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元スレダンテ「学園都市か」
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エリザード女王「ステイル、騎士団長。こちらが送れる兵力は?」
ステイル「必要悪の教会から即展開可能な戦闘要員は310名です。三日ほどお時間を下されば1200名程揃いますが…」
騎士団長「即展開可能な騎士は900名…ですが先日の件によって皆疲労がピークに達しています」
この部屋にいる、トリッシュを省く全員は先日のクーデター勃発時からほとんど一睡もしていない。
エリザード女王「むう…」
エリザード女王「迎撃はダンテに任す。我らは禁書目録の守備に徹する」
エリザード女王「神裂火織、ステイル=マグヌス」
エリザード女王「人選はそなたらに任す。強者のみを率いて少数精鋭で学園都市へゆけ」
ステイル&神裂「はっ」
ステイル「必要悪の教会から即展開可能な戦闘要員は310名です。三日ほどお時間を下されば1200名程揃いますが…」
騎士団長「即展開可能な騎士は900名…ですが先日の件によって皆疲労がピークに達しています」
この部屋にいる、トリッシュを省く全員は先日のクーデター勃発時からほとんど一睡もしていない。
エリザード女王「むう…」
エリザード女王「迎撃はダンテに任す。我らは禁書目録の守備に徹する」
エリザード女王「神裂火織、ステイル=マグヌス」
エリザード女王「人選はそなたらに任す。強者のみを率いて少数精鋭で学園都市へゆけ」
ステイル&神裂「はっ」
テンポもいいし面白いしかもちゃんと世界観や設定を把握してて凄くいい
エリザード女王「騎士団長。騎士は派遣せぬ。国防と治安維持を継続させろ」
エリザード女王「今の状況、ローマ正教がどう動くかわからぬからな」
騎士団長「はっ」
エリザード女王「それでトリッシュとやら、先の話の限りでは、フォルトゥナからの増援は確実ではないように聞こえたが?」
エリザード女王「そのネロとやらはフォルトゥナの誇る最大戦力なのであろう?」
トリッシュ「あ~その件なんだけどね」
エリザード女王「今の状況、ローマ正教がどう動くかわからぬからな」
騎士団長「はっ」
エリザード女王「それでトリッシュとやら、先の話の限りでは、フォルトゥナからの増援は確実ではないように聞こえたが?」
エリザード女王「そのネロとやらはフォルトゥナの誇る最大戦力なのであろう?」
トリッシュ「あ~その件なんだけどね」
トリッシュ「三週間前に魔帝の手下に襲撃されたの」
ステイル「な…!?」
神裂「…?!」
トリッシュ「恋人が拉致されたりとか、かなり不利な状況だったんだけどなんとか撃退したみたい」
トリッシュ「それに相手も結構な奴よ。『ボルヴェルク』。聞いたことぐらいあるでしょ?※」
神裂「…確か、太古の神の一人が転生した悪魔ですよね?」
騎士団長「そうだ。それでムンドゥス配下の魔界の騎士になったと聞いたことがある」
ステイル「伝説級の存在だな…」
トリッシュ「そうそいつ」
※デビルメイクライ2に登場するボス。ダンテの好敵手として登場。
※高難易度だと下手するとラスボスより厄介
※wiki見てみると、実はオーディーンが悪魔に転生したというとんでもない奴。
ステイル「な…!?」
神裂「…?!」
トリッシュ「恋人が拉致されたりとか、かなり不利な状況だったんだけどなんとか撃退したみたい」
