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    元スレ上条「……サイレン?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 鋼の錬金術師 + - PSYREN + - ToHeart2 + - いちばんうしろの大魔王 + - とある魔術の禁書目録 + - + - まんとマン + - キョン・上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    352 = 204 :

    さすが初見キラー…

    353 = 287 :

    堕天使一方通行wktk

    354 = 1 :

    「危ねェ……!」

    黒弾が貫いたのは一方通行の服の端。
    一方通行は黒弾が当たる瞬間、重力のベクトルを操って自らの身体を強引に動かし、黒弾を回避していた。
    かすった部分はそこだけ何も無かったかのように消滅して、その黒弾の威力を物語っている。

    「ホーミングが甘い……!」

    「イイね、イイねェ……! 最ッ高に面白ェよ、オマエ!」
    「残念だろォが、ここで終わりだ。まァ、テメェも誇れよ。俺に攻撃食らわせた奴なンざ数える程だぜ?」
    「……地獄でなァ!」

    瞬間、一方通行は地面を蹴った。
    ベクトルを操った超加速。一気にアゲハとの距離を詰めてアゲハに触れる。それだけで勝利が確定するのだ。
    けれども、アゲハは迫り来る一方通行に何一つ反応を見せない。まるで、勝負が既に決まっているかの如く。

    「……プログラム、ホーミングは二段階」

    355 = 298 :

    まさかのドルキ化にミサカはミサカは噴き出してみる

    356 = 269 :

    一方通行死亡確認

    357 = 204 :

    なんというドルキ1回戦

    358 :

    一方「ドルキ」通行

    359 = 1 :

    ホーミングを始めた弾を一方通行は一目見ただけだった。
    防ぐ事の出来ない絶対的な攻撃。絶対的な自らの防御でさえも突き破る攻撃に対して、
    一方通行は防ぐ事を諦めた。

    「……調子こいてンじゃねェぞォ!」

    更に強く、大きく地面を蹴る。強大なベクトルが一方通行を押し出した。

    単純な答え。

    防御不可の攻撃ならば当たらなければ良いのだ。
    超高速の攻撃ならばそれ以上の速度で動けば良いのだ。

    黒弾は一方通行の背中をギリギリかすめずに虚空に黒い軌跡を残す。

    「超高速の暴王の流星を避け、た……!?」

    今までどんな能力者でも葬ってきた絶対的な力。
    それを破られ、アゲハは驚きを隠せない。そんなアゲハに対し一方通行が言う。

    「コレが学園都市最強の力だ。覚えとけ」

    360 = 298 :

    さすが一方通行さんや!どこぞの警備員さんとはひと味違うで!

    361 = 269 :

    葬って…やはり非童貞か、いやらしいなアゲハいやらしい

    362 = 204 :

    接近戦はアッー!

    364 = 1 :

    「まァ、オマエは頑張ったほうだな。じゃァな」

    「ふざけるな……!」

    「あァ?」

    「こんな所でやられる訳には行かねえんだよ!」

    一方通行が思わず一歩後ろに下がった。その時、アゲハの両手に黒い円刃が展開される。
    それを見て、一方通行はニヤッと嬉しそうに笑った。

    「なンだよ……そこまで応用できンのか。絶対的な破壊力に柔軟な応用性……」
    「面白ェ、面白ェよ、テメェ。いいね。最ッ高だよ……!」

    「やめろ! 一歩通行!」

    土御門が怒鳴り、一方通行とアゲハの両者が止まった。

    「ソイツはワイズじゃねえぜよ。……学園都市レベル5第六位、夜科アゲハ」

    365 = 257 :

    一方ドルキさんは学園の近くを散歩していたら流れ弾で黒い玉が飛んできて片腕をもっていかれた

    367 = 1 :

    ※注意

    このssの時系列としては15巻(10月9日)直後辺りを想定しています。
    しかし、これ以後19巻の内容との矛盾、というか基本的な部分での矛盾が生じます。
    パラレルワールドと考えていただくか、無理矢理矛盾を解消してください

    368 = 298 :

    そもそも第五位が成り代わってる時点でなにをいまさらな気がしないでもない

    369 :

    そもそも第六位が青ピじゃない時点で(ry

    370 :

