元スレ麦野「・・・浜面が入院?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
352 = 338 :
可愛い
353 :
寝……落ち?
354 = 294 :
最初から醜くも続けられていた麦野の抵抗が明らかに弱まった。
明白な動揺。
「フ、フレンダ・・、超・・殺すからッ・・!」
「おー、怖いなー、麦のん。 まずはそのお口を塞いじゃうかー?」
名残惜しくも、左手を離すと、麦野の開きっぱなしの口に持っていき、二、三本の指を突っ込む。
「・・ぁぐ!! ・・あ、あ゛うむッ・・!?」
フレンダの指は一瞬で唾液まみれになってしまったが、それでも口責めを止めることはない。
しかし、一方で、手薄になった胸責めをどうするか。
「(・・イチかバチかッ・・・。)」
「・・あ゛うっ・・・、ぐむぅっ!!??」
356 = 294 :
ブラジャーの中に無理やり手を突っ込もうとする。
かなり豊満な胸なので、固いブラジャーの内側に回るのは不可能と思っていた。
しかし、弾力のある麦野の胸が、それをあっさりと受け入れてしまう。
ブラジャーではなく、麦野の胸に沈み込むように、フレンダの手が侵入した。
「ごめんねー、麦のん、弁償するからさー。」
「・・ぁ、う゛?」
「うりぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「・・・い、いひゃああッ!!!??」
叫び声と共に、ブラジャーを全力で右手で押し出す。
ホックがブチンッと切れた音がしたかと思えば、勢いよくブラジャーが外れた。
357 = 294 :
「ぅ、もがッ・・!?」
すぐさま、外れたブラジャーを、だらしなく開かれた麦野の口に突っ込む。
口に入れていた左手は、すぐさま元の場所、露になった胸元へまさぐり入れた。
その間、わずか二秒。
「・・ごめん、麦のん。ブラ外すとき痛かったと思うけど、我慢してくれてありがとね。」
「ぁ・・ぅ、・・うぐっっっ・・・。」
そのとき、麦野の頬に、光るもの、後ろからもそれを確認できた。
一筋の涙。
「(む、麦野がっ・・、泣いてるッ・・・?)」
ブラジャーを強引に外されたときの痛みか、それとも、同じ女の子にここまで酷く弄ばれ、生まれた羞恥心と傷つけられたプライド、自分の愚かさから流した涙か。
いずれにせよ、あの麦野沈利が、涙を流すなど、尋常ではないことが分かる。
360 = 294 :
「・・・・・、麦野、分かった・・、もう分かったよ。」
フレンダは、胸をまさぐっていた両手を外し、麦野の身体を拘束していた両足、押し付けていた腰、全身から力を抜いた。
「・・ん、ぅ??」
フレンダからの攻撃が止み、戸惑うとともに、安堵する麦野。
やがて、フレンダが俯いた表情のまま、口を開いた。
「・・・・涙流すほど、喜んでくれたんでしょ、麦野♪」
「ぅ、んぐぅぅッッッッッ!!!!!????」
再び、両手を麦のんの胸元へ。
準備完了、フレンダの悦楽のクッキングタイムがスタートした。
361 = 294 :
―――――
「・・・、もう六時か・・。 さってと、急いで行くとするか。」
焼きあがったマフィンをそこらにあった適当な箱と袋に入れたあと、服装を正す。
ちなみに、最初に作ったマフィンは真っ黒焦げになってしまっていた。
オーブンが熱で爆発しなかっただけ良かったと思える、それだけ大幅なタイムオーバー。
仕方なく、もう一度、携帯を見ながら、自力で何とかマフィンを作り上げることができた。
一人で作ったので、もちろん、悪戦苦闘した末に、こんな時間になってしまったが、
一回目より上手くできた気がする。 いや、改心の出来だろう。
「(たぶん、病院の面会って、八時くらいまでおっけーなはずだから、今から行けば、一時間くらいは居られるわよね。)」
362 = 325 :
アレなんかキングリムゾン見たような
363 = 294 :
「(たぶん、病院の面会って、八時くらいまでおっけーなはずだから、今から行けば一時間くらいは居られるわよね。)」
乱れた髪の毛は、櫛で最低限に直し、泣き塗らした顔も薄く化粧し直した。
ただ、そこの隠れ家にはたまたま代えのブラジャーがなかったため、
ノーブラで彼のところに行くことが唯一の不安要素だったが。
入り口に向かう前に、部屋の隅にある大きな鏡の前に立つ麦野。
「・・んっ」
鏡に向かって、ニッコリ笑ってみる、笑みの練習。
自分が今できる最高の笑顔。
364 = 294 :
「・・・きわどい。」
