元スレ麦野「・・・浜面が入院?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
801 = 799 :
―――――
何とか絹旗とフレンダが現場復帰(?)し、「アイテム」がやってきたのは、健康ランドの2階にある「軽食コーナー」。
数多くのテーブル、端から端までズラリと並ぶ軽食売店、さらに後方には、何のためなのか、洒落たステージがあった。
体調管理のために来ているはずのお客が多いにも関わらず、溢れんばかりの数の人がごった返している。
見渡すと、ほとんどのテーブルが六人掛けだったが、、部活帰りの学生など団体で来ている客も多いため、
遠くから見ても、まるまる空いているテーブルは残っているようには見えなかった。
夕食前の午後5時過ぎだからなのか、いずれにせよ想像を超える状況である。
知っての通り「アイテム」は四人というそこそこの人数で来ているため、四席、空いているテーブルは見当たらない。
「参りましたねー、いつもはこんなに混んでいないんですが・・。」
「困ったね・・、もう食べるもの買っちゃったのに・・。」
「結局、私は軽食コーナーにサバ缶がなかったことが苦痛だわ・・。」
「アンタ、バカじゃない?」
「ば、バカって言ったほうがバカなんだからねーッ! バーカ麦のーん!!」
803 = 799 :
ギャーギャー騒ぐ麦野とフレンダを尻目に、何とか空いている席を探そうとする絹旗と滝壺。
すると、滝壺が、後方ステージのすぐ前、一番後ろの窓際に、ちょうど四席だけ空いているテーブルを見つけ、指差した。
「絹旗、あそこ。 四つだけ空いてるよ、相席になっちゃうみたいだけど。」
「お、さすが滝壺さん、ナイスサーチです!」
かなりの人混みの中だが、よく見ると、奇跡的に四席空いている。
滝壺の言う通り、どうやら相席のようだが、同じダイエット仲間(予想)として、
何かしらを語り合うのも良いだろうと思い、絹旗は歩を進めた。
「ちょっと。そこで超醜い争いしてる二人も、早くついて来て下さい、空いてる席が見つかりましたから。」
「あら、本当?」
「・・ぎ、ぎぶぎぶ・・麦の・・。」
本日、二度目のヘッドロックを解除すると、王者・麦野は足早に二人の跡を追う。
敗北した挑戦者・フレンダもぜぇぜぇ息を切らしつつ、首を労わりながら、仕方なく歩き始めた。
804 :
SSスレをスレストするって予告してたコテがサイレンとのクロスをスレストしたからsageで
806 = 799 :
-----
「がぶがぶ、ごくごく、がじがじ、んくんく・・ぶはーッッッッ! とうまー!! おかわりなんだよ!!!」
「お、おい、インデックス・・、そろそろ良いんじゃないか・・?
そろそろ周りの視線が、飛んできた千本ナイフのように上条さんの心に突き刺さって行くのが分かるんですが・・。」
「「・・・・・・・・・・。」」
目的のテーブルに着いた途端、絹旗と滝壺は言葉を失っていた。
そのテーブルには、山のように積み上げられたお皿やグラスと、海のように底の深い胃袋を持った、
先ほどの温泉で、因縁のあった銀髪少女(+黒髪ツンツン頭の少年)が、それはもう豪快に料理を食べ漁っていた。
「(なるほど・・ここだけ相席がなく、椅子が空いている理由が超分かりました・・。)」
とりあえず、座りたいものの、この二人組に関わるとどうも不幸なことが起きそうな予感がひしひしとしていたため、
なかなか腰を下ろすことができない絹旗と滝壺。
そんな立ち尽くす二人の後ろから、救援部隊が近づいてきた。
807 :
避難先
製作速報(SSとか)
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/
808 = 795 :
キテター
しえん
809 = 799 :
「ちょっとー、何で座らないの二人とも・・・、って何よこのお皿の山・・。」
「どしたのー、みんな・・、うげっ!?」
追いついた麦野とフレンダも、そのテーブルの戦場っぷりに愕然とした。
