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元スレキョン「なんとかしてハルヒに謝らせる」
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ハルヒ「いい加減にしなさいよ!」
キョン「どっちがだ。言わせてもらうが、今回も俺は断じて悪くない」
ハルヒ「どっからどう見てもアンタが悪いでしょうが!」
キョン「なに?おい、ちょっと待て」
ハルヒ「なによ!」
キョン「お前本当に自分が悪くないと思ってるのか」
ハルヒ「当然でしょ!ほら、早く謝りなさい」
キョン「……よし、よくわかった」
古泉「まあまあ、お二人ともそう熱くならずに。一体どうしたのです?」
キョン「どっちがだ。言わせてもらうが、今回も俺は断じて悪くない」
ハルヒ「どっからどう見てもアンタが悪いでしょうが!」
キョン「なに?おい、ちょっと待て」
ハルヒ「なによ!」
キョン「お前本当に自分が悪くないと思ってるのか」
ハルヒ「当然でしょ!ほら、早く謝りなさい」
キョン「……よし、よくわかった」
古泉「まあまあ、お二人ともそう熱くならずに。一体どうしたのです?」
ハルヒ「ちょっと聞いてよ古泉君!キョンが悪いのに一向に謝ろうとしないのよ?雑用係のくせに!」
キョン「ああん?悪いのはお前だろうが。謝ったら許してやるって言ってるだろ?さっさと謝ったらどうだ」
ハルヒ「なんであたしが謝らなくちゃいけないのよ!アンタが謝りなさい!」
キョン「お前が謝れば済む話だろうが」
ハルヒ「謝れ!」
キョン「お前が謝れ!」
古泉「落ち着いてください、お二人共。そんな言い合いをいくら続けたところで、解決しませんよ」
キョン「しかしだな古泉、コイツが……」
古泉「お互いに謝れと言われて謝るタイプではないでしょう?」
キョン「ああん?悪いのはお前だろうが。謝ったら許してやるって言ってるだろ?さっさと謝ったらどうだ」
ハルヒ「なんであたしが謝らなくちゃいけないのよ!アンタが謝りなさい!」
キョン「お前が謝れば済む話だろうが」
ハルヒ「謝れ!」
キョン「お前が謝れ!」
古泉「落ち着いてください、お二人共。そんな言い合いをいくら続けたところで、解決しませんよ」
キョン「しかしだな古泉、コイツが……」
古泉「お互いに謝れと言われて謝るタイプではないでしょう?」
ハルヒ「だってキョンが悪いのは明らかなのよ?」
古泉「事の経緯は僕の知り及ぶ所ではありませんが、ここはひとつ妥協案を」
キョン「妥協案?」
古泉「ええ。喧嘩両成敗、という事で。二人同時に謝ってみてはいかがでしょうか」
ハルヒ「……まぁ、古泉君がそう言うなら」
古泉「ありがとうございます。貴男も、それでよろしいですね」
キョン「……しょうがないな。それでいい」
古泉「はい、それではご一緒に。僕の合図で同時に謝ってくださいね。きちんと誠意をもって」
キョン「わーってるよ」
古泉「ではいきますよ?せーのっ」
古泉「事の経緯は僕の知り及ぶ所ではありませんが、ここはひとつ妥協案を」
キョン「妥協案?」
古泉「ええ。喧嘩両成敗、という事で。二人同時に謝ってみてはいかがでしょうか」
ハルヒ「……まぁ、古泉君がそう言うなら」
古泉「ありがとうございます。貴男も、それでよろしいですね」
キョン「……しょうがないな。それでいい」
古泉「はい、それではご一緒に。僕の合図で同時に謝ってくださいね。きちんと誠意をもって」
キョン「わーってるよ」
古泉「ではいきますよ?せーのっ」
キョン「……」
ハルヒ「ご……」
キョン「……」
ハルヒ「ちょっと!なんで謝らないのよ?!どういうつもり!?」
古泉「ま、まあまあ落ち着いてください。貴男も、同時に謝ってくださいと言ったでしょう?」
キョン「やっぱりどう考えてもおかしい。俺はこれっぽっちも悪くないのに」
ハルヒ「まだ言う!?」
キョン「ああ、いくらでも言ってやる!お前が謝らん限り、俺は今後一切お前と口を聞かんからな」
ハルヒ「えっ……」
ハルヒ「ご……」
キョン「……」
ハルヒ「ちょっと!なんで謝らないのよ?!どういうつもり!?」
古泉「ま、まあまあ落ち着いてください。貴男も、同時に謝ってくださいと言ったでしょう?」
キョン「やっぱりどう考えてもおかしい。俺はこれっぽっちも悪くないのに」
ハルヒ「まだ言う!?」
キョン「ああ、いくらでも言ってやる!お前が謝らん限り、俺は今後一切お前と口を聞かんからな」
ハルヒ「えっ……」
古泉「ちょ、それは……」
ハルヒ「……なによ、平団員のくせに。謝りなさいよ」
キョン「……」
ハルヒ「ちょっとキョン!聞いてんの!!」
キョン「……」
ハルヒ「このっ……!なによ!無視する事ないじゃない!!」
キョン「……」
ハルヒ「ねえ、キョン。聞こえてんでしょ!アンタがちょっと謝れば済む話じゃない!」
キョン「……」
ハルヒ「あたしもちゃんと謝るから!せっかく古泉君が同時にって言ってくれたんだから、ちゃんて謝って……」
キョン「……」
ハルヒ「……気分悪いわ。帰るっ」
ガチャッ
ばたん!