トリッシュ「それに相手も結構な奴よ。『ボルヴェルク』。聞いたことぐらいあるでしょ?※」
神裂「…確か、太古の神の一人が転生した悪魔ですよね?」
騎士団長「そうだ。それでムンドゥス配下の魔界の騎士になったと聞いたことがある」
ステイル「伝説級の存在だな…」
トリッシュ「そうそいつ」
※デビルメイクライ2に登場するボス。ダンテの好敵手として登場。
※高難易度だと下手するとラスボスより厄介
※wiki見てみると、実はオーディーンが悪魔に転生したというとんでもない奴。
神裂「それで、ネロさんにケガとかは?」
トリッシュ「私は見てないけど、聞くところによるとほぼ無傷だって」
ステイル「なぜ魔帝軍は彼を狙ったんだ?」
トリッシュ「仇敵の血を絶つため」
神裂「…」
ステイル「…」
トリッシュ「その襲撃であの子ブチギレちゃってね、今はその『ボルヴェルク』を追っかけてるらしいの」
ステイル「つまり、その件が終わるまでは増援として学園都市には来れないということか?」
トリッシュ「そうね。その『ボルヴェルク』が学園都市に来る魔帝軍に加わってれば別だけど」
神裂「そういうことですか…」
トリッシュ「私は見てないけど、聞くところによるとほぼ無傷だって」
ステイル「なぜ魔帝軍は彼を狙ったんだ?」
トリッシュ「仇敵の血を絶つため」
神裂「…」
ステイル「…」
トリッシュ「その襲撃であの子ブチギレちゃってね、今はその『ボルヴェルク』を追っかけてるらしいの」
ステイル「つまり、その件が終わるまでは増援として学園都市には来れないということか?」
トリッシュ「そうね。その『ボルヴェルク』が学園都市に来る魔帝軍に加わってれば別だけど」
神裂「そういうことですか…」
2はモッサリッシュアクションゲームだったからあんまやらんかったけど懐かしいな
―――
各々が自分のやるべき事を再確認し、それぞれが席を立ち部屋から出て行く。
神裂「私は天草式を率いていきます。」
ステイル「大丈夫なのかい?彼らは特に疲労が積もってると思うが?」
神裂「私の『部下』にそんな軟弱者はいません。それに…また私だけ勝手に行ったら皆に怒られそうですし…」
ステイル「ふふ。なら良いな。君との相乗効果でかなりの戦力にもなるしね。」
ステイル「僕はシェリーを連れて行こう。彼女、先日の自分の不甲斐無さですごく不機嫌だしね。」
ステイル「あの鬱憤を晴らしてあげないとその内暴れだしそうだ。」
その時、彼らに後ろから声がかかる。
各々が自分のやるべき事を再確認し、それぞれが席を立ち部屋から出て行く。
神裂「私は天草式を率いていきます。」
ステイル「大丈夫なのかい?彼らは特に疲労が積もってると思うが?」
神裂「私の『部下』にそんな軟弱者はいません。それに…また私だけ勝手に行ったら皆に怒られそうですし…」
ステイル「ふふ。なら良いな。君との相乗効果でかなりの戦力にもなるしね。」
ステイル「僕はシェリーを連れて行こう。彼女、先日の自分の不甲斐無さですごく不機嫌だしね。」
ステイル「あの鬱憤を晴らしてあげないとその内暴れだしそうだ。」
その時、彼らに後ろから声がかかる。
トリッシュ「ちょっといいかしら?赤毛君」
ステイル「?(もしかして僕の事か?)」
トリッシュ「あなたに渡したい物があるの」
ステイルと神裂は小さな一室へ案内された。
バッキンガム宮殿内の、トリッシュの滞在の為に用意された部屋。
無造作に脱ぎ捨てた衣服やら過激な下着。
目のやり場に困っている二人の未成年を気にすることも無く、
