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    元スレ唯「まきますか?まきませんか?」

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    みんなの評価 : ★★
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    501 = 486 :

    さわちゃんは・・・さわちゃんは・・・!
    ・・・(´・ω・`)

    502 = 475 :


    水銀燈「あんたの歌を・・・聴きにきたのよ。悪い?」

    「いや、悪くないけど。私の、歌・・・?」

    水銀燈「あんた、よく変な声で歌ってるじゃない?」

    「変な、声で・・・歌?」

    水銀燈「何よぉ、しらばっくれる気ぃ?」

    「えっと・・・何?」

    水銀燈「馬鹿にしてるの?」ギロッ

    (やばっ、なんか怒らせた・・・!?)

    水銀燈「いいから歌いなさいよぉ!」

    「歌って言われても・・・あ!」

    水銀燈「何よ」

    「もしかして、ギターのこと?」

    水銀燈「ギターっていう曲なのね、ふぅん」シレッ

    「違うし。全然違うし」

    503 = 475 :


    「ほら、これのことでしょ?」カタッ

    水銀燈「なぁに?その玩具」

    「これは玩具なんかじゃないよ。見てて」ゴソゴソ

    水銀燈「その箱は?」

    「これに繋がないとまともな音が出ないの」

    水銀燈「ちょっとぉ」

    「なに?」

    水銀燈「いつの間にか敬語がなくなってるわよぉ?」イライラ

    「あった方がいいの?」

    水銀燈「べっつにぃー?どっちでもいいわよ」

    (なら聞くなっ!)

    水銀燈「ねぇ、まだぁ?」

    「・・・よしっ、準備完了!もう夜遅いから音小さいけど、我慢してね?」

    水銀燈「いいから早く聴かせなさぁい?」

    504 = 475 :


    「それじゃ、いくよ?」

    ギュィィィン!ジャカジャカジャカジャカ!

    水銀燈「そうよ、この声よ・・・!」

    「これはね、ギターっていう楽器なんだよ?」ジャカジャカ!

    水銀燈「前の時代にはこんな楽器なかったわ」

    「そう?きっと、永いことに眠りについてたんだね?」ウィィィィン!!

    水銀燈「そう、かもねぇ・・・」

    「それにしても、ギターの音が好きだなんて・・・変わったドールだね?」

    水銀燈「何よぉ、そういえばあんた・・・驚かないのね。人形が喋った、って」

    「(唯先輩達のことは黙っておいた方がいいよね・・・?)・・・まぁ、さっきはちょっと驚いたけどね」

    水銀燈「ふぅん?他の人間はもっと大げさに驚くわよ?」

    「そう?私、他の人と感覚ずれてるのかな?(こうなったら適当にはぐらかすしかない・・・!)」

    水銀燈「ねぇ、アレやってくれない?」

    「アレって・・・?」

    505 = 499 :

    クソ、気になって眠れねえ・・・

    506 = 475 :


    水銀燈「上手く言えないんだけど、ピロピロってやつよ」

    「ぷっ」

    水銀燈「何よぉ」

    「ピロピロって・・・」プププ

    水銀燈「あんたぁ、殺すわよ?」

    「(ひぃぃ!)しょ、しょうがない・・・ピロピロって、これのこと?」

    ギュィィン!ピロピロピロピロ・・・!

    水銀燈「そう、それよ!」

    (やっぱり速弾きのことだったんだ・・・それにしても、ピロピロって・・・)クスッ

    水銀燈「あんた、なんで今笑ったのよ?理由によっては・・・殺s」

    「ギター弾いてると幸せなんだよ!うん!(笑ったくらいで殺さないで!)」

    水銀燈「そう・・・?あんたは黙ってギターとやらを弾いていればいいのよ」フンッ

    (可愛くないなー・・・)

    ・・・

    ・・・

    507 = 475 :


    蒼星石「こっちこっち」

    「おーい、みんなついてきてるかー?」

    「大丈夫だよ!」

    「えぇ」

    真紅「問題ないわ」

    「よし!みんないるな!」

    金糸雀「カナはまだ返事してなかったのかしらー!」

    蒼星石「ここが澪の部屋に繋がってるハズだよ」ポワ・・・

    「よっしゃ、行こうぜ!」ポワァ・・・!


