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加持「君について、色々調べさせて貰った。」
ファイルを取り出し、俺に差し出す加持さん。
中身をざっと見ると…『こっちの俺』に関するデータと7号機に関するデータがびっちり書き込まれていた。
まあ、よくこんなに調べた事。
キョン「……………」
加持「君に関するデータがデータベースに二重に存在していたんだよ。」
加持「片方は君の…本当かは分からないがマルドゥックから公表された君のデータ」
加持「もう片方は…抹消されていた。」
加持「で、まあ俺もねフランスには色々と知り合いが居るわけだよ。
すまないが君のことを勝手に調べさせてもらった。かなり骨が折れたがね」
加持「で…出てきたのがこの死亡届と…パイロット候補者のリストってワケだ。」
新たに加持さんはペラッと二枚の紙を取り出した。
一枚目は…フランス語でなにやら書いてあるが読めん。
二枚目にはフランス支部パイロット候補者と書かれており、確かに俺の名前も記載されていた。
加持「本来7号機のパイロットである『キョン君』はもう既に死んでるんだよ。」
加持「で、同姓同名同じ誕生日の戸籍データを検索してみたけど一件のみしかヒットしなかった。」
加持「君は…存在するはずがない人間なんだよ。」
ファイルを取り出し、俺に差し出す加持さん。
中身をざっと見ると…『こっちの俺』に関するデータと7号機に関するデータがびっちり書き込まれていた。
まあ、よくこんなに調べた事。
キョン「……………」
加持「君に関するデータがデータベースに二重に存在していたんだよ。」
加持「片方は君の…本当かは分からないがマルドゥックから公表された君のデータ」
加持「もう片方は…抹消されていた。」
加持「で、まあ俺もねフランスには色々と知り合いが居るわけだよ。
すまないが君のことを勝手に調べさせてもらった。かなり骨が折れたがね」
加持「で…出てきたのがこの死亡届と…パイロット候補者のリストってワケだ。」
新たに加持さんはペラッと二枚の紙を取り出した。
一枚目は…フランス語でなにやら書いてあるが読めん。
二枚目にはフランス支部パイロット候補者と書かれており、確かに俺の名前も記載されていた。
加持「本来7号機のパイロットである『キョン君』はもう既に死んでるんだよ。」
加持「で、同姓同名同じ誕生日の戸籍データを検索してみたけど一件のみしかヒットしなかった。」
加持「君は…存在するはずがない人間なんだよ。」
加持「でもまあ、そうなると『コード100』の説明はつく。」
加持「『自分自身がコア』だと過程すれば一時的にではあるが
暴走なしに自由にエヴァと同期することは可能。」
加持「まあだけど事実上不可能なんだよな。
この世界に同じ人間が2人存在することなんて有り得ないんだから」
加持「でも、事実…あり得ている」
この人に事実を話すか話すまいか迷ったが
上手い言い訳が思い浮かばない
…ここまで追い詰められちゃ、話すしかないだろう。
ゲームオーバーの条件にならない事を祈りながら俺は、この世界の人間ではないこと
この世界がすべて「ハルヒによる造り物」だと言うことをできる限り話した。
加持「『自分自身がコア』だと過程すれば一時的にではあるが
暴走なしに自由にエヴァと同期することは可能。」
加持「まあだけど事実上不可能なんだよな。
この世界に同じ人間が2人存在することなんて有り得ないんだから」
加持「でも、事実…あり得ている」
この人に事実を話すか話すまいか迷ったが
上手い言い訳が思い浮かばない
…ここまで追い詰められちゃ、話すしかないだろう。
ゲームオーバーの条件にならない事を祈りながら俺は、この世界の人間ではないこと
この世界がすべて「ハルヒによる造り物」だと言うことをできる限り話した。
キョン「…………信じて貰えるか分かりませんが。」
キョン「俺が話す事が出来るのはここまでです。
ここから先は俺にも良く分かりません。」
加持「いやはや何とも…」
加持さんは唖然、としていた。
そらそうだろうな。
