手の力が強くなった。
上条「御坂。白井を守るんだ。」
上条「心配するな。今回は俺は何もしないさ。」
御坂「…」
上条「ダンテさんがやってくれる」
上条「見ただろ?あの強さ。俺達なんかがいくと逆に足手まといになるぜ。」
上条「上条さんもインデックスを守って大人しく隠れていますよ。」
禁書「とうま…」
御坂「…ええ」
普段の御坂ならその言葉に嫉妬しただろうが、
この時は素直に従う。
あたりまえだ。
黒子を一人にする訳にはいかない。
御坂「わかったわ。」
御坂「約束よ。アンタはその子を必ず守り抜く。私は黒子を必ず守り抜く。」
上条「ああ。約束する。」
御坂は知らない。
上条にとってその約束がどれ程困難なものかを。
インデックスを守る。
つまりそれは騒乱の中心、最前線に立つ事。
だが上条は約束を破る気はさらさら無い。
上条「必ず守ってみせる。」
その言葉はむしろ自分自身へ向けて放ったものだった。
御坂「約束よ。アンタはその子を必ず守り抜く。私は黒子を必ず守り抜く。」
上条「ああ。約束する。」
御坂は知らない。
上条にとってその約束がどれ程困難なものかを。
インデックスを守る。
つまりそれは騒乱の中心、最前線に立つ事。
だが上条は約束を破る気はさらさら無い。
上条「必ず守ってみせる。」
その言葉はむしろ自分自身へ向けて放ったものだった。
ダンテ「…なあ」
他4人「?」
ダンテ「言いにくいがよ、多分すぐ殺されちまうぜ」
上条「…なっ!?」
御坂「…」
御坂は否定しない。
先の『化物』が複数体きたらとてもじゃないが勝てる気がしない。
ダンテ「だがらお嬢ちゃん。こいつを貸してやる」
ダンテは腰から何かを取り出す。
御坂「…!!」
それは先ほどダンテが使っていた巨大な銃の黒い方。
他4人「?」
ダンテ「言いにくいがよ、多分すぐ殺されちまうぜ」
上条「…なっ!?」
御坂「…」
御坂は否定しない。
先の『化物』が複数体きたらとてもじゃないが勝てる気がしない。
ダンテ「だがらお嬢ちゃん。こいつを貸してやる」
ダンテは腰から何かを取り出す。
御坂「…!!」
それは先ほどダンテが使っていた巨大な銃の黒い方。
ダンテ「『エボニー』だ。反動はまあ能力で何とかしな」
ダンテ「好きに使え。ちょっとくらい無茶したってビクともしねえ」
禁書「エボニー&アイボリー!!」
禁書「伝説の霊装製作者ニール=ゴールドスタインの遺作にして最高傑作!!」
禁書「ニール=ゴールドスタインは現代火器と魔術の融合霊装製作の第一人者なんだよ!!」
御坂「魔術? れいそう?」
上条「つ、つまりとにかく凄い銃ってことだ」
御坂「そう…よね」
先ほどのダンテの戦いを思い出しながら御坂は答える。
御坂「うん、ありがたくいたd」
御坂は受け取―――ろうとしたが
御坂「重ぉぉぉぉッ!!!何よコレ!?」
ダンテ「好きに使え。ちょっとくらい無茶したってビクともしねえ」
禁書「エボニー&アイボリー!!」
禁書「伝説の霊装製作者ニール=ゴールドスタインの遺作にして最高傑作!!」
禁書「ニール=ゴールドスタインは現代火器と魔術の融合霊装製作の第一人者なんだよ!!」
御坂「魔術? れいそう?」
上条「つ、つまりとにかく凄い銃ってことだ」
御坂「そう…よね」
先ほどのダンテの戦いを思い出しながら御坂は答える。
御坂「うん、ありがたくいたd」
御坂は受け取―――ろうとしたが
御坂「重ぉぉぉぉッ!!!何よコレ!?」
両手で何とか支える。
正確には分からないが、
先ほど抱えていた黒子と同じくらいの重量を感じる。
御坂「こ、これ、電子機器とか使ってるッ?」
ダンテ「いんや」
御坂「そう、なら―――」
電磁力を利用して持ち上げる。
フワッと一気に重量感が無くなる。
重すぎず、かつ存在感がある扱いやすい軽さまで調節する。
御坂「っと、大体このくらいね。」
ダンテ「へぇ、便利だなその力」
正確には分からないが、
先ほど抱えていた黒子と同じくらいの重量を感じる。
御坂「こ、これ、電子機器とか使ってるッ?」
ダンテ「いんや」
御坂「そう、なら―――」
電磁力を利用して持ち上げる。
フワッと一気に重量感が無くなる。
重すぎず、かつ存在感がある扱いやすい軽さまで調節する。
