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    元スレ唯「まきますか?まきませんか?」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    201 = 105 :

    ちょっとご飯買ってくるわ。
    っていうか>>1戻って来ないな・・・w

    202 = 165 :

    203 = 172 :

    >>1のやつより>>201のやつが見たい

    205 :

    わちゃんは雛と予想

    206 :

    真紅はもっと冷たいと思う

    207 :

    >>205
    蒼星石だろ

    208 :

    それでも上条さんなら、上条さんならなんとかしてくれる

    210 :

    >>208
    確かにとあるのSS多いけどとりあえず落ち着け

    211 :

    蒼星石は澪だと予想
    雛苺は梓

    212 = 104 :

    >>201
    お前が>>1じゃなかったの?

    213 = 105 :

    戻った
    保守サンキュ


    >>212
    自分は>>1じゃなくて>>23

    214 = 105 :


    「ま、まぁとりあえず上がって?」

    「えぇ、お邪魔するわ」バタンッ

    「ねぇ、和ちゃん?」

    「何?」

    「あの・・・驚かないでね?」

    「何よ、リビングに何かあるの?」

    「うん、きっと・・・びっくりすると思う」

    「そう。唯もこの鞄の中身を知ったら、きっと驚くと思うわ」

    「うーん・・・どうだろう?」

    「?」

    ガチャ

    真紅「あら、遅かったわね」

    「」

    215 = 105 :


    「えっと、唯・・・これは・・・?」

    「真紅ちゃん」

    真紅「初めまして、真紅よ」

    「いや、そうじゃなくて・・・でも、唯なら話が早いかも」ゴトッ

    真紅「貴女、その鞄は・・・!」

    「やっぱりその中にもドールが?」

    「えぇ、とっても可愛いのよ?」バコンッ

    雛苺「苦しかったのー!」

    「!?か、可愛い!!!」

    真紅「雛苺!!」

    雛苺「し、真紅なの!すごいの!久々なのー」タッタッタッ

    真紅「やめなさい、はしたない」

    雛苺「ヒナ、まだ何もしてないの・・・」

    真紅「両手を広げてこっちに走ってきた段階で何をされるのかは予想がつくわ」

    216 = 149 :

    不覚にも>>175で吹いてしまった

    217 = 105 :


    雛苺「ぶー」

    「和ちゃん、この子可愛いね!」

    「でしょう?唯みたいで可愛いわ」

    「えー、私はもうちょっとお姉さんだよー?」

    「お待たせしました」トテトテ

    「憂!お茶が入ったんだね♪」

    「うん!って、和さんじゃないですか」

    「お邪魔してるわ」

    「こんにちは。この子は・・・?」

    「私のドールよ。雛苺っていうの」

    雛苺「ヒナって呼んでね!」

    「そっか、ヒナちゃんかー。・・・可愛いですね」

    真紅「さっきから雛苺に可愛い可愛いって・・・!」

    「真紅ちゃんは綺麗だよ?」

    218 = 105 :


    真紅「ふんっ、そんなこと知っているわ」ツーン

    「あら、不貞腐れちゃったかしら」

    真紅「雛苺と一緒にしないで頂戴」

    「それじゃみなさん、お茶にしましょう?」クスクス

    「うん!」

    「はい、これは真紅ちゃんの分ね」

    真紅「ありがとう。・・・うん、とてもいい香りだわ」

    「えへへ、よかった」

    真紅「まだよ、味わうまでは気を抜かないこと」

    「はーい」

    「うん!美味しいね!」

    「本当、丁寧に淹れているわね」

    「えへへ」

    雛苺「ヒナもヒナもー!」

    219 = 105 :


    「え?ヒナちゃんも?」

    雛苺「これ!ヒナのカップなの!」

    「うわー、ヒナちゃんもMYカップ持ってるんだー!」カワイー!

    雛苺「これに淹れて欲しいのっ!」ズイッ

    「うん、わかったよ。ちょっと貸してね?」ソッ

    「それにしても・・・まさか唯もドールを持ってたとはね・・・」

    「昨日郵便で届いたんだ!」

    「何それ」

    真紅「ところで、貴女は?」

    「あら、自己紹介が遅れたわね。私は和。唯の幼馴染よ」

    真紅「そう、よろしくね」

    「えぇ」

    真紅「それにしても驚きだわ」

    「何が?」

    221 = 105 :


    真紅「唯にこんな落ち着きのある幼馴染がいたなんて・・・」

    「確かに、私達は一見ミスマッチかもしれないわね」クスクス

    「でも、だからこそ一緒にいて楽しいんだよ!」ギュー

    「こら、離れなさい///」

    「そう、離れなさい」

    (憂ちゃん・・・相変わらずね)

