元スレキョン子「なんだ、こけたのか。ほら、ハンカチつかえよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
602 = 481 :
みくる「あ、もっと先にはこんなのもありますよ。『学校側から決められた行事をただやるだけではなく、その他の行事を行えるようにしたい。
かつてあったようにゲリラ的にやられるよりは学校側にとっても良いのではないか』きっとこれもですね」
長門「『真に自由な校風、校内の活性化に必要なのは、制度ではなく、気持ちの問題も大きく関わる。臨時の生徒総会を開き、結果を教務へと提出する』」
古泉「最後の文章ですか。」
キョン「異様な盛り上がりというかなんというか、」
みくる「私たちには思いもよらない動きですね。」
603 = 542 :
さ
607 = 481 :
岡部「丁度、お前らが卒業してから三年後の生徒会長は俺が担任をしてた奴でな、」
キョン「そうなんですか?」
岡部「ああ、一年生のときに何やらお前らのことを吹き込まれたらしくて、『自由』を強く主張するようになったんだ。」
谷口「はあ」
岡部「当時はやる気のある生徒なんて少なかったから、難なく当選したんだが、精力的に仕事をしてな、」
ハルヒ「…」
岡部「任期中に部活動の申請難度の緩和に成功させちまった。」
鶴屋「へえ、そんなことがあったんだ」
608 = 481 :
岡部「そこからは、内部で大きく盛り上がってな、お前らの扱いも伝説化していった。」
岡部「最終的には、校則を一新させ、県内随一の人気公立高校にまでさせたんだ」
ハルヒ「…」
岡部「もちろん、教師からの反対もあったし、お前らのいたころからいた先生方は、苦笑してた。『何故あの連中が美談になってるんだ』って」
キョン「全くもって同感だ。」
岡部「はっは、そうだろ?だが、今の学校全体が、お前らの残した遺産なんじゃないかと、俺はそう思ってる。」
ハルヒ「…」
610 = 480 :
やったじゃんハルヒ
611 = 542 :
素敵すぎる
612 = 481 :
古泉「なんと」
みくる「凄いです」
長門「そう」
キョン「な、ハルヒ。お前出会った頃言ってただろ?自分はちっぽけな存在だって」
ハルヒ「そんなこと言った?」
キョン「言ったんだ。その時は答えられ無かったがな、やっぱり、お前は凄い。」
ハルヒ「や、やめてよ恥ずかしい」
キョン「確かに、お前が直接関われる人間なんてほんの少ししかいないな。
だが、お前は少なくともこの学校に入学して、卒業していった多くの人間に影響を与えた」
ハルヒ「…」
キョン「それは、もし宇宙人や未来人、超能力者に会えなかったとしても、特別なことじゃないか?」
ハルヒ「キョン…」
613 = 522 :
原作の学校生活から漂ってた倦怠感がこんな形で生かすなんてただもんじゃねぇな
614 = 584 :
これってハルヒじゃなくて生徒会長が
615 = 494 :
でも生徒会長にそうさせたのは間違いなくハルヒの行動じゃない?
616 = 481 :
やべ、なんでこんなことになったんだ?
>>614
俺もそう思う。だから、直接知らない三年後に置いておいたし、現在の学校における一般的な認識その生徒会長が凄いことになってるという脳内設定。
谷口「お熱いねー」
鶴屋「うふふふふ」
みくる「はー」
キョン「あ…」
ハルヒ「馬鹿…」
岡部「お前らに手渡しできる遺産はそれで終わりだ。せっかくだからいろいろ見学しにいけ。」
617 = 529 :
でも悪くはないよなこういうの
618 = 480 :
ジュニアたち見てたら感慨深い
620 = 481 :
校内を練り歩く中年集団(見た目は例外あり)
谷口「やっぱ新しいから全教室空調完備か」
国木田「僕らの時代は寒かったし、暑かったよね」
古泉「バリアフリーも徹底してるようですね。」
ハルヒ「来るものは拒まず、の姿勢ね」
キョン「ちょっと違うと思うぞ」
みくる「こんな風に時代は変わっていくんですね」
鶴屋「何か時代がかった事言ってるねっ」
みくる「あ、気にしないでくださーい」
阪中「新しい教室も増えたのね。家庭科室の他に、調理室とか、実験室の数が増えたりとか」
ハルヒ「へえ」
長門「……」
キョン「どうした、長門」
ハルヒ「あら、図書室ね」
阪中「本も電子管理になって、整理しやすくなってるのね」
622 = 481 :
ハルヒ「じゃあ、そろそろ行くわよ」
一同「おー」
キョン「またか…」
ハルヒ「岡部先生は本当にいいの?」
岡部「ああ、残念ながら今日は仕事だ」
ハルヒ「そうですか。じゃあ、二次会よ、宴会よ、みんな!」
キョン「ありがとうございました。先生。胸の引っ掛かりが取れたような気がします」
岡部「おう、たまにはクラス会に行ってやれ。幹事も会いたがってたぞ」
キョン「そうですね。」
ハルヒ「キョンー、置いてくわよ!」
キョン「ああ、行く行く」
岡部「じゃあな」
キョン「はい」
623 :
将来こういう風に学校に集まって語らいたいもんだ
624 = 480 :
中の人たちで集まったら険悪!ふしぎ!
