医者「あなたは精神分裂症です」

ココア「そんな!ラビットハウスは!?」

医者「そんなお店はありません」

ココア「喋る兎のティッピーは!!?」

医者「あなたの心が作り出した幻想です」

モカ「そういうこと、だから････」

ココア「うわぁっっうわっ看護士さんなんで注射器持ってるの!?!?」

看護士「腕を出しなさい!」

ココア「やめてよ、私どこもおかしくないよ!?近寄らないで!!!」ﾊﾞｯ

看護士「取り押さえて!!!」

ココア「触らないで!!」



ココア「うわぁぁぁぁぁあぁ」

ココア「あうあうあー」

初日


私立病院３Ｆ閉鎖病棟　保護室

ココア「･･･････」

ココア「････さっき打たれた注射のせいで、頭がボーっとするよ」

ココア「真白な部屋」

ココア「ドアも変な形だし」

ココア「窓は･･･え?」

ココア「これは･･･鉄格子?私犯罪者じゃないよ」

ココア「窓も自分じゃ開けられない」

ココア「なんでこの鉄格子、右下に四角い穴があるんだろう?」

ココア「頭すら通らないよ･･･無意味だよ」

ココア「トイレも和式だし････前と後ろに窓がついてる」

ココア「スモークだけど･･･恥ずかしいよぉ」

ココア「天井の黒くて丸いのは･･･監視カメラ?」

ココア「ベッドも硬いし、落ち着かないよ」

ココア「喉が渇いたよ」

ココア「ラビットハウスで飲むコーヒーがなつかしいよ」

『そんなお店はありません』

ココア「･･････」

『あなたの心が作り出した幻想です』

ココア「これは夢････カップの夢」

ココア「飲み干して、おしまい･･･」

3日目


ココア「なにこれまずい」

ココア「ゼリーくらいしかまともに食べられないよ」

7日目


医者「調子はいかがですか?」

ココア「･･････」

医者「まだラビットハウスはあると思いますか?」

ココア「･･････」

医者「この国はどこですか?」

ココア「････日本です」

医者「あなたは何処に居ますか?」

ココア「私立の･･･精神科です」

医者「なんでここに居るんですか?」

ココア「･･････」

医者「保登さん」

ココア「････心の病気だからです」

医者「はい、よく出来ました」

ココア「･････」

医者「今日からデイルームです、よかったですね」

改蔵か

デイルーム


ココア「はぁ････なんではわたし、こんな所に･･･」

ココア「あっジャンプが置いてある」

ココア「････ネウロやってる」

ココア「･･･暗殺教室はつまんないけど、ネウロは好き」

ココア「自販機は伊藤園････伊藤園って頑張り屋さんだよね」

ココア「新聞がある、でも･･･私新聞読まないし」

ココア「テレビだ･･･でも私ネット派だし

千夜「あら、あなた見かけない顔ね」

ココア「････あなたは」

暗殺教室つまらないって言ってるから絶対正常だよ

千夜「千夜よ、宇治松千夜」

ココア「ど･･･どうもよろしくね」

千夜「あなたお名前は?」

ココア「私は心愛、保登心愛」

千夜「よろしくね♪」

ココア(かわいいひとだなぁ、久しぶりに人間と会話した気がするよ)