    そもそも雨宮さんが中3の時点で(ry

    372 = 363 :

    ホニャラパパー

    373 = 216 :

    今日はいい天気ですの

    374 = 370 :

    なんで中3だと思ったんだろ・・・
    中学生、としか分からんな

    375 = 1 :

    Side.雨宮桜子

    学園都市特別能力発育機関『グリゴリ』
    他の暗部研究組織同様、とても表向きに発表できない実験を行う組織。
    その実験内容は、

    「人為的にレベル5を作り出す、ね……」

    外部を警備していた警備員を幻覚ですり抜け、雨宮桜子は施設内部の小部屋にいた。
    特に何も置かれていない空き部屋で、この部屋には監視カメラが設置されていない。

    「……とりあえず内部の捜索かしら。―――ピーピング・ラヴァー」

    雨宮の身体から線でつながれた無数の小型カメラが現れる。
    それらは扉の隙間を掻い潜って、施設の中へと迫る。

    376 = 298 :

    >>372
    無縁断世さんいい加減登校しなさいよ

    377 = 204 :

    キチ宮さん来たわぁ

    378 = 1 :

    「モニター表示。内部の様子は……」

    雨宮の目の前に直方体のモニターが無数に展開される。
    それらのモニターに映っている映像は先程放ったカメラが捕らえているもの。

    「……情報は最下層。ルートは……こうかしら。監視員はどうにかできるにしても」

    モニターに映し出される情報を元に計画を練る雨宮。

    「これでいいわね。行きましょうか……!」


    グリゴリ最深部。とある一室にて。そこにいた彼女は面白そうに言った。

    「……侵入者? へぇ。面白いじゃないの」
    「まあ復帰直後の初陣だし、手軽に行くわよ」

    380 = 244 :

    これが正真正銘ドルキさん↓

    381 = 1 :

    「こっちだ! 急げ!」

    ドタバタと聞こえる足音。それに雨宮は反応し、鞄からトンファーを取り出して組み立てを始めた。

    (居場所がバレた……!? 面倒くさい!)

    一人の銃を構えた隊員が雨宮のいる部屋へと押し入る。
    瞬間、隊員はガクンと膝から崩れ落ち、その顔面に雨宮の膝蹴りがのめりこんだ。

    「面倒……ねッ!」

    更にそれでは終わらない。雨宮は隊員の腕に足を絡める、思いっきり力を入れた。
    ゴキッと鈍い音がして、隊員の腕が普通ではあり得ない方向に曲がる。

    「……なんで早速! こうなったら急ぐしか……!」

    隊員の服を探り、拳銃と無線機を奪い取ると雨宮は部屋から飛び出した。

    382 = 216 :

    >>380
    おい聞け、このクソ銀髪のクソバイザー男

    383 :

    >>382
    公式ケータイ待ち受けでも単行本の帯でも金髪にされちゃってるんで許してあげてください

    384 = 1 :

    モニターに映る施設内の監視カメラの映像を見て、彼女は言う。

    「コイツ……雨宮桜子?」

    映し出されているのは警備隊員と戦闘を繰り広げる雨宮桜子。
    訓練を積んだ特別な警備隊員達でも相手がレベル5となれば無力に等しい。
    そんな雨宮を見て、彼女の笑みがより一層増し、彼女はある事を思いつく。

    「……いいわね。コイツなら利用できるかしら」


    無線機で情報のかく乱を行い、混乱した敵を拳銃で撃ちぬき、
    一人の警備隊員を操って集団の中で機関銃を乱射させたり、爆弾のある地点へと誘導させたり。
    考えられるあらゆる方法で次々と現れる警備隊員をなぎ倒しながら雨宮は施設の最深部へと向かう。

    「ここが……最深部?」

    385 = 216 :

    >>383
    因みに待ち受けは茶髪な

    386 = 383 :

    >>385
    そうだった…待ち受けドルキさんは茶髪の半袖だったわ…

    387 = 1 :

    最深部へ続く電子扉を爆弾で破壊する。
    轟音が鳴り響き、警報音が施設中に鳴り響くが雨宮は気にしない。

    「……雨宮桜子ね」

    声がした。瞬間、衝撃と同時に雨宮の横にあった大型コンピュータが爆発する。

    「な……!?」

    思わず拳銃を構える雨宮。物陰から出て来たのは微かに見覚えのある人物。
    けれども違う。雨宮の知るこの人物の眼はケロイド状の不気味な素材で出来ていない。
    腕はキチンとあった。ビームの様な形の定まらない腕ではない。

