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    元スレ唯「まきますか?まきませんか?」

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    301 :

    アニメは結構オリジナル展開だったっけ
    読み終わったら見てみるんだ

    302 = 149 :

    アニメは色々矛盾あるがそれ考えないで普通に観れば楽しめると思う

    303 = 105 :

    DVD全巻揃えている自分に死角はないな。
    というわけで戻った。

    304 = 105 :


    翠星石「nのフィールドは知ってるか?ですぅ」

    「うーん、なんとなく」

    翠星石「そうか、ですぅ」

    「で、nのフィールドの入り口って?どうやって行くんだ?」

    翠星石「どうすると思うですか?」

    「マジカルステッキ、みたいな」

    翠星石「ぷー!!!コイツはとんだお笑い種ですぅ!!」ヒー!バンバン!

    「なななんだよ!///そんなに笑うなよ!///」

    翠星石「ひー、お腹が痛いです、涙が止まらんですぅ」

    「ば、馬鹿にするなよっ///本当にわかんないんだから///」

    翠星石「nのフィールドの入り口、この部屋にもあるですぅ」

    「へ?この部屋にも?」

    翠星石「そうですぅ。っていうかどこにでもあるですぅ」

    「??」

    305 = 204 :

    >>303
    おかえりんごりらっぱせり

    308 = 127 :

    久々に面白いローゼンスレだ

    309 = 105 :


    翠星石「簡単に言うと、光を反射するところならどこからでも入ってこれるです」

    「へー、じゃあ、その鏡から行こうか?」

    翠星石「nのフィールドでは翠星石と手を離さないこと。わかったか?ですぅ」

    「あぁ、わかったよ」

    翠星石「か、勘違いするなですぅ!迷子になられたら面倒なだけですぅ!」

    「いや、わかってるって」

    翠星石「そうか?ですぅ。じゃあ早速いくです」ギュッ

    「・・・」ドキドキ

    翠星石「手繋いでるのにドキドキすんなですぅ、げにまっことキショいですぅ」

    「違ぁう!!nのフィールドがどんなところなのか気になってドキドキしてたんだよ!」

    翠星石「全く、この淫乱女は・・・」ハァ

    「ドキドキしただけで淫乱・・・!?」

    310 = 105 :


    翠星石「こら、早くするです」グイグイ

    「あ、あぁ」

    翠星石「てい!ですぅ」スッ

    「こら!鏡が割れる!」


    ポワッ・・・


    「か、鏡が・・・!(水面みたいに波打ってる・・・?)」

    翠星石「それじゃ、本当に行くです」

    「あ、あぁ!」


    ・・・

    ・・・

    311 = 299 :

    >>300>>301>>302ありがとう
    見てみるわ

    312 = 105 :


    蒼星石「ねぇムギ?」

    「何かしら」

    蒼星石「ごめんね、明日も学校なのに」

    「気にしないで。それよりも、ここで何が起こるの?」

    蒼星石「それは見ていればわかるよ」

    「?」

    蒼星石「双子だからかな、僕にはわかるんだ。ここで待っていれば・・・」


    ポワ・・・


    「ねぇ、あの空間!歪んでる!」

    蒼星石「来たね・・・」

    313 = 105 :


    ストンッ


    翠星石「そ、蒼星石!?」

    蒼星石「待ってたよ、翠星石」

    「翠星石ちゃん!」

    翠星石「二人とも、どうしてここに・・・!」

    蒼星石「まあまあ。手間がいいじゃないか。ムギの家まで来るつもりだったんだろう?」

    翠星石「そう、だけど・・・」


    ドシャ


    「いったー!」

    「澪ちゃん!?」

    翠星石「全く、鈍くさい人間ですぅ」

    314 = 105 :