御坂「っと、大体このくらいね。」
ダンテ「へぇ、便利だなその力」
御坂「…でもあたし銃の使い方とか良くわからないんだけど。」
御坂「反動は能力で銃を抑えればいいけど。(照準もレーダーと組み合わせれば問題ないわね)」
ダンテ「なあに、ただ引き金を引けば良い」
御坂「その…弾とはかはどうするの?切れたらまた入れなおさなきゃダメなんでしょ?」
ダンテ「残弾の心配は無いぜ。自動召喚で勝手に補充される」
禁書「こんなにシンプルかつ高性能の召喚術式は見たこと無いんだよ!!」
御坂「…? まあ弾の心配は無いって事ね」
上条「俺の右手で触らないほう良いっぽいな。」
ダンテ「いんやあ、特に問題ない。その時は普通にマガジンを換えればいい。」
とりあえず持っとけっと三本の弾倉をどこからか取り出し御坂に渡す。
御坂「ありがたく頂いておくわね」
ダンテ「貸すだけだぜ。事が終わったら返してもらうぜ。」
御坂「…わかったわ。」
御坂「反動は能力で銃を抑えればいいけど。(照準もレーダーと組み合わせれば問題ないわね)」
ダンテ「なあに、ただ引き金を引けば良い」
御坂「その…弾とはかはどうするの?切れたらまた入れなおさなきゃダメなんでしょ?」
ダンテ「残弾の心配は無いぜ。自動召喚で勝手に補充される」
禁書「こんなにシンプルかつ高性能の召喚術式は見たこと無いんだよ!!」
御坂「…? まあ弾の心配は無いって事ね」
上条「俺の右手で触らないほう良いっぽいな。」
ダンテ「いんやあ、特に問題ない。その時は普通にマガジンを換えればいい。」
とりあえず持っとけっと三本の弾倉をどこからか取り出し御坂に渡す。
御坂「ありがたく頂いておくわね」
ダンテ「貸すだけだぜ。事が終わったら返してもらうぜ。」
御坂「…わかったわ。」
御坂「じゃあ…あたしは黒子と一緒に戻るわ。」
上条「おう。気をつけろよ」
御坂「アンタもね。それと…頼むわよ」
ダンテ「任せな。」
御坂「さあ、黒子行きましょ」
黒子と手を繋ぐ。
黒子「はいですの」
二人の少女が路地から離れ、雑踏の中へ消えていった。
上条「…」
禁書「とうま?どうしたの?」
上条「確かにダンテさん強いけどさ、一人だとやっぱきつくないか?向こうは大人数なんだろ?」
ダンテ「イギリスから俺達の増援が来るぞ」
上条「イギリスって…もしかして必要悪の教会か?!」
ダンテ「俺の相棒と一緒にな。イギリスは全面的に協力するらしいぜ。聖人のサムライガールや赤毛の坊やも来るそうだ」
上条「神裂…とステイルか…?とにかくいい知らせじゃねえか!!!いつ到着するんだ!?」
ダンテ「あと43分だ」
上条「おう。気をつけろよ」
御坂「アンタもね。それと…頼むわよ」
ダンテ「任せな。」
御坂「さあ、黒子行きましょ」
黒子と手を繋ぐ。
黒子「はいですの」
二人の少女が路地から離れ、雑踏の中へ消えていった。
上条「…」
禁書「とうま?どうしたの?」
上条「確かにダンテさん強いけどさ、一人だとやっぱきつくないか?向こうは大人数なんだろ?」
ダンテ「イギリスから俺達の増援が来るぞ」
上条「イギリスって…もしかして必要悪の教会か?!」
ダンテ「俺の相棒と一緒にな。イギリスは全面的に協力するらしいぜ。聖人のサムライガールや赤毛の坊やも来るそうだ」
上条「神裂…とステイルか…?とにかくいい知らせじゃねえか!!!いつ到着するんだ!?」
ダンテ「あと43分だ」
―――
とある空の上の機内
五和「うぅ…」
建宮「これは…こたえるのよな…」
彼らは学園都市へ向かう航空機に乗っている。
7000km/hオーバーというとんでもない速度を誇る学園都市製の超音速旅客機。
乗り心地はお世辞でも良いとはいえない。
慣れない者にしてみればちょっとした拷問だ。
機内に居る天草式の52人それぞれが声にならない呻きを発する。
建宮「あと…どれくらいで到着なんだ?」
インカムで機長に問う。
機長「学園都市到着は40分後です」
建宮「うへぁ」
横の五和は限界点に達したのか、
五和「…おしぼりです…それは…おしぼりです…」
っとなにやらうわ言を呟いている。
とある空の上の機内
五和「うぅ…」
建宮「これは…こたえるのよな…」
彼らは学園都市へ向かう航空機に乗っている。