625 :
結婚してもあだ名で呼ばれるキョンが少しかわいそうだな
626 = 530 :
誰か仲悪いひといたっけ?
628 :
主人公はキョン子だったわ
キョン子「この辺りか?」
級友2「だねっ、きっと目印みたいなのがあるんじゃないかなっ」
級友「あの岩とかですか?」
級友2「まさにそんな感じっ」
キョン子「っていうかあれじゃないかな」
級友「いってみましょう」
キョン子「…これだな」
級友2「うんうん」
級友「掘ってみます?」
級友2「…えいっ」
キョン子「あー」
級友2「固っ。土固い!」
級友「当たり前でしょう」
キョン子「骨が折れそうだな」
631 = 628 :
キョン子「あー、山登りの数倍疲れる。」
級友「これで何も無かったらどうしましょう」
級友2「ねー」
級友「どうしましょうというのは鶴屋をどうするかという事です」
キョン子「うん」
級友2「う?」
級友「そうですねえ、この場で擽り倒して放置して帰るとかはできちゃいそうです」
級友2「こわっ」
キョン子「そうだなあ、掘った穴に埋めるってのも単純でいいんじゃないか?」
級友2「や、やめておくれよっ」
キョン子「冗談だよ。何かありさえすれば、ね」
級友2「恐いよっ」
632 :
クラス会には朝倉が来ても良さそうだな
633 :
>>632
一ヶ月しかいなかったんだから気まずいだろ
634 :
>>632
記憶がまずないだろ
635 = 632 :
一年居ようと三年居ようと気まずい奴は居るし
一応人柄良かったから平気だろ
636 :
朝倉の記憶は長門が消しただろーが
637 = 636 :
>>636
勘違いスマソ
638 = 630 :
気にするまでもない細かいことなんだが
みくるが大人になってるってことは話し方も朝比奈さん(大)の話し方なんじゃね?
639 :
俺が学生やってた頃は車とかバイクが流行ってて「理工科学熱機関部(通称エンジン部)」ってのが発足された。
スクラップ工場から無償で使えそうなエンジンをリアカーで貰ってきて、車やバイクに乗せてグラウンドで走らせるって部活。
今なら多分危ないとか言われて却下されるんだろうけど、楽しかったなぁ・・・エンジン吹っ飛ばす度に皆でリアカー引いてさ。
あ~学生に戻りたい('A`)
しえん
640 :
>>639
何その楽しそうな部活
641 = 639 :
>>638
いや同窓会になると普段は管理職で凛とした人間でも「お前マジでバカだよなぁw」って口調になるよ。
成長した朝比奈が学生のキョンへ話しかけるのと、同年代のキョンへ話しかけるのとじゃ違うさ。
642 :
時系列的に過去の朝比奈さん(大)と現在の朝比奈さん(大)は別人として考えると脳内補完
つまり学生時代に現れた朝比奈さん(大)という未来に現在の朝比奈さんが別の未来を進んだ為に違う朝比奈さんになったと考える
つまり平行世界
643 = 639 :
>>640
エンジン直したり出来る様になるから、今ではユーザー車検ですw
今もエンジン部があるかは知らん。
でもヤンキーからオタクまで皆が仲良かった。
645 :
生徒会長は博士くん
648 :
岡部は体育教師じゃねえだろwww
649 = 627 :
>>648
教科出てたか?
ハンドボール部の顧問としか書いてないような気がするが
650 :
ホッシュ
みんなの評価 : ★★★×5
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