トリッシュはどこからか身長ほどもある大きなバッグを運び出してきた。
ステイル「?(もしかして僕の事か?)」
トリッシュ「あなたに渡したい物があるの」
ステイルと神裂は小さな一室へ案内された。
バッキンガム宮殿内の、トリッシュの滞在の為に用意された部屋。
無造作に脱ぎ捨てた衣服やら過激な下着。
目のやり場に困っている二人の未成年を気にすることも無く、
トリッシュはどこからか身長ほどもある大きなバッグを運び出してきた。
トリッシュ「よっ」
ガチャンッ!!とテーブルに置かれたバッグが大きな音を立てる。
そのバッグについているいくつもの拘束具を乱暴に外していき、ガチャガチャと中を漁りはじめた。
神裂とステイルは一目見て分かった。
その拘束具一つ一つにとんでもない術式と恐ろしい程の魔力が込められていると。
このバッグの中身はきっととてつもない代物だと。
トリッシュ「あったあった」
トリッシュはお目当ての物を取り出し、ゴドンッとテーブルの上にそれを置く。
「こ、これは…?!」
不気味な光沢を放つ、赤と黒の恐らく金属製の巨大な『篭手』。
その一品を目の当たりにした二人の魔術師の体を形容し難い戦慄が走る。
トリッシュ「『イフリート』よ」
ガチャンッ!!とテーブルに置かれたバッグが大きな音を立てる。
そのバッグについているいくつもの拘束具を乱暴に外していき、ガチャガチャと中を漁りはじめた。
神裂とステイルは一目見て分かった。
その拘束具一つ一つにとんでもない術式と恐ろしい程の魔力が込められていると。
このバッグの中身はきっととてつもない代物だと。
トリッシュ「あったあった」
トリッシュはお目当ての物を取り出し、ゴドンッとテーブルの上にそれを置く。
「こ、これは…?!」
不気味な光沢を放つ、赤と黒の恐らく金属製の巨大な『篭手』。
その一品を目の当たりにした二人の魔術師の体を形容し難い戦慄が走る。
トリッシュ「『イフリート』よ」
『イフリート』。
地獄の業火の番人にして魔界最高位に属する伝説級の大悪魔。
ステイルら炎使いの魔術師にとって神とも呼べる存在。
ステイル「こ、これを…ぼ、僕に…!?」
トリッシュ「あげるわけじゃないわよ。レンタル。事が終わったら請求するからね。」
ステイル「おお…おぉぉお!!おおおぉおおおお!!!」
神裂「これが『イフリート』…一体どんな術式を組めばここまでの霊装を作れるんでしょうかね…」
神裂が独り言の様に呟くと
イフリート『我を人間共の小細工と並べる気か?小娘』
神裂「」
トリッシュ「霊装じゃないわよ」
神裂「しゃ…しゃしゃしゃ…!!!しゃべべべべった!!?」
トリッシュ「本物よ。本物の悪魔の『イフリート』。」
地獄の業火の番人にして魔界最高位に属する伝説級の大悪魔。
ステイルら炎使いの魔術師にとって神とも呼べる存在。
ステイル「こ、これを…ぼ、僕に…!?」
トリッシュ「あげるわけじゃないわよ。レンタル。事が終わったら請求するからね。」
ステイル「おお…おぉぉお!!おおおぉおおおお!!!」
神裂「これが『イフリート』…一体どんな術式を組めばここまでの霊装を作れるんでしょうかね…」
神裂が独り言の様に呟くと
イフリート『我を人間共の小細工と並べる気か?小娘』
神裂「」
トリッシュ「霊装じゃないわよ」
神裂「しゃ…しゃしゃしゃ…!!!しゃべべべべった!!?」
トリッシュ「本物よ。本物の悪魔の『イフリート』。」
>>216
一方さんの知らない、未知の力は適用外だろ?
一方さんの知らない、未知の力は適用外だろ?