この世界が一人のトンデモ女子高生の妄想の産物だ…なんて考えたくもなかっただろう。
正直…俺も考えたくない。
加持「君が平行世界から来た人間だと言う仮定はしていたが…」
加持「ただ、まあ人の心の中には何人もの他人が存在しているからな。」
キョン「すいません」
加持「いや、君が謝る事じゃない。この世界も元々似たようなもんさ。」
加持「誰かの書いたシナリオ通りに俺たちは演じさせられてる」
加持「一種の劇中劇みたいなもんさ」
キョン「俺が話す事が出来るのはここまでです。
ここから先は俺にも良く分かりません。」
加持「いやはや何とも…」
加持さんは唖然、としていた。
そらそうだろうな。
この世界が一人のトンデモ女子高生の妄想の産物だ…なんて考えたくもなかっただろう。
正直…俺も考えたくない。
加持「君が平行世界から来た人間だと言う仮定はしていたが…」
加持「ただ、まあ人の心の中には何人もの他人が存在しているからな。」
キョン「すいません」
加持「いや、君が謝る事じゃない。この世界も元々似たようなもんさ。」
加持「誰かの書いたシナリオ通りに俺たちは演じさせられてる」
加持「一種の劇中劇みたいなもんさ」
加持「それより、君はどうしたいんだい?」
キョン「えっ…」
加持「君は帰るべき場所があるんだろう?」
キョン「でも…」
未だに納得が行かない自分がいる。
…もしあのまま長門が倒れずにいたら?
俺は一体どうしていたんだろう。
ハルヒの為にエヴァに乗って
ハルヒの為に俺は悩むのか?
『元の世界に戻る』という目的を排除すれば…どうなる?
加持「理由、か。」
加持「君は、この世界が嫌いか?」
嫌な部分もあるが…
嫌いではない。
キョン「えっ…」
加持「君は帰るべき場所があるんだろう?」
キョン「でも…」
未だに納得が行かない自分がいる。
…もしあのまま長門が倒れずにいたら?
俺は一体どうしていたんだろう。
ハルヒの為にエヴァに乗って
ハルヒの為に俺は悩むのか?
『元の世界に戻る』という目的を排除すれば…どうなる?
加持「理由、か。」
加持「君は、この世界が嫌いか?」
嫌な部分もあるが…
嫌いではない。
加持「君はさっき言ったな。」
加持「ここは彼女の心が作り出した世界なのだと」
キョン「……………!」
そうだ。確かにここは…ハルヒが作り出した世界
ハルヒの『心』そのものなのかもしれない。
加持「自分が今、どうしたいのか。どうするべきなのか…それだけだ。」
自分が今、何をしたいのか。
それだけを考える。
もう一度、長門に、朝比奈さんに、古泉に…ハルヒに会いたい
そして綾波を、助けたい。
加持「『仕方がないから』ってのは一番いけない。」
キョン「…………はい。」
加持「ここは彼女の心が作り出した世界なのだと」
キョン「……………!」
そうだ。確かにここは…ハルヒが作り出した世界
ハルヒの『心』そのものなのかもしれない。
加持「自分が今、どうしたいのか。どうするべきなのか…それだけだ。」
自分が今、何をしたいのか。
それだけを考える。
もう一度、長門に、朝比奈さんに、古泉に…ハルヒに会いたい
そして綾波を、助けたい。
加持「『仕方がないから』ってのは一番いけない。」
キョン「…………はい。」
元の世界に戻る。かつ、綾波の為に出来る事は一体何なのか。
こんな状況に置かれてしまったのは…どうも災難と言うか、なんと言うか。
俺も言わば劇中劇のコマでありシナリオには逆らえない。
綾波が一体どうなってしまうか分からないが
…その中でも出来ることを考えよう。
俺にはこれしかやれる事はないんじゃないのか?
キョン「ただいま。」
シンジ「おかえり。ミサトさん、明日の実験に備えてもう出発しちゃったんだ。」
キョン「そうか…」
キョン「あれ?アスカは?」
シンジ「ああ。綾波の部屋だって」
キョン「あの二人が?」
こんな状況に置かれてしまったのは…どうも災難と言うか、なんと言うか。
俺も言わば劇中劇のコマでありシナリオには逆らえない。
綾波が一体どうなってしまうか分からないが
…その中でも出来ることを考えよう。
俺にはこれしかやれる事はないんじゃないのか?
