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    元スレキョン子「なんだ、こけたのか。ほら、ハンカチつかえよ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 長門ゆうき + - とらドラ + - キョン + - キョンの娘 + - キョン子 + - キョン梓 + - 入れ替わり + - 反転 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 542 :

    ブッシュ

    552 :

    ちんシュ

    553 = 506 :

    http://e.pic.to/11x5vv
    級友2
    とりあえず制服でござる
    にょろ

    554 :

    三塁手の俺が来ましたよっと

    555 :

    狙撃手の俺が555get

    556 :

    >>553絵師様(笑)絵おじょwwwwうずですねwwwwwwwwwwwwですねwwwwwwwwwww

    558 :

    右翼手

    559 = 523 :

    拍手

    560 :

    そいつは悪手だろ蟻ンコ

    561 = 481 :

    >>553
    服着せてくれてほっとしてる。

    キョン「木の根っこねえ。あ、変な虫いる」
    級友「どこですか?」
    級友2「そこら中にいるよっ」
    キョン「そうだね」
    級友「本当ですね。見たことない虫が一杯います」
    キョン「…今の会話で気付いたことがあるんだけど」
    級友「はい?」
    キョン「女の子って虫が苦手なイメージがあるけど、」
    級友2「うん?」
    キョン「果たしてイメージが間違ってるのか私たちが間違ってるのか」
    級友2「きゃーっ」
    キョン「なんだその棒読み」
    級友「きっと二人がおかしいんですよ」
    キョン「ちゃんと自分も含めなさい。」

    562 = 481 :

    級友2「もうすぐてっぺんだよっ」
    キョン「やっとか」
    級友「私としては、もう、って感じです」
    級友2「てっぺんの辺りには少し休めるところがあるから、そこでお昼ご飯だねっ!」
    キョン「宝探しは?」
    級友2「そこで説明するっさ」
    級友「勿体ぶりますね」
    キョン「宝探しだからじゃないかな」
    級友2「そう、宝探しだから勿体ぶるんだよっ」
    級友「二人とも意味がわかりません」
    キョン「まあ、もうすぐ着くってことだし、いいんじゃない?」

    級友「まあ、そうですね」

    563 = 487 :

    しえん

    564 = 481 :

    級友2「着いた!」
    級友「え?着いたんですか?」
    キョン「確かに頂上っぽい気がしないでもないな」
    級友2「うーん、ここから見える景色は、いっつも普通だねっ」
    級友「標高自体は大したことないですからね」
    キョン「まあ、空気はいいよね」
    級友2「うんうん。ここはちょっと開けてて日当たりもいいしね」
    級友「そうですねー」
    級友2「ま、説明とか色々有りますが、とりあえずおっひるごはーんたーいむ」
    級友「言い方がゆるゆるですね」
    キョン「なんでも良いから食べない?」
    級友2「そだね」

    565 = 481 :

    級友「それなんですか?」
    キョン「ん?おにぎり

    級友「キョン子が作ったんですか?」
    キョン「うんまあ」
    級友2「ほおー」
    キョン「なんだ?『あ、お握りは作れるんだ』みたいな目は」
    級友「僻みすぎです」
    級友2「じゃーん、私は特製行楽弁当(宴会風)だよっ」
    級友「ノリノリですね」
    キョン「そっちはサンドイッチか」
    級友「朝ギリギリまで寝てたらこうなりました」
    級友2「というわけで交換しよっ」
    キョン「そう言ってくれると思ってたよ」
    級友「ありがとうございます」
    級友2「お礼を言われる筋合いはないっ!」

    566 = 516 :

    いいじゃないかおにぎり
    支援

    568 = 481 :

    級友2「これ具何?」
    キョン「多分肉そぼろ?」
    級友「え、キョン子が作ったんですか!?」
    キョン「いや、母さんが作りおきしてたんだけど…成る程、私の限界はその辺りか」
    級友「別に何も言ってませんけど」
    級友2「もぐもぐ。うん、うまいっ」
    キョン「言っとくよ」
    級友「鶴屋のお弁当は豪華ですねえ」
    級友2「宴会風だから味濃いめかも」
    キョン「いや、美味い」
    級友「さりげなくお箸を用意してるのもポイント高いですよ」
    キョン「そうだな。公園デートとかやったら、もう落とせちゃうな」
    級友2「キミたちはなんの話をしてるんだい?」

    569 = 481 :

    キョン「私も料理勉強しようかな」
    級友「本当にやる気満々な感じですね」
    級友2「うんうん」
    級友「でも不器用な感じもポイントは高そうですけどね」
    級友2「うんうん。もぐもぐ」
    級友「欠点にならない程度に料理作れて、『頑張って作ったんだけど』みたいにして渡されると全部食べちゃいますよ。」
    級友2「食べちゃうねえ」
    キョン「ちょっと恥ずかしいからやめて」

    571 = 481 :

    級友「まあ、結局私みたいのが一番アピール力がないんですよ」
    キョン「正直に喋っちゃえばいい。『眠かったけど頑張った』って」
    級友2「それか、渡した後照れ隠しで寝た振りするとか」
    級友「…二人が普段私をどういう風に見てるか凄く良く解りました」
    級友2「冗談さっ!ほら、持ち前の甲斐甲斐しい感じの口調で、継続的にやるとかさっ」
    キョン「そうそう、あとは、あーんとか色々あるよ」
    級友「ああ、継続的は私には無理です眠いです」
    キョン「やっぱり私たちの見方あってるよね」

    >>570なにこれ

    572 = 491 :

    結局、“級友”の親はだれなんだ
    森さん?