トリッシュ「太古の昔にどっかの誰かがイフリートを篭手にしちゃって封印したのよ。」
トリッシュ「それで10年前にダンテが封印を解いて契約の儀を行って使役、今はアイツの使い魔よ。」
神裂「は…はあ 契約の儀…使い魔…?」
トリッシュ「そう、地獄の業火で『魂』ごと焼かれて、それを耐えたら合格。」
トリッシュ「まっ人間なら一瞬で蒸発ね」
ステイル「…僕も…焼かれなきゃダメなのかい?」
トリッシュ「その心配は無いわよ。この子はアイツの命を受けてるから」
トリッシュ「代理使役のね」
トリッシュ「それで10年前にダンテが封印を解いて契約の儀を行って使役、今はアイツの使い魔よ。」
神裂「は…はあ 契約の儀…使い魔…?」
トリッシュ「そう、地獄の業火で『魂』ごと焼かれて、それを耐えたら合格。」
トリッシュ「まっ人間なら一瞬で蒸発ね」
ステイル「…僕も…焼かれなきゃダメなのかい?」
トリッシュ「その心配は無いわよ。この子はアイツの命を受けてるから」
トリッシュ「代理使役のね」
イフリートおおおおおおおおおおおおおおお
大好きだあああああああああああああああああああああああああ
大好きだあああああああああああああああああああああああああ
トリッシュ「『イフリート』を装備すれば聖人並の体になるし、魔術の力も爆発的にあがるわ」
ステイル「おおお!!早速使用の為の術式を組まねば!!」
トリッシュ「でも気をつけなさい。」
ステイル「…?」
トリッシュ「ちょっと気を緩めれば『喰われる』わよ」
トリッシュ「もともと人間には到底扱えない存在なんだし」
トリッシュ「というか、半々の確率で死ぬわよ」
ステイル「…」
トリッシュ「できれば使わないでね」
トリッシュ「もうどうにもならないって場合の時だけにして」
トリッシュ「それと聖人のサムライガール、あなたにはこれ」ッス
ステイル「おおお!!早速使用の為の術式を組まねば!!」
トリッシュ「でも気をつけなさい。」
ステイル「…?」
トリッシュ「ちょっと気を緩めれば『喰われる』わよ」
トリッシュ「もともと人間には到底扱えない存在なんだし」
トリッシュ「というか、半々の確率で死ぬわよ」
ステイル「…」
トリッシュ「できれば使わないでね」
トリッシュ「もうどうにもならないって場合の時だけにして」
トリッシュ「それと聖人のサムライガール、あなたにはこれ」ッス
神裂「これは…?」
それはおぞましいほどの苦悶の顔が刻まれている紫色の水晶のような物。
トリッシュ「『パープルオーブ』よ。悪魔の力が結晶化した物。」
神裂「ぱーぷるおーぶ?」
トリッシュ「使いたい時に肌に当てれば自然に溶け込んでいくわ」
トリッシュ「あなたはもうある程度完成されてるし、あとは全体的な力の底上げって事で」
トリッシュ「それを使えば一時的にネロくらいの強さになれるかもね」
神裂「!!!」
トリッシュ「ただ、いわばドーピングだからそれなりに負担は大きいし、莫大な魔力の塊だからこれも油断すると『喰われる』わよ」
神裂「は、はい!!」
トリッシュ「大事に使うのよ。私ですらそんなに持ってない希少な物なんだから」
それはおぞましいほどの苦悶の顔が刻まれている紫色の水晶のような物。
トリッシュ「『パープルオーブ』よ。悪魔の力が結晶化した物。」
神裂「ぱーぷるおーぶ?」
トリッシュ「使いたい時に肌に当てれば自然に溶け込んでいくわ」
トリッシュ「あなたはもうある程度完成されてるし、あとは全体的な力の底上げって事で」
トリッシュ「それを使えば一時的にネロくらいの強さになれるかもね」
神裂「!!!」
トリッシュ「ただ、いわばドーピングだからそれなりに負担は大きいし、莫大な魔力の塊だからこれも油断すると『喰われる』わよ」
神裂「は、はい!!」
トリッシュ「大事に使うのよ。私ですらそんなに持ってない希少な物なんだから」
トリッシュ「あ~あとこれ」
トリッシュは黒い石のようなものをステイルに手渡してきた。