キョン「ただいま。」
シンジ「おかえり。ミサトさん、明日の実験に備えてもう出発しちゃったんだ。」
キョン「そうか…」
キョン「あれ?アスカは?」
シンジ「ああ。綾波の部屋だって」
キョン「あの二人が?」
珍しいこともあるもんだな…
と、俺はあることに気がつく。
キョン「シンジ………飯は?」
今日の炊事当番はシンジ。
しかし、まな板も包丁も綺麗なまま。
料理をした形跡もない。
シンジ「ああ。今日は作ってないよ。」
キョン「えっ…」
やっぱりさっきのネルフでの態度が良くなかったのか?シンジ君、怒ってる?
シンジ「あははっ!違うよー。さっきアスカから電話があってね」
シンジ「『絶対にご飯作るなー!』だってさ」
キョン「………なんでだ?」
シンジ「ふふっ」
と、俺はあることに気がつく。
キョン「シンジ………飯は?」
今日の炊事当番はシンジ。
しかし、まな板も包丁も綺麗なまま。
料理をした形跡もない。
シンジ「ああ。今日は作ってないよ。」
キョン「えっ…」
やっぱりさっきのネルフでの態度が良くなかったのか?シンジ君、怒ってる?
シンジ「あははっ!違うよー。さっきアスカから電話があってね」
シンジ「『絶対にご飯作るなー!』だってさ」
キョン「………なんでだ?」
シンジ「ふふっ」
キョン「…………?」
と、突然ピーンポーンと呼び鈴が鳴った。
アスカ「早くあけなさーい!」
アスカの叫び声が聞こえた後、ドンドンと乱暴にドアを叩く音。
キョン「へいへい」
鍵を回してドアを開くと
手を腰に回したアスカ
そして…鍋を抱えた綾波が立っていた
キョン「…………!」
アスカ「ビックリしたー?」
そりゃあ…もう
キョン「なんだよ…その鍋は…」
綾波「…………おでん」
と、突然ピーンポーンと呼び鈴が鳴った。
アスカ「早くあけなさーい!」
アスカの叫び声が聞こえた後、ドンドンと乱暴にドアを叩く音。
キョン「へいへい」
鍵を回してドアを開くと
手を腰に回したアスカ
そして…鍋を抱えた綾波が立っていた
キョン「…………!」
アスカ「ビックリしたー?」
そりゃあ…もう
キョン「なんだよ…その鍋は…」
綾波「…………おでん」
ダイニングにて子供4人がご飯片手におでんをつついている。
なんとも…長門との一件を思い出すなぁ。
キョン「…………うまい。」
多少薄味ではあるが丁度良い煮込み加減だ。
ギザギザの大根とくちゃくちゃなコンニャク、もう溶けかけてるはんぺんについては…
二人の手にある無数の絆創膏と共に目を瞑ることにしよう。
アスカ「私とレイで作ったのよ。もう、大変だったんだから」
シンジ「美味しいよ二人とも!」
アスカ「まあ、私はどうしてもってレイが言うから仕方なく手伝ってあげたんだけど」
綾波「あら、あなたが『手伝わせて』って言ってきたんじゃなかったかしら」
アスカ「いや………なに言ってんのよアンタ!」
なんとも…長門との一件を思い出すなぁ。
キョン「…………うまい。」
多少薄味ではあるが丁度良い煮込み加減だ。
ギザギザの大根とくちゃくちゃなコンニャク、もう溶けかけてるはんぺんについては…
二人の手にある無数の絆創膏と共に目を瞑ることにしよう。
アスカ「私とレイで作ったのよ。もう、大変だったんだから」
シンジ「美味しいよ二人とも!」
アスカ「まあ、私はどうしてもってレイが言うから仕方なく手伝ってあげたんだけど」
綾波「あら、あなたが『手伝わせて』って言ってきたんじゃなかったかしら」
アスカ「いや………なに言ってんのよアンタ!」
夕食後
最後の一つをシンジが食べた事に対して納得行かないアスカが
ズッタンバッタンシンジを追いかけ回しているのを尻目に
後片付けをする綾波。こうしてみると…本当に母親みたいだな。こいつは。