    「痛い・・・って、ここ・・・どこだ?」サスサス

    蒼星石「君は翠星石のマスターかい?」

    「へ?あ、あぁ、そうだよ。いったー・・・えっと、君が蒼星石?」

    蒼星石「そうだよ。よろしくね、敵同士だけど」

    「敵、同士・・・(やっぱり、アリスゲームに乗り気なんだな)」

    「澪ちゃん、どうして!?」

    「それはこっちのセリフだよ、ムギ」

    「!?」

    「どうして、翠星石のこと・・・黙ってたんだ?」

    「だって・・・朝起きたらいなかったし・・・言っても混乱させるだけだと思って・・・」

    「翠星石のことだけじゃない、蒼星石のことも。梓がムギの指輪に気付いたからよかったものの・・・」

    「気付かなかったらそのまま黙っているつもりだったんじゃないのか?」

    「そんな・・・」

    蒼星石「その通りだよ。君はなかなか賢いみたいだね」

    315 = 105 :


    「ごめんなさい、蒼星石ちゃんに黙っているように言われたから・・・」

    「それでも・・・!」

    蒼星石「まだわからないのかい?」

    「なにが・・・?」

    蒼星石「ムギは僕の意志を尊重してくれているんだ」

    翠星石「・・・蒼星石ぃ!!」

    蒼星石「そんなに大きな声を出さなくても聞こえるよ」

    翠星石「一緒に・・・一緒に帰るです!」

    蒼星石「どういうことだい?」

    翠星石「まず、その沢庵は危険ですぅ!」

    「なっ」ガーン

    翠星石「澪の方がまだマシです!」

    「マシって!」ガーン

    翠星石「それに・・・翠星石は蒼星石とアリスゲームなんてしたくねぇですぅ!!」

    316 = 105 :


    蒼星石「君は・・・甘いよ」

    翠星石「なんとでも言えですぅ!」

    蒼星石「僕はただ自分の生まれてきた意味を全うしようとしているだけだよ」

    翠星石「そんなの、知るかですぅ!!!」

    「!?」

    翠星石「生まれてきた意味ってなんだよ、ですぅ!私は蒼星石と一緒にいれれば、それでいいのに!」

    蒼星石「それが甘いって言ってるんだよ。第一、お父様が」

    翠星石「お父様よりも私は蒼星石の方が大切ですぅ!!」

    蒼星石「!?」

    翠星石「だから・・・だから、一緒に帰るですぅ・・・!」グスッ・・・

    蒼星石「わかったよ・・・」スッ

    翠星石「じゃ、じゃあ!」パァァァ

    蒼星石「君とは話しても無駄のようだね」

    翠星石「・・・!?」

    317 = 105 :


    蒼星石「レンピカ!」ヒュン・・・!

    翠星石「やめろ、ですぅ!」

    「そうだ、蒼星石ちゃん!二人は双子なんだろう!?大切な、妹にそんなことするなよ!」

    蒼星石「澪、一つ言っておくけど・・・」

    「な、なんだよ」

    蒼星石「僕は翠星石の姉じゃなくて、妹だよ」

    「えっ、そうなのか?」

    翠星石「どうせ子供っぽいですよーだ、ですぅ」

    蒼星石「そう、僕の目の前にいるのは、お父様の意志に反して楽な方に流れようとしている、駄目な姉だよ」

    翠星石「っ!?」

    「蒼星石ちゃん、それは言い過ぎじゃ・・・」

    蒼星石「言い過ぎ?まだ足りないくらいだよ。姉さんにはがっかりだ」

    翠星石「うっ・・・うぅっ・・・蒼、星石ぃ・・・」グスッグス・・・

    「もういい。お前は何もわかってない。翠星石、やっちゃえ」

    318 :

    「もういい。お前は何もわかってない。翠星石、犯っちゃえ」

    「ハァハァ」

    319 = 105 :


    翠星石「・・・へ?」

    「蒼星石ちゃんは何にもわかってないんだよ」

    蒼星石「偉そうに・・・」

    「なんでだよ。なんで蒼星石ちゃんよりも私の方が翠星石ちゃんの翠星石の気持ちを理解しているんだよ!」

    蒼星石「・・・っ」

    「私はそれが・・・すごく悔しい!すごく、腹立たしい・・・!」

    翠星石「澪・・・」

    「翠星石が楽な方に流れてるだって?それは蒼星石ちゃんの方じゃないか」

    蒼星石「なん、だって・・・!!」

    「生まれてくる前から敷かれてたレールをなぞって生きるんだ、そりゃ楽だろうよ」

    蒼星石「・・・!!」

    「蒼星石ちゃんは知らないんだよ、運命に抗うことに辛さを。必死に自分で活路を見出そうとする難しさを」

    蒼星石「また、知ったような口を・・・!」

    「何回だって言ってやる。お前は馬鹿だ。大馬鹿だ!」

    320 = 207 :

    フリーザ「お黙りなさい!!」

    321 = 105 :


    「澪ちゃん・・・」

    「なん、で・・・わかってやろうとしないんだよ!」グスッ

    翠星石「澪、もういいです・・・」

    「・・・っ」

    蒼星石「僕は、わかってるよ。翠星石は・・・逃げてるんだ」

    「それが何もわかってないって言ってるんじゃないか!」

    蒼星石「うるさいよ!もうこれ以上話しても無駄だっ!」ヒュン・・・!

    「は、鋏・・・!?」

    翠星石「・・・」

    蒼星石「翠星石、構えないの?・・・行くよ?」ダッ

    322 = 105 :


    翠星石「!?」

    蒼星石「アリスになるのは僕だ!」

    翠星石「っ!」サッ

    蒼星石「アリスを目指すのが僕達の生まれてきた意味なんだよ!」ブオン!

    翠星石「・・・目ぇ、覚ませですぅ!!」キィィィン!

    蒼星石「やっと、やる気になったんだね?」チャキッ・・・

    (あぁ、もう駄目だ。あんな大きな鋏に対して如雨露とか!勝てるワケないじゃないか!)

    翠星石「澪、何考えてるのかは顔見たら大体わかるけど、黙って見てろ、です」

    「うっ」

    「如雨露と鋏・・・まるで庭師ね」

    翠星石「沢庵、わかってるじゃないですか」

    蒼星石「あぁ、さすがムギ。僕たちは、二人で一人の庭師だ」

    「庭師・・・?あまり聞きなれない言葉だな」

    翠星石「これだから学のないヤツは・・・ですぅ」ハァ

    323 = 105 :


    「なっ、しかたないだろっ!」

    蒼星石「翠星石!余所見してる暇なんてあるんだ?」ジャキン!

    翠星石「ねーですよーだ!・・・スィドリーム!!」


    ドゴォォォォ!!!


    「植物が・・・!!!」

    「すごい・・・!」

    蒼星石「そうこなくっちゃ・・・!」ジャキン!ザッザッ!

    翠星石「蒼星石・・・!私達は、二人で一人だったです」ッダァァァン!

    蒼星石「それが、どうかした?」ザクッ!ジャッ!

    翠星石「翠星石は・・・蒼星石なしじゃ生きていけないです・・・」ドゴォ!

    (駄目、状況を弁えるのよ、紬。萌えちゃ駄目、絶対に萌えゃ駄目・・・!)

    「ムギー、よだれよだれ」

    324 = 157 :

    フリーザで吹いたwww

    325 = 105 :


    翠星石「沢庵、こんな状況でも・・・!」ドガァァァ!

    蒼星石「ある意味最強だよ、僕のマスターは・・・」ザシュ!

    翠星石「蒼星石・・・!」ッバァン!

    蒼星石「僕無しじゃ生きていけない、だっけ?」ズシュ!

    翠星石「そ、そうですよ!///」ドドドドォ!

    蒼星石「そう、じゃあ、生きていかなければいいんじゃないのかな?」ニコッ

    翠星石「!?」

    蒼星石「さようなら、お姉ちゃん」シュッ・・・!

    翠星石「しまっ・・・!」

    金糸雀「攻撃の円舞曲(ワルツ)!!」グォォォォォ・・・!

    蒼星石翠星石「!?」

    「なんだ!?」

    「あの子、誰・・・!?」

    金糸雀「楽してズルしていただきかしら!」

    326 = 301 :

    まさかの金糸雀

    327 = 105 :


    「こらー!誰がアリスゲームに参戦しろって言ったんだよ!」タッタッタッ

    「律ぅ(りっちゃん)!?」

    「って、ムギに澪!?」

    蒼星石「か、金糸雀・・・!?」

    翠星石「どうして、ここに・・・?」

    金糸雀「ふふん、ローゼンメイデン1の頭脳派、金糸雀参上!」

    蒼星石「いや、そうじゃなくて!どうしてここにいるの!?」

    金糸雀「説明はあと!二人のローザミスティカ、頂いちゃうのかしら!」

    翠星石「だーれがデコっぱちなんかにローザミスティカを渡すもんですか、ですぅ!」

    蒼星石「金糸雀、悪いけど、邪魔しないでもらえるかな?相手はあとでしてあげるから」

    「そりゃ困るなー?」

    蒼星石「君は・・・金糸雀のマスターかい・・・!?」

    「マスター?そんな大層なもんじゃないけど・・・私はカナのミーディアムだ」

    「!?」

    328 = 105 :


    「もう、何がなんだか・・・」

    「さっぱりだわ・・・」

    「カナ!私との約束、忘れたわけじゃないだろうな!?」

    金糸雀「でも、これはチャンスなのかしら!」

    「知るか!」

    蒼星石「まぁ、いいや。二人まとめてローザミスティカ貰っちゃえば・・・」ジャキ・・・!

    翠星石「まずはデコっぱちを黙らせるしか・・・!」

    金糸雀「あれ?おかしいのかしら。二人の敵意が私に向いているのかしら」

    「アホかー!!」

    「律・・・!」タッタッタッ

    「澪、どうしたんだ?なんか、ふらついてるぞ?」ガシッ

    「そんなこと、ないよ・・・」

    「・・・(実は私も、立っているのがやっとなのよね・・・)」

    「おい、二人とも・・・顔色が悪いぞ?」

    329 = 105 :


    「・・・平気だよ」

    「えぇ・・・どうってこと、ないわ・・・」

    「おいー無茶するなー?」

    蒼星石(力を使いすぎたか・・・?)

    翠星石「澪、もうちょっと頑張れるか?ですぅ」

    「あぁ・・・大丈夫、だよ・・・」

    「明らかに大丈夫じゃないだろ!」

    翠星石「大丈夫ならいいです。スィドリーム!」

    蒼星石「ムギ、もうちょっと我慢してね。・・・レンピカ!」

    金糸雀「ミーディアムの体力から考えて、こっちが圧倒的に有利なのかしら!・・・ピチカート!」

    「お、お前ら、やめろって!!」

    翠星石「行くですぅ!」ドゴォォォ!

    蒼星石「やぁぁぁ!」ダッダッダッジャキンジャキン!

    金糸雀「甘いかしら!うなだれ兵士の行進曲(マーチ)!」ギュィィィ・・・!

    330 = 105 :


    「やめろよ!」

    蒼星石「くっ・・・!」

    金糸雀「まずは蒼星石かしら!」ギュィィィ!!

    蒼星石「こ、の・・・!」

    金糸雀「もっと強く(クレッシェンド)!」

    蒼星石「っく・・・!あぁぁぁ!!!」ジャキジャキン!

    金糸雀「なかなかやるかしら」

    蒼星石「・・・っはぁ・・・はぁ・・・君もね・・・」

    金糸雀「まだまだ行くかしら!」

    蒼星石(また、力使っちゃったな・・・)

    「・・・」バタンッ

    澪翠星石蒼星石「!?」

    「ムギ!」

    「・・・」

    331 :

    ニヤニヤが止まらない支援

    332 :

    雛苺「うんたん♪うんたん♪」

    333 = 105 :


    「おい!大丈夫か!」タッタッタッ

    「ムギ!」タッタッタッ

    「おい、おいってばぁ!」ユサユサ

    「あまり揺らすなよ!」

    「ご、ごめん・・・ムギぃ・・・!」

    「・・・」

    金糸雀「蒼星石、力を使いすぎなのかしら」

    蒼星石「・・・」

    翠星石「・・・指輪の侵食が始まってる・・・!」

    金糸雀「このままじゃ・・・」

    「カナ!教えてくれ!このまま放っておくとどうなるんだ!?」

    金糸雀「・・・指輪に飲み込まれて、そのムギっていう子は消滅するわ」

    「・・・!?」

    「どうしたらいい!?」

    334 :

    むぎに力を与えれば良いんだな
    つまり澪と律が……

    335 = 105 :


    翠星石「指輪の契約を破棄すれば・・・」

    「そんなことができるのか?」

    翠星石「出来るですぅ。でも、そうすると蒼星石は・・・」

    「なんだよ!早く破棄しろよ!」

    蒼星石「それは、できない」

    「お前っ!!」ガシッ

    蒼星石「無理だよ、指輪を失うこと、それはアリスゲームの棄権を意味する」

    「知るかよっ!ムギの命がかかってるんだぞ!」

    「・・・」

    「蒼星石ちゃん、頼むよ!!」

    蒼星石「断るよ・・・。ムギには悪いけど、また別のミーディアムを探すことにする」

    翠星石「こぉんの・・・馬鹿がぁぁ!!ですぅ!!」バキィ!

    蒼星石「!?」

    「な、殴った・・・」

    翠星石「見損なったです!蒼星石!!」

    336 = 105 :


    金糸雀「痛そう・・・」

    翠星石「ふざけんなです!!」

    蒼星石「しかたがないだろ!僕だってムギには悪いと思っているよ!」

    翠星石「言い訳は契約破棄してからしろです!」

    蒼星石「できるわけないだろ!」

    翠星石「人の命を軽んじるような子がアリスかよ!ですぅ!」

    蒼星石「!!」

    翠星石「ローザミスティカを集めて、アリスに孵化することが・・・マスターの命より大切なことかよ!です!」

    蒼星石「・・・そうだよ!大切だよ!多少の犠牲を払ってでも・・・!」

    翠星石「ムギのことを思い出せです!短い間だったけど・・・でも、ムギはムギなりに私達を大切にしてくれたです!」

    蒼星石「それは、そうだけど・・・!」

    翠星石「もういいです。蒼星石、今蒼星石はミーディアムの力を使えない、それはわかるな?ですぅ」

    蒼星石「なにを言っているんだ・・・?・・・って、まさか!」

    338 = 105 :


    翠星石「そのまさかです!ムギとの契約を破棄しないなら、私が蒼星石のローザミスティカ奪ってやるです!」

    蒼星石「・・・構わないよ」

    金糸雀「!?」

    翠星石「蒼星石・・・?何、言ってるです・・・?」

    蒼星石「アリスゲームに敗れるってことだろ?別にいいよ。・・・アリスになれないまま生き続けるなんて」

    「ふざっけんなぁぁ!!」

    蒼星石翠星石金糸雀「!?」

    「蒼星石!お前のエゴのために、私達は友達一人失う気なんて、さらっさらないんだよ!」

    蒼星石「でも、君達に何が出来る?」

    「できねぇよ!できることがあるならなんでもしてやるよ!・・・くそっ!」

    「律、やろう」

    「・・・へ?」

    「できるじゃないか、私達にもできること」

    「な、なんだよ・・・?」

    339 :

    まさか……

    341 = 105 :

    あー、澪のセリフ
    「できるじゃないか、私達にも~」

    じゃなくて
    「あるじゃないか、私達にも~」

    に脳内で訂正しといてくれ

    342 = 105 :


    「ようは、ムギに生命力を与えればいい、っていうことだろ?」

    「確かに・・・奪われ続ける力に勝るくらいの、強い力があれば・・・」

    「なぁ、翠星石?」

    翠星石「なんです?」

    「その、生命力っていうのは、精神力なのか?それとも体力なのか?」

    翠星石「・・・両方です」

    金糸雀「でも、より重要なのは精神力かしら」

    翠星石「そうかぁ?ですぅ」

    金糸雀「そうよ。心が強ければ、体力をカバーできるじゃない。ましてここはnのフィールド。心の比重はより大きいかしら」

    「そうか、つまり・・・ムギが『生きたい!』って思えば・・・!」

    蒼星石「えーと、それをすれば僕は指輪を失わなくて済むのかな・・・?」

    「あぁ、やってみる価値はある・・・!いいか?律」

    「・・・まさか」

    「あぁ、そのまさかだ」

    343 = 301 :

    キマシタワー

    344 = 105 :


    「ええぇぇー?そんなんで上手く行くか?」

    「それ以外にもう方法がないだろ?」

    翠星石「わからんです、何をするです?」

    蒼星石「えーと、それって・・・もしかして」

    「あぁ、私と律がとにかくイチャイチャする」

    「・・・」

    金糸雀「ムギっていう子、変態さんなのかしら」

    「それは、まぁ、否定しない」

    「というわけで、頑張るぞ、律」

    「・・・しかたがない、ムギのためだ」

    「なんだよ、しかたがないって・・・」

    「へ?」

    「律は・・・私とそういうことするの、嫌か?」

    「だだっだ誰も嫌だなんて言ってないだろー!?///」

    345 = 180 :

    キテマス!!!

    346 = 105 :


    「・・・」ピクッ

    金糸雀「すごい!今ちょっと反応したのかしら!」

    「なぁ、律・・・」ズイッ

    「っば、馬鹿!///顔が近いっての!///」

    「なんだよ・・・そんなんじゃムギが復活しないぞー?」

    「で、でも・・・恥ずかしいし・・・///」

    翠星石「こいつらのやりとり、演技には見えねぇですぅ」

    蒼星石「しー!翠星石、しー!」

    「律・・・」ソッ

    「っわぁ!?」ペタンッ

    金糸雀「律ってば、腰が抜けちゃったのかしら」

    「おい、何やってるんだ?そんなところに座り込んで・・・」

    「し、しかたないだろー!///」

    「よっと」ストンッ

    347 = 318 :

    律が受けで澪が攻めだと・・・なかなかやるな

    348 = 105 :


    「や、やめろって・・・私の前から避けろよ・・・///」

    「ねぇ、律?」

    「だから、なんだよ?///」

    「律のそれって、演技?」

    「ばっばーか!演技なわけないだろ!本気で恥ずかしいんだよ!!///」

    「そう、よかった・・・」

    「・・・へ?」

    「演技だったら、私・・・悲しかったぞ?」

    「・・・///ばーか、演技なわけ、ないだろ・・・?///」

    「そっか・・・///」

    「・・・」ピクピク・・・!

    翠星石「けしからんです!///」

    蒼星石「いや、指の隙間から覗きながら言われても・・・///」

    金糸雀「カナにはちょっと刺激が強いのかしら・・・///」

    350 = 105 :


    「律・・・していい?」

    「き、聞くなよ・・・いいよ///」

    翠星石「っわぁ・・・!///」

    蒼星石「えっと・・・///(目のやり場に困るな・・・///)」

    「えっと、目・・・瞑ってくれないか?」

    「うん・・・///」ドキドキ

    「・・・っあああぁぁぁぁぁ!!!」ムクッ

    翠星石「!?もうちょっと寝てろです!」ガスッ!

    「うっ・・・」バタッ

    蒼星石「翠星石何してるの!?」

    翠星石「いいところだってのに、こいつが目覚めやがるから・・・」

    蒼星石「目的忘れてるでしょ!?」

    「律・・・///」ドキドキ

    蒼星石「こっちもこっちで忘れてるし・・・///」ハァ


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