トリッシュ「学園都市に着いてからは私と別行動だから、なんかあればこれで連絡して」
ステイル「連絡?霊装か?」
トリッシュ「いいえ。魔界の念話する虫の一種を固めたものよ」
トリッシュ「握って私を呼べば繋がるから」
神裂「む…む…ッ!」
ステイル「…虫…」
神裂「ス、ステイル、あなたが持っててください!」
ステイル「…虫…ね」
―――
トリッシュは黒い石のようなものをステイルに手渡してきた。
トリッシュ「学園都市に着いてからは私と別行動だから、なんかあればこれで連絡して」
ステイル「連絡?霊装か?」
トリッシュ「いいえ。魔界の念話する虫の一種を固めたものよ」
トリッシュ「握って私を呼べば繋がるから」
神裂「む…む…ッ!」
ステイル「…虫…」
神裂「ス、ステイル、あなたが持っててください!」
ステイル「…虫…ね」
―――
イフリートはいいものだ
適当に技繋げただけで楽にコンボS出るし
適当に技繋げただけで楽にコンボS出るし
―――
学園都市 窓の無いビル
土御門「…さすがのお前でも今回はプランとやらにねじ込む余裕は無いだろう」
アレイスター「利用できる部分は全て使わせてもらうつもりだよ」
土御門「それ、俺からしてみれば、大勢の命を賭けたギャンブルに聞こえるぜよ」
アレイスター「あながち間違ってはいないな」
土御門「チッ …で、今回はこっちも全力でやるんだろう?」
土御門「悪魔相手じゃ通常兵器は全く役に立たない」
アレイスター「うむ」
土御門「ということは能力者が主戦力だな」
アレイスター「当然だ。レベル5を筆頭に、あらゆる戦力を使う。もちろん君らもだ。準備して指示を待て」
学園都市 窓の無いビル
土御門「…さすがのお前でも今回はプランとやらにねじ込む余裕は無いだろう」
アレイスター「利用できる部分は全て使わせてもらうつもりだよ」
土御門「それ、俺からしてみれば、大勢の命を賭けたギャンブルに聞こえるぜよ」
アレイスター「あながち間違ってはいないな」
土御門「チッ …で、今回はこっちも全力でやるんだろう?」
土御門「悪魔相手じゃ通常兵器は全く役に立たない」
アレイスター「うむ」
土御門「ということは能力者が主戦力だな」
アレイスター「当然だ。レベル5を筆頭に、あらゆる戦力を使う。もちろん君らもだ。準備して指示を待て」
>>231
あまり当たらないのが難点
あまり当たらないのが難点
どこからとも無く現れたテレポーターの腕に掴まりながら呟く。
土御門「はあ…さすがの俺でもここ最近色々ありすぎて疲労度MAXだにゃー…」
アレイスター「ふむ、この件が終わったら君の休暇について検討してみよう」
土御門「一ヶ月くらい欲しいにゃー」
アレイスター「却下する 最大で2日だ」
サングラスをかけた金髪の少年はうな垂れたままテレポーターと共にどこかへ『飛んで』いった。
prrrr
「お呼びでしょうか?」
アレイスター「第一級警報( コードレッド)発令準備、そのまま待機だ。」
「!!?」
アレイスター「状態はデフコン2、市民のシェルター避難の準備もしておけ。」
アレイスター「命令があり次第即行動できる様にだ。」
「りょ、了解」ブツッ
土御門「はあ…さすがの俺でもここ最近色々ありすぎて疲労度MAXだにゃー…」
アレイスター「ふむ、この件が終わったら君の休暇について検討してみよう」
土御門「一ヶ月くらい欲しいにゃー」
アレイスター「却下する 最大で2日だ」
サングラスをかけた金髪の少年はうな垂れたままテレポーターと共にどこかへ『飛んで』いった。
prrrr
「お呼びでしょうか?」
アレイスター「第一級警報( コードレッド)発令準備、そのまま待機だ。」
「!!?」
アレイスター「状態はデフコン2、市民のシェルター避難の準備もしておけ。」
アレイスター「命令があり次第即行動できる様にだ。」
「りょ、了解」ブツッ
アレイスター「(さて…)」