    「忘れちゃったのかしら?」

    それでも、そこに変わり果てた姿の麦野沈利は立っていた。

    388 = 216 :

    むぎのんキター

    391 = 1 :

    「麦野……沈利……!」

    学園都市レベル5第三位『原子崩し』の能力者。
    前日の戦いでとある無能力者に倒されたはずの彼女は、何故かここに立っていた。

    「……随分な格好ね」

    「好きでなる訳無いじゃないの」

    「そう。で、アナタは何をするのかしら? 私の邪魔?」

    「……最初はそうだったんだけど、相手がアナタなら少し話が違ってくるわ」

    その言葉に雨宮は不思議そうな顔をする。麦野は続けた。

    「私と、手を組まない? ……雨宮桜子」

    393 = 255 :

    きっと改造人間になって強くなったんだよ!

    394 = 1 :

    「手を、組む?」

    突然の麦野の提案に戸惑う雨宮。

    「ええ。そう。手を組むの。私はとある奴、私をこんなのにした奴に復讐をしたい」
    「アナタは……どうにかしたい相手がいるんじゃないの? 例えば、常盤台のエースさん、とか」

    常盤台のエース。学園都市レベル5第三位、超電磁砲の御坂美琴。
    確かに同じレベル5であり、常盤台中学に通う雨宮にとって美琴の存在は良い物ではない。
    そして御坂が消えれば自らが受ける恩恵も少なからずはあるはずだった。けれども、

    「嫌よ。自分でやりたいことは自分でやるわ。それにアナタみたいのに手を貸す理由は無いわ」
    「第一、アナタ、無能力者に負けたんですって? ふふ、最強のレベル5が笑えちゃうわね」

    「そう。残念ね」

    麦野は少し下を向いた。そして再び顔を上げる。
    それはまるで鬼のような形相になり、雨宮をにらみつけた。

    「ぶ・ち・こ・ろ・し・か・く・て・い、ね」

    395 = 205 :

    頼む雨宮さんを半殺しにしてアビスを出してくれ

    396 = 298 :

    正直あの人格をアビスと命名した祭先生のセンスは凄いよね
    ちょっとした黒歴史ですよ

    397 = 216 :

                             メルゼズ・ボルテクス
    だって祭はアゲハの新型暴王にいきなり  暴王の渦  とか名前付けるような人だし・・・

    398 :

    >>396祭先生は置いてかれないよう必死なんだよ

    遊坂 「俺は今まで笑顔で集団に溶け込んでたけど本当は人殺し大好きサイコパスでしたー!ヒャッハー」
    アゲハ「だが俺はそんな殺人狂を殺すことを躊躇わない漆黒の意志を持った高校生」
    キチ宮「そして私は破壊と衝動を司る第二の人格が覚醒、名前はアビス」

    こんだけ周りに中二キャラがいるんだぜ。
    アゲハの技にメルゼズなんちゃらと名前を付けてみたりと頑張ってるんだ。

    あ、ヒリューの「ミラクルラゴン」は小二な。

    399 = 1 :

    瞬間、麦野から無数のビームが放たれて施設内をメチャクチャに破壊する。
    所々で機材が破壊され爆発が起こる。雨宮は巨大なコンピューターの陰に隠れて様子を伺った。

    「ほらほら! 逃げないと捕まえるわよ!」
    「捕まえたら罰ゲームが必要ね……。××××に焼きゴテの刑、ってのはどうかしら?」
    「黒コゲになってもイケるモノはイケるのかしらねぇ!」

    雨宮桜子はレベル5第五位。対して麦野は第四位。
    精神系能力と直接的な攻撃という違いはあるが、それでも麦野は雨宮にとっての格上だった。

    (下手に動けば殺される……!)

    「ほらほら! 生き埋めになって手足がもげちゃってもいいの!?」
    「それでも一応、穴は残ってるかしら。そうすればイケるかもね」

    400 = 204 :

    切り結びの1番でジャックされてそうだな


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