    「あー!」

    真紅「静かに。どうしたの?」

    雛苺「あー!」

    「こら、雛苺。静かにね?」

    雛苺「指輪だー!」

    真紅「!?」

    「・・・和さんも、ヒナちゃんと契約したんですか?」

    222 = 105 :


    「え、えぇ」

    「そうだったんだー」

    「唯、あなたも真紅ちゃんと?」

    「うん!さっきね!」

    「さっきって」

    真紅「私達は私達のやり方でアリスゲームを制するのよ」

    「違うよ!アリスゲームなんてしないんだよ!」

    真紅「しないなんて言ってないでしょう?」

    「えー、でもみんなが幸せになれる方法を」

    真紅「大丈夫よ、ちゃんとわかっているわ」

    「・・・」

    「ヒナちゃんは?やっぱりアリスになりたい?」

    雛苺「ヒナは、アリスになりたい。・・・でも」

    「でも?」

    223 = 105 :


    雛苺「みんなとケンカするのは嫌なの・・・」

    「だよね!よかったぁ!」

    「私も安心したわ。雛苺にローザミスティカの奪い合いなんてさせたくなかったもの」

    真紅「雛苺は相変わらずお子様ね?」

    雛苺「むーそれでもいいもん!」

    真紅「ま・・・私も人のこと言えないかしらね」

    雛苺「?」

    「これで一安心だわ」

    「それは、まだ早いかも」

    「・・・どういうこと?」

    「ムギちゃんが・・・指輪、してたんだ」

    「!?」

    「ムギちゃんのドールはアリスゲームで勝ちたいみたい」

    「そう・・・」

    224 :

    しえぇ

    225 :

    憂はきらきー

    226 = 105 :


    「その子の名前は?真紅ちゃんや雛苺なら知っているんじゃない?」

    真紅「わからないわ」

    「どうして?」

    「ムギちゃん、口止めされているんだって」

    「これは・・・かなり本気のようね、そのドール」

    真紅「えぇ、考えられるのは2人。恐らくそのどちらか、ね」

    雛苺「このお茶美味しいのー!」

    真紅「えぇ、美味しいわね。昨日とは見違えるわ。でも、雛苺、少し黙っていなさい」

    雛苺「うにゅー!食べるのー!」

    「うにゅー?」

    「あー、はいはい。これね」

    「いちご大福だぁ!」

    雛苺「うにゅー!」

    真紅「雛苺、話の邪魔をするのはよくないことよ、わかるわね?」

    228 = 105 :


    雛苺「すごいのぉ!うにゅーとこのお茶、すごく合うのぉー!」

    真紅「こら、雛苺」

    「静かにしなさい」

    「いちご大福ならうちにもあるけど、もっと食べる?」

    雛苺「うん!」

    「キッチンにあるから一緒に行こうね?」トテトテ

    雛苺「やったー!」タッタッタッ

    「・・・憂、さすがね」

    「ヒナちゃん行っちゃったねー」

    真紅「これでやっと静かに話ができるわ」

    「それでさっきの話なんだけど・・・」

    真紅「えぇ、どちらだとしても、かなり手強いわ」

    「そうなんだ・・・」

    229 = 224 :

    うにゅうううううううううぅおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!

    さて明日は大学入試だ
    もうどうでもいいや

    230 = 105 :


    真紅「それにしても・・・3体のドールが一斉に目覚めるなんて・・・」

    「珍しいことなの?」

    真紅「昨日のうちに3体よ?よくないことが起きる予感がするわ」

    真紅「雛苺はよくわかっていないかもしれないけど、7体のドールが一斉に目覚めたことはいままで一度もないの」

    「つまり、他にもドールが目覚めている可能性が考えられるっていう話ね?」

    真紅「えぇ、もしそうだった場合・・・アリスゲームは免れないわ」

    「そう・・・」

    「でも、そんなことしたら・・・!」

    真紅「何度も言わせないで。貴女は私の横にいればいいのよ、奴隷は奴隷らしくね」

    「奴隷!?」

    「唯、あんた、指輪の契約で奴隷になったの?」

    「違うもん!真紅ちゃんも結婚みたいなものって言ってたもん!」

    「うん?」ニコッ

    「瞬間移動・・・!?」

    231 = 105 :


    真紅「馬鹿ね、奴隷になるのも大してかわらないことよ」

    「えー、聞いてないよー」

    「お姉ちゃんが、奴隷・・・?」

    真紅「まさか。言葉のあやよ」シレッ

    (真紅ちゃんも憂ちゃんには頭が上がらないようね)