銀髪少女との戦いに敗れた敗残兵たち(皿)が、バベルの塔のように不安定ながら次々と積み上げられていく。
しかし、依然、留まることを知らない彼女の勢いは、全速力のリニアモーターカーのようである。
「何か物凄い女の子ね・・、まぁ、他に座る席もないんだし、ここで我慢しましょっか。」
「では、麦野。この超山積みのお皿をどけてください、食べ物が置けません。」
「・・・・・。」
「あ、あの、すんません、もしかしなくても、そこ座りますよね? 今すぐこのお皿どけますんで・・。」
「あ、ぁぁ、ありがとうございます、手伝いましょうか・・?」
「いえ、こっちの落ち度なんで・・。」
810 = 783 :
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
韓国に送るならていとくんがいいと思います
811 :
一通さん送るべきだろjk
812 = 799 :
先ほどもこの銀髪少女に振り回されていた少年が、彼女たちに助け舟を出してくれた。
どういう経緯でこんな目に遭っているのかは分からなかったが、涙を誘うほどの貧乏くじの引きっぷりである。
その少年は、すぐ横に座る暴飲暴食動物を横目で見ながら、大量のお皿を何回かに分けて足元の床に置く。
止むを得ないので、『窒素装甲』の能力を使い、絹旗も手伝った。
そんな中でも食事を続ける少女は、獅子奮迅、孤軍奮闘(?)の有様である。
とりあえず、スペースのできたテーブルに、少し早い夕食を置き、腰を下ろす四人。
「だいたい、貴方、さっきも温泉でフルーツを超バカ食いしてませんでしたっけ?」
「がぶがぶがぶがぶがぶがぶがぶがぶがぶがぶがぶーッッッッッ!!!!!!!」
「・・・・・・・、この人は口を使っている間は耳が使えないんですか?」
「いや、ホントすんません。こいつ、食べるためだけに生きてるサイボーグなんです。」
「・・もがっ! 失礼なことを言うんじゃないよ、とうま! これでも私はシスターなんだよ!」
814 = 799 :
「シ、シスターさんなんですか!?」
「・・結局、こんな子がシスターなんて、世も末よねー。」
「シスターっていうのは、神様から与えられた食べ物に感謝しつつも、節食を心がけたりしないのかしら。」
「・・神はおっしゃっているんだよ。いつ死んでもいいように、食べれるときは、いつでも全力投球で食べるべきだと。」
「そんな神は食べ過ぎで死んじまえ。」
ペッと唾を吐くように、悪態をつく麦野。
神への冒涜なんだよ!と忠告するシスターに対して、アンタの存在自体が神を冒涜してるわ、と反論する麦野。
恐らく、この二人を絡ませるのは、最も厄介な組み合わせだろう。
変ちくりんなものを見るような目で見られていたシスターは、なぜか既に「アイテム」に溶け込んでいた。
麦野は、見るに耐えないシスターから視線を逸らし、すぐ横に座っていた絹旗に目を向ける。
どうやら彼女は、カレーライスを食べているらしい。
んー、超美味しいです。と独り言を呟きながら、空腹を満たしていた。
816 = 799 :
「あんたそれ、甘口? やっぱり子供ね、絹旗。」
「んぐッ・・、カレーの好みでそういう判断をされるのは超心外ですね。
確かに、私は中辛以上のカレーライスを食べることはできません。
しかし、貴方だって超辛いバニラアイスよりも超甘いバニラアイスの方が食べたいでしょう、そういうことです。」
「それとこれとは話が別問題すぎると思うんだけど。」
「結局、麦野が作ってくれるアイスなら、どんな味だったとしても私は喜んで食べるけどね!」
「あとで青酸カリ入れたアイスをアンタに作ってあげるから、遠慮なく食べなさい。」
「麦野が作ったものなら何でも・・、と言いたいところだけど、
舐めた瞬間に青酸カリだって分かるから、結局、麦野には私を殺せないよー。」
「舐めた瞬間に死んでると思うんだけど、それ。」
818 = 799 :
「・・・人が食事しているときに、死ぬだの青酸カリだの、物騒な話をしないでもらえますか、超不快です。」
「はいはい、お子様ランチの旗がカレーに刺さってなかったからって、腹立てないのー、チビ旗ちゃん。」