アレイスター「(ヒューズ=カザキリ…確かに力は強大だが…)」
アレイスター「(それだけだな。彼らからするとただの愚鈍な的だ)」
―――
アレイスター「(エイワスは…万が一にでも倒されたら1000年は現出できぬかもしれん)」
アレイスター「(魔帝の復活となれば大悪魔達が集う。エイワスも倒されるかも知れぬしな)」
―――
アレイスター「(となるとやはり能力者でゆくべきか…)」
アレイスター「(レベル5の直接動かせる戦闘要員は第一位、第四位、第七位の三人)」
アレイスター「(第三位はゲコ太で誘導して、幻想殺しに『偶然』遭遇させれば後は勝手に戦列に加わるだろう)」
アレイスター「(やはり第二位の損失が響くな…強引に出撃させるか?)」
アレイスター「(いやあの体たらくだ。まともな戦いにすらならん)」
―――
アレイスター「(とはいえ魔術サイドは頼りない。)」
アレイスター「(やはり何か手を打たねばな)」
アレイスター「(ヒューズ=カザキリ…確かに力は強大だが…)」
アレイスター「(それだけだな。彼らからするとただの愚鈍な的だ)」
―――
アレイスター「(エイワスは…万が一にでも倒されたら1000年は現出できぬかもしれん)」
アレイスター「(魔帝の復活となれば大悪魔達が集う。エイワスも倒されるかも知れぬしな)」
―――
アレイスター「(となるとやはり能力者でゆくべきか…)」
アレイスター「(レベル5の直接動かせる戦闘要員は第一位、第四位、第七位の三人)」
アレイスター「(第三位はゲコ太で誘導して、幻想殺しに『偶然』遭遇させれば後は勝手に戦列に加わるだろう)」
アレイスター「(やはり第二位の損失が響くな…強引に出撃させるか?)」
アレイスター「(いやあの体たらくだ。まともな戦いにすらならん)」
―――
アレイスター「(とはいえ魔術サイドは頼りない。)」
アレイスター「(やはり何か手を打たねばな)」
アレイスター「(ふむ…第一位を…。)」
―――
アレイスター「(…埋め込んで…いやちがうな…そこに第二位の…いやむしろ…そしてミサカネットワークで…)」
―――
アレイスター「(これ…だな)」
アレイスター「(少々強引だがプランも短縮できる)」
アレイスター「(ふふ…この高ぶり…恐怖の裏返しか、それとも歓喜か…)」
アレイスター「(私もまだまだ人間だという事だな…ふふ…)」
アレイスター「(面白くなりそうだ)」
―――
―――
アレイスター「(…埋め込んで…いやちがうな…そこに第二位の…いやむしろ…そしてミサカネットワークで…)」
―――
アレイスター「(これ…だな)」
アレイスター「(少々強引だがプランも短縮できる)」
アレイスター「(ふふ…この高ぶり…恐怖の裏返しか、それとも歓喜か…)」
アレイスター「(私もまだまだ人間だという事だな…ふふ…)」
アレイスター「(面白くなりそうだ)」
―――
4やったけど結局ネロはなんで悪魔の右腕持ってんのかわからなかった。
バージルが関係してるのはわかるけど、
バージルが関係してるのはわかるけど、
―――
学園都市 第七区
「(はあーあたしとしたことが)」
「(まさかこんな重要な情報を見過ごしていたなんて…まだまだ甘いわね)」
「(でもちゃんと手に入れたし結果オーライね♪)」
少女の手にはとある店で先ほど購入したゲコ太の限定ストラップ。
彼女が察知できなかったのは当然だ。
なぜならつい10分前に発表、そして5分後に発売開始された品なのだから。
「あれ…?」
学園都市 第七区
「(はあーあたしとしたことが)」
「(まさかこんな重要な情報を見過ごしていたなんて…まだまだ甘いわね)」
「(でもちゃんと手に入れたし結果オーライね♪)」
少女の手にはとある店で先ほど購入したゲコ太の限定ストラップ。
彼女が察知できなかったのは当然だ。
なぜならつい10分前に発表、そして5分後に発売開始された品なのだから。