キョン「うまかったぞ。」
綾波「…………そう。良かったわ。」
なんとも。俺は綾波の手料理が食えるなんて思っても見なかったぞ。
綾波「キョン君………明日から、起動実験なの。」
皿を拭きながら突然ポツリと呟く長門。
綾波「何日か帰ってこれないかもしれないから…」
キョン「そうか。」
忠告してやるか否か…
止めておこう。どちらにせよ綾波は3号機に乗らなければならない。
彼女の不安を煽るようなことは今更するべきでない。
それより、言うべき事がある。
キョン「なあ、綾波」
綾波「…………何」
キョン「もしもだ。これからお前に何かあるとしたらだ。」
綾波「…………?」
キョン「俺が守るからな。」
綾波「……………」
綾波「そう。」
最後の一つをシンジが食べた事に対して納得行かないアスカが
ズッタンバッタンシンジを追いかけ回しているのを尻目に
後片付けをする綾波。こうしてみると…本当に母親みたいだな。こいつは。
キョン「うまかったぞ。」
綾波「…………そう。良かったわ。」
なんとも。俺は綾波の手料理が食えるなんて思っても見なかったぞ。
綾波「キョン君………明日から、起動実験なの。」
皿を拭きながら突然ポツリと呟く長門。
綾波「何日か帰ってこれないかもしれないから…」
キョン「そうか。」
忠告してやるか否か…
止めておこう。どちらにせよ綾波は3号機に乗らなければならない。
彼女の不安を煽るようなことは今更するべきでない。
それより、言うべき事がある。
キョン「なあ、綾波」
綾波「…………何」
キョン「もしもだ。これからお前に何かあるとしたらだ。」
綾波「…………?」
キョン「俺が守るからな。」
綾波「……………」
綾波「そう。」
翌日。
俺はシンジ、アスカと共に時計を眺めていた。
どうしようもなく…ソワソワしてしまう。
キョン「……………」
シンジ「もうそろそろ松代についた頃かな?」
キョン「…いや、検査くらいは終わったろ」
シンジ「かな…」
アスカ「なーによ。あんたたち。心配症ねー」
アスカ「……………」
そう言えばこのシナリオ、本編とは違う箇所が所々見受けられる
ハルヒ次第であるのだが…
何も起こらず綾波が笑顔で帰って来ることを祈る。
オペレーター「エヴァ3号機有人起動実験テストパイロットの医学検査終了、現在移動管理室にて待機中」
オペレーター「拘束システムのチェック完了。アンビリカルケーブル接続作業開始。
…コネクターの接続を確認。主電源切り替え終了。内部電圧は規定値をクリア。
エントリープラグ挿入位置で固定完了。
リスト1350までのチェック問題なし」
ミサト「了解」
ミサト「…ふう。ようやく一段落ね。」
俺はシンジ、アスカと共に時計を眺めていた。
どうしようもなく…ソワソワしてしまう。
キョン「……………」
シンジ「もうそろそろ松代についた頃かな?」
キョン「…いや、検査くらいは終わったろ」
シンジ「かな…」
アスカ「なーによ。あんたたち。心配症ねー」
アスカ「……………」
そう言えばこのシナリオ、本編とは違う箇所が所々見受けられる
ハルヒ次第であるのだが…
何も起こらず綾波が笑顔で帰って来ることを祈る。
オペレーター「エヴァ3号機有人起動実験テストパイロットの医学検査終了、現在移動管理室にて待機中」
オペレーター「拘束システムのチェック完了。アンビリカルケーブル接続作業開始。
…コネクターの接続を確認。主電源切り替え終了。内部電圧は規定値をクリア。
エントリープラグ挿入位置で固定完了。
リスト1350までのチェック問題なし」
ミサト「了解」
ミサト「…ふう。ようやく一段落ね。」
支援
キョンの性格がエヴァキャラに受け入れられるとはとても思えないけど、
その辺のご都合展開もハルヒ脳内だっていう伏線か?