「がぁぁぁーッ!!! いい加減に人を子供扱いするのはやめてくださいッ!! 超不愉快です!」
「自覚しないと、胸が大きくならないわよ。」
「・・ぐッ!?」
「絹旗だけに、旗・・、ふふッ。」
「結局、滝壺さんの観点って面白いよねー。」
いつもの調子を取り戻したのか、やんややんやと騒ぎ始めた「アイテム」。
それを見て、何かこの人たちのやかましさもインデックスとあんまり変わんねぇなぁ、と一人呟くツンツン少年だった。
その横では、我、関セズ、という風に、黙々とフライドポテトを食べ始める滝壺。
もきゅもきゅ、と食べるその姿は、愛らしいハムスターのようである。
819 = 799 :
「そういえば、滝壺さん。さっき温泉で拝借したリンゴは食べないんですか?」
「うん、あれはとっておくの。」
「早く食べないと腐っちゃいますよ、もう超ふやけてると思いますけど・・。」
どこに隠しているのかは分からなかったが、彼女はもらった(盗んだ)リンゴをまだ食べずに持っているようだった。
まぁ、滝壺さんの頭の中はブラックボックスですからね、と思う絹旗は、甘口カレーライスにスプーンを差し入れた。
それまでの会話を聞きつけ、口を開いたのは、暴走特急貨物列車(食材運搬限定)の銀髪シスター。
「ああーッッッッッ!! っていうか貴方たちはさっきの温泉に居た二人組なんだよー!!」
「今更気づいたんですか、超トロくさいですね。」
「・・・もきゅもきゅ。」
「頼むから大声出さないでくれ、インデックス、周りの皆様の視線が痛い・・。」
「あと、物を食べながら喋らないでくれるかしら、ミニトマトが丸ごと飛んできたんだけど。」
821 = 799 :
縮こまりながらうなだれる少年と、自分のバニラアイスの中に飛び込んできたミニトマトをシスターに投げ返す麦野。
っていうかミニトマトくらい、ちゃんと噛んで食べるべきではないのだろうか。
あれだけ言われても食べることを止めなかった銀髪シスターが食べるのを止め、滝壺をキッと睨む。
「さっきのリンゴ、まだ持ってるようなら返してほしいんだよ!」
「(このシスター、超しつけぇ・・。)」
「・・・もきゅもきゅ。」
聞いてるの!? と大声をあげたシスターを意に介さず、だんまりを決め込んでポテトを食べ続ける滝壺。
一方の絹旗はゲンナリしたまま、食が止まってしまっていた。
いくら女の子とはいえ、目の前でバクバク飲み食いを続けるわ、物を口に含みながら大声あげて喋るわの、
お下品なシスターを視界に入れながら食事をとるのは到底無理な話である。
何が言いたいかというと、全くそれを鼻にかけず、ポテト食べてる滝壺すげぇ。
823 = 799 :
そのとき、キィーン、という耳をつんざくスピーカー音が響き渡った。
軽食コーナーに居た沢山の客が、その音のした方向、後方のステージに一斉に目を向ける。
『本日も健康ランドをご利用いただき、誠にありがとうございますッ!
では、皆さん、お待ちかねッ!! 今から、月一恒例ッ! 健康ランド・食べ放題選手権を開始しまーす!』
会場内に響き渡った司会女性の声。
「た、食べ放題!!??」
期待通りの分かりやすい反応をしてくれた銀髪シスター。
保護者的立場の黒髪少年の頬に、冷や汗のようなものが垂れる。
今すぐにでもステージの前に駆け上がり食べ物をねだろうか、という勢いの銀髪シスターを止める少年。
これは止めなければ大惨事になる気がする、そんな本能的行動だった。
825 :
これだからガイナックスさんは
826 = 805 :
インなんとかの独壇場になりそうだなw
827 = 799 :
「おい、まだ食べる気なのか・・?
お腹いっぱいでもう動けないー、ってなっても上条さんは置いていくからな?」
「えー、とうまも参加すれば問題ないと思うよ?」
「解答になってねぇ・・・、まぁ、確かに俺だって思う存分、腹を膨らませたいとは思ってるけどさ、
参加費とか、負けたときの食べた分の支払いとかもあるだろうし、無理だって。」
『ちなみに、この食べ放題選手権は、参加費、食事代ともども完全無料となっております!