「あれ…?」
ふと目を向けると、50m程離れた場所に見慣れた人影が。
特徴的なツンツン頭、レベル0でありながらレベル5の彼女の攻撃をことごとく退ける少年。
「(あ、あいつ…な、なんでこんな所にいるの!?)」
特に必要性が無いのに無駄に慌てる。
「(…連れがいるみたいね…?)」
少年の右側にはまたあの修道服を来た少女。
そして左側には巨大なギターケースを担いだ銀髪の大男。
「(…い、いや!連れがいても関係ないんだからね!!)」
「(よ…よし!!)」
―――
特徴的なツンツン頭、レベル0でありながらレベル5の彼女の攻撃をことごとく退ける少年。
「(あ、あいつ…な、なんでこんな所にいるの!?)」
特に必要性が無いのに無駄に慌てる。
「(…連れがいるみたいね…?)」
少年の右側にはまたあの修道服を来た少女。
そして左側には巨大なギターケースを担いだ銀髪の大男。
「(…い、いや!連れがいても関係ないんだからね!!)」
「(よ…よし!!)」
―――
―――
上条「そうか…正に人類の危機ってやつだなこれは…」
上条「(いままで色々あったけど、今回が一番ヤバイ気がする…)」
ダンテ「…ところで、後ろのお嬢ちゃんは知り合いか?」
上条「?」
上条「ビ、ビリビリ!!?」
禁書「短髪!!?」
御坂「ビリビリゆーなぁ! 御坂美琴って名前がちゃんとあるのよ!!」
ダンテ「へえ…」ジー
御坂「な、なんですか?(というか誰?)」
ダンテ「…学園都市ってのは随分と上玉ぞろいだな」
ダンテ「今はまだノンヘアーだろうが、このお嬢ちゃんも10年後には最高にホットな女になるぜ」
上条「…ちょ…な、何をおっしゃってるんですか!!?」
御坂「な、なぁぁぁああぁ!?(す、少しくらいはあるわよ…!!!)」パリパリッ
ダンテ「(電気…?)」
禁書「?」
上条「そうか…正に人類の危機ってやつだなこれは…」
上条「(いままで色々あったけど、今回が一番ヤバイ気がする…)」
ダンテ「…ところで、後ろのお嬢ちゃんは知り合いか?」
上条「?」
上条「ビ、ビリビリ!!?」
禁書「短髪!!?」
御坂「ビリビリゆーなぁ! 御坂美琴って名前がちゃんとあるのよ!!」
ダンテ「へえ…」ジー
御坂「な、なんですか?(というか誰?)」
ダンテ「…学園都市ってのは随分と上玉ぞろいだな」
ダンテ「今はまだノンヘアーだろうが、このお嬢ちゃんも10年後には最高にホットな女になるぜ」
上条「…ちょ…な、何をおっしゃってるんですか!!?」
御坂「な、なぁぁぁああぁ!?(す、少しくらいはあるわよ…!!!)」パリパリッ
ダンテ「(電気…?)」
禁書「?」
御坂「ちょ、ちょっと!!何なのよこの人!?」
上条「あ…お、おー…」
上条「お、おじさん!インデックスの!」
禁書「ちgフガモガッ」
ダンテ「…」
ダンテ「ダンテだ。よろしく お嬢ちゃん」
上条「あ…お、おー…」
上条「お、おじさん!インデックスの!」
禁書「ちgフガモガッ」
ダンテ「…」
ダンテ「ダンテだ。よろしく お嬢ちゃん」
御坂「そ、そうなの?(変人の親族は同じく変人ね…)」
上条「御坂はなにしてんだ?」
御坂「よよよ、用事は終わったし、これから帰るところよ!」
上条「どうしたお前?なんか顔が赤いぞ?体調でも悪いのか?」ズイ
御坂「ちちちちちかかぁあちかっっ!!!!」パリパリパリッ
禁書「…」ジトー
上条「ちょちょちょ!放電するな!」
ダンテ「ほぉう…へぇ…」
上条「御坂はなにしてんだ?」
御坂「よよよ、用事は終わったし、これから帰るところよ!」
上条「どうしたお前?なんか顔が赤いぞ?体調でも悪いのか?」ズイ
御坂「ちちちちちかかぁあちかっっ!!!!」パリパリパリッ
禁書「…」ジトー
上条「ちょちょちょ!放電するな!」
ダンテ「ほぉう…へぇ…」
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