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    元スレ唯「まきますか?まきませんか?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - つかさ + - ドラクエ + - ローゼンメイデン + - 一条瑛花 + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 43 :

    保守間隔はどれくらいだっけ?

    57 :

    まき

    58 :

    おいおいまだかよ

    59 = 57 :

    まき

    60 :

    うう

    61 :

    ほっしゅっこしゅっこしこシコ!

    62 :

    けいおんの登場人物ほとんどがこの手の関連を持ったら最初はよくても収集がつかなくなるんだよなw
    ほしゅ

    63 :

    >>50

    64 :

    戻った。
    もうちょい待って

    66 = 64 :


    「・・・ん」

    「ふぁー・・・はぁ」ムクッ

    「よく寝たなー・・・」ンー

    「のど渇いたな・・・」モゾモゾ

    「起きるか」バサッ

    ・・・ゴッ!

    ドシャー!

    「~~~!!いってぇ!!」ゴロゴロ

    「いったー・・・一気に目覚めた・・・」

    「?なん、だよ・・・この鞄」

    「おーい!聡ー!」

    シーン

    「そっか、みんな出かけてるんだった」

    「・・・?」

    67 = 64 :


    「えーと、開けるぞ?開けるからな?」

    「・・・」ジー

    バコンッ

    「・・・人形?」

    「高そうな人形だなー」

    「よっと」ダッコ

    「結構重いな・・・」

    「こういう人形って普通、目開けてるんじゃないのか?目瞑ってるなんて珍しいよな・・・?」

    「ん?」

    「なんだ、ネジか?」スッ

    「えーっと・・・」サワサワ

    「あ、後ろか」

    キコキコ・・・

    69 :

    「お互い躊躇ってんじゃなにも始まらない
    鼓動が高鳴ってんじゃん? ならお任せください
    さあ手をとりダンス 君ベリーデリシャス
    ここ間違いなく灼熱のグランド」

    70 = 64 :


    「・・・」

    「って、動かないのかよ」

    「ん・・・うん・・・?」

    「お?動いたか?」

    「お、おはよう・・・?」

    「お、おう?おはよう・・・?(・・・喋るのか、すごいな)」

    「かしら」

    「かしら?」

    「おはようなのかしら!」

    「はい!?」

    「あなたは誰かしら!」

    「え、え、え・・・!?」

    「『え』さんって言うの?変わった名前かしら」

    「えーと・・・?(何、これ・・・会話してる?)」

    71 :

    カナきた

    73 = 64 :


    「私はローゼンメイデン第2ドールの金糸雀よ!」

    「ローゼンメイデンが苗字でカナリアが名前か?」

    金糸雀「違うかしら!」

    「どっち!?お前のその喋り方ややこしいな!」

    金糸雀「私はローゼンメイデンっていうお人形なの」

    「ほう?」

    金糸雀「それで、金糸雀っていう名前なのよっ!」

    「そうかそうか、わかった。まず、いくつか質問がある」

    金糸雀「何かしら」

    「なんで喋ってるんだ?」

    金糸雀「私達はただのお人形さんじゃないのよ!ローザミスティカを持ってるんだから!」

    「どうしよう、質問する度にわからないことが増えていく」


    ・・・

    ・・・

    74 = 69 :

    「ローゼンメイデン第2ドールのカナリアァ!」

    「特命係の亀山みたいに言わないでほしいかしらー!」

    75 = 64 :


    「つまり、だ。金糸雀はアリスになるために姉妹で戦っているってことか?」

    金糸雀「ちょっと待つかしら」

    「なんだよ」

    金糸雀「カナって呼んで欲しいなっ」

    「うー・・・わ、わかったよ。・・・カナ?」

    金糸雀「えへへ///」

    「ばっか、照れるなっつの///」

    金糸雀「て、照れてなんかいないかしら!」

    「わ、わかったから質問に答えてくれよ」

    金糸雀「えーと、うん。そうなるわね!でも安心して!勝つのはカナだから!」

    「嘘ー?カナはそんな強そうに見えないけど・・・」

    金糸雀「なっ!デコのくせに言うわね!」

    「なんだとー!?デコってお前にだけは言われたくないわい!!」

    76 = 69 :

    「そんなことよりあなたプリキュアに似たような子がいたような…」

    「へ?」

    77 = 64 :


    金糸雀「デコにデコって言って何が悪いのかしら!」

    「デコ」

    金糸雀「」ピクッ

    「怒ってるのか?」ニシシ

    金糸雀「デコだなんて、失礼よ!」

    「デコにデコって言って何が悪いんだよ?」

    金糸雀「・・・カナのセリフを取っちゃ駄目かしらー!!!」

    「っわー!ばか!声がでかい!」

    金糸雀「律が怒らせるからこうなったのよ」ブー

    「あーあー、私が全部悪うございましたーだ」

    金糸雀「わかればいいのかしら」

    「全く・・・それで?」

    金糸雀「何かしら?」

    「さっき言ってた契約の話だけど・・・」

    78 = 64 :