皆さんに遠慮なく参加してもらおう、という健康ランド側の配慮となっておりまーす!!』
二人の会話を聞いていたかのように、司会者と思われる女性は付け足して言った。
「おぉ!」だの「俺も行く!」だの、周りの客たちが腰を上げたのが分かる。
「ほらほらッ!! これは、とうまも参加するべきだって言う神のお導きなんだよッ!!」
「勘弁してくれよ・・大体、お前と争ったところで、上条さんが勝てるわけないじゃないですか・・。」
828 :
健康…?
829 = 799 :
『参加をご希望される方は、ステージ前の受付へお願いします。
ちなみに、今回は二人組での参加となりますので、仲の良い方を連れ、奮ってご参加ください!』
「よォォォォしッ!! 今すぐ参加の申し込みに行くぞ!!! インデックス!!」
「やったぁぁぁぁっ!! さすが、とうま!! そんなすぐに掌を返すとうまが大好きなんだよー!!」
俺たちが受付一番乗りだァァァァァッ!!!!!、大量の皿を放置したまま、少年は走り去っていった。
これでもっといっぱい食べられるんだよー! と嬉しい悲鳴をあげる銀髪シスターを連れて。
「やっぱりあの男の子も、超変人の部類かもしれませんね。」
「許してあげなさいよ・・、あのシスターといつも居るんだったら、感覚がおかしくなっちゃうのも仕方ないわ。」
主に味覚辺りがね、と呟く麦野。
だいたい、健康ランドなのに、何で食べ放題なんかするんでしょうね、と理解に苦しんでいる絹旗。
そこで、今まで一心不乱にサバの味噌煮に手をつけていたフレンダが口を挟んだ。
830 :
スレタイなのに浜面出無さ杉ワロタww
831 = 811 :
多分この健康ランドは潰れるな
832 :
さすがにこの銀髪碧眼はうざいな
桁違いだ
833 = 805 :
この企画今回で終わるんだろうなw
834 = 799 :
「結局、何か楽しそうだから、私たちも参加しない?」
「ば、馬鹿なこと言わないでくださいよッ! さっきのシスターの超暴食っぷりを見たでしょう?」
「大丈夫だって! あれだけ食べてたんだから、もう胃袋に入るわけないってー!」
「っていうか、二人組での参加でしょ? アンタは行くとして、あと一人は誰が行くのよ。」
「んー、そうだねぇ。」
「私は嫌だからね、そもそもダイエットのためにここに来た、っていう名目なんだから。」
他の三人の顔を見渡すフレンダ。
麦野。
確かに、彼女のダイエットのために、健康ランドに来たので、そんな食べ放題などに彼女を誘うのは酷だろう。
無理やり誘おうとすると、三度目のヘッドロックが待っている可能性がある。
滝壺。
滝壺はここに来てからフライドポテトしか食べていないため、この中では最も胃袋に余裕があるかもしれない。
しかし、彼女は元々少食の部類に含まれるので、さっきまで目の前に居た優勝候補を相手取るには、少々力不足か。
と、なると。
835 = 799 :
「ど、どうして私の顔を超ガン見するんです・・?」
絹旗。
小柄な身体をしているため、それ相応の胃袋かもしれないが、このメンバーの中では最有力候補と判断できる。
「結局、消去法で行くと絹旗しかいないんだもん。」
「無理ですよ! 私みたいな身体の超小さい人が、食べ放題選手権なんか超無理ですって!」
「頼むよー、絹旗ー。」
「良いじゃないのよ。確かアンタ、昼間、ファミレスに居たとき、
『私は超大丈夫ですよ、太らない体質ですから。それにまだ私は超成長期なんです、』
とか言ってじゃない、成長期なんだからたくさん食べないとダメよー。」
「ぐ・・ッ、いえ、それとこれとは話が別で・・。」
「・・・私も子供の頃、たくさん食べたから、胸が大きくなったのよね~。」
「ぁぐぅっ!?」
836 = 799 :
麦野は散々自分の体型のことを言われた仕返しに、絹旗を意地でも食べ放題に参加させようという魂胆らしい。
自ら墓穴を掘り、痛いところを突かれまくって、身悶える絹旗。
滝壺は滝壺で、ガンパ、絹旗。と完全に他人事の様子。
「ちょ、ちょっと待ってください!!
