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    元スレ上条「……サイレン?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 鋼の錬金術師 + - PSYREN + - ToHeart2 + - いちばんうしろの大魔王 + - とある魔術の禁書目録 + - + - まんとマン + - キョン・上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 1 :

    (有線ジャックでケリをつける……!)

    隠れていた大型コンピューターに麦野のビームが突き刺さった瞬間、雨宮は走り出した。
    フロアを駆け、麦野になるべく接近すると掌から有線トランスを放つ。

    「そんなのが通じると思ってるの!?」

    麦野が放ったビームが有線トランスに集中し、有線トランスが破壊された。

    「アンタの精神攻撃、有線にすれば効果が強まるんでしょ?」
    「でも有線自体は外部からの衝撃に弱い。ハハハハ! こんなので勝てると思ったの!?」
    「前までの私になら通じたかもしれないわね。残念ね。前とは違うのよ!」

    その言葉に雨宮は疑問を感じた。

    (前……? 何か、おかしい……)
    (『原子崩し』の弱点はその制御。ビームをやたら打てば能力者自身にも反動が……)
    (全体的な出力も上昇してる……? これじゃあ『超電磁砲』以上……!)

    402 = 363 :

    うーにー

    403 = 1 :

    (何か……何かカラクリがあるハズ……!)

    「ほらほらぁ! さっさと逃げなさい! メス豚!」

    麦野は容赦なくビームを連発する。
    ビームは天井にも当たり、雨宮の頭上で大爆発が起きて、

    「きゃ……っ!」

    天井が崩れ落ち雨宮に容赦なく降り注ぐ。
    無数に降り注ぐ瓦礫の雨を全て避けきることなど不可能に近かった。

    「あー、どうしよう。グチャグチャになってたら何処が穴だかわかんないじゃないの」

    積みあがった瓦礫を見て、麦野が残念そうに呟いた。

    404 :

    トンファーキッカーアビスさん

    405 = 216 :

    妨害音声で禁書原作読むための演算妨害されてるんだが・・・

    406 = 1 :

    「まぁ、いっか。前と後ろ、どっちかは残ってるでしょうし」

    麦野が更に瓦礫の山に近寄る。その時だった。

    (―――有線トランス)

    極細い、注意して見なければ視認すら出来ないであろう有線トランスが麦野に伸びる。
    有線トランスの先端が麦野の頭に届きかけた瞬間、大爆発が起きた。

    「こんなのでいけると思ったのぉ!?」

    有線トランスは粉々になった。瓦礫の山から雨宮が飛び出して、笑顔で言った。

    「残念ね。これじゃあ記憶を読み取る程度しか出来ないわ……トランス接続完了」

    「なっ……!」

    麦野が頭を抑えるが遅かった。麦野の記憶が雨宮に流れ込む。

    408 = 1 :

    (麦野沈利の記憶……!)


    ぼやけた世界。虚ろな瞳の先には一人の男が立っていた。

    「……力が欲しいか?」

    「欲しければくれてやろう。お前の力を圧倒的なまでに引き上げる」

    「代償はある。……下手をすれば適応時に異形化し今の状態を保てなくなるだろう」

    「それでも、やるか?」

    「……そうか。ならばいいだろう」

    「? コレの名前? ああ、"イルミナ"だ」

    409 = 216 :

    イルミナスフォージ・・・だと!?

    410 = 404 :

    ていとくんもそーなるの?

    411 = 1 :

    (能力の……引き上げ!?)
    (こんな物が存在するなんて……!)

    「あー、記憶ね。全部見られちゃったんだ。私の恥ずかしいトコロも全部」

    「……ええ。いいお話じゃないの」
    「まさに化物ね。それは異形化ってやつかしら? まさに化物ね」

    「黙っていなさい。もうイラついたわ。……もういいわ。鬼ごっこは終わらせる」

    麦野は掌を雨宮にかざす。瞬間、放たれたビームを雨宮は避ける事が出来なかった。
    直線に飛ぶビームは雨宮の右足をかすめ、その皮膚を黒く焼ききる。

    「がっ……!」

    あまりの激痛に雨宮は地面に崩れ落ちた。
    麦野はそのまま倒れている雨宮に近づくと、雨宮を見下し

    「さーて、罰ゲームの時間ね」

    412 = 216 :

    イルミナスフォージTUEEEE

    413 = 204 :

    先生!
    イルミナのタマはまさか股間に(ry

    414 = 255 :

    イルミナスフォージすると太陽光で窒息するけどな

    415 = 1 :

    「××××に焼きゴテの刑って言ったけど……それだけじゃつまんないわよね」
    「こんなのはどうかしらっ!」

    狙いすまして放たれたビームは寸分の狂いを無く雨宮の右足の太ももを貫通する。
    あまりにも高熱のビームにより血は出ないが、今まで経験したことの無いような激痛が雨宮を襲った。

    「あ……がっ……」

    苦しむ雨宮を楽しそうな顔で覗き込む麦野は新たな事を思いつく。

    「とりあえず手足を一本づつぶっちぎってあげるわ。……ほら、さっきまでの威勢はどうしたの!?」

    無抵抗の雨宮の腹部に麦野のヒールがのめりこむ。
    あぎゃ、と口から無意識に息が漏れ、圧迫された胃から大量の内容物が吐き出された。

    「ハハハハハハ! 汚らしい! メス豚が!」

    416 = 216 :

    上条さんがイルミナに触れたらどうなるんだろう?

    417 = 407 :

    キチ宮でるか?