    金糸雀「わからないことがあった?」

    「まぁ、わからないっていうか・・・私がカナと契約を結ぶってことでいいんだよな?」

    金糸雀「・・・律が、嫌じゃなければ」

    「嫌っていうか、わからないよ」

    金糸雀「そう・・・」

    「カナリアに力を貸すっていうことでいいのか?」

    金糸雀「そう、なるかしら」

    「それは構わないけど・・・」

    金糸雀「それがいいならいいじゃない!」

    「・・・喧嘩に手を貸すってことだろ?間接的に」

    金糸雀「だからカナのミーディアムになるのが嫌なのかしら?」

    「うーん・・・」

    金糸雀「お願い!力を貸して欲しいの!」

    「・・・わかったよ(実はよくわかってないけど)」

    79 :

    まきますん

    80 = 64 :


    金糸雀「本当!?」

    「あぁ、で。具体的にどうすればいいんだ?」

    金糸雀「指輪の誓いを」スッ

    「よし、わかった」ギュッ

    金糸雀「ち、違うのかしら!///手を繋ぐんじゃないのかしら!///」

    「あ、あれ?どうすればいいんだ?」

    金糸雀「この薔薇の指輪にキスするのかしら!」

    「いやかしら!」

    金糸雀「あー!またカナの真似したかしら!」

    81 :

    しえんかしら

    82 = 64 :


    「嫌に決まってんだろー!///なんでそんなことしなきゃいけないんだよ!///」

    金糸雀「律の力が必要なの!」

    「今は必要ないだろ?本当に必要になったらその時、声をかけてくれ」

    金糸雀「そ、それって?」

    「だから、とりあえず家でおとなしくしてろって、いいな?」

    金糸雀「指輪にキスもできないなんて、とんだヘタレかしら」

    「うっせー!///」



    ・・・


    ・・・

    83 = 64 :


    次の日!


    「ねぇ、お姉ちゃん?」

    「んー?何ー?」

    「それ、本当に持ってくの?」

    「うん!だって真紅ちゃんだってムギちゃんの淹れた紅茶、飲みたいよね?」

    「えぇ、唯が絶賛する紅茶だもの。是非頂きたいわ」

    「だよね!じゃあ一緒に学校行こうね!」

    「学校というところも興味深いわね」

    「ねぇ、やめよう?みんな大混乱するよ?」

    「へ?なんで?」

    「おしゃべりするお人形さんなんだよ!?」

    「いいじゃん!可愛いじゃん!」

    「そうだね!(お姉ちゃんが可愛いからもうなんでもいいや!)」

    84 = 64 :


    「よし、じゃあしゅっぱーつ!」バタン!

    「いってきまーす」

    「いってきまーす!」バタンッ!

    「うふふ・・・いってきます」


    ・・・

    ・・・


    「あれ?唯先輩じゃないですか」

    「あれーあずにゃん!おはよう!」

    「おはようございます」

    「おはよー」

    「憂もおはよう」

    「朝からあずにゃんに会えるなんて今日はラッキーだね!」

    「私はアイドルか何かですか。・・・って、それなんですか?」

    85 = 81 :

    憂wwww

    86 = 64 :


    「へ?これ?」

    「とりあえず今は内緒にしておいた方がいいと思うよ?」ボソボソ

    「えーと、エフェクターのケースだよ」

    「え?唯先輩エフェクターのケースなんて持ってたんですか?」

    「えっへん!昨日買ったんだよ!」

    「っていうかエフェクター持ってるのも知らなかった・・・」

    「私はえふぇくたーではないわ、真紅よ」

    「しー!」

    「ん?」

    「気にしない気にしない」アタフタ

    「そう?」

    「うんうん!」

    87 = 64 :


    「で、中にはどんなエフェクターが?」

    「え!?えーと・・・(どうしよう、エフェクターなんて詳しくないよ・・・)」

    「?」

    「ぶ、ブルースドライバーとフランジャーだよ!(こうなったら適当だ!)」

    「なんでよりによってそんなのから揃えたんですか・・・」

    「えへへー(適当すぎたー)」



    ・・・


    ・・・

    88 = 64 :


    放課後!音楽室


    「おーっす!」ガチャ

    「お、律。遅かったな?」

    「わりぃわりぃ、ちょっとクラスメートと話し込んじゃった」

    「全く、お前ってヤツは・・・」

    「ごめん、ちょっと遅れちゃった」テヘ

    「なんだ、唯も一緒だったのか」

    「ごめんねー」エヘー

    「みんな揃ったし、お茶淹れましょうか」スクッ

    「あ、私も手伝いますよ」

    「よしっ、今だ!」

    「何が?」

    「見て見てー!」

    89 = 64 :


    「なんだ?これ」

    「今朝のエフェクターケースじゃないですか」

    「実はこれ、エフェクターのケースじゃないんです!」エッヘン!