7000km/hオーバーというとんでもない速度を誇る学園都市製の超音速旅客機。
乗り心地はお世辞でも良いとはいえない。
慣れない者にしてみればちょっとした拷問だ。
機内に居る天草式の52人それぞれが声にならない呻きを発する。
建宮「あと…どれくらいで到着なんだ?」
インカムで機長に問う。
機長「学園都市到着は40分後です」
建宮「うへぁ」
横の五和は限界点に達したのか、
五和「…おしぼりです…それは…おしぼりです…」
っとなにやらうわ言を呟いている。
と言うか気になったけど
ダンテは戦車一つ壊すのに相当時間がかかる攻撃力だが
ダンテは戦車一つ壊すのに相当時間がかかる攻撃力だが
超音速旅客機の貨物エリア。
ここに神崎火織、ステイル=マグヌス、シェリー=クロムウェル、そしてトリッシュがいた。
ステイル「これならどうだい?」
ノートに描いた試作の術式を見せる。
シェリー「これじゃ体ごとぶっ飛ぶぞ。もっと抑えなきゃダメだ。ここのルーンどうにかなんないか?…あ゛ぁ~…」
ステイル「ここのルーンは外せないよ。こっちのなら…」
ステイルは『イフリート』使用の為の術式をシェリーと共に考えている。
ステイルは何度もこの超音速旅客機に乗っている為平然としているが、
慣れていないシェリーは若干顔色が悪い。
トリッシュは小さい輸送用のケースに座り、
その長い足を組みながら寝ている。
その後ろで神裂火織は荷物を漁っていた。
ここに神崎火織、ステイル=マグヌス、シェリー=クロムウェル、そしてトリッシュがいた。
ステイル「これならどうだい?」
ノートに描いた試作の術式を見せる。
シェリー「これじゃ体ごとぶっ飛ぶぞ。もっと抑えなきゃダメだ。ここのルーンどうにかなんないか?…あ゛ぁ~…」
ステイル「ここのルーンは外せないよ。こっちのなら…」
ステイルは『イフリート』使用の為の術式をシェリーと共に考えている。
ステイルは何度もこの超音速旅客機に乗っている為平然としているが、
慣れていないシェリーは若干顔色が悪い。
トリッシュは小さい輸送用のケースに座り、
その長い足を組みながら寝ている。
その後ろで神裂火織は荷物を漁っていた。
>>431
一応弾は自動でどっかから召喚されるので無限っつー設定のようだ
一応弾は自動でどっかから召喚されるので無限っつー設定のようだ
戦いへ向けてもう一度七天七刀の手入れをしようと
打ち粉や拭い紙が入っているポーチを探していたのである。
っと、その時あるものを見つける。
ふぎゃぁぁぁぁ!!っと思わず声を上げる。
ステイル「どうしたんだい?」
シェリー「うっせえな。なんだその乳鷲掴みにされた様な声は。」
神裂「…!い、いえ、なんでもありません!」
それは見慣れたダンボール箱。
神裂「(な、なんでこれがここに!!?)」
中を見るまでもない。
何が入っているかは知っている。
―――
打ち粉や拭い紙が入っているポーチを探していたのである。
っと、その時あるものを見つける。
ふぎゃぁぁぁぁ!!っと思わず声を上げる。
ステイル「どうしたんだい?」
シェリー「うっせえな。なんだその乳鷲掴みにされた様な声は。」
神裂「…!い、いえ、なんでもありません!」
それは見慣れたダンボール箱。
神裂「(な、なんでこれがここに!!?)」
中を見るまでもない。
何が入っているかは知っている。
―――
―――
とある魔界のどこか
空は完全な漆黒。
だが辺りはぼんやりと明るい。
あたり一面には血のような赤い液体。
深さは10cm程。
ところどころに白亜の瓦礫の山、
そして壊れた柱が立っている。
見渡す限り延々とその光景が続いていた。
柱の一つには男は寄りかかっていた。
目を閉じ、静かに瞑想している。
青いコートを羽織り、銀髪のを後ろになで付けている。
左手には長い日本刀。
『閻魔刀』。
つい最近まで別の者がその『閻魔刀』を所持していたが、
この銀髪の男が復活した際に召喚し、呼び戻したのである。
とある魔界のどこか
空は完全な漆黒。
だが辺りはぼんやりと明るい。
あたり一面には血のような赤い液体。
深さは10cm程。
ところどころに白亜の瓦礫の山、
そして壊れた柱が立っている。
見渡す限り延々とその光景が続いていた。