    ・・・

    ・・・

    508 = 475 :


    翠星石「澪ー、起きるですぅー」

    「・・・」スースー

    翠星石「全く、この調子じゃ朝までおねんねですぅ」ハァ

    翠星石「大体、今日は夜にみんなとnのフィールドに集まるって言ってたのは澪の方じゃねーか、ですぅ!」


    ポワ・・・!


    翠星石「・・・?」

    蒼星石「よっと」ストンッ

    翠星石「蒼星石ぃ!」

    「おっす!」

    翠星石「デコっぱちも!」

    「のっけから酷いな!」

    「わっとったっ!」ヨロッ

    翠星石「!?」

    509 = 475 :


    翠星石「誰だお前!ですぅ!」

    「わぁ!何この子!すっごい可愛い!」

    翠星石「寄るなですぅ!」ベシベシ!

    「うわぁ!痛い!」

    「よいしょっと」ストン

    真紅「やれやれ、唯にはもう少し気品というものが必要ね」タッ

    翠星石「真紅!」

    真紅「久しぶりね、翠星石」

    翠星石「真紅ぅー!」ダキッ

    真紅「こら、翠星石。はしたない」ナデナデ

    「はしたなくなんてないわ」ジー

    「お前もはしたないぞ、ムギ」

    翠星石「真紅、あの野蛮人は誰です?」ビシッ

    「ほえ?私?」

    510 :

    がんばって
    愛してるよ

    511 = 475 :


    翠星石「そうです!お前です!」

    真紅「あの子は唯、私のミーディアムよ」

    翠星石「なっ・・・!嘘だと言ってくれですぅ!」

    真紅「唯はあれでも素晴らしいミーディアムなのよ?」

    翠星石「そんなの信じねぇですぅ!」

    「翠星石ちゃーん、仲良くしようよー?」

    翠星石「い・や・で・すぅ!だーれがお前みたいにいきなり抱きついてくるヤツなんか・・・!」

    蒼星石「翠星石、真紅に抱きつきながら言っても説得力が・・・」

    「おーい、澪ー?」

    「澪ちゃん?」

    金糸雀「澪・・・どうしたのかしら?」

    「わっかんねー。こんなに騒がしいのに起きないなんて・・・」

    翠星石「2時間くらい前からずっとその調子ですぅ」

    「おかしいな・・・こいつ結構、神経質だからなー。いつもなら絶対起きてるはずなんだけど・・・」

    512 = 475 :


    金糸雀「昨日、力を使いすぎたのも原因かしら?」

    翠星石「うーん、確かに・・・ちょっと元気なかったです」

    真紅「この子が翠星石のミーディアム?」

    翠星石「そうです、澪っていうです」

    真紅「綺麗な子じゃない」

    翠星石「でもただのレズダブルミサイルです」

    「こら。色々酷いな、そのあだ名」

    翠星石「黙れフィアンセですぅ」

    「うっせーな!///」

    「澪ちゃん・・・?」

    「おかしいね・・・確かに普段の澪ちゃんなら起きてるはずだよ」

    金糸雀「・・・蒼星石、澪の夢の中に入ってみるかしら」

    「そんなこともできるの!?」

    蒼星石「そうだね、起きないのには何か原因があるのかも」

    513 = 475 :

    もう無理だ・・・すまん、寝る・・・。
    明日も会社なんだ・・・。

    クロスって初めて書くけど、すげー難しいのな・・・

    515 :

    ローゼンといい舞-HiMEといい美少女バトルロイヤル物は滾るものがある

    517 :

    乙だぜ?