    573 = 503 :

    >>570
    ビッチだな

    574 = 506 :

    級友は森さんで脳内補完してる

    575 = 481 :

    キョン「そういえばさ、説明するとか言ってなかった?」
    級友2「あ、そだね。じゃあ食べ終わったら始めるね」



    級友2「さて、では説明しようっ」
    キョン「どうぞ」
    級友2「まず、この地図を見てください」
    級友「これ、この山ですか?」
    キョン「宝の地図っぽいけど、あ、ここ掘りにいくの?」
    級友2「残念。これは母様が、キョン君二世のお父様から教えて頂いた場所を掘った所から出てきた妙な金属といっしょに入ってた宝の地図なのさっ」
    キョン「…ごめん、よくわからん」
    級友「つまり、その地図自体が出土したんですか?」

    576 = 481 :

    級友2「そういうことっ。でも、このペケ印自体は掘った場所だったみたいなんだけどねっ」
    キョン「じゃ、今日掘るのは?」
    級友2「じゃあ、こっちの地図を見て。こないだ発見したんだけどさっ」
    級友「同じ地図ですね」
    キョン「でも×印は無いね」
    級友2「そう、同じ地図。書いてある言葉から何から殆ど同じなんだけどさっ」
    キョン「なんかあるわけか」
    級友2「そのとーり!これ、山の位置と大きさだけがちょっと違うのさっ」
    キョン「へえ、何でだろ。」
    級友「あ」

    577 = 481 :

    級友2「お、何か気付いたかい?」
    級友「重ねてみるんですか?」
    級友2「そう!こうやって重ねて、太陽にかざして見ると、ほら!」
    キョン「…×印が違う場所を指してる、ように見える」
    級友「見えますね」
    級友2「そう、だからこの×印の場所を探して見ようと思ったのさっ」
    キョン「でも、偶然とかじゃないのか?」
    級友2「かもねっ。っていうかその確率の方が高いと思うけど、折角だし、ハイキングがてらみんなで行こうって」
    級友「なるほど…じゃあとりあえずいってみましょうか」
    キョン「そうだな」

    578 = 481 :

    岡部「おう、来たか!」
    ハルヒ「お久しぶりです!」
    キョン「ご無沙汰してます、先生」
    谷口「お久しぶりです」
    国木田「クラス会以来ですね」
    鶴屋「いつも娘がお世話になっております」
    岡部「おうおう、改まっちゃって。まあ座れ」
    岡部「結構たくさん来たなあ、こんなに多かったっけ?あの集団」
    谷口「俺たちはあまり」
    国木田「そうですね」
    岡部「朝比奈、古泉、長門。お前らもちゃんと覚えてるぞ。体育が出来たかどうかくらいわな。はっはっは」
    朝比奈「ありがとうございます」
    古泉「光栄です」
    長門「……」

    579 :

    歯炎

    580 = 481 :

    ハルヒ「そんなことより、遺産って何ですか?」
    キョン「おい、ハルヒ」
    岡部「まあ落ち着け。順番にだ。全てこの段ボールに入ってる。まずは…お前らの忘れ物だ」
    古泉「取っておいてくださったんですか?」
    岡部「ああ、お前らが卒業した後の文芸部には、しばらく放置されてたみたいだが、建て直す時にな」
    ハルヒ「うわー、懐かしいわねー」
    みくる「わー、私昔こんな服着てたのねー」
    長門「本」
    古泉「僕のゲームもですか。そういえば置いていきましたね」
    岡部「まったく、何でもかんでも置いていきやがって、と思ったんだがな」

    581 = 481 :

    岡部「次は、これだ」
    国木田「これはまた、古い記憶媒体ですね」
    岡部「ああ、これでもコンピュータが新しくなる度に移し変えたんだぞ」
    ハルヒ「何が入ってるの?」
    岡部「お前らのパソコンに入ってたデータ全てだ。写真やら、小説の原稿やら、ゲームやらが入っている」
    キョン「写真、か。そうか、デジカメのデータを保存しておいたな」
    岡部「見るか?」
    ハルヒ「是非そうさせてもらうわ」

    582 = 506 :

    キョンやべえ
    隠しフォルダの画像がががが

    583 :

    キョンの死亡フラグが立ちましたねw

    584 :

    >>582
    馬鹿黙っとけ

    585 :

    開いちゃダメぇぇえ!!