ハルヒ「……なによ、平団員のくせに。謝りなさいよ」
キョン「……」
ハルヒ「ちょっとキョン!聞いてんの!!」
キョン「……」
ハルヒ「このっ……!なによ!無視する事ないじゃない!!」
キョン「……」
ハルヒ「ねえ、キョン。聞こえてんでしょ!アンタがちょっと謝れば済む話じゃない!」
キョン「……」
ハルヒ「あたしもちゃんと謝るから!せっかく古泉君が同時にって言ってくれたんだから、ちゃんて謝って……」
キョン「……」
ハルヒ「……気分悪いわ。帰るっ」
ガチャッ
ばたん!
キョン「……」
古泉「やりすぎたとお思いでしょう」
キョン「……まぁな」
古泉「まったく、あなたと言う人は。台詞を拝借すれば、やれやれと言った所ですか」
キョン「いや、ちょっと待て。今回ばかりは俺はまったく悪くないはずだ」
古泉「だとしてもです。涼宮さんの性格は誰よりも理解しているでしょう?叩けば倍になって反発してくるのですから」
キョン「……それはそうなんだが」
古泉「そこはあなたがひとつ大人になってあげなくては。彼女がかわいそうですよ」
キョン「いや。やっぱり納得できん。なんとかしてハルヒに謝ってもらわんと、俺の気が済まん」
古泉「……やれやれ。あなたという人は……」
古泉「やりすぎたとお思いでしょう」
キョン「……まぁな」
古泉「まったく、あなたと言う人は。台詞を拝借すれば、やれやれと言った所ですか」
キョン「いや、ちょっと待て。今回ばかりは俺はまったく悪くないはずだ」
古泉「だとしてもです。涼宮さんの性格は誰よりも理解しているでしょう?叩けば倍になって反発してくるのですから」
キョン「……それはそうなんだが」
古泉「そこはあなたがひとつ大人になってあげなくては。彼女がかわいそうですよ」
キョン「いや。やっぱり納得できん。なんとかしてハルヒに謝ってもらわんと、俺の気が済まん」
古泉「……やれやれ。あなたという人は……」
古泉「そうは言っても、彼女が自分から謝るのはあまり想像できませんね」
キョン「そうだよな。何かいい方法はないもんか」
古泉「先ほどのあなたのやり方は効果的だと思いますよ?」
キョン「謝るまで口を聞かないってやつか?」
古泉「それです。些か以上に卑怯ではありますがね」
キョン「そんな事くらいであのハルヒが折れるとは思えんがな」
古泉「確かにあなた以外の人間が同じ方法を取っても効果はないでしょうね。だからこそ卑怯なのですが」
キョン「そうだよな。何かいい方法はないもんか」
古泉「先ほどのあなたのやり方は効果的だと思いますよ?」
キョン「謝るまで口を聞かないってやつか?」
古泉「それです。些か以上に卑怯ではありますがね」
キョン「そんな事くらいであのハルヒが折れるとは思えんがな」
古泉「確かにあなた以外の人間が同じ方法を取っても効果はないでしょうね。だからこそ卑怯なのですが」
古泉「もしその方法を取るとするならば、丸一日と待たずに彼女は謝ってくれるかと」
キョン「……ううむ、そんなに上手くいくもんか?」
古泉「もしくは、明日になれば何事もなかったかのように振る舞うかのどちらかですね」
キョン「たぶん後者の方だろうな、アイツの性格からして」
古泉「かも知れませんね。それはそれでよろしいのでしょう?」
キョン「いいや。きちんと謝って欲しいな」
古泉「何故です?ギクシャクした関係が解消されるのなら、謝る事自体はさほど重要ではないでしょう?」
キョン「……ううむ、そんなに上手くいくもんか?」
古泉「もしくは、明日になれば何事もなかったかのように振る舞うかのどちらかですね」