キョンの性格がエヴァキャラに受け入れられるとはとても思えないけど、
その辺のご都合展開もハルヒ脳内だっていう伏線か?
プルルプルル
ミサト「守秘回線?…………レイから!?」
ミサト「どうしたのレイ?」
綾波「葛城ニ佐、ご迷惑でした?」
ミサト「ううん。そんな事ないわよ。」
綾波「……………そうですか。」
ミサト「それよりレイ、色々とありがとう。」
綾波「いいえ。これが私の役目、『絆』ですもの。」
ミサト「うーん、3号機の件だけじゃないわ。
シンジ君やキョン君…それからアスカとのこと」
綾波「………?」
ミサト「昨日の事、シンジ君から聞いたわ。
アスカとキョン君の為に料理を作ってあげたんですってね。」
綾波「…………はい」
ミサト「3人にとても良い影響を与えてくれたと思うわ。ありがとう。」
綾波「いいえ。お礼をいうのは私の方です。」
綾波「誰かと触れ合うのはとても…楽しいこと。」
綾波「人は完全に理解し合えないけど理解することは出来るんですね」
ミサト「…………そうね。」
綾波「葛城ニ佐、伝言を…お願い出来ますか」
ミサト「守秘回線?…………レイから!?」
ミサト「どうしたのレイ?」
綾波「葛城ニ佐、ご迷惑でした?」
ミサト「ううん。そんな事ないわよ。」
綾波「……………そうですか。」
ミサト「それよりレイ、色々とありがとう。」
綾波「いいえ。これが私の役目、『絆』ですもの。」
ミサト「うーん、3号機の件だけじゃないわ。
シンジ君やキョン君…それからアスカとのこと」
綾波「………?」
ミサト「昨日の事、シンジ君から聞いたわ。
アスカとキョン君の為に料理を作ってあげたんですってね。」
綾波「…………はい」
ミサト「3人にとても良い影響を与えてくれたと思うわ。ありがとう。」
綾波「いいえ。お礼をいうのは私の方です。」
綾波「誰かと触れ合うのはとても…楽しいこと。」
綾波「人は完全に理解し合えないけど理解することは出来るんですね」
ミサト「…………そうね。」
綾波「葛城ニ佐、伝言を…お願い出来ますか」
全っ然おもしろくないわ
微力な才能でチヤホヤされたいの??
まじでやめてwww
みんな保守してるけど時間の無駄遣いwwww
守
ダメだわ(ノ_・。)ムズイ
微力な才能でチヤホヤされたいの??
まじでやめてwww
みんな保守してるけど時間の無駄遣いwwww
守
ダメだわ(ノ_・。)ムズイ
>>284
しむらーもう一度見直せ
しむらーもう一度見直せ
オペレーター「エントリースタート」
オペレーター「第一次接続開始」
オペレーター「問題なし」
リツコ「了解。作業をフェーズ2へ移行。第2次接続開始」
綾波「ありがとう…………感謝の言葉。」
綾波「ありがとう」
オペレーター「プラグ深度、100をオーバー精神汚染濃度も危険域に突入!」
ミサト「!?」
オペレーター「パイロット安全深度を超えます」
ミサト「実験中止!回路切断!」
オペレーター「ダメです!体内に高エネルギー反応」
リツコ「まさか」
ミサト「使徒!」
オペレーター「第一次接続開始」
オペレーター「問題なし」
リツコ「了解。作業をフェーズ2へ移行。第2次接続開始」
綾波「ありがとう…………感謝の言葉。」
綾波「ありがとう」
オペレーター「プラグ深度、100をオーバー精神汚染濃度も危険域に突入!」
ミサト「!?」
オペレーター「パイロット安全深度を超えます」
ミサト「実験中止!回路切断!」
オペレーター「ダメです!体内に高エネルギー反応」
リツコ「まさか」
ミサト「使徒!」
アスカ「……今、丁度テストが終わったところかしら」
シンジ「…………アスカも気になるんじゃないか」
アスカ「いや!別に私は…………」