    586 = 481 :

    キョン「…あ」
    ハルヒ「どうしたの?キョン」
    キョン「いや、なんでもない」
    谷口「お、野球大会の写真じゃねえか、これ」
    国木田「こんなの撮ってたっけ?キョン?」
    キョン「いや、俺ではないと思う」
    長門「私」
    キョン「長門?」
    ハルヒ「あ、そういえばあたしが有希に頼んだ気もするわ」

    ハルヒ「うわ、変な顔」
    キョン「失礼な。お前が撮ったんだろう」
    古泉「ほう、これは夏休みのミステリーツアーの時の写真ですね」
    ハルヒ「あ、ええと、森さんと、新川さんと田丸さんだったっけ?」
    みくる「皆さん、お元気ですか?」
    古泉「ええ、新川さんはもうお年ですが」
    ハルヒ「あ、実は森さんの娘さんが、娘の同級生よ」

    587 = 530 :

    やはり級友は森子か

    588 = 506 :

    やはり森さんでしたか

    589 = 481 :

    ハルヒ「あら?この写真」
    朝比奈「私と涼宮さんの、寝顔?」(暴走P67挿絵)
    古泉「これも、同じ夏休みですね」
    キョン「ああ、あの終わらない夏休みか」
    長門「……」
    ハルヒ「うん、上手く撮れてるから許す」
    キョン「それはどうも」


    鶴屋「あ、これはあれだね、映画!」
    谷口「あー、あのね」
    ハルヒ「ふふふ、二人共変な格好ねえ」
    キョン「お前がさせたんだろ」長門「猫」
    キョン「お、シャミか。懐かしい。そういえばこの時拾ったんだっけ」
    長門「元気?」
    キョン「いや、数年前に、な…すまん」
    長門「……大丈夫」

    590 :

    森さんと誰の子だ!

    591 :

    そういえばキョンの妹も余裕で三十路越えか
    結婚もして子供も出来てるだろうし、世も末だな

    592 = 585 :

    シャミ…(;д;)

    そういえば三味線って元々は猫の皮を使って作ってたんだよな
    そう考えるとかなりエグい名前だよな

    593 = 481 :

    >>589で書いた挿絵の二人は良いと思う。

    古泉「ということは次は文化祭当日ですか」
    キョン「俺はカメラは持ってなかったぞ」
    鶴屋「あ、あたしたちの喫茶店だねっ!」
    キョン「撮ったのはハルヒか」
    ハルヒ「ん。多分。特別に撮らせてもらったのよ、ほら、有希もいるわ」
    長門「そう」
    古泉「ライブの写真は、残ってませんか」
    キョン「音源ならあるんじゃないか?確かハルヒがもらってた」
    ハルヒ「そうだっけ」

    595 = 481 :

    ハルヒ「結構印象の薄い写真もあるわねえ」
    古泉「新年度の始まりに、お二方の卒業式。実に懐かしい」

    岡部「おい、」
    キョン「はい?」
    岡部「これ、隠しフォルダがあったんだが、お前のだろ。」
    キョン「な……」
    岡部「くっくっく。ちゃんと消してけよこういうのは。ほら、」
    キョン「す、すいません」
    みくる「どうかしたんですか?」
    キョン「な、なんでもないですよ、朝比奈さん」
    みくる「?」

    ハルヒ「次は、あ、これ!」


    596 = 491 :

    岡部はわかってらっしゃる

    597 = 481 :

    ハルヒ「こんなもんかしら。あー、懐かしかった」
    古泉「アルバムとかもあるはずなんですが、あまり見ませんからね。」

    岡部「最後は、これだ」
    みくる「なんでしょう?これ」
    古泉「さあ、見覚えはないですね」
    国木田「これは、あれだね、谷口」
    谷口「ああ、娘が持って帰ってきたのを見たことがある。これは、生徒会の議事録だな」
    キョン「議事録?」
    ハルヒ「私たちがいたころの?あの嫌な生徒会長の書いたもの?」
    岡部「いや、これは、お前らが卒業してから三年後から八年後位までの、俺が生徒会の担当だったときの議事録だ」

    598 = 506 :

    仰げば尊し
    和菓子の恩
    今こそ分かれ目
    なんちゃらかんちゃらー

    599 = 481 :

    ハルヒ「なんで?私たち関係ないじゃない」
    岡部「まあ、いいから読んでみろ」


    みくる「…へえ、この時期に校風ががらっと変わったんですね」
    古泉「部室棟の、老朽化問題、ですか」
    ハルヒ「…あ、ねえ、キョン」
    キョン「ん?…ああ、ちょっとここ、見てくれないか」
    鶴屋「どうかしたのかなっ」
    古泉「…これは?」
    キョン「な、この『やる気のある団体が、クラブへの申請を受理されなくても活動するといった事例も』ってSOS団じゃないか?」
    古泉「『まともに活動していないクラブへの予算が罷り通り、そういった団体へ予算が行くことの何が違うのか』ですか。これはこれはどうしてこういった話になったのでしょうか?」


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