柱の一つには男は寄りかかっていた。
目を閉じ、静かに瞑想している。
青いコートを羽織り、銀髪のを後ろになで付けている。
左手には長い日本刀。
『閻魔刀』。
つい最近まで別の者がその『閻魔刀』を所持していたが、
この銀髪の男が復活した際に召喚し、呼び戻したのである。
更新してなかったw
戦車に時間かかるのはゲーム的な問題だし・・・
戦車に時間かかるのはゲーム的な問題だし・・・
兄貴いいいいいいいいいいいいいいいやああああああああああああああ
あああああっあっうわあああああああああああぎゃあああああああああああああああああああああ
兄貴兄貴兄貴いいいいいいいいいいいいいいいいやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう
あああああっあっうわあああああああああああぎゃあああああああああああああああああああああ
兄貴兄貴兄貴いいいいいいいいいいいいいいいいやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう
魔界の深淵。
そこには彼のみ。
周りには誰もいない。
一見すると人間に見える。
魔界では通常見られない姿である。
そしてここは魔界の中でも最深部。
魔界の住人の悪魔でさえ滅多に来る事の無い、
悪魔の亡骸と血が最後に行き着く地獄の釜の底。
魔界の構造は人間界とはかけ離れている。
果ての無い広大な層がいくつも無限に重なっている。
面積を測ることは不可能である。
かつて魔帝ムンドゥスは最上層を自ら『作り』、
そこに玉座を据えて魔界を統べていた。
だがある者が魔帝を引き摺り下ろし、その玉座を破壊した。
ダンテ。
伝説の魔剣士スパーダの息子。
彼の弟。
そこには彼のみ。
周りには誰もいない。
一見すると人間に見える。
魔界では通常見られない姿である。
そしてここは魔界の中でも最深部。
魔界の住人の悪魔でさえ滅多に来る事の無い、
悪魔の亡骸と血が最後に行き着く地獄の釜の底。
魔界の構造は人間界とはかけ離れている。
果ての無い広大な層がいくつも無限に重なっている。
面積を測ることは不可能である。
かつて魔帝ムンドゥスは最上層を自ら『作り』、
そこに玉座を据えて魔界を統べていた。
だがある者が魔帝を引き摺り下ろし、その玉座を破壊した。
ダンテ。
伝説の魔剣士スパーダの息子。
彼の弟。
感覚を研ぎ澄ます。
魔界の動向を意識する。
彼は感じた。
魔帝軍の大量の悪魔達が人間界へ向けて移動を始めた。
「…」
パチっと目を開く。
時間だ。
ズウッ!!と目の前の空間に漆黒の穴が出現した。
青いコートの男はゆっくりと歩きながらその穴へ進む。
穴は人間界、学園都市へ繋がっている。
男はその穴の中へ消えていった。
―――
魔界の動向を意識する。
彼は感じた。
魔帝軍の大量の悪魔達が人間界へ向けて移動を始めた。
「…」
パチっと目を開く。
時間だ。
ズウッ!!と目の前の空間に漆黒の穴が出現した。
青いコートの男はゆっくりと歩きながらその穴へ進む。
穴は人間界、学園都市へ繋がっている。
男はその穴の中へ消えていった。
―――
もう全部書き終わってるかのような投下速度だな
保守続きでだらだら長くなるのよりいいね
保守続きでだらだら長くなるのよりいいね
―――
学園都市 とある路上
通りを杖を突きながら白髪の少年が歩く。
左手にはコンビニの袋。
彼はとある少女と久しぶりに会う為に、とあるマンションへ向かっていた。
「めンどくせェ」
すごく会いたがってる。駄々をこねてヤバイ。さっさと顔を出せ。と、
その少女の面倒を見る黄泉川に催促されて『渋々』(本人はそのつもり)来たのである。
学園都市 とある路上
通りを杖を突きながら白髪の少年が歩く。
左手にはコンビニの袋。
彼はとある少女と久しぶりに会う為に、とあるマンションへ向かっていた。
「めンどくせェ」
すごく会いたがってる。駄々をこねてヤバイ。さっさと顔を出せ。と、
その少女の面倒を見る黄泉川に催促されて『渋々』(本人はそのつもり)来たのである。
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