大体、こんな超大勢の人が見ている前で、そんな超下品に食べまくるなんてこと、私にはできませんよッ!」
絹旗が必死の抵抗として、真っ当な反論をした、その直後。
再び、キィーン、というスピーカー音。
837 = 799 :
『たくさん食べられるけど、こんな人前でなんか食べれな~い♪ なんて女性の方も心配いりません!
今回のこの食べ放題は完全匿名制となっております。
しかも、この健康ランド内でも販売されている、この口だけを覆わないタイプのお面をつけての参加になりますので、
偶然、会場内にお知り合いがいらしたとしても、ノープロブレム!
ちなみに、この愛らしい緑色のカエルのお面は、
健康ランドのスポンサーである玩具店の提供で、参加賞として参加者全員にプレゼントしております。
・・おっと、受付時間はあと5分を切りました、お急ぎください!』
「・・・・・・・・。」
ダラダラ、と汗だくの絹旗。
髪の毛先から、2階に来るために着替えたはずのピンクセーターまで汗でぐっしょりだった。
838 :
>愛らしい緑色のカエルのお面
あの人参戦フラグwww
840 = 799 :
「で、絹旗。まだ言いたいことはある?」
「大丈夫だよ、絹旗。そんな窮地に追い詰められた絹旗を、私は応援してる。」
「結局、さっさと受付済ませないと、時間になっちゃうよー。」
「・・・・・もう、超どうにでもなれば良い、です。」
ルンルン気分のフレンダは、目に光のなくなった絹旗を連れ、受付を済ませに走った。
楽しいことになりそうだ。
841 = 789 :
なんとサービスの良い健康ランドなんだw
842 :
>>838
オリジナルも20001番も、いてもおかしくないな
843 :
打止とセロリさんは居たよ
845 = 799 :
―――――
『さて、今回の参加者は、全部で10組となりました。
子供の方から大人の方まで積極的にご参加くださり、ありがとうございます!
では、簡単な参加者の紹介から始めさせていただきます・・・、』
ステージの上には、司会者が言ったとおり、十組二十人の参加者が長テーブルを前にして、座っていた。
大柄な筋肉質の男から、少食そうなお嬢様風の女性、若い男女のカップルまで、色とりどりである。
もちろん、優勝の大本命である、黒髪ツンツン頭の少年・銀髪大喰らいシスターコンビに、
「アイテム」が満を持して送り込んだ精鋭、絹旗・フレンダコンビもステージ上に居る。
847 = 842 :
>>843
ああ、参加しててもおかしくない、って言いたかったんだ
848 = 799 :
『さて、お次はエントリーナンバー8番、中学生の女の子二人組ですねー。
おっと、この制服は、第七学区でも有名なお嬢様学校、常盤台中学の生徒さんでしょうかー!?』
「・・・、何でわたくしが、こんな不躾極まりない大会に参加することになってるんですの、お姉様?」
「し、仕方ないじゃない! このゲコ太のお面欲しかったけど、二人組じゃないと参加できないんだから!!」
そう言うと、自分の顔に付けられている、正直、お世辞にも可愛いかどうか微妙であるお面に触れる少女。
ご存知、常盤台中学のエース、学園都市第三位の超能力者であり、『超電磁砲』の異名を持つ少女、御坂美琴。
そして、彼女の親友であり、レベル4の『瞬間移動』の能力を持つ、同じく常盤台中学のツインテール少女、白井黒子。
見た目的には、絹旗・フレンダと良い勝負である二人組が、場違いながら、そこに居た。
「だったら、わたくしじゃなくとも、初春か佐天さんを誘えばよろしかったんじゃなくて? お姉様。」
白井がお面を通して見つめる先には、がんばってくださーい、お二人ともー!と手を振る初春飾利。
その横には、同じく楽しそうにニコニコしながら二人を見ている佐天涙子も座っていた。
どうやら、この四人も、学校帰りに一緒になって健康ランドに来ていたらしい。
849 = 811 :
参加してるwwwwwwww
850 :
超電磁砲あんましらんからわからんけど黒子て体の中の食べ物とかテレポートできないの?
みんなの評価 : ★★★×6
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