    ・・・

    ・・・

    232 = 105 :


    キッチン


    雛苺「うにゅー♪うにゅー♪いっぱいうにゅー♪」

    「あぁら、うにゅーってなぁに?」

    雛苺「!?」

    「いい?静かにしなさい。・・・ねぇ、雛苺?」

    雛苺「な、なぁに?」ガタガタ

    「あんた、あいつらの綺麗事信じるつもり?」

    雛苺「なに、言ってるの・・・?」

    「あんなの嘘に決まってるじゃなぁい?何よ、アリスゲームをしないって」

    雛苺「し、真紅達は嘘ついてないもん!」

    「はぁ??あんた、馬鹿ぁ?」

    雛苺「ば、馬鹿でもいいもん!」

    「本当にお馬鹿さんなのね?いい、あんなのはあんたを油断させるための罠よ」

    雛苺「真紅はそんなことしない!」

    233 = 224 :

    がんがれ

    234 = 180 :

    ローゼンが読みたいんじゃなくて、このSSの漫画が読みたいのかもしれない

    235 = 105 :


    「どうして言い切れるのかしら?」

    雛苺「だって、だって・・・真紅は、真紅だから!」

    「理屈になってないわよ?それ。真紅がそんないい子ちゃんなわけないじゃなぁい」

    雛苺「水銀燈に真紅の何がわかるのよ!」

    「わかるわぁ。真紅はね、信用させておいて裏切るのがだぁい好きな、心までジャンクなヤツなのよ!」

    雛苺「そんなことないもん!」

    「わかってないわね。和だっけ?あの眼鏡。あいつだって、一緒よ、雛苺のことなんて全然大切に思ってないわ」

    雛苺「和の悪口言わないで!」

    「悪口ぃ?ただの事実よ。だってそうだと思わない?」

    雛苺「ど、どうして・・・?」

    「だって、本当に雛苺のことを思っているのなら、アリスになるのを応援するじゃない?」

    雛苺「!?」

    「でもあの眼鏡は、雛苺をアリスゲームに参加させないことばかり考えているみたいねぇ?」

    雛苺「そ、それは和はヒナのこと心配して・・・!」

    236 :

    >>234
    VIPPERならローゼンは読んどくべき

    237 = 105 :


    「しんぱぁい?また面白いこと言うのね」

    雛苺「何よ!」

    「和は知っているの?私達の生まれた意味、戦う意味を」

    雛苺「知ってるよ・・・!」

    「じゃあやっぱり矛盾するじゃなぁい?どうしてアリスになるために生まれた雛苺をアリスゲームから遠ざけるのかしら?」

    雛苺「それは・・・ヒナがみんなとケンカしたくないって言ったから・・・!」

    「あらぁ、どうしてケンカしたくないの?怖いの?」クスクス

    雛苺「違うもん!ヒナは・・・ヒナはみんなのことが大好きだから!」

    「なぁに?もう一回言ってくれるかしら?」

    雛苺「ヒナはみんなのこと大好きだもん!!」

    「あっはっはー!ばーか!どうしよう、あはっ、笑いが止まらないわぁ」ケラケラ

    238 :

    「それだけじゃないわぁぁぁぁ!」

    「!?」

    「私はねぇぇぇぇぇ? 壊すのがだぁぁいすきなの…
    形あるものを壊すのには快感を覚えるわぁぁぁぁぁぁ…」

    「だから! 壊れちゃいなさい! あーひゃっひゃっひゃっ!」

    239 = 105 :


    雛苺「・・・!」

    「いい?雛苺」

    雛苺「な、なによ!」

    「・・・みんな、あんたのことなんてだぁい嫌いよ!!」

    雛苺「!?」

    「そんなことにも気付かないでお友達ゴッコしようとしてるんだから、笑っちゃうわぁ?」クスクス

    雛苺「・・・帰って」

    「何よぅ、急に冷たいわねぇ?乳酸菌、とってるぅ?」

    雛苺「帰ってよ!!!」シュルシュル!

    「そんなツタ出さなくても消えてあげるわよぉ、それじゃね?」ビュンッ


    ・・・

    ・・・

    240 = 105 :


    「!?」

    「どうしたの?」

    「指輪が、熱い・・・!!」


    ガシャン!


    真紅「キッチンの方だわ・・・!」

    「指輪が熱いってことは・・・」

    真紅「雛苺が、力を使ってる・・・!?」

    「行こう!」ダッ

    「ひな、いちご・・・!!」フラッ

    「っと!」ガシッ

    「憂ちゃん・・・!」

    「肩、貸しますよ」

    真紅「唯!一人で行っては危ないわ!」タッタッタッ

    241 = 105 :


    ガチャ!