どう頑張ってもぎこちない笑顔になってしまい肩を落とすも、こうしている時間が勿体無いと、顔を上げる。
玄関に早足で向かい、履きなれた黄色のハイヒールに足を入れる。
「よしッ・・・、行ってきます。」
誰に言うわけでもなく、小さく呟き、自分を励ますように、胸元で小さくガッツポーズ。
意を決したように、思い切りドアを開けた。
まだ薄暗い空と、ほんのり明るい月が、麦野の出発を微笑ましく見下ろしていた。
365 = 294 :
―――――
「・・・ん、んぐっ・・・。んぐ・・・。」
誰も居なくなった「アイテム」の隠れ家の一室。
その端、トイレの部屋から、不気味な声が漏れる。
くぐもった、低い、動物の唸りのような声。
「ん・・んぅぅッッッッッッ!!!」
黒焦げのマフィンを口に突っ込まれ、ボロボロになった麦野のブラジャーで目隠しされた挙句、
両手両足を縛られ、尻から便器に突っ込まれたフレンダがそこに居た。
この数十分後、二人の友人によって、この無残な姿のまま、発見されることになる。
おわれ
366 = 320 :
おいおいフレンダの悦楽クッキングタイムは何処へ行った支援
368 = 320 :
終わった!?
乙!
369 = 325 :
>>365
最後の行が見えない
370 = 340 :
浜面と麦のんのイチャラブエンドは!?
372 = 301 :
乙ー
さあ明日のために続きを書くんだ!!
373 = 331 :
>>371
かわいいww
そして乙!!
374 = 294 :
とりあえず、今日の分で「前編」は終了です。
ただ、今回で書き溜めがゼロになってしまったので、「後編」投下までは少し時間がかかるかもしれません。
よって、このスレはそのまま落としてもらっても構いませんし、
>>1000まで「アイテム」への愛を語り続けても結構です。むしろ、参加したいわ。
それと、>>238の件ですが、正直、考え中です。
個人的には、VIPでやっていた方が目を通していただきやすいかな、と思っています。
VIPのままでやり、話の大まかな舞台、内容が変わるたびに、随時、新しくスレ立てしていこうかな、と。
パートスレのように固定化、定期化してしまうのもアレなので。
あと、>>289のご指摘、ありがとうございます。
ですが、書き溜めてあったので、修正するのも面倒でしたし、そのままにしました。
ちなみに、これからも変えるつもりはありません、調子狂っちゃうので。
375 = 325 :
読みにくいって程のものでもないし好きに書いたらいいと思うよ
超乙
まだ500もいってないから落ちなかったらここでの後編期待
376 = 306 :
かなりいいSSだったよ
立てるときは同じスレタイでね
377 :
パンツ脱ぐタイミングがなかなか掴めなかったんでエロ描写がある時は教えてください
379 = 294 :
>>376-377
ガッテン承知しました。
麦野中心に書いてはいるけど、実は俺、絹旗派なんだ・・・
目を通していただき、ありがとうございました。
では、おやすみなさい。
380 :
381 = 313 :
絹旗かわいいよ
382 :
383 = 325 :
とりあえず乙女むぎのんが最強と言うことは分かった
384 = 307 :
超いい趣味してますね
385 :
はいはいとか言ってるけど>>346がまさか現実になるとはフレンダは思いもよらなかっただろうなww
386 = 353 :
おっとっと
387 :
このスレが800くらいいったときに後半開始かな
390 :
ガッ
393 :
読むの遅いから
7巻から10巻の4冊で9時間かかってしまった
魔術編も面白いんだけどアイテムが出る気配一向に無し
何巻から出てくる?
まだまだ時間かかりそうで怖い
あと10時間以内に彼女達を見てやりたいぜ
394 :
>>393
15巻
じっくり読めよ
395 = 380 :
15巻で初登場だぜ、まあがんばれ
せっかくだからアイテムの話しようぜ!
絹旗可愛いよ絹旗、普段は小悪魔っぽいのに
浜面が言ってるように実は知り合いに依存するタイプなのも可愛いよ絹旗
396 :
誰かアイテムのSSでいいの知らない?
397 = 390 :
保管庫にいくつかあったと思うが…
398 = 314 :
だれかアイテムの同人誌で抜けるの知らない?
400 = 390 :
>>399
13巻読んだら14巻行く前にSS1巻読んどけよ
みんなの評価 : ★★★×6
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