元スレ麦野「・・・浜面が入院?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
601 = 535 :
ひ
602 = 600 :
ふ
603 :
ひ
604 = 603 :
ひ
605 :
ぴぃ
608 = 531 :
ほ
610 = 544 :
ほ
611 = 603 :
ほ
612 = 531 :
ほ
615 = 603 :
いか
617 :
おっとっと
620 = 603 :
もう限界
621 :
打
623 = 617 :
おっと
624 = 535 :
まだまだ保守できるさ、みんななら
626 = 544 :
ほ
629 = 544 :
ひ
631 = 544 :
ほ
632 :
ほ
633 = 544 :
ほ
634 = 621 :
ほ
635 = 632 :
まだなのか
636 = 600 :
おい
637 = 621 :
むぎのん
638 = 595 :
ほ
640 = 544 :
ほ
643 = 537 :
遅くなりました、毎度毎度、保守ありがとうございます。
五度目の投下となりますが、今回も最後まで遅くまでお付き合いください。
644 = 537 :
―――――
「何か、今サウナの方で超面白いことが起きている気がするんですが・・・気のせいですかね。」
「たった今、私も変な電波を受信した・・。」
一方、こちらのマイペース・絹壺コンビは、
1階の左端にあるサウナに行った麦ンダコンビとは逆方向、1階の右端にある「健康温泉」に浸かっていた。
かなり大きな温泉で、学校用プールほどの面積がある。
ところどころに設置されたマーライオン像の口から勢いよくお湯が流れて、その膨大な量のお湯には、
リンゴやミカン、パイナップルといった果物類が浮かんでおり、フルーツ風呂という感じだ。
周囲にはジャングルにあるような木々が生えており、雰囲気は、自然の中の大浴場である。
ちなみに、混浴であるらしいが、周囲に男性は見かけなかった。
そんな浴場で、二人はその風呂の中心に置いてある大きな岩に背中を預けていた。
645 = 545 :
おかえり
647 = 537 :
「いやー、しっかし、超癒されますねー。 日頃の身体の疲れが溶けてなくなっていくようです。」
「・・このリンゴ、食べられる?」
「温泉タマゴとは違うので、やめた方が良いんじゃないですか・・、衛生的にも、常識的にも。」
手に取ったリンゴをまじまじと観察するも、諦めたのか手放してしまう滝壺。
滝壺の手を離れた、真っ赤で形の良いリンゴは、ぷかぷかー、と流れていってしまった。
「まぁ、お腹が減ったなら、あとで2階の軽食コーナーに行きましょうか、デザート類も超売ってると思いますし。」
「うん、楽しみ。」
「まだそれほど時間も経っていませんから、焦ることもありません。」
648 = 537 :
お湯の流れる音だけが心地よく響く、癒しのスペース。
学園都市の裏で泥臭く活動する彼女たちにとっては、この静寂が何よりも気持ちの良いものなのかもしれない。
周囲の喧騒や雑音も、この空間で聞こえることはない、と思っていた――――
「とうまー! このお風呂、美味しそうなリンゴが浮かんでるんだよー!?」
「だぁーッッ!! そんな水しぶきあげて飛び込むんじゃねぇよ!! 周りの人たちに迷惑だろうがーッ!!」
雄たけびのような声が、絹旗たちの後ろ側、風呂の真ん中に設置された岩の裏側から、すごい水音と共に聞こえてきた。
騒がしい少女の声がこだまする、止めようとする少年の声もやたらボリュームが大きい。
姿は見えないが、彼らがかなり大袈裟に暴れているのが分かった。
「やかましい人たちが居ますねぇ、こういう場所でのマナーと言うものを超叩き込んでやるべきでしょうか。」
「・・楽しそうだから、そっとしておいてあげようよ。」
「ま、きっと健康ランド超初心者なんでしょうね、まぁ、最初ははしゃぎたくなる気持ちも分かりますが。」
自分は健康ランド上級者、という風格を漂わせる絹旗は、悟りを開いたような表情をしている。
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