    418 :

    もう出てるとみた

    419 = 1 :

    「お、うっ……あ、ああ……ごほ、うぶ……」

    雨宮は既に虚ろな目で潤んだ世界を見つめていた。
    それでも麦野は雨宮への一方的な陵辱をやめることは無かった。

    「次は……右腕っ!」

    ビームが放たれ、右肩から下が消滅する。
    雨宮の口から漏れる音は最早言葉として機能しておらず、単なる空気となっていた。
    自らの吐瀉物にまみれ、涎をだらしなく垂らす雨宮の顔を見て麦野は言う。

    「あらあら、可愛くなっちゃって。大丈夫よ。顔は傷つけないから」

    「い、やぁ……あ、あぁ……よ、しなぁ……」

    420 = 216 :

    まさか・・・この展開は・・・!?

    421 = 336 :

    おい
    俺の鞘から出てこない正宗がムクムクしてきたぞ

    422 :

    実は>>394の時点で勝負はついていた……言ってみただけ

    423 = 204 :

    ああああこれは…

    424 :

    さあ、黒宮さんくるか?

    425 = 1 :

    「夜科ぁ? ああ、『漆黒暴王』ね。……来る訳ないじゃないの!」
    「いつまで待ってても来ないわよ! アンタはね、今! ここで! 私に殺されるのよ!」

    「あ……あ、あ……」

    もはや正常な意識など保てない雨宮に麦野は容赦なく陵辱を続ける。

    「そのぐらいでバテてどうすんの!? ほら、しっかりしなさいよ!」

    ビームが雨宮の腹部を左足の付け根部分を貫く。
    雨宮の身体がビクン、と小さく跳ね、ああ、と空気が口から漏れた。
    更に雨宮の身体が痙攣をはじめ、足の間からは液体が漏れる。

    「お漏らししちゃったのぉ!? ハッハッハ!! 赤ん坊みたいね!」
    「悪い子にはオシオキね。さーて、本番行くわよぉ!」

    426 = 257 :

    この>>1は間違いなくリョナ板の住人

    427 = 1 :

    「どんな反応みせるのかしらね?」

    麦野はビーム状となった自らの腕を細め、小さな棒のような形に変える。
    それを少しづつ雨宮に近づけ、

    「そろそろ満足したかしら?」

    手が止まる。両足と右腕を失った雨宮が左手一本の力で立っていたのだから。
    麦野が思わず頭に手をやる。直前の出来事が鮮明に思い出され、

    ぱんぱんと二発、乾いた音が部屋に木霊した。

    胸と腹部に熱いモノを感じ、麦野が自らの胸に手を当てて、その掌を見ると、

    「な、何よ、これ……?」

    掌は真赤に染まっていた。

    428 = 324 :

    つまりこの映像は雨宮さんの作ったイメージ!えげつなさに痺れる憧れるッ!

    430 = 204 :

    ギッザーニ、三宅に続いて第3の犠牲者が…

    431 :

    やっと追いついた
    俺の妄想世界が具現されててワロタw

    432 = 205 :

    さぁお仕置きの時間だ

    433 = 1 :

    「大丈夫かしら? 凄い出血よ?」

    後ろで聞こえた雨宮の声に麦野が振り向く。
    そこには傷一つ無い姿の雨宮桜子が平然とした顔で立っていた。

    「い、いつから……? 幻覚を……?」

    「私の有線トランスが記憶を見るだけで済むと思ったのかしら?」
    「甘いのよ。私を誰だと思ってるのかしら? 学園都市最強のレベル5『心理掌握』よ」

    「そ、ん……な……!」

    「あなたは熱くなると周りが見えない性格だし。結構、簡単に幻覚を視せられたわ」

    そう言うと、雨宮は持っていた拳銃を構え、狙いを定める。

    「サヨウナラ。麦野沈利」

    引き金を引く。乾いた音が響き、麦野は自らの血の海に身を沈めた。

    434 = 407 :

    キチ宮以外に幻覚あるから雨宮って倒したのか分かりにくい

    435 = 216 :

    雨宮は幻覚、キチ宮、黒宮と切り札豊富だからなァ

    436 = 205 :

    幻術を容易に使っちまったらナルトやブリーチの二の舞になるぞ!

    437 = 204 :

    碓氷さんのデリスパみたいに極端に相性で有利に立たないとキチ宮さん撃破は難しいな…

    438 = 418 :

    トランスはバーストで防げる以上、極端な話ヒリューさんでもなんとかできる気が…

    439 = 220 :

    持ってる武器を破壊しても幻術発動だっけか?
    かなりチートだよな

    440 = 431 :

    もう研究所編終わった?
    ジャンプしばらく見てなかったからわかんね

    441 = 216 :

    狂流はアンチPSIの性質持ってんだぞ
    ドラゴンテイルも絡め取れる

    442 = 1 :

    先程までの戦闘、麦野の攻撃によりフロアは全域がほぼ崩壊している。
    そんな中で、雨宮は片っ端から資料らしきもの、コンピューターなどの機材の調査を始めた。

    「これじゃない……」

    散らばった書類を拾っては破り捨て、コンピューター内のデータを探しては電源を切る。

    「どこにあるのかしら……」

    雨宮が探すのは麦野の記憶に出て来た"イルミナ"と呼ばれる物体。
    倒れていた麦野の身体を調べたところ、麦野の胸には謎の球体が埋め込まれていた。
    材質などは一切不明。実際、雨宮にはそれが"イルミナ"なのかもわからなかった。

    「でも、探せば手がかりぐらいはあるはず、よね」

    443 = 216 :

    >>442
    とりあいず乙です

    444 = 204 :

    おつ

    445 = 363 :

    支援

    447 = 216 :

    448 :

    >>439
    武器を破壊しても発動するんじゃなくてあの武器が爆弾みたいなもんだから
    態と破壊させるためにそれっぽく振舞ってただけじゃなかったか

    449 :

    イクスプロジア保守形態


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