千夜「いつからここに?」

ココア「7日くらい前かな」

千夜「なんのお病気?」

ﾄﾞｸﾝｯ

ココア「わたしの、病･･･気･･･」

ﾄﾞｸﾝｯ

『あなたの心が作り出した幻想です』

ﾄﾞｸﾝｯ

ココア「わた･･･わたしは･･･うぅ」

千夜「ごめん!気にしないで･･･わたし、いきなりあんまりだったわ!」

ココア「え･･･えへへ････平気、だよ」

千夜「そっそうだわ･･･折角お知り合いになれたんだし!私のお友達を紹介するわね!」

精神的に衰弱しきったココアちゃんのココロの隙につけ込んで快楽堕ちさせたい
セックスセックス

千夜「この娘は天々座理世ちゃん」

ココア「あの････心愛ですよろしく」

リゼ「上司に話しかけるときは、言葉の最後にサーをつけろ!」

ココア「へっ?」

千夜「先輩って意味よ多分」

ココア「なんで、下着姿なの?」

リゼ「この方が闘いの時動きやすいからな」

ココア「････だれと闘っているの?」

千夜「リゼちゃんは自分を本物の軍人さんだと思い込んでるの」

リゼ「こらっいつも言っているだろう千夜、私はれっきとした軍人だぞ!」

ココア「････怖いよ」

リゼ「ふふんっ褒め言葉として受け取っておこう!」

ココア「いや･･･そういう意味じゃなくて」

千夜「ここがタカヒロさんの部屋よ」

タカヒロ「香風タカヒロです････よろしく」

ココア「ダンディなおじさんだね」

千夜「タカヒロさんは、喫茶店兼バーを経営しているのよ」

タカヒロ「今はこの通り休業中だがね」

ココア「なんか裏世界の情報提供しそうで、かっこいいね」

タカヒロ「ははは」

千夜「ここがシャロちゃんの部屋なんだけど･･･あっコーヒーの缶が!」

ココア「コーヒー?」

看護士「桐間さん!あなたまた缶コーヒー飲んだんですか!?」

シャロ「うっほほっほーいますたぁべぇしょぉぉぉん!!!」

看護士「こら、はしたない!」

シャロ「うるせぇっ!!ちんぽごしゃぶらせろぉぉぉおお!!」

看護士「取り押さえて!!」

看護士「はいっ!!」

シャロ「はなっせっよおらっちんぽごぉぉぉおおお!!うおぉぉお!!」

千夜「私の親友よ」

ココア「アグレッシブなコだね」

千夜「この人は青山さんよ」

ココア「よろしくお願いします」

青山「青山翠です、あらら～かわいいコねぇ」

ココア「そんな、青山さんの方が美人ですよ」

千夜「青山さんは小説家なのよ」

ココア「ええっ!すごい!」

青山「こんど読ませてあげるわねぇ」

ココア「ありがとうございます!」

千夜「なんだかココアちゃん、さっきより明るくなった?」

ココア「えへへ･･･なれてきたのかな･･･ここの感じに」

千夜「いい兆候よ、その調子その調子!」



千夜「私の友達はだいたいこの位ね」

ココア「早く仲良くなれるといいなぁ」

千夜「ココアちゃんは誰と一番気が合いそう?」

ココア「わたしは･･･」


>>24まで

1リゼ　2シャロ　3千夜　4青山　5タカヒロ

多数決

2

2

2

2

さすがシャロ

ココア「シャロちゃんかなぁ」

千夜「でもまだちゃんと話したことないじゃない」

ココア「んーなんとなくかな」

千夜「シャロちゃんはコーヒーさえ飲まなければいいコよ」

ココア「そうなんだ」

千夜「当分は保護室だろうからお話できるのは先になるわね」

ココア「残念だなー」

13日目


老人患者「ココアちゃんはかわいいのう」

老人患者2「いやされるわい」

ココア「えへへっそんなことないよぅ」

千夜「あらココアちゃん元気そうね」

ココア「あっ千夜ちゃん!」

千夜「みんなとは仲良くなった?」

ココア「>>34まで」


1こんなところで仲良くもクソもあるかボケが　2うん!千夜ちゃん程じゃないけどね

多数決

あのシャロを見て親近感が湧いたのか……

2
ココアちゃんは1なんて言わない

2

2

1

ココア「うん!千夜ちゃん程じゃないけどね」

千夜「あらそんなことはないわよ」

ココア「え?」

千夜「そこの助さんと玄さんは気難しくて有名よ、会って数日でこんなに仲良くなって」

ココア「そうなんだ」

助「･･････」

玄「･･････」

ココア(あ････二人とも黙っちゃった)

15日目


ココア「院内外出許可が下りたよ!」

ココア「売店に行ってお菓子とか買えるよ!!」

看護士「ここにサインしてください」

看護士2「では行ってらっしゃい」


エレベーター

ココア「あ･･･シャロちゃんこんにちわ、拘束とけたんだね!」

シャロ「あなた････だれ?」

ココア「わたしは保登心愛だよっ!」

シャロ「あ･･･そ」

ココア「よかったらそこの院内喫茶店でお話しようよ!」

シャロ「別にいいけど」

コーヒータイムだ！

ココア「そっかぁ動物園のうさぎさんを殺しちゃったんだ」

シャロ「コーヒーを飲むと止まらなくなるのよ」

ココア「それで今はミルクココアを飲んでるんだね」

シャロ「まぁね、ていうか同い年だったのねアンタ」

ココア(どうすればシャロちゃんと仲良くなれるかなぁ)

ココア「ねぇシャロちゃん」

シャロ「うん?」

ココア「>>43まで多数決」


1千夜ちゃんとどういう関係? 2ちんぼこ･･･好きなの?　3このコーヒー飲んでみて

2

2

2

2

いいねぇ

お前らよくわかってるじゃん

ココア「ちんぼこ････好きなの?」

シャロ「ぶっ」

ココア「この前保護室に連れてかれるとき連呼してたよね」

シャロ「わっ忘れなさいよそんなこと!!」

ココア「無理だよ･･･だってちんぼこぉぉぉちんぼこぉぉぉって叫んでたんだよ!?」

シャロ「やめて!」

ココア「もうおっかしくておっかしくて!」ｹﾗｹﾗ

シャロ「やめてったら!」ﾊﾞｯ

ｺﾞｸｺﾞｸ

ココア「あっわたしのコーヒー」

結局コーヒーは不可避か

かわいいなぁ

>>20
>>21
>>22
>>24
シャロ

ココアだけ糖質じゃなくてガチ予言者？かもしれないんだよな
タカヒロルートの時に意味深な会話がある