キョン「たぶん後者の方だろうな、アイツの性格からして」
古泉「かも知れませんね。それはそれでよろしいのでしょう?」
キョン「いいや。きちんと謝って欲しいな」
古泉「何故です?ギクシャクした関係が解消されるのなら、謝る事自体はさほど重要ではないでしょう?」
キョン「確かに俺も喧嘩したままってのは気分が悪い。だけど今回はそれ以上にハルヒに謝らせたい」
古泉「そこまでこだわりますか。一体なにが原因で言い合いになったのです」
キョン「きっかけ自体はくだらない事だ。だがいつもいつもワガママでごり押しされてる身にもなってみろ」
古泉「彼女の日頃のわがままなど可愛いものではありませんか。確かに毎度それが通るとは彼女も考えてはいないでしょう」
キョン「いいや、アイツはそれが通ると思ってる。それも今までが甘やかし過ぎたせいだ」
古泉「それで、今回は彼女自身から謝ってもらおうという訳ですか」
キョン「そういう事だ。だから明日もし謝らずにうやむやにしようとしても、俺は一切返事をしない」
古泉「……やれやれです。推奨は出来かねますね。あまり長引かせないようにだけお願いしますよ」
キョン「わかってるよ。じゃあまた明日な」
古泉「そこまでこだわりますか。一体なにが原因で言い合いになったのです」
キョン「きっかけ自体はくだらない事だ。だがいつもいつもワガママでごり押しされてる身にもなってみろ」
古泉「彼女の日頃のわがままなど可愛いものではありませんか。確かに毎度それが通るとは彼女も考えてはいないでしょう」
キョン「いいや、アイツはそれが通ると思ってる。それも今までが甘やかし過ぎたせいだ」
古泉「それで、今回は彼女自身から謝ってもらおうという訳ですか」
キョン「そういう事だ。だから明日もし謝らずにうやむやにしようとしても、俺は一切返事をしない」
古泉「……やれやれです。推奨は出来かねますね。あまり長引かせないようにだけお願いしますよ」
キョン「わかってるよ。じゃあまた明日な」
【翌日】
キーンコーンカーンコーン
ガラガラ……
キョン(お、ハルヒはもう来てるな)
スタスタ
キョン(さて、どんな反応を見せてくるかな)
すっ
ハルヒ「ねえ、キョン」
キョン(来たな。さて、古泉が言った通り素直に謝るかどうか……)
ハルヒ「アンタまた遅刻ギリギリじゃない。たまにはちゃんと予鈴に余裕持って来なさいよ。ねえ、聞いてる?」
キョン(やっぱりうやむやにしようとする、か……)
ハルヒ「SOS団員たるもの、時間には余裕を持って行動しなさい。出来る人間は一分一秒を無駄にしないの。わかってる?」
キョン「……」
キーンコーンカーンコーン
ガラガラ……
キョン(お、ハルヒはもう来てるな)
スタスタ
キョン(さて、どんな反応を見せてくるかな)
すっ
ハルヒ「ねえ、キョン」
キョン(来たな。さて、古泉が言った通り素直に謝るかどうか……)
ハルヒ「アンタまた遅刻ギリギリじゃない。たまにはちゃんと予鈴に余裕持って来なさいよ。ねえ、聞いてる?」
キョン(やっぱりうやむやにしようとする、か……)
ハルヒ「SOS団員たるもの、時間には余裕を持って行動しなさい。出来る人間は一分一秒を無駄にしないの。わかってる?」
キョン「……」
良いスレタイだ
書ききるんだぞ、>>1
書ききるんだぞ、>>1
>>30こんなスレタイもう既にあるよ
書かないなら俺が書くとか言っちゃうのが出てこないうちに帰ってきてくれ
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