    521 = 510 :

    ほしぃ

    522 :

    いいね
    一気に初めから読んでしまった

    523 = 515 :

    今月のローゼンで銀様の死亡フラグが立った件について

    525 :

    完結させないとグーでなぐるよ

    526 :

    ほしゅはまかせろーバリバリ

    528 :

    531 :

    毎度のことだがこの作者の即興SSのクオリティの高さは異常

    532 :

    藤岡「軽音部の南と…田井中さんの南が交換…あれ…」

    533 :

    まきますか

    535 :

    SSスレにホッカルさんがいるの初めて見た記念保守

    536 :

    おっとあぶねぇほ

    537 = 515 :

    ろーぜん

    539 = 528 :

    保守代わり

    「これで6つ……後1つで私は……アリスに……」

    「ふっ……ふふふっ……あはははははははははははははは!」

    540 = 528 :

    それは雨風がとても強い日のことだった。
    「まきますか? まきませんか?」
    「は……?」
    電話を出るやいなやそう聞かれた平沢唯は言葉を失う。
    「あ、あの……どちら様でしょうか……?」と唯。
    相手は無言。
    「なんのことかはわかりませんが、とりあえずまきます」
    そう唯が言うと相手は電話を切ってしまった。
    「誰かのいたずらかなぁ?」
    唯が首をかしげていると
    「おねえちゃーん、晩ご飯できたよー!」
    「ちょっと待ってー! 今行くー」
    唯はリビングへ。

    541 = 536 :

    無駄レスしないようにペース考えようぜ

    542 = 528 :

    「ねえおねえちゃん、今の電話、誰から?」
    唯の妹の憂が尋ねる。
    「いたずら電話だったよ」
    「そう?」と憂。
    「それにしても雨すごいねー。明日学校行けるかな~」
    相変わらず雨風は強い。今にも雷が落ちてきてもおかしくはない
    悪天候だ。今外へ出たら風で吹っ飛ばされるだろうと憂は考える。
    「大丈夫だよおねえちゃん。明日には雨も止んで晴れるって天気予報
    でもやってたし」
    「そう!? やったー!」と唯が喜ぶ。
    「ふふふ」と憂が笑う。
    「……あれ? なにあれ?」と唯が指差した先には、アタッシュケース
    より大きいだろうか、鞄が置いてあった。

    543 :

    なにはじめちゃってんの?死ぬの?

    544 = 528 :

    「あれ……? いつからそこに……?」
    「私は知らないよ~こんな鞄」
    そういうと唯は鞄の中身を確かめるために鞄を開けた。
    「うわぁ~! きれいなお人形さんだー!」
    鞄の中には赤い人形が入っていた。
    「凄いリアルな人形だね、まるで普通の少女みたい……
    とりあえずちょっと調べてみよう」
    「うんうん!」
    2人は人形の身体を触りだす。
    もう2人は外が悪天候であることなどとっくに忘れているようであった。
    「あれ? 変な穴がある」
    唯は頭に穴があることを発見する。
    「もしかしたらこれ差し込むんじゃない?」
    憂は鞄からぜんまいを取り出す。
    「よし! 差し込んでみよう!」
    唯は頭の穴にぜんまいを差し込んで何回も何回も巻いた。

    545 = 528 :

    何回巻いただろうか、唯が疲れだしたころ……。
    「はぁはぁ……もういいかな?」
    キリキリキリ……
    「お、おねえちゃん!?」
    「な、なーに?」
    「に、人形が……動いてる!?」
    「ひいいいい!」
    「立ち上がった……」
    「こ、怖いよ憂ー!」
    「お、落ち着いておねえちゃん!」
    2人の脳内に夏に見たホラー番組がよぎる。
    そうこうしているうちにその赤い人形は平沢姉妹のところへ行く。
    「……あなたたち……なんでそんなに怖がってるのかしら?」
    「人形が動いたら誰だって怖がるよ……」
    「おっ! おっおっおっ!?」
    「……どうしたのかしら……?」
    「……すごーい! 喋ってる!」

    そんな会話をしているときだった。
    「ふっ……真紅。相変わらず無様ねぇ。そんな人間をマスターにするなんて」

    547 = 528 :

    「!?」
    そのころ、近くで雷が落ちるのと同時に、真紅含む3人にも
    雷が落ちたような衝撃。
    「そんなんだからアリスゲームに負けるのよ。無様ねぇ」
    「ねぇ、あの人誰?」と憂が尋ねる。
    「私達と同じ……ローゼンメイデンよ」
    「ローゼンメイデン? なにそれ?」と唯。
    「あとでゆっくり説明してあげるから、今は契約して」
    「ふん! させないわ!」と羽を投げる水銀燈。
    羽は唯と憂それぞれの右を通り過ぎる。
    「いやよ! もう私は……」
    「そんな甘ったるい考え方で生きていけるとでも思ってるの!?」
    水銀燈が叫ぶ。
    「ひぃぃ!」と平沢姉妹。
    「教えてあげるわ……! 私はねぇ……ローザミスティカをもう6つ持ってるのよ」
    2度目の雷と同時に真紅の瞳孔が開く。
    「な……なんですって……?」

    548 = 528 :

    「哀れだったわぁ。アリスゲームもせずに普通に生活してたりするもの
    だから制裁を与えたの」
    「な……なんてことを……!」
    「あいつらがいけないのよ。お父様に作られたくせにお父様の命令に逆らうなんて
    屑以外の何者でもないわぁ」
    「……そんな……」
    「……それで満足なの……?」と唯。
    「屑でも一生懸命生きている生き物もいるのよ……? 踏みにじって楽しいの……?」
    「あなたばかぁ!?」
    「!?」
    「屑はこの世に必要ない。排除するのは当然じゃない」
    「……許せない……許せない……! ねえ! 契約して!」
    「……当然よ!」

    「ふ……いいわぁ! かかってきなさい!」
    「いわれなくても……!」

    549 = 528 :

    「はぁ……はぁ……」
    「やっぱりあなたは無様ねぇ」
    圧倒的な力の差だった。ローザミスティカ6つと1つでは火力が違った。
    「せっかくだし、冥土の土産に教えてあげるわぁ」
    「な……なにを……?」と唯。
    「私ねぇ、不治の病にかかってるのよ。治しかたもわからない
    どういう病気かわかるぅ?」
    「……」
    「殺して快感を得ないと死んじゃうって病気。慣れると楽しいわよぉ
    殺戮って」
    「どういうこと……?」と憂。
    「つまり私は殺戮マシンなの。きゃはははははははは!」
    そういう水銀燈は……平沢姉妹には狂っているように写る。
     だから……死んで?」
    「いやよ……」
    「まあいっか。どうせ真紅も私が倒しちゃうし」
    「……私は……負けない……!」
    「いつまで意地を張るの? もう諦めちゃってよ」
    「……私は……諦めない……!」
    「往生際が悪いわねぇ……わかったわ、さっさと死になさい!」

    550 = 528 :

    「……あれ……私……」
    唯が目を覚ますと、家の廊下に横たわっていた。
    「なんでこんなことになったんだっけ……
    確か真紅が水銀燈を倒したことは覚えてるんだけど……」
    「う……うう……」
    「真紅!?」
    唯が真紅の元へ駆け寄る。
    「大丈夫?」
    「ええ……大丈夫よ」
    「私達……どうしちゃったんだろう……」
    「名前聞き忘れちゃったわね、私は真紅よ」
    「唯っていうんだ。自己紹介遅れちゃったけど、よろしくね」
    「よろしく、早速だけど……私お父様に会ったの」
    「そういえばお父様がどうとか言ってたけど、どゆこと?」


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