    「ヒナちゃん!?」

    雛苺「・・・!?」

    真紅「どうしたのよ・・・なんで、こんな・・・」

    雛苺「みんな・・・私のこと、嫌いなんでしょ?」

    「!?何言ってるのよ!」

    「そうだよ!そんなことないよ!」

    雛苺「来ないで!」

    真紅「いい加減にしなさい!一体どうしたっていうのよ!」

    雛苺「う、うるさいうるさい!」シュルシュル!

    真紅「唯、危ない!」

    「きゃ!?」

    雛苺「みんな、そうやってキレイゴト言ってるんだ・・・!」

    「雛苺・・・!?」

    243 = 105 :


    雛苺「ねぇ、真紅」

    真紅「な、何よ?」

    雛苺「アリスゲーム、しよ?」

    真紅!?」

    「ヒナちゃん!駄目だよ!」

    「はぁっ・・・はぁ・・・」

    (和さん・・・?)

    雛苺「こないなら・・・こっちからいっちゃうんだから!」カシャン!カシャン!

    「へ?食器が、宙を浮いて・・・」

    「ほ、包丁は流石に危ないんじゃないかなー?ヒナちゃん」

    雛苺「いっけー!!」

    ヒュン!ヒュン!


    「!?」

    真紅「3人は下がってて!」タッ

    244 = 238 :

    死亡フラグ

    245 = 102 :

    和ちゃんの想いを信じられない雛苺は悪い子だから厳しくお仕置きされるべき

    246 = 105 :


    真紅「ホーリエ!」ヒュン・・・!

    雛苺「ベリーベル!ヒナのいうこと、今はちゃんと聞いてね!」ヒュン・・・!

    真紅「馬鹿なことはやめなさい!」

    雛苺「馬鹿は真紅だよ!仲のいいフリなんて・・・!ひどいよ!」

    真紅「何を言ってるの?」

    雛苺「やー!」ブオン!

    「食器!?」

    「真紅ちゃん!危ない!」

    真紅「ローズテイル」ファァァ

    「っはぁ・・・なに、あれ・・・?」

    ガチャン!

    雛苺「あーあ、食器割ったら駄目なんだよー?」

    真紅「あなたのせいでしょう!?」ダッダッダッ!

    雛苺「えぇぇい!」シュルシュル!

    247 = 105 :


    真紅「貴女は本当に馬鹿ね!」カン!

    「あのステッキ、武器だったんだ・・・」ポカーン

    雛苺「さっきも言ったでしょ!馬鹿は真紅だよ!」シュル!

    真紅「いいえ、貴女の方だわ!姉妹の絆を信じられないだなんて!」カン!カンカン!

    「・・・っはぁ・・・はぁ・・・」

    「・・・!」

    「憂、どうしたの?」

    「さっきから、和さんの様子が・・・」

    「和ちゃん?大丈夫・・・」クラッ

    「唯・・・?」

    「あ、あれ・・・?なんか、頭が痛いかも・・・」フラフラ

    「お姉ちゃんも?どうしたの?」

    真紅「・・・!?唯!!」

    雛苺「よそ見しちゃ・・・駄目だよ!!」ブオン!

    249 = 105 :


    「真紅ちゃん!?」

    ガァァァン!

    真紅「うっ・・・いった・・・!」

    雛苺「ヒナの勝ちだね?」

    「真紅ちゃん!立って!!」

    真紅「・・・それは、どうかしら?」

    フワッフワフワッ・・・

    雛苺「!?」

    真紅「唯、ごめんなさい。もう少しだけ我慢しててくれるかしら」

    「も、ちろん・・・!頑張って、真紅ちゃん・・・!」フラフラ

    雛苺「こんなのって、ずるいよ!」

    「さっきの食器の破片がヒナちゃんの周りを・・・!」

    「ひ、な・・・」ペタンッ

    250 = 105 :


    真紅「諦めなさい、雛苺。貴女の負けよ」

    雛苺「いやぁ!」

    真紅「それとも、この食器の破片に八つ裂きにされたいのかしら?」

    「ヒナちゃん、もうやめて!!」

    雛苺「!?」

    「さっきから、和さんの様子が変なの!」

    「・・・」

    「和ちゃん、このツタって・・・」

    真紅「雛苺が和の力を使いすぎたのよ。このままでは和は指輪に飲み込まれて、消滅するわ」

    雛苺「!?」

    真紅「貴女はそれでもゲームを続ける?」

    雛苺「・・・和」

    「ひ、ない、ちご・・・っはぁ・・・」


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