…お熱いこと。
多少イライラしてきたな、おい。
プルルルルルル
突然着信音が部屋に鳴り響いた。
アスカ「…………はい。葛城ですが」
シンジ「…………アスカも気になるんじゃないか」
アスカ「いや!別に私は…………」
…お熱いこと。
多少イライラしてきたな、おい。
プルルルルルル
突然着信音が部屋に鳴り響いた。
アスカ「…………はい。葛城ですが」
青葉「松代にて、爆発事故発生。」
オペレーター「被害、不明!」
冬月「救助、および第3部隊を直ちに派遣、戦自が介入する前にすべて処理しろ。」
青葉「了解!」
日向「事故現場に未確認移動物体を発見。パターンオレンジ、使徒とは確認出来ません!」
ゲンドウ「第一種戦闘配置」
冬月「碇!」
ゲンドウ「総員、第一種戦闘配置だ。修復中の2号機と7号機は待機。」
ゲンドウ「初号機はダミープラグに換装後直ちに出撃させろ」
オペレーター「被害、不明!」
冬月「救助、および第3部隊を直ちに派遣、戦自が介入する前にすべて処理しろ。」
青葉「了解!」
日向「事故現場に未確認移動物体を発見。パターンオレンジ、使徒とは確認出来ません!」
ゲンドウ「第一種戦闘配置」
冬月「碇!」
ゲンドウ「総員、第一種戦闘配置だ。修復中の2号機と7号機は待機。」
ゲンドウ「初号機はダミープラグに換装後直ちに出撃させろ」
3号機の暴走、そして俺達の召集。
心のどこかでは覚悟していたが
心のどこかでは起きないことを願っていたが…
起きない訳がないな。あのドンパチ好きなハルヒの事だ。
さて、問題はここからなのだが…
キョン「俺達は待機?どう言うことですか!」
日向「すまないが2号機と7号機は、とにかく『待機』という命令が出てる。」
アスカ「レイは?レイはどうなのよ!」
日向「………中にまだ取り残されている」
アスカ「こんな状況…シンジ一人に押し付けるってえの?
2号機だって7号機だって出そうと思えば出せるじゃない!」
命令に対して必死に抵抗するアスカ
だが、碇司令の一言で…一蹴されてしまった。
ゲンドウ「これは命令だ。」
心のどこかでは覚悟していたが
心のどこかでは起きないことを願っていたが…
起きない訳がないな。あのドンパチ好きなハルヒの事だ。
さて、問題はここからなのだが…
キョン「俺達は待機?どう言うことですか!」
日向「すまないが2号機と7号機は、とにかく『待機』という命令が出てる。」
アスカ「レイは?レイはどうなのよ!」
日向「………中にまだ取り残されている」
アスカ「こんな状況…シンジ一人に押し付けるってえの?
2号機だって7号機だって出そうと思えば出せるじゃない!」
命令に対して必死に抵抗するアスカ
だが、碇司令の一言で…一蹴されてしまった。
ゲンドウ「これは命令だ。」
…ついに追い付いちまった。
>>1 頑張れ!
>>1 頑張れ!
このまま初号機に任せておけば…確実にダミープラグが発動、
エントリープラグがパックリだ。
どうすりゃいい…どうすりゃいい
そうだ…ダメ元だが長門へ…
ポケットから携帯を取り出し、ペアボタンを押す
キョン「……………」
キョン「…………」
キョン「………」
『現在、この電話は使われておりません』
おいおい…ハルヒよ
そりゃないぜ
エントリープラグがパックリだ。
どうすりゃいい…どうすりゃいい
そうだ…ダメ元だが長門へ…
ポケットから携帯を取り出し、ペアボタンを押す
キョン「……………」
キョン「…………」
キョン「………」
『現在、この電話は使われておりません』
おいおい…ハルヒよ
そりゃないぜ
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