    「そうよ。何度も言うけど、私はえふぇくたーけーすじゃなくて真紅よ」

    一同「!?」

    「か、鞄が・・・喋った・・・?」

    「・・・(やっぱりあの中にはドールが入っていたんだな・・・)」

    「・・・」

    「なんだ?手品か?」

    「じゃーん!」バカンッ!

    真紅「ふぅ・・・唯、鞄を乱暴に扱いすぎよ。ちょっと酔ったわ」

    「えへー、ごめんね?」

    「え?・・・え?」

    「喋ってる・・・?」

    90 = 81 :

    しえん

    91 = 64 :


    「真紅ちゃんです!」

    「いや、名前じゃなくて・・・」

    「でも、可愛いです」プニプニ

    真紅「ていっ」シュルシュル!バシン!

    「いたっ!髪の毛が!髪の毛が私の手をペシンって!」

    「あー、それ真紅ちゃんの特技なんだよねー」

    「どんな特技ですか!」

    「・・・唯ちゃん、これは、えーと・・・?」

    「真紅ちゃん紅茶が好きだって言うから、どうしてもムギちゃんの紅茶飲ませてあげたくて連れてきちゃった」

    「そうだったの。そんなことならお安い御用よ」

    「やったね!真紅ちゃん!」

    真紅「えぇ、とても楽しみだわ」

    「うふふ、座って待っててね?」

    「はーい!」

    92 = 64 :


    真紅「私の席は・・・?」

    「真紅ちゃんは私の膝の上です!」

    「えー、いいなー」

    「おい、梓。それどっちに対して言ったんだ?」

    「そういえばりっちゃんってさー」

    「うん?」

    「あんまり驚かないんだね?」

    「へ!?そ、そんなことないぞ!?ビックリし過ぎて言葉を失ってただけだ!」アタフタ

    「そう?」

    「おおおう!」

    「なんか、まるで喋るお人形さんを見慣れているみたい」

    「私は何者だよ(こいつ、変なところで鋭いんだよなー・・・)」

    「唯ー冗談だろ?律はぬいぐるみすら見慣れてないようなヤツだって」

    「こら、私だって女の子だぞ」

    94 = 64 :


    「お待たせー」

    「待ってました!」

    「今日もいい香りだな」

    「真紅ちゃんは、このカップに注げばいいのね?」

    真紅「えぇ、お願い。えっと」

    「ムギちゃんだよ」

    真紅「お願いね、ムギ」スッ

    「えぇ、じゃあちょっと借りるわね」ソッ

    「そーいや自己紹介がまだだったな。私は律だ」

    「私は澪。それで、この子が梓」

    真紅「そう。律、澪、梓、よろしくね」

    「こ、こちらこそ(っていうか、これ本当に人形だよね?)」

    「あぁ、よろしく(人形に自己紹介する日が来るとは思わなかったな)」

    95 = 64 :


    真紅「・・・」

    「あれ、どうしたの?」

    真紅「いえ、ムギ・・・かなり手馴れてるわね」

    「そりゃそうだよー。なんてったって毎日私達に紅茶淹れてくれてるんだからね!」エッヘン!

    「何故お前がえばるっ」

    「えへへー」

    「はい、どうぞ」カチャ

    真紅「ありがとう」

    「それじゃ・・・」

    一同「いただきまーす」

    「やっぱり美味しいねー!」ゴクッ

    「だな!」ゴクゴク

    「真紅ちゃんは?」

    真紅「・・・」ゴクッ

    96 = 64 :


    「・・・」ドキドキ

    真紅「素晴らしいわ、蒸らし加減も温度も全てが丁度いいわ」

    「そう、よかった」ホッ

    「なんてったってムギの紅茶だからなー、そりゃ美味しいよ」

    「真紅ちゃんは味の違いがわかるんだ、すごい」

    「そうだよー、昨日憂が淹れたんだけど、美味しくないって怒られちゃったんだよー?」

    「憂ちゃん・・・(なんか不憫だ)」

    真紅「えぇ、でももう平気よ。きちんとした紅茶の淹れ方を教えてあげたから」

    「うんうん、確かに2回目に淹れてくれた紅茶はちょっと味がお上品になってたよね!」

    真紅「あら、唯にも違いがわかるのね?」クスッ

    「うーん、なんとなくだけどねー」テヘヘ

    「私は飲めればなんでもいいけどなー」

    真紅「・・・」ジロッ

    「はい、すんません」

    98 = 64 :

    1時間くらい外